旅行,観光

第2章 瑞芳
出会いがあれば別れがある。
しかし、永遠の別れというのはそうそうあるものではない。

今回大変お世話になった山茶花五十郎さんとりんごさんとの別れも近づいてきた。
朝食後に感慨にふけりながら、荷物の準備をした。

本日は台中から台北に移動する。
多分なんだけど、台湾旅行で、日本人が一番行くのは
台北じゃないかと思われる。
台北は台湾の首都だし、観光地も沢山ありそう。
ガイドブックも台北だけってのが売っていたし。

だから、仏太のように、最初の台湾旅行で
いきなり台中からスタートってのは
結構レアな存在ではないかと
ちょっと鼻が高くなったりする。
それもこれも全て山茶花さんとりんごさんのお陰だ。
しつこいくらいに感謝を述べて、
読者さんはそろそろ嫌気がさしているかもしれないが、
これでも感謝の気持ちは足りないくらいなのだ。笑

更に、本日はホテルから台中駅まで送ってくださるという。
お迎えからお見送りまでといういたれりつくせり。
カリグラフィーはイタリックで作りますって感じだ。意味不明
最後の最後までお世話になりっぱなし。

台湾の新幹線は高鐵という。
高速鉄道の略かな。
(またしても調べずにテキトーに書きまくる。笑)
ちなみに新幹線じゃない一般の鉄道は台鐵という。
台湾鉄道の略かな。
鐵という字は鉄の繁体字(台湾で使われる漢字)だ。
今日はそのどちらにも乗る。
まずは台中から台北の移動に新幹線を使う。
台湾は交通費は無茶苦茶安く感じた。
日本の鉄道は高く感じていたので尚更。

電車1
切符売り場には行かず自動発券機
以前中国本土を旅行した時はこんな立派な自動販売機がなく、
中国で並んで買ったのを思い出して、頑張って買わないとと思っていた。
が、あっさりと、しかもカードも使えて、かなり楽だった。
高鐵も自由席にしたので尚更。
台北行きの高鐵は頻繁に出ている。
時刻を確認して自分の乗る高鐵を決めた。
山茶花さん、りんごさんにご挨拶。
本当にありがとうございます!!!!!
改札を抜けて月台(プラットホーム)に上がる。
エスカレーターから振り返るとお二人が手を降ってくださった。
また台湾でお会いできることを願って手を降った。

電車2
月台で待っている間に写真を撮る。
高鐵が速すぎて写真まともに撮れてない。笑
形が結構かっこいいので写真に収めておきたかったが、
これは次回の課題として残した。
高鐵内は快適だった。
運良く席に座ることができた。
1時間かからないくらいで台北へ。
途中、板橋(バンキオ?→バンチャオ;りんごさん御指導)というところに停まったくらいだ。
そう台湾にも板橋という地名がある。

台北に着いて、ちょっと迷いかけたが、
人に聞くことなく動くことができた。
やはり漢字は強い。笑
着いたところはかなり地下奥深くだった(多分地下3Fか4F)が、
徐々に上に上がりつつ、目的とする方向へ進んだ。
ホテルに荷物を置いてそれから移動しようと思ったのだ。

ホテルは台北駅から直ぐというのは調べてあった。
すると地下街に天成飯店とホテルの名前が大きく案内されていた。
そう出口の名前になっていたのだ。
そこから地上に上がると本当にちょっとでホテルに着いた。
まだ時間は早い。
ポーターの人が寄ってきてくれた。
おお!可愛らしい女性だ!
吃驚したのは可愛いからだけでなく、
なんと芽室の中華料理屋桃酔のママさんに似ていたからだ。
中国語で最初話しかけられたが、英語で返すと
そのお姉さんも英語で話してくれた。
チェックイン可能だと。
手続きをして、トイレを借りた。
お土産屋のおばちゃんが、流暢な日本語で話しかけてきた。
きっとここは日本人が沢山使うのだろう。
パイナップルケーキはうちのが最高、
両替するならホテルよりずっとレートがいい、
などとホテル内のお店なのに大声で宣伝してきた。笑
面白い。
でも、味見だけして断った。
お土産にパイナップルケーキを買うつもりは全然なかった。
(実際に最後まで買わなかった。)
両替も別のところでするつもりだった。
ってことで話だけ聞いて、外に出た。

台北駅郵便局に行った。
情報でここは手数料を取られないと聞いていた。
そして、念の為にT/Cを替えられるか聞いてみた。
やはり???って顔をされた。
今はもう扱ってないんだな。
諦めて、普通に現金を両替した。
これで当面の費用はなんとかなる。

それから台鐵の時刻を実際の時刻表で確認。
ネットで調べていた通りの時刻が書かれていて安心した。
さて、高鐵ではない台鉄を体験。
元々バックパッカーだったので、こういう旅も好き。
調べて、公共の交通機関で動く。
山茶花さん、りんごさんには時刻が正確じゃないかもしれないと
アドバイスを受けていたのだが、まあずれたらそれはそれ。
旅にはつきもののハプニングで、ネタになる。笑
が、今回の旅で、時間(時刻)がずれたということは
その後も一度もなく、快適に移動できたのだった。

電車3
台鐵に乗って、台北から瑞芳(ルイファン)を目指す。
幸い座ることができた。
のんびりと構える。
今日の予定を反復して、頭の中で楽しんだ。

瑞芳に着いたら、結構な人が降りた。
終着駅ではない。
日本人が多い。
ああ、みんな同じ観光客か。
おそらく行き先は一緒。
そして、ここの乗り換えは約1時間間があく。
で、ちょうど良い時間なので、ここでランチを楽しむのも一つの手だ。

金午餃1
ってなわけで、駅前を探索。
が、ネット情報とちょっと違う雰囲気を感じた。
瑞芳駅前は結構グルメな街とのことだった。
が、そんなに沢山という感じではない。
まあ、でも、なんとなく雰囲気で入ってみることにしよう。
実はこのあたりもあまりしっかり調べてなかった。笑
たまにはいきあたりばったりもいいものだ。
で、入ったのは金午餃という麺屋さん。

金午餃2
なんか雰囲気があっていいなあ。
こういうところ好き。
台中で経験したのと同様、
メニュー一覧が書かれた紙があり、
それに記入してオーダーする。
メニューは写真入りのものが別にあった。
そこにワントンメンとカタカナが書かれていた。

金午餃3
それにした。
まあ、予想通りワンタン麺だった。
これコスパが凄くいい。
だって、だいたい50元前後だから、
1元=4円としても200円ってことだからね。

金午餃4
値段だけではなく、味もいい。
チープな感じの中に台湾テイストを感じた。
スープは、沖縄の沖縄そばを思い出すお味だった。
そう魚系の出汁がよく効いていて
透き通ったあっさりスープが好みだった。
麺も感触もよく、直ぐに完食してしまった。
ワンタンも程よく満足した。
仏太が入った時は他のお客さんはいなかったが、
徐々に地元の人が入ってきて、
ああ、地元の人にも人気なら間違いないな、と思った。
テキトーに入ったが正解だった。

電車4
さて、時間が近づいて、平渓線の瑞芳(ルイファン)駅構内。
既に行燈が!
といっても天井の飾りだが。
おそらく多くの人が十分に行くのに
この駅を経由する。
そう、今回はまず十分を目指す。
そこは多くの人が訪れる観光地なのだ。

