カレー修行(十勝),カレー修行(麺類),そば

最近、修行場が次々と閉鎖されている。
嘆かわしいことだ。
時代の流れか。
新たなところができてくると嬉しいのだが、
なくなるところの方が多いと思う。

不確定情報を確認するように、
行ってみたら、
窓に不動産屋のポスターが貼ってあるという
事実を目の当たりした。
ただ、なんとなく近いかもと思っていたところもあり、
逆にとても意外なところもあったりして、
複雑な思いだ。

外観
老舗として頑張っているところの一つ、
久呂無木に行った。
久呂無木は基本そば屋だが、
カレーそばがあるのだ。
古民家を改造しているので、趣がある。
外観もそうだが、中が古き良き昭和を彷彿させる。
今回初めて一人で行ったからか、
初めての部屋に通された。
椅子席だ。
しかも他にいないので、広い個室となった。

カレー南蛮そば1
注文して程なくカレー南蛮そばがきた。
奥の座敷席は混んでいるのかどうかわからないが、
それでも待ち時間はそれほどでもなく、
ちょうどお腹が空いていたのでありがたかった。

カレー南蛮そば2
いい香りだ。
やはりカレーはいい。
そばの香りを楽しみたい人は
カレーとの組み合わせを敬遠するのもわかる。
新そばだとなおさらだろうが、
どうやら新そばは終わったようだ。

カレー南蛮そば3
そばはカレーの粘度に負けず、
持ち上げても簡単には切れない。
ただ、こういう時は、
カレーが跳ねる可能性が高いので注意が必要だ。
まあ、いつカレーを食してもいいように、
常に臨戦態勢ではあるのだが。笑

途中から、昭和のおじさんと思われる人が入ってきた。
携帯電話で会話しながら。
会話から、相手は年下(部下?)と思われた。
その後の店の人に対する態度からも
「おえらいさん」なんだろうなってのが予想ついた。

昭和生まれの仏太としては、
平成も令和もいい時代であってほしい。
平成がどうかはまだわからないところもある。
令和はこれからだ。
そして、昭和の良きところを継承し、
悪しきところは改善していくべきだろう。
偉そうに聞こえるこのセリフも
自分に言っている部分も大きい。
いつの時もいい時代であってほしいと思うのは一緒だ。

I went to Kuromugi to eat lunch. I selected Curry Soba. I ate it alone in a big room. On my way to eat a elder man came in talking on a mobile phone. It was not good. He talked in a loud voice and done in his selfish way.www

久呂無木
帯広市東4条南8丁目13-1
0155-23-4800
11:30-14:30, 17:00-19:30(売り切れ終了)
水曜定休(祭日営業、翌日休み)

カレーgo一緒,カレー修行(十勝),カレー修行(道東),カレー修行(麺類),そば,飲み会

9月は3連休が2回ある。
土曜日が休みだったら。
仏太は先週の連休は仕事だった。
本日から始まる連休は休みがもらえた。
それは以前からわかっていたので、久しぶりに釧路に行くことにした。
ただし、ラジオがあるので、それが終わってから。
第2,第4土曜日にやらせてもらっている、ももクロ応援番組、
堂々モノノフ宣言!が15時〜16時だ。

外観
その前に腹ごしらえは、とても久しぶりの久呂無木
くろむぎ、と読む。
どのくらい久しぶりかと言うと、約10年ぶりだ。
08年11月14日の日記「意識づけと先入観と洗脳(掌、久呂無木)」参照。)
そりゃ、以前の記憶があてにならない。
住所は調べておいたが、場所をすっかり忘れていて、ちょいと迷った。笑
駐車場が変わっていた。
すぐ前のスペースは高齢者用となっていた。
どこに駐車場があるのかよくわからなかった。
すると道路を挟んで向かいにあった。
仏太も修行場の人に聞いたが、他にも聞いている人が多数いた。
これわかりにくいってことだから、工夫が必要だと思う。
(前に行った時は、目の前のスペースに停められた。)

