カレー修行(十勝)

タンドリーチキンは本来タンドールという釜がないとできない。
ヨーグルトやスパイスにつけ込んだチキンをタンドールに入れて焼いたものをいう。
インド料理店はタンドールを持っているところがあるが、
多くのカレー修行場にはないので、タンドールチキンとして出しているのがあれば、
それはグリルかフライパンなどで焼いたものだろう。
そして、正確にはタンドリーチキン風チキンというべきなのだろう。
しかし、レベルの高いものであれば、それは美味しいということだからそれでもいいと思う。
日本人は、外から仕入れたものを、自分たちに合うように工夫する天才だ。

夕食
今晩は仕事があり、職場で夕食をいただく。
職員食堂のメニューはだいたい前の週くらいにはわかっていて、
今回たまたま仕事があるとわかっているときの
メニューをチェックしたつもりでいた。

タンドリーチキン1
タンドリーチキンという文字を見つけて、
ああ、前のアレだな、と思っていた。
しかし、日付を見たときに7月8日の分だから食せないじゃん!とがっかりした。

タンドリーチキン2
が、実は仏太が献立表を見間違っていた。
仏太が仕事の時に、この7月7日にタンドリーチキンということがわかったのだ。
その見間違いは、夕食を食して気付いてから見直して、やっと気付いた。(笑)

当然のように仏太の職場にはタンドールはない。
だから、恐らくフライパンで作っているのだろう。
しかも、ヨーグルトでつけ込んでないか、
つけ込んでいてもそんなに時間は長くないだろう。
でも、それは正直どうでもいいのだ。
チキンがカレー味に焼かれている時点で仏太的には嬉しい。
献立名がタンドリーチキンというだけの話なのだ。
うん、美味しくいただいた。

I ate tandoori chicken at a restaurant in my worksite. But it was not real. The real one would be made with a tandoor. A worksite restaurant doesn’t have a tandoor. I thought the tandoori chicken, curry taste chicken, was good.