電車5
瑞芳から十分は台鉄の中でも平溪線と言われる路線の一部。
のどかな景色を眺めながらのローカル線だ。
結構混んでいて座れたのがラッキー。
本日はここまで全て座れていてラッキー。
しかも、この平溪線は結構混んでいて立っている人もいた。
正面に座った女の子3人組は明らかに日本人だとわかった。
会話が聞こえてきたからだ。
一人がリーダー格でこれからの予定とかを話していた。
他の二人は、お任せという頷き方、答え方をしている。
グループがあると自然とそういう流れになる気がする。
全員がリーダー格とか、全員がおまかせ状態というのはあまり見ない。
また、向こう側の車両には、
乃木坂46のメンバーの一人に似た女の子がいた。
その場で名前は思い出せないのだが、
48とか46のことにはあまり詳しくない仏太でも
顔がわかるくらい有名な人だ。
(日本に帰ってから調べたら齋藤飛鳥だった。)
勿論、本人ではなく、激似ってだけ。笑
日本人が沢山いる海外旅行もまあ悪くはないかな。笑

本日の鉄道移動前半は無事に終了。
色々な旅の仕方があり、それぞれ面白い。

参考サイト・ブログ
山茶花五十郎が行く
交通部臺灣鐵路管理局(台鐵)
鉄道の旅 – 台湾観光局
乃木坂46公式サイト
齋藤飛鳥(乃木坂46メンバー紹介)

次章 第3章 十分

19年11月4日「典型的観光〜台湾旅行4日目」
台湾旅行 大目次

カレー修行(道外),旅行,観光,食(カレー以外)

第1章 やっぱりこうか
朝食1
今朝もシャッター。笑
まあ、シャッター自体はないのだが、
オープンと同時に入る(オープン前から並んでいて)ことを
ラヲタ用語でシャッターといい、
それは一部のカレヲタにも広まっている。笑
何人かがオープンの6時半に並んでいて、
スタッフがそれを見て焦って開けたという感じの
構図は写真からは伝わらないと思うが。笑
席は奥の方にまだまだ沢山あり、
昨日と同じ席に陣取った。

朝食2
当然、先にカレーが昨日と同じようにあるのかチェック。
それっぽいのはある。
しかし、昨日とは違うような、同じような。笑
19年11月3日「第1章 今日もカレーがある!」参照。)

朝食3
横にある札を見ると、昨日と同じく
魚肉カリー(漢字ね)ってなっていた。
やっぱりこうか。
そうだろうな。
これはまたしても修行だ。笑

朝食4
何故山に登る?
そこに山があるからだ。
誰しもそんな会話を聞いたことがあるだろう。

朝食5
何故台湾に来てまでカレー?
そこにカレーがあるからだ
誰しもそんな会話を聞いたことがあるだろう。
そう、これは偶然ではない。
必然なのだ。
レールの敷かれた人生は常に修行だ。
常にカレー修行だ。

朝食6
おそらく昨日とは違うと思われる魚だが、
ミネストローネ風カレーの前に、
のことを考えるのを忘れていた。
そして、後になって考えてもよくわからない。
その時考えてもわからなかっただろうということだけはわかる。笑
そう、そこにカレーがあるから、カレーを食すのだ

朝食7
茶葉蛋は昨日の朝もいただいたのだが、
今朝も食べる。
玉子は基本好き。
そして、この茶玉子(と勝手に呼んでいた)は
台湾料理の一つだろう。
日本では見たことがない。

朝食8
殻を剥くとちょうどヒビ割れのところに
お茶の色が着いて、面白い模様になっている。
味は普通の茹玉子にお茶の香りがほんのりとする状態。

朝食9
電気釜の絵を壁に見つけた。
こちらでは一般的なのだろう。
昨日、この絵に気づいていなかった。
19年11月3日「第5章 老堯師肉包」参照。)

朝食10
カフェラテをパンダ模様のようにしてみた。
というか、そうなった。
そして、ランチョンマット代わりのものは
登山の写真だった。
そう、そこに山があるから登るのだ。笑
(おそらくホテルがエバーグリーンなので緑を表そうとしたのだと思う。)笑