キムカレー南蛮1
当初カレー南蛮にするつもりだった。
以前食した時のカレーの感動をなんとなく覚えていたからだ。
10年前はミニカレー丼を食した。
08年11月14日の日記「意識づけと先入観と洗脳(掌、久呂無木)」参照。)
しかし、メニューを見て気が変わった。笑
キムカレー南蛮ってのがあった。
キム兄が作ったカレー南蛮というわけではない。
キムチの入ったカレー南蛮ということ。
匂いがカレーとキムチが融合している。

キムカレー南蛮2
ネギを乗せて、ズズッとすする。
おお、結構いい辛さだ。
次に一味をかけていただく。
あ、辛いほうがいいな。

混んでいて人の出入りが結構あり、
なるほどこれなら10年(もっと?)続いているわけだと納得。

ラジオ番組を楽しんで行い、一度家に帰った。
それから車で出発。
釧路に行くのは久しぶり(1年半以上経っている)で、
今回初めて、高速を使って行くこととした。
やはり信号がないのはストレスが少ない。
そして、当然のことながら、こちらのほうが速い。
いや、スピード違反ってことじゃなくね。笑

外観
釧路についたらホテルにチェックインしてすぐに
大ちゃんに電話をした。
それが正解だった。
混んでいるかもと思い、今から大丈夫か問い合わせ。
いくつか質問されて、大丈夫とお返事をもらった。
雰囲気がもしかしたら混んでいて入れないのかもと思ってしまった。
そう予想していたから尚更そう思えたのかも。
で、実際に行ってみると、予約席が沢山。
なるほどこれは大将も戸惑うわけだ。
そして、本日は大将一人でやっているという。
それもギリギリな感じを醸し出していたのだろう。
いずれにしても入ることができてよかった。

食べ物1
今日は他に行くつもりもなく、大ちゃんだけで終わりの予定。
ここが終わったらホテルに戻る。
だから、ゆっくりと注文したものを待つことができる。
とはいえ、サッとできるものも頼むのがいいところ。
梅キューはすぐだろうなと思ったら当たりだった。

食べ物2
ピリ辛やっこはその名の通り、ちょっと辛めな感じ。
ああ、日本酒飲みたくなってきた。
ここはコアな日本酒が結構置いてある。

食べ物3
枝豆もまたいい。
ただ、この時はまだビールをグビグビやっていた。

食べ物4
そして、気になっていたお酒をオーダーする。
サバデシュという、サバ料理を念頭に作られた日本酒だ。
しかも日本酒にしては珍しくブレンド。
サバ料理は何でもって説明されていたのだが、
仏太は今回〆鯖にした。
ああ、ここの〆鯖もいい。
そして、サバデシュは名前通り、〆鯖に合っていると思った。

食べ物5
サラダが出てきた時に思い出した。
そうそう、こういう感じの素敵な盛り付けだった。

食べ物6
そして、若鶏の唐揚(カレー味)が出てきた。
いつもザンギにしようと思いながら、
結局カレー味にしてしまうという気の弱さ。笑
でも、このカレー味も絶品なのよ。

食べ物7
忘れていた、と最後に作ってくれたのは、
ニラ入り卵焼き
分厚くて1つ1つがでかい。

素敵な夕食をさせていただいた。
また、程々で止めて、へべれけになる前にホテルに歩いて戻った。
夜風が気持ちいい。
というか風が強い。笑
さて、明日からの釧路ツアーも楽しみだ。
(というか、もう釧路に来ているから始まっているんだけど。笑)

I went to Kushiro by car with my wife. Right before a radio program I ate Kimuchi Curry Nanban Soba at Kuromugi. After a radio we drove to Kushiro on a highway. At Kushiro we went to Daichan, an izakaya bar near JR Kushiro station. Foods and sake were so good. We enjoyed them and talking.

