カレー自作

カラスと硝子。
腹と薔薇。
樽とダル。
濁点がつくだけで意味が変わる。

何で仏太っていうの?
時々聞かれる。
仏太のプロフィールに書いてあるのだが、
それを見て、とはぐらかすときもあれば、
簡単に答えちゃうときもある。
お釈迦様の名前を取ってるわけではない。
仏太は全然偉くないし、むしろ煩悩だらけなので、駄目駄目だ。(笑)
お釈迦様は仏陀でブッダだ。
仏太はブッタだ。

スープカレーを作るとき、基本はだし汁(かっこよくいうとスープストック)とスパイスでスープを作り、
それとを組み合わせる。肉や野菜、時にはシーフードなど。
これだけでも、色々な組み合わせができそうだし、無限の可能性が考えられる。
ただ、それが美味しいかどうかとなると、かなり難しい部分もある。

ブログをご覧になった方々はおわかりと思うが、こんな仏太も料理をする。
あれだけカレーを食してるんだから、美味しいもの作るんでしょ、と時々言われるが、そうでもない。
まず一つはプロじゃないので、同じ味を再現できない。(笑)
ちょっと飲んだり食べたりしただけで、どんなスパイスを使ってるとか指摘できない。(笑)

まあ、よく言われることに一つに、自分で修行場開いちゃえばいいでしょ、っていうのがあるんだけど、
今のところ開くつもりはない。っていうか、全然自信ない。
それで生計を立てられるのだったら、やりたいのだが、ほとんど負けるような賭になってしまう。
味はどうなってるか評価してもらいたいので、
職場の人間に犠牲になってもらい、何度か作って味見してもらってる。

仏太が作るときは出汁は基本鶏ガラで取ることが多い。
スーパーで100円くらいで売ってるのがあるので、それを使う。
ただ、一人用だと多い。
なので、何回か使うことになる。
煮詰まる毎に美味しくなる気がするのだが、だんだんそれに慣れてしまってわからなくなってしまう。(笑)

今回、思い切って、豚骨を使ってみることにした。
鍋に水を張り、豚骨を入れて、蓋をしてぐつぐつ煮込む。
豚骨ベースでスープカレーを作ってるところもあるし、
ラーメンは豚骨ベースというところは結構ある。
ただし、本で見たことも、人から聞いたこともないので、相変わらずの完全我流。
仏太が北斗の拳の中で好きなジュウザのように、才能ある我流であればいいのだが、
残念ながら、憧れだけであって、実際は名もない脇役以下だ。(しょぼん)

結論から言うと、上手くできなかった。
基本的な作り方も今一できてないので、
新しいことをしようとするのがそもそも無謀なのかもしれないが、
新しいことを始めることで今までやっていたことを見つめ直すことができることもある。
と、言い訳しておく。(笑)

豚骨野菜スープカレー1
貧弱な冷蔵庫には、肉類はなかった。
すなわちそれは野菜カレーになることを意味する。
ズッキーニ、ニンジン、タマネギ。
なんとなく、これらだけでも甘くなる予感。(笑)
ただ、チキンの時と違うコクがあり、それは豚骨によるものだろうな、と理解した。
上手く利用できれば美味しくなりそう、という予感もあるが、先は遠そう。

豚骨野菜スープカレー2
こうやって、近づいてみると、何となくだけど、単なるサラっではなく、
コクがあって、ドロッとした雰囲気もあるでしょ。(笑)
実際はドロッとはしてないんだけどね。
勿論スパイスは、仏太が好きな辛味系も入れておいた。
今回は味を見るために控えめにしたけどね。
もう少し頑張ってみよう。

豚骨、ポークなどを使うときは、共食いだと思いながら料理、食事するのだが
いただきます、の言葉は忘れず、いつも以上に、お命いただきます、の精神で食してる。

I made soupcurry’s soup with born of pork today, though I make it with born of chicken usually. The soup was rather sweet than ever. There was a space I made a change.