さて、山茶花さん、りんごさんがお迎えに来てくれるから、用意しよう。

参考サイト・ブログ
長栄桂冠酒店(台中)
山茶花五十郎が行く

次章 第2章 瑞芳

19年11月4日「典型的観光〜台湾旅行4日目」
台湾旅行 大目次

旅行,観光,食(カレー以外)

第6章 都市部落原住民風味餐廟
夕食は、おそらく地元の人しか行かないのではないだろうか、と思われる、
思いっきり住宅街の中のシチュエーション。
近くには、ドアがあるのかどうかわからないような路面店があったりする。
しかし、侮るなかれ、アイドルなかれ!
高層マンションも結構あったりするのだ。
造りからすると高層なだけではなく高級でもありそう。
そんな住宅街の中にある素敵なレストランに連れて行ってもらった。
普通に自分が調べたりしただけなら、
絶対にたどり着かないところだ。
まずガイドブックには出てない。
ネットで調べようにも、どうやったらたどり着くかわからない。
そのくらい、いい意味でマイナーなところ、
それが都市部落原住民風味餐廟だ。
という字はあっているかどうかわからないが、
そんな感じの漢字で、意味は合っているだろうってのと、
タレが同じってことだけで選んだ漢字。笑
当然、なんと読むかはわからない。
(なんかこればっかだな。苦笑)

夕食1
山茶花さんが、是非一緒に飲みたかったというビール。
台湾ビール自体は飲んだことがある仏太だが、
このタイプは初めて見た。
瓶というのもそうだが、18daysというのが。
これは美味しく飲める期間が18日間だよということらしい。
へえ、こういう知らないことを知ることができるのは嬉しい。
そして、美味しいものを飲めるのも嬉しい。
一番は山茶花さん、りんごさんと飲めるのが嬉しい。
あ、実際にアルコールを飲んでいるのは
山茶花さんと仏太二人だけど。笑

夕食2
メニューを見て、なんとなくカレーはないというのはわかった。笑
そう、まさにここは現地の味を楽しめそう。
鴨肉とソーセージを薬味とともにいただく。
いいお通し状態。
おそらくこちらにお通しという文化はないと思う。
だからこそこういうのがお通し風で良い。

夕食3
山茶花さん、りんごさんお勧めの木桶飯
ほぐしたも入っていて幸せ。

夕食4
お粥(貝:ハマグリ?)だったと思う。
入れ物が瓜系の何か。笑
でかい糸瓜かな。
こういうの好き。
そして、優しいお味。

夕食5
優しいのを食べたら、がっつりも行かないと。笑
牛肉焼きはパプリカ、キノコ系と一緒で
こってりソースと一緒にいただく。
八角が効いている甘ダレが合っている。
ビールが進む。
あ、手酌でやるんで!笑

夕食6
そのうちに若い男女のグループが出てきた。
おそらく民族衣装と思われるものを来ている。
若い人達が原住民かどうかはわからないが、
多分違うのではないかと思う。
(こういうのはアルバイトで踊っているのが多い気がする。)

夕食7
歌は歌ってなかったが、踊りはたっぷり見せてもらった。
可愛らしい女の子・・・だけでなく男子もいた。
おそらく年齢的には自分の子供くらいかもっと若いと予想された。
そういう若いエネルギーの躍動を見て楽しむ。
文化の日だから、こういう民族舞踊を見て、
台湾の文化に触れるというのも大切。
このお姉ちゃん達が徐々に薄着になったり、
隣に座って脚を絡ませてお酌してくれたり、
「私もご馳走になります!」と笑顔で言ってきたり、
そんなことは全然なく、健全にダンスだけだ。笑
段差はないがダンサーが踊る部分は広くスペースが設けられていた。
そして、後半は我々が座っているところの近くまで
可愛い女の子が踊りに来てくれた。
男子じゃなくてホッとした。笑
あ、いやいや、差別しているわけではなくて。笑
以前なら、そういう踊りを楽しむことは少なかったのだが、
最近はこういうのも楽しめるようになった。
年を取ったのだろうか?笑
いずれにしても素敵な体験をさせてもらえて、
山茶花さん、りんごさんに大感謝。
あざっす!あざっす!あざっす!

