カレー修行(十勝)

ジンギスカンも色々あり、
以前住んでいた札幌ではタレは後からつけるスタイルが多かった。
いや、大都会だから、色々あったのだろうが、
仏太が経験したのは後付スタイルだ。
十勝に来て、既にタレについているスタイルが主流だと知った。
そして、そういえば、長沼ジンギスカンって先付けスタイルだな、と思った。
どっちが良くてどっちが悪いではなく、
どちらもありで、どちらも美味しいと思う。

小学6年生くらいの時に、好きな女の子
長沼ジンギスカンの話をしていて、
初めて長沼という土地を知り、
初めて先付けのジンギスカンを知った。

当然、学校で聞いた話を
家に帰ったら、親に話してねだることになる。
とはいえ、思春期に入った当時の仏太は
恥ずかしくて理由なんか言えない。
珍しいジンギスカンに興味があるのではなく、
単に好きな女の子が美味しいと言っていたものに
とても興味を惹かれて、同じものを食べたいだなんて。笑
懐かしい思い出だ。

♪ジンジンジンジンジンギスカン
浮かれて歌っていたら外観写真を撮るのを忘れた。笑
小学生の時に好きだった女の子のことを考えすぎていたわけではない。笑

♪ジンジンジンジンジンギスカン
いや、声に出して歌っていたわけではない。
それは周りの人に迷惑というものだ。笑

というわけで(どういうわけで?)
SAMA帯広本店にやってきた。

ジンギスカンカリー1
マンスリーカレーの
夏の焼き肉!ジンギスカンカリー
をオーダーした。
ライスは少なく。

ジンギスカンカリー2
実は枝豆をトッピングしているのだが、
やはりスープの中にあって見えない。
たくさんの具(特に野菜)があって、
極スープ20番がよくわからないくらいだ。
(いやいや見えているから。笑)

ジンギスカンカリー3
ジンギスカンは独特の癖があるから、
やはり癖の強いスープカレーとぶつかるかも、
と思っていたが、それは杞憂だった。
それぞれが良さを引き立てあっている気がする。
とはいえ、実際にラムカレーとか、ラムスープカレーってあるから、
それがジンギスカンになってもありうるってことだ。
仏太は極(きわみ)スープで良かったけど、他のスープも合いそう。

ジンギスカンという強烈な個性が、際立つ部分もあるのだが、
本来の主役であるスープ(スープカレー)も
脇役的に目立っている。
名脇役というところか。
勿論、ダブルでの主演というのもドラマや映画でもあるから、
そういうのもありかもしれないが。

それぞれの役割をしっかり果たすことで
お互いの良い所を引き出すという
よい相乗効果が出ているのだろう。
我を通さず、自分をしっかり演じるということだな。

スープカレーを通して、
ジンギスカンを通して、
人生の勉強もしてしまうという素晴らしさ。笑

I ate Jingisukan soupcurry at SAMA obihiro main branch for dinner. It was a monthly soupcurry. It was so good. I like it.

SAMA帯広本店
帯広市西21条南3丁目27-12
0155-34-9477
http://www.hb-sama.com/
http://blogs.yahoo.co.jp/hb1999shu
11:30-15:30(LO15:00)、17:00-22:00(LO21:30)
第2水曜定休
参考:乙華麗様です!第8回