幹事(きな)

仏太は色々なお店を知っていると思われがちだ。
実際そうなのかもしれない。
地元十勝の人にさえ、こういうお店探しているんだけど、
と頼られることがあり、嬉しくなることがある。
勿論、そういう時は、自分の分かる範囲で答える。

また、職場や友達の間でも幹事をすることが多い。
これはお店を知っているから、というだけではないだろう。
好きで人を集めて楽しみたいという気持ちが根底にあるからだと思う。
そして、だいたいそういう時は、理由は言い訳のこともある。笑

人から頼まれて幹事をすることもある。
例えば、たまたまある人と呑みましょうとなった時に、
折角だから可愛い女性も呼ぼう!となり、
仏太は十勝に来て、知り合いがそれほどいるわけでもないから、
と呑んでいるその場で相手の人が知り合いを呼んでくれたこともある。
その時集まった人がそのまま数ヶ月に一度集まるようになり、
不定期に呑み会をして、その幹事もしている。

仏太はお店選びはそんなに苦労してない。
人に声をかけるのもそんなに苦にならない。
幹事をしていて辛いのは
周りに忙しい人が多いため、日程調整が中々できないことがある時だ。
最初から日時が決まっている場合はこのストレスはない。
しかし、メンバーが決まっていて
そのメンバー全員もしくはできるだけ来てもらうとなった時は
日程調整をするので、これが大変。
欲しい返事を直ぐもらえない場合もあるから、
早めに連絡をするのだが、やはり人数いるときには、
直ぐ返事をくれる人もいれば、全然返事が来ない場合もある。
仏太は催促するのが苦手?だったり、
締め切りだからとスパっと切って勝手に決めちゃう、というのが苦手。
仕事関係ならそういうことも必要なこともあるのかもしれないが、
楽しむために集まろうとしているのに、それはないと思っている。

そういう意味では(ある意味)お人好しに見られることもあるのだろう。
まあ、それはそれでいい。
こんなこともあった。
たまたま一緒になった知り合いで意気投合して、
呑み会をしようという話になった時に、
その場で日程を決めて、お店にも予約を入れた。
直接会って話をしていると、話が早い。
で、家に帰って程なく、メールが来た。
そのメンバーのうち女性が、
別の楽しい集まりが決まったから、キャンセルさせて、と。
流石にこれは呆れた。
まあ、人数が少なくなったので、残った野郎2人で呑みに行ったが。苦笑

集まるのに、色々と「ルール」があると、それぞれが認識してない限り、
どこかに歪が出てきたりするものだ。
それは呑み会などに限らないと思う。
だから、幹事をいくつもやらせてもらって思うのは、
まず自分の頭の硬さを取らないと駄目だということ。

人数が変わって困るのは、お店との交渉。
お店によっては、〜日前までに連絡を入れてください、
ということもある。
しかし、実は十勝は札幌よりもその辺りは緩い。
だいたい予約時に連絡先を確認されないことも結構ある。
これはかなりびっくり。

そして、ドタキャンやドタ参が多い。
これって幹事泣かせだと思っていたが、
お店側も慣れているのか、
ドタキャンでもキャンセル料を取らないところも結構ある。
流石に値段の決まっている宴会はそうもいかないだろうが。
これはおそらく人間関係が近いので、融通がきくのだろう。
(かなり端折った言い方だが。笑)

いずれにせよ、人間ができてなくて、人生修行も続けている仏太としては
幹事をするということは、非常に勉強になることではある。

外観1
今日は音更町のきなという居酒屋で6人が集まった。
そのうちの1人が、ちょっと集まって呑みたい、楽しみたいとのことだった。
知り合いの幅を広げたい、という希望も話していた。

外観2
札がかかっていた。
貸切できます。
貸切というほどの人数ではなかったが、マスターが気を使ってくださった。

カレースナック
おつまみに持ち込ませてもらったカラムーチョのヒーヒーカレー味カレーあられ、辛い柿ピー。
賞味期限が近づいていて、1人で消費できそうもないので、お願いして持ち込ませてもらった。
こういうわがままがきくのはとても嬉しい。
勿論、断られる前提でお願いしているから、断られたらしょうがないと思っている。

食べ物1
勿論、用意してくれる料理にも舌鼓。
ペペロン枝豆と勝手に命名したが、これはレギュラーメニューにないもの。
枝豆を油、ニンニク、鷹の爪などで炒めたもの。
これいい。

食べ物2
刺身も通常メニューにはないのだが、今回は用意してくださった。
宴会の時は、前もって相談すると快くのってくださる。
それに甘え過ぎてはいけないのだが、
そのあたりはしっかり話し合うということが大切だと思う。

酒1
お酒を呑みながら、談笑する。
今回集まったメンバーは、全員仏太の知り合い。
知り合い同士が知っている人もいれば、初対面もいる。
そして、今回は面白いことに仏太以外は全員同じ出身高校という
ちょっと変わった趣向?でやってみた。

食べ物5
焼き鳥はここきなの真骨頂。
外観写真はライトの反射でちょっと読みにくいかもしれないが、
「対面酒房 炙り屋 きな」と書かれているのだ。
そう、炙りものが得意。

食べ物3
炭火でしっかり火が通ったレバーは美味しいタレについて出てくる。
この頃には初対面の人達も打ち解けあっていた。
仏太の6才上から22才下まで集まり、
まさに親子ほども離れた関係でも杯をかわせば友達。笑

食べ物4
唐揚げだ!
普段、メニューに揚げ物もあるのだが、
これだけゴロンとしたものは見たことなかった!
素敵な友達との会話もいいし、
美味しい料理で益々舌も滑らかになるというもの。

酒2
美味しいお酒で舌も回らなくなるというもの。笑
「また、やろう!」
そう話して解散となった。
素敵な一時だった。

I went to Kina, an izakaya bar in Otofuke. We of all six gathered and talked, enjoyed eating and drinking good things. Members without I were from the same high school. But there were someone meeting at the first time. From 6 year elder than I to 22 younger. So they were like parent and child. Drinking made them friends! It was so nice time to spend.

きな
音更町木野大通西9丁目2番地1
0155-20-2131
http://www.obnv.com/dining/658/
18:00-23:00LO
日曜定休