ホテルまではタクシーで帰った。
タクシーの中でかかっていた音楽が宇多田ヒカルだった。
若い運転手さんで、好きなのか聞いたら、
(中国語や台湾語ではなく英語で)
大好きらしいことを照れながら言っていた。
日本人とわかってかけてくれたのだろう。
なんとなくこういうのも嬉しい。

日本に帰ってから
調べていたら、現地ツアーを見つけた。
行く前はあまり調べてないのだが、
後から色々と出てくる。笑
人気の春水堂ランチ付き!彩虹眷村+ 宮原眼科+高美湿地+ 鹿港老街観光ツアー 台北~台中は新幹線で往復移動<1日/日本語ガイド/台北発> (VELTRA台中オプショナルツアー)
この2日間で、この殆どを網羅してくださった山茶花さん、りんごさんに感謝。
そして、これらありがちな観光に加えて、
普通だと経験できないことも楽しませていただいた。
あざっす!あざっす!あざっす!

参考サイト・ブログ
山茶花五十郎が行く
都市と集落を近づける 城市部落原住民風味餐廳(旅々台北.com 台北日和)

次章 4日目第1章 やっぱりこうか

19年11月4日「典型的観光〜台湾旅行4日目」
19年11月3日「台中深淵〜台湾旅行3日目」
台湾旅行 大目次

旅行,観光,食(カレー以外)

第5章 老堯師肉包
地元のスーパーに連れて行ってくださった。
すなわち鹿港から台中の街中に戻ってきたのだ。
実は旅行に出ると、地元のスーパーに行くのがマストなのだ。
おそらく山茶花さんもりんごさんもそれは御存知ないと思う。
知らずとも連れてきてくださるのは
がーさす!
その地域の生活が見えるのと、
お土産を買うのにとてもいいのだ。
実際にお土産の半分以上はここで買った。
お土産として有名なのはパイナップルケーキだが、
台湾初心者のくせに、パイナップルケーキは買わなかった。笑
ドライフルーツや他に日持ちするものを選んだ。
レジではカードを使おうと思ったが、何故だか上手くいかない。
レジの人や他にもスタッフさんが数人出てきてくれた。
とても親切だ。
やはり台湾の人達の人柄ってとてもいい
お互いにつたない英語で会話する。
最終的には諦めて現金で支払った。
カードの方がレートが良かったりいくつか利点があるようだ。
山茶花さん、りんごさんをだいぶお待たせしてしまったが、
非常に満足な、地元スーパーでのショッピングだった。

さて、肉まんは中国語で肉包
読み方は知らない。
日本でも肉まんを食べることはあるが、
やはり本場台湾で食べてみたい。
と思っていたら、流石山茶花さん、りんごさん。
なんと用意してくれていたというか、考えていてくださった。
尊敬を込めて繰り返そう。
がーさす!

老堯師肉包1
ショップカードで知ったのだが、
どうやらお店の名前は
老堯師肉包というらしい。
読み方は知らない。(こればっか。笑)
大きなせいろが沢山積み上げられている。
チーフと思われるお姉ちゃんが
そこから4つ取り出して袋に入れてくれた。
すげえ、賢い!!!
(いえ、りんごさんが中国語で話してくださっていた。笑)

老堯師肉包2
take outした肉まん、いや、肉包
必殺電鍋で温め直してくださった。
できたてホヤホヤの状態でいただける。
ナンというサービス。
いや、ナンではない。
肉包だ。
そして、温めてくださった電鍋は2回目の登場。笑
19年11月1日「第3章 台湾に降り立つ」参照。)
かなり使い勝手がいいそうだ。
そして、これ開発に日本の企業が関わっているとのこと。
そう日本とのつながりは本当に色々なところで見られる。

老堯師肉包3
あちっ!!!
ついつい郷ひろみになってしまう。
張りのある皮をちぎると
湯気が立ち上り、柔らかいまんじゅう部分と
とても匂いの良い肉が出てきた。
チョコプラのように、あむあむいただいた。
いやあ、幸せだ。
また一つミッションコンプリート!

