ホスピタリティ(我楽夢)

ホスピタリティって横文字にすると難しく感じる。
心からのおもてなし、手厚いおもてなし、おもいやりなどがそれに該当する日本語らしい。
一言でまとめる素敵な言葉ではある。
しかし、それを難しく考えてしまう人達もいるようで、
それが型にはまったマニュアル型の応対が往航する原因かもと思ったりもした。
スーパーのレジなどで見られる、両手を結んで肘を張り、
「ありがとうございました」と軽く会釈する姿は
ここ数年でかなりよく見るようになったが、以前はデパートくらいしか覚えがない。
それはそれで丁寧で上品な印象なのだが、
全員が同じようにそうしているのを見ると、
ひねくれ者の仏太はちょっと虫酸が走ってしまう。(笑)
ちょっと言い過ぎか。
でも、本来の「心からのおもてなし」はそういうマニュアルでは
計れないものがあると思う
んだよなあ。

さて、今回の札幌修行は2泊3日。
とはいえ、初日金曜日は第2職業が終わってから、
夜札幌へ向かったので、修行する場所は選択肢が限られていた。

外観
我楽夢がらむと読む。
素敵な名前だ。
意味を聞くのを忘れたが、漢字でなんとなくわかる。

枝豆
既に華聖人さんがいて、カフェマスターCさんと3人でちょっと待つ間に枝豆をお願いした。
他にもカレー仲間が来る予定なのだ。
手ぶらで待っているのはちょっと修行場の人達に申し訳ない。
枝豆を頼んだら、マスターが「お!いいねえ!素敵な選択だよ!」という感じで
嫌みのないオーバーアクションで褒めて(?)くれた。
なんだか心温まる感じでニヤリとしてしまった。
ネットの前評判通り接客がいい

玉子焼き
アルコールを飲みたくなるメニューが満載だったが、
今回は車で来てしまい、これからホテルに行かなければならなかったので、我慢した。
玉子焼きも彩り綺麗で美味しい。
これを頼むときも「玉子焼きを頼むなんてツウだね!飲まないのかい?」と
元気な声が飛んできた。
ドライバーであることを説明すると、本当に残念そうに「次回は飲みにおいで!」と。
それら全てが、ちょっと誇張しているように思うのだが、
全然気持ちのいい対応なのだ。
マスターもきっと自然にそういう態度になっているのだろう。

サラダ
お茶をサービスしてくれたのだが、気分はウイスキーだ。
マスターも「ハイボールね!」などと冗談に付き合ってくださる。
サラダはカレーに付いていた。
こんなサービスも嬉しい。

宴会状態
ハバネロパパさんとあおくび大根さんもgo流してくださり、
そんなころには既に宴会状態。(笑)

ライス1
まず、ライスがきた。
仏太は納豆をライスオンしたのだった。
これがみんなの注目の的となり、写真を撮られることとなった。

ライス2
普通のライスはこんな感じ。(笑)

チキン野菜スープカレー1
今回は、チキン野菜スープカレーにした。
こちらは息子さんの担当。
そう、親父さんが居酒屋メニュー、息子さんがスープカレーメニューを担当している。
また、恐らく親父さんの奥さんと思われる人もお手伝いしていた。
家族経営の程よい大きさの修行場だ。

チキン野菜スープカレー2
こんがりとローストされたチキン豊富な野菜類
盛りつけも綺麗だし、彩りもいい。
仏太が考えるホスピタリティはここにあった
第2職業で人と接することが多いので、大いに参考になった。
そんな素晴らしさとカレーの美味しさ。
幸せな一時だった。

リスペクト華聖人さん
最後はリスペクト華聖人さん
ゆで玉子の黄身だけをくりぬき、そこにご飯を入れて、カレーをちょっとかける。
華聖人さんが始めたということで、リスペクト華聖人さんと呼んでいる。

今回の札幌修行の大きな目的は華聖人さんが大きく関わっている。
明日も再開することを確認して解散となった。

I went to Sapporo to eat soupcurry at Garamu with curry friends, Mr. Kaseijin, Ms C, Mr. Habanero Papa and Mr. Aokubi Daikon. It was a very special time. I ate chicken and vegetable soupcurry. It was so good.

我楽夢
札幌市白石本郷通6丁目北2-1アーバンスクエア本郷1F
011-887-0654
11:00-15:00, 17:00-22:00
不定休