カレー修行(十勝),観光,飲み会

松山千春鈴木宗男など、著名人を排出している足寄町
あしょろちょうと読む。
知らなければ、読めない地名の一つだろう。
本日はそこへツアー。笑

外観
朝早めに行ったつもりが、開店20分前でこの行列。
たかはしは食パンが有名。
前回はもっと並んでいたような。
まあ、これもツアーの醍醐味ってことで。笑

パン
今回もカレーパンをゲット。
これは簡単。
で、問題は食パン。
並んで流れていたから、写真を撮ることはできなかったが、
しっかり食パンもゲットできた。
1人2斤までだったかな?(2袋?)
それよりも多くレジに持って行き、戻されている人もいた。
凄いものだ。
いいお土産といいお土産話だ。

思ったより時間がかからずゲットできたので、
ちょっと足寄の街中をうろちょろする。
今晩の夕食の場所の偵察もある。
一応調べてあるのだが、その店の雰囲気というものがあるので、
その場に行って新たに見つけたところに入ることもある。

外観
ランチタイムは当初考えていたところと変えた。
というのはちょっと早めたから。
朝食を摂ってなかったので、お腹が空いていた。笑
それと、たまには有名なところもいいだろうと思った。
いつもひねくれてマイナーなところとか、
カレーにこだわり続けているだけだったらいけないだろう。笑

あさの食堂はおそらく足寄で知らない人はモグリというくらい有名。笑

中
あ、十二月十二日の水だ。
久しぶりに見た気がする。
09年1月15日の日記「十二月十二日」参照。)
そして、その壁には、有名人のサインが沢山貼られていた。
また、メニューの札もあった。
やはりラーメンが有名だからね。
松山千春も来るというし。

カレーライス1
でもね、仏太はカレーライスって見つけちゃった。
作っている時、結構いいカレーの匂いが漂ってきたんだけど、
作りおきじゃないことがわかった。
おそらくラーメンが一番出て、カレーはそれほどでもないんだろう。
でも、その分、しっかりとスパイスを使ってくれているんだろうなとも思えた。
(実際はカレー粉だろうが)

カレーライス2
オーソドックスな、豚肉、玉ねぎがたっぷり入った、家庭的なカレーライス
けれども普通のルーで作ったものじゃないことが匂いと一口目でよくわかった。
周りの殆どの人はラーメンをすする中、
仏太は黙々とカレーライスをいただいた。
汗をかきつつ満足。

芽登温泉
汗を流そうとちょっとドライブして着いたのは芽登温泉
ここはちょっとした秘境だよねえ。
足寄の市街地からだいたい10kmは奥に入るのではないだろうか。
更に砂利道を行くと、初めてなら不安になる。
が、開けて、建物が見えると、でかい芽登温泉の文字。
温泉はゆったりできていいね。
汗も流して、リフレッシュ。

足寄化石博物館
いつもどおりの詰め込みツアーは足寄動物化石博物館に足を運ぶ。笑
ここ結構好きで、たぶんもう50回目くらいかな。
あ、嘘つきました、5回目くらい。笑
何となく化石が好きだったり、そういうところから、
過去の未知の動物を復元したりって面白いんだよねえ。
多分、また行くと思うな。笑
夏休みだからだろう、子どもたちが結構作業をしている姿があった。

宿にチェックインしてちょっと休憩。
そう、今回は日帰りではなく泊まり。
日帰りもできるのだが、折角なら、ちょっと呑みたいという気分。笑

外観
ランチ前に偵察をしていた時に目をつけていた所に入る。
そこぢからは何となくパワーを貰えそうな感じ。
まだ早いからか誰もいない。
やっているか確認したら、席に通してくれた。

食べ物1
ビールで喉を潤す。
今日も充実したツアーだった。
明日もそうなるように!

食べ物2
冷奴がおもったより細かく切ってくれていて食べやすかった。

食べ物3
枝豆はよく頼む。
知り合いにもそれがバレてきている。笑

食べ物4
メニューででめきんサラダって見た時は、
パッと思い浮かんだのは、金魚鉢にサラダが入ってくるというもの。笑
違った。笑
まあ、当たり前か。
野菜と海鮮もの(刺し身)が混ざっていて、これいい。

食べ物5
串揚げは、レンコンオクラなすをいただいた。

酒
途中から日本酒をいただいた。
聞いてみたら、美味しそうなお酒が
メニュー以外でもあることがわかり、
それらを数種類呑んだ。

食べ物6
これ、ただのオムレツじゃなくても、納豆オムレツ
思っていたよりずっと大きくて、嬉しいのだけど、
徐々にお腹が膨れてきた。笑

食べ物7
本生マグロ刺しは赤み中トロ
なるほど、値段がそれなりにするだけある。
ああ、幸せ。

食べ物8
室蘭やきとりっていうのがお薦めメニュー(ホワイトボード)にあった。
やっぱ、タレに辛子だよね。
名前を誰がつけたかではなく、
やはりこの組み合わせだから美味いってのが大事だよね。

スープカレー1
〆はなんとスープカレー!
メニューを見るときは最初にひと通りカレーがないか確認するのが義務なのだが(笑)
今回は思わず声が出ちゃったもね。
マジ!?
しかも札幌の花車特製だという。
失礼ながら、足寄で出会えるとは思わなかった。
ライスは少なくしてもらった。
(なくてもいいくらいお腹いっぱいだった。笑)

スープカレー2
ポークがなかったので、チキンにした。
他に、ベジタブルとシーフードがある。
チキンがスープに隠れてしまