カレー修行(十勝)

イデゴウさんが南富良野に行くっておっしゃっていた。
南富良野では、鹿肉を使ったスープカレーを作るということだ。
それが料理教室というから、流石南富良野。
全面的に鹿を打ち出している姿勢がうかがえる。

しかし、一般家庭ではどうなのだろうか?
まだまだコストが高いらしく、
おそらく一般家庭で鹿料理を、
他の肉料理と同程度にしていることはないだろう。

また、お店(レストランなど)で食べるにしても、
まだまだ普及するのには時間がかかると思われる。
それは調理するシェフの技量(というと失礼かもしれないが)にも
かかっていることだろう。
美味しければ、それは広がる可能性はある。

仏太は以前、食した鹿は、正直「???」だった。
そのうちそれは再食しようと思っているが、
果たして、ルールに縛られすぎた料理が改良されるのか?

鹿肉への偏見をいい方向に持って行ってくれたのは
やはりスープカレー!!!(笑)
いや、正確には、そういう鹿肉を提供してくれるところなのだろうけど。

外観
シャンバラ天竺に行く。

幟
おお、第4火曜日は「4,火」でシカの日ってことか!

蝦夷鹿の煮込みと根菜のカレー1
マンスリーの蝦夷鹿の煮込みと根菜のカレーをいただく。

蝦夷鹿の煮込みと根菜のカレー2
蝦夷鹿の煮込みは柔らかく、ナイフは必要ない。
臭みもなくとても美味しくいただける。

蝦夷鹿の煮込みと根菜のカレー3
揚げ牛蒡が載っていて、とてもオシャレ。
大根人参も入って嬉しい一品。

鹿肉もおろし方、調理の仕方で全然変わる。
他の肉もそうなのだろうが、まだまだ歴史の浅い、
流通の少ない肉だから、これからだろうな。
以前は豚肉もかなり粗悪な印象だったらしいが、
現在は美味しい肉の一つになっているし。

I ate deer soupcurry at Shambhara Tenjiku. The deer was good for eating. It was made by Elezo co. Good job.

シャンバラ天竺
音更町木野西通12丁目1-4
0155-30-6617
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=16tenjiku
11:30-14:30LO, 17:30-20:30LO
水曜、第3木曜定休
参考:乙華麗様です!第2回