久呂無木
帯広市東4条南8丁目13-1
0155-23-4800
11:30-14:30, 17:00-20:30
水曜定休

大ちゃん
釧路市若松町1-31
0154-25-7725
17:30-23:00 (LO21:30, drinkLO22:30)
日曜定休

参考サイト
FM WING

カレー修行(十勝),カレー修行(麺類),そば

意識づけというのは大切なことかもしれない。
それは、見方を変えると「洗脳」ということになるのかもしれない。
ちなみに洗脳は英語でbrain washでそのまんま直訳でオーケー。
(どっちが先かは知らない。笑)

仏太は今に住んでいて、その寮はこの前ゴミ問題で揺れた。
近所に迷惑をかけていたようで、そのあたりを全然知らなかったのだが、
寮会議が開かれたときに初めて知った。
ただ、ゴミステーション(ちなみにこの言葉は北海道弁)がかなり汚いと言うことはわかっていた。
で、改善しようと話し合いがもたれたときに、出た意見は
誰かに任せるのではなく、一人一人が意識を持とうということだった。
そして、それは大人な意見へと繋がっていったのだった。
が、やはり決められたことをしない人は当然いる。
忘れていることもあるだろう。
だからこそ、最初の方での意識づけが必要なのだと思う。

それぞれの国や地域で、それぞれの食習慣があり、
小さい頃から親に教えられ、与えられ、当たり前だと思って育ち、
そして、また自分が親になったときに子に伝えていく。
そうして、それぞれの食文化ができあがっていく。
イギリスやアメリカのように、他から見たら「不味い」というものでも食文化だろう。
イタリアやフランスのように芸術的に思われるような「美味しさ」もあるだろう。
もっとも仏太は欧米には行ったことはないので、行った人達の噂話や
日本で食べる各国の料理を基準にしてしゃべってるので、かなり不正確な話だ。
更に、仏太はアメリカ、フランスあたりは嫌いな国なので、
そういうバイアスがかかってしまう。(笑)

アジアもしかりで、中華料理、和食、韓国料理、インド料理、インドネシア料理、ベトナム料理、タイ料理・・・
沢山の特徴的な料理があり、それぞれが美味しい。
インドや東南アジアの料理は、なんといってもカレーやそれに類する料理があるのが嬉しい。
ただ、例えば仏太がインドに生まれ落ちて、バクシーシとか言いながら、
子供の頃からずっとカレーばかりを食していたら、今のようにカレー狂いになっていたかというと
そうじゃなかった可能性の方が高いだろう。
今の環境にいることをとても感謝しなければならない。

ランチの時の話。
とある部署の長Hさんが札幌に行ったときにGARAKUに行ったとおっしゃっていた。
ラムを食したと。たぶん、炙り生ラムのさいころペッパー風味だろう。いいなあ。
Hさんがあらかじめ仏太に街中でスープカレーを食すならどこがいいか、と聞いてくださった。
仏太は10くらい候補を挙げて説明したら、その中に入っていたスパイスボックスが、
Hさんがスープカレーにはまるきっかけだったと聞いてなるほどと思ったものだ。
また、先日、シャンバラ天竺に一緒に行ったことがあり、以前よりずっと美味しいと感動していたことも話題になった。
最近、再訪してシャンバララムカリーを食した話もしてくださった。

同じ部署のDさんと奥さんも最近カレー熱が高い。
Dさんは数週間前に「1週間のうち5日はスープカレーを食した。」とおっしゃっていたし、
奥さんからは「〜でスープカレー出てますよ。」と教えてもらい、
お二人のお子さんはまだ保育園なのだが、
一緒に御食事しに行って、車を降りるときに「カレー」と言ってくれたし。
(その時は焼き鳥を食べにいった。笑)
奥さんに情報のお礼をしたら、「仏太効果でどこにいってもカレーを捜してしまう。」と返事が来た。(笑)
よしよし、上手く「洗脳」されてる!(笑)

最近、カレーが益々浸透していってるのが実感されることが多く、
カレー部長としては非常に嬉しい限りだ。
もっともカレー部長という厳かな名前をもらったのも恐縮ではあるのだが。
カレーに対する意識づけは、少しずつではあるが花を咲かせようとしてる。
まだまだ頑張らないと。

意識づけは悪い方向に行くと、先入観というものになってしまうこともある。
仏太は、色々なカレーを食す。
カレーライス、スープカレー、カレーラーメン、カレーそば、かれーうどん、
カレースパゲティ、カレーアイス、カレースナック、カレーゴマ、カレーラムネ・・・
その中で、実はカレーそばはあまりいい思い出がない
正直、もの凄く美味しい!!!と思ったことが少ないのだ。
それが仏太の意識に根付いている可能性があり、先入観となっている。

カレーを抜きにしても、麺類は、うどん、スパゲティー(パスタ)、そば、ラーメンの順番かな。
細かいこと言うと、きしめんや沖縄そばが途中に入るんだけど。
しかも、仏太は十勝に来て、カレー以外にも、豚丼、中華ちらしあたりにも興味が湧いていて、
益々麺類との接触が少なくなってる気がしていた。
しかし、あれば食べるのだ。ただ、進んで食べることが少ないのだ。
うどんは外で食せるところがかなり少ないので、徐々に開拓はされるだろう。
そばはかなりあるので、まあ慌てずに。(笑)

しかし、最近もしかしたら、カレーとそばの組み合わせが自分の中でちょっとマイブームなのかもしれない。
それが開眼したのは、陸別町を訪れたときがきっかけだろう。
11月1日の日記参照。)
カレーとそばも美味しい組み合わせがあるし、それ以外にも美味しいカレーをそば屋で見つけることができたのだ。

外観
は「たなごころ」と読む。手のひらのことだ。
なんとなく温かさが伝わるような名前だ。
木野大通沿いなのでわかりやすい。

カレーつけそば1
入り口入ってすぐのところに今日のランチが黒板に書かれていた。
カレーつけそば」に目が釘付け。(笑)
一応、席に着いてから他のメニューにも目を通した。
カレー南蛮があったが、それは定番メニューだからいつでも食せる。
結論、もしかしたら今度は食せないかもしれないから、カレーつけそば。

カレーつけそば2
冷たい麺を温かいつゆにつけて食すつけ麺。
讃岐うどんに詳しい方なら「ひやあつ」で通じると思う。
つゆがカレー味だ。
この感覚はスープカレーに近い
このタイプは、麺が柔らかくても硬くても対応できるだろう。
カレーつゆは、かしわとねぎが入っていて、
いわゆるカレー南蛮をスープ上にしたものとも考えられる。
これ結構よかったなあ。

外観
久呂無木は「くろむぎ」と読む。
芽室に支店がある。
民家を改造したような外観で、

中
中に入ると、大正か昭和初期?
と、そんなに昔に生きていたわけでもないのに、そう思わせる雰囲気。
畳に座りながらいただくそばは、「和」を意識する。

梅おろしそば
メニューを見て決めたのは、梅おろしそば
後から知ったのだが、これまんぷく十勝に写真が載っていたメニューだった。
洗脳されてる・・・?(笑)
そばは仏太好みの田舎そばだった。

ミニカレー丼
で、仏太の本当の目的はこちら。
ミニカレー丼
お蕎麦屋さんのカレー丼というメニューがあり、それのミニだ。
そば屋でカレーを出してるところはときどきあるが、
そのウリはそば湯を使っていることだったりする。
甘すぎて、仏太的にはもう少し、と思うことが多かった。
ここのは、甘くても美味しい。
次回はミニじゃなくて、普通サイズでいただきたいくらいだ。
警戒して、小さい方にしたのだった。
しかし、お腹が大丈夫であれば、普通サイズのカレー丼とそばを組み合わせたいものだ。

そんなわけで、仏太の中では、カレーとそばの組み合わせが
最近見直されてきているので、もしかしたら、そば屋に行く機会が増えるかもしれない。
先入観は断ち切った!(笑)

I went to Tanagokoro to eat curry tsuke soba and another day I went to Kuromugi to eat cold soba and donburi of curry rice. Both were good for me. My precortion had been chaged.

GARAKU
札幌市中央区南3条西2丁目7串鳥2F
011-233-5568

TOP PAGE


11:30-15:30, 17:00-24:00 (日祝11:30-21:30)
不定休

スパイスボックス
札幌市中央区南4条西1丁目酒井ビル2F
011-207-2660
11:30-16:00, 17:00-22:00
月曜定休

シャンバラ天竺
音更町木野西通12丁目1-4
0155-30-6617
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=16tenjiku
11:30-14:30LO, 17:00-21:30LO
水曜、第3木曜休み


音更町木野大通東6丁目1番地
0155-43-5801
11:00-14:30, 17:00-20:00 (土日祝11:00-20:00)
無休

久呂無木
帯広市東4条南8丁目13-1
0155-23-4800
11:30-14:30, 17:00-20:30
水曜定休