カレー修行(道央),娯楽

夕張は何かと思い出があるところだ。
仏太は祖父が夕張出身で小さい頃に時々遊びに行った覚えがある。
記憶がうろ覚えのところもあるが、確か南清水沢におばさんがいた。
そのおばさんが出してくれた筋子なめたけホワイトアスパラは非常に印象的で
もしかしたら仏太のB級グルメ的な素地はそこにあるのかもしれない。
ちなみに、大食いの素地は祖母とそばを食べに行ったときにある。
若干3才になったかならないくらいの仏太が、
そば屋で一人で一杯食べてしまったらしい。(記憶全くなし)
あ、話がそれた。(笑)

炭坑が閉山して街に活気がなくなり、
人口も減っていくから、学校も閉校になる。
学生の時に、閉校した校舎を利用した宿泊施設ができて
そこに泊まってスキーをしに行った覚えもある。

そして、近年財政破綻したことや
夕張国際映画祭の存続問題や
某有名医師が入り、医療の改革が起こっていることなど
ニュースで話題に上ることが時々あり、
それぞれ注目を浴びることばかりだ。

外観
そんな夕張でスキー
マウントレースイに来た。
久しぶりだということ、スキーの形自体が変わっていることなど
仏太としては、慣れない状況が多々あり、
不安もあったが、それなりに楽しむことはできた。
滑り降りたところに休憩所&レストランがある。
たんぽぽというここでカレーを食すことができる。

夕張石炭カレー1
たんぽぽ自慢石炭カレーとたんぽぽカツカレーがメニューにあり、
興味本位で石炭カレーにした。
周りで食している人達のを見るとカツカレーは普通のルーに見えたが、
石炭カレーは黒いルーだということがわかったのだ。

夕張石炭カレー2
確かに黒い。イカスミだろうか?
黒いカレーはコクや甘みが強いことが多く、
へたしたら強すぎるものもあり、
ちょっと警戒してしまう。
が、実際はくどくなく、とても食しやすくて美味しかった。
少々酸味がある気がした。
う〜〜ん、なんだろう?イカスミでもこうなるかな?

夕張石炭カレー3
具はビーフとポークが両方とも入っていて、
ビーフは小さいが、黒さは石炭を彷彿させた。
ポークはより大きく食すのに嬉しいが、その色は石炭とは言いにくかった。

正直あまり期待してなかったので、
逆に美味しいと思った。

夕張復興の一つとして、屋台村ができたり、
カレーそばを前面に押し出してやっていこうという努力がみられる。
愛着のあるところのひとつなので、応援したい。
が、それほど、大きなことは言えない。
観光することで協力をしていけたらなあと考えている。

I went to Yubari to ski and eat Tanpopo coal curry. It was rather better than I had thought.

たんぽぽ
夕張市末広2マウントレースイスキー場
11:00-15:00

参考サイト
夕張市
夕張マウントレースイスキー場
夕張バリー屋台
夕張カレーそば