人間(bar NOISE)

かわいさ余って憎さ百倍
という言葉(ことわざ)があるが、人の感情はそれぞれだ。
また、同じ物や人を見て、同じように思うわけではない。
当初好きだったものが、一転嫌いな対象になったりすることもある。

みんなで仲良くしたいところだが、
そうもいかないのが人間なのかもしれない。
しかし、理想はやはりみんなで仲良く、楽しくだよなあ。

理想を追い求めると、結局それが理解されなければ、それ相応の代償を負うこととなる。
Aという人とBという人は仲が悪いが、仏太自身はどちらとも仲が悪いと思ってなく、
普通にどちらとも同じように人付き合いをしていたら、
AはBを嫌いで、Bと普通に付き合っている仏太のことも嫌いだという。
う〜〜ん、それが本当なら、Aは仏太のことを見ているのだろうか?
仏太にはAとBの仲をよくしようとする気はないが、
どちらとも普通に付き合っていくつもりでいたらダメなのだろうか?
別にそれは、Aに対してBの悪口を言い、Bに対してAの悪口を言う、というわけではないのだが。
しかし、結局の所、それはAからしてみると、普段の仏太の態度がB寄りに見えたり、
元々仏太の行動発言に信用がないからということにも繋がるだろうな。
いわゆる八方美人的に見られてるということだ。

悪い噂が流れたときに、それを信用するかどうかは聞いた人の判断だ。
それが間違っているとしても、本人の耳に入らなければ訂正しようがないし、
言い方で、よく取れたりも悪く取れたりすることもあることが、
悪く聞こえてしまうのは、その噂の張本人の普段の態度にも問題があると考えられる。

あ、今回は、否定的なこと、愚痴を書いているわけではない、念のため。
人生の半分以上生きた経験などを元に、一般的だろうと思われることをまとめている。

自分自身の悪いところではなく、嫌いな人と仲良くすることが、嫌う理由だとしたら、
その本人を見ているわけじゃないから、納得できない。
ただ、そう思っていても実際の所は、自分に非があるのを、間接的に知らせてくれているのかもしれない。
普通は嫌いな人と付き合っている、話している、仲良さそうにしている(実際に仲がいい)としても、
本人のことを好きであれば、それは揺るぎないものだろうから。

そういう嫌い方をして、態度であからさまなことをするくらいだったら、
どこが悪いか言ってもらいたいものだ。
が、それをできないってことはやはり相当嫌いだということだな。

人の感情を理詰めで全てを解き明かすことはできないだろう。
しかし、仏太はこう考えている。

仏太が考える人の好き嫌いは、完全に分かれるものではない。
勿論もの凄く好きな人もいれば、たまにもの凄く嫌いな人もいる。
自分が好きな人にも、好きな部分と嫌いな部分があることが多く、
それは天秤にかけた場合、好きな部分が重いから、好きだということになる。
(本当はそんな単純なものじゃないと思うけど。)
嫌いな人の中でも、好きな部分もあるし、嫌いな部分もある。
ただ、その嫌いな要素がでかいために、総合的に嫌いとなっている。

そういうことを比較的はっきりと言うので、
仏太は好き嫌いがはっきりしているとか思われるのだと思う。
しかし、実際は文句を言っているようでも、
ただの愚痴でそれほど深く気にしてない場合もある。
仏太は難しい人間なのだ。(笑)

単純にわかりやすく言うと上記のような形になってしまうが、
実際はそれほど単純ではないだろうし、
好きな部分と嫌いな部分の比率や要素は、変わりうるものである。

好きでいてくれる人もいるのを知っているし、
嫌われていることも知っている。
ただ、その理由は知らないことが多い。

全員に好かれることはかなり難しい話だから、それは諦めてはいる。
嫌われていてもそれはしょうがないと思っている。
しかし、露骨にそれがわかるような態度はやはり傷つくものだ。
周りも気を使ってそういうことは教えてくれない。
仏太が理由で、多数の人達に迷惑をかけたこともあるし、
全然意味不明で突然連絡が途絶えたこともある。

ま、仏太に対して言いにくいというのもあるだろうし、
そうさせているのは仏太自身であるから、
やはりまだまだ人生修行を積まなければならないと思う。
未熟者仏太に、今後も色々なことを教えて下さい。

カレーも人生も修行の身。
煩悩が多すぎて話にならない。
きっと生まれ変わっても修行が続く。

ウイスキー
bar NOISEへ行った。
そんな考え事をしながらなので、顔はしかめっ面だったに違いない。
カウンターで独りウイスキーをたしなんだ。
ああ、写真が相変わらずヘタだ。
心と一緒で曇っている。

すると、「もしかして、ポン太さんですよね?」と声をかけてくださった方がいた。
覚えていて、声かけてくれたのだ。嬉しいことだ。
以前に日本酒を呑む会でgo一緒させていただいた。
なんだか嬉しくなって訂正した。
そんなに偉いドラマーではない。
「仏太です。」(笑)

悩んでいたことが吹っ飛んでしまった。
やはり(意図してなくても)冗談は面白い。
和む。
心のつかえが一気におりた気がした。
あざっす!あざっす!あざっす!

暗い混んでいるバーで、仏太を見つけて、
わざわざ声をかけてくださるのは嫌いならできないことだ。
カウンター席は、その人が座っているテーブル席に背を向けることになるから、
仏太が入ってきたときか、様子を見るのに後を振り返ったときに、
気付いてくれないとそういうことにはならない。

荒んでいた心が、ちょっと呼び戻された気がした。(笑)

チャーム1
チャームは豪華。
いつもこんな感じで数種類のものを出してくださる。

チャーム2
あ、今回は匂いでわかったよ!
マスター、あざっす!
ポテトがカレー風味だ。
ここでは、以前にもカレーのお世話をしてくださってる。
仏太がカレー好きなのを知って、用意してくれたり、意図せずに出てきたり。

ある時のカレーポテトは今回と同じ。
11年2月3日の日記「匂い(bar NOISE)」参照。)

別の時の馬肉のカレーは全然わかってなかった。
10年12月29日の日記「うさぎ(bar NOISE、あっけらかん)」参照。)

そして、カレードリアは予約してお願いしてあった。
11年11月19日の日記「朝の匂いの理由(bar NOISE)」参照。)

人間万事塞翁が馬って言葉もあるな・・・

I went to Bar NOISE alone after drinking. Then I was thinking deeply so much. But one joke let me smiling. With a happy feeling I drank a glass of whiskey and ate curried potato as a charm.

bar NOISE
帯広市西2条南10丁目20WAKO HANA HANA 2F
0155-27-5620
http://www.mytokachi.jp/barnoise/
19:00-27:00
日曜、祝日定休