<追記>
後から調べたら、どうやら老堯師肉包は
鹿港老堯師肉包というらしく、
鹿港が本店なのか?
いずれにしても鹿港つながりで、
山茶花さん、りんごさんは色々考えてくださっているのだな、
と改めて感謝した次第。
あざっす!あざっす!あざっす!

参考サイト・ブログ
山茶花五十郎が行く
鹿港老堯師肉包(faccebookページ)

次章 第6章 都市部落原住民風味餐廟

19年11月3日「台中深淵〜台湾旅行3日目」
台湾旅行 大目次

スイーツ,旅行,観光

第4章 鹿港(ルーガン)
最近、薄暗くなると、眼が遠くなる。
普段はなんともないのだが、
暗くなると見ているもの(本だったり携帯だったり)を
離さないと見にくくなってきた。
ああ、遂に、と思うことがある。
認めたくない自分と現実に晒される自分。笑

さて、次に連れて行ってくれたのは鹿港
ルーガンと発音するそうだ。
なんとなく鹿追を思い出すのは、
単に鹿という字が入っているだけだろう。笑
しかし、鹿追に海はない。
鹿港は海の近くで港がある。
まあ、だから鹿港って名前なんだろうけど。
当初、ローガンだと思いこんでいて、
冒頭の枕となったのだが、
りんごさんの御指導により訂正。
しかし、枕はそのままにするという。笑

駐車場のおじさんが強い日差しの中、大声を上げていた。
どこにいるんだろうと思ったら、駐車場の奥の方で
台に登って、なんと日傘をさしながら、入ってくる車に、
あっちへ行け、こっちへ来いと指示を出していた。
日傘と言うより、雨傘を日傘にしている感じにも見える。

不限時 一次 50元と看板に書いてあった。
多分、時間無制限1回50元ってことだろう。
(ちなみに、今回仏太が行った時は
1NTD=3.4〜3.5円くらいで、
NTDってのはnew taiwan dollarの略で、
元、圓と同じ。)

山茶花さんもりんごさんも鹿港には来たことがあるそうで、
でも、前に来た時はバスだったりで、
御自分で運転してくるのは今回が初めてと。
それでもそういうところに連れてきてくださるのがとても嬉しい。
きっとそれは楽しいところ、素敵なところって意味だろうから。
後からネットで調べると鹿港は台中では有名なところの一つだった。
自分で簡単にざっくりと調べた時には出てこなかった。
ってかそれだけ、仏太が山茶花さん、りんごさんに頼りっきりで
ほぼ何もしてないってことがよくわかる。笑
(胸を張って言うな!笑)

鹿港1
街中は、老街というちょっとした市場というか縁日的なものを形成していた。
お年を召された方々が長々と会社に居座って、
組織に悪影響を与えるというあれではない。
それは老害。
まあ、日本語的に読むと老街はろうがいだろう。
多分中国語ではラオジェかな。
(あ、嘘かもしれないので、本気で知りたい人は調べてね。笑)
賑わって人が沢山いる。
生活する時の人混みは嫌いだが、
旅行での人の多さはなんとなく楽しい。
スリなどには注意しないとならないが。

鹿港2
山茶花さんの視線が釘付けなのを見逃さなかった。
ってか釘付けなのは誰でもわかるよね。笑
牡蠣フライ?発祥の地(店)らしい。
気になっているのなら、入りましょう!!!
と提案したのだが、いやまた今度と。
何故なら、お腹がチャプチャプだからだ。
お茶とアイスで水分たっぷり。
しかし、じんわりと汗をかく気温と
程々に動くことを考えると、
この水分摂取というのはとても大切だ。
結局、今回はここはパスすることとなった。
おそらく山茶花さん的には万全の体調で行きたいところだろう。
また、山茶花旅行公社としては、遅れた日程を取り戻す計算を
頭の中でフル回転でしているところだろうし。笑

鹿港3
寺院の雰囲気もいい。
全然わかってないけど、こういうのがいいと思うのは
以前はなかったことなので、年を取ったのだろうか?笑
でも、本当に落ち着くんだよなあ。
(後に調べると龍山寺のようだ。)

鹿港4
装飾品も凄いというのもその一因なのかもしれない。
絵や書、詩などもあり、文化的にも面白い。
ただ、元々興味が深い分野ではないので、
さらっと流し見的になってしまうのは否めない。
(正直者。笑)

鹿港5
沢山拝んでいる人を見ているのも楽しい。
自分も厳かな気持ちでいどまなければ、
と心を引き締めたりもした。
ただ、どんな偉人が奉納されているのかは知らない。

鹿港6
龍と三賢人が飾られていた。
おそらくこの人達がここに奉られているのだろう。
こういう彫刻を美術品として鑑賞するのもまたよし。

鹿港7
人の出が最も激しく、細い通りにあるカフェで休んだ。
(後から調べたら、阿舍茶楼という有名所のようだった。)
奥には王様?的な衣装が飾られていたり、
アイドルのような可愛い女の子の写真があったり、
ここで体験できる細工物のポスターがあったりした。
杏仁茶?だったっけ?その胡麻をいただいた。
注文する時に日本語は通じない。
りんごさんのスーパー中国語も
わかってもらえているようだが、
スタッフさんの言葉が方言が強すぎて聞き取れないようだ。
勿論、仏太はその言葉がどう違っているのかわからなかったし、
聞き取れるのか聞き取れないのかさえわからない状態だが。笑
英語は?って聞かれた時に、English?と言っていたのさえ
仏太には「いんうぉ?」と聞こえ、
インウォ=日語だったっけ?あ、日本語?
日本語OKなら楽って、都合のいいように速攻脳内変換。笑
最終的に、りんごさんが英語ねと言ってくださり、
注文は指を指して、上手くいった。
ふー、作戦通りだぜ
(おい、何もしてねえだろうが!)
結局また水分に手を出す我々。笑
でも、これもまた台湾の名物だ。
おお、これ飲みやすい。
日本での杏仁豆腐の甘いイメージでいたが違う!

鹿港8
最も混んでいると思われる通りを歩き、
お祭り的な雰囲気を楽しんだ。
すると大きな広場に出て、ステージがあったので、
どうやらイベントをやっていたようだということがわかった。
大腸包小腸というのを時々見たが、
大腸、小腸ってそのまんまじゃんと思い、
そうかホルモンも漢字(中国語)表現するとこうなるのか、
と改めてわかって、感心した。
が、そうやって書かれると、なんとなくいらないと思ってしまう。笑
こういう文化の違いって本当に面白い。
そして、少しずつ色々とわかっていくのも楽しい。
ふと気づくと山茶花さんは重要任務についていた。
そのことは知っていはいたが、初めて実際の現場を見ることとなった。
なるほど名人はやり方が違うな、やっぱり。
それを見ているだけで楽しかった。
そして、最初の予定が狂わなかったら、
山茶花旅行公社はこの鹿港老街で他にどうしようと思っていたのだろう。
それはまた別の機会(多分来年以降)に答えがわかるかもしれない。笑

参考サイト・ブログ
山茶花五十郎が行く
歴史が香るノスタルジックな街「鹿港(ルーガン)」に行ってきました!(たびこふれ)
【台中】鹿港は老街の街歩きが楽しい!名物の「阿振肉包」も忘れずに。(こだまこまのロバの耳ブログ)
鹿港老街(彰化県)(TAIPEI navi)

第5章 老堯師肉包

19年11月3日「台中深淵〜台湾旅行3日目」
台湾旅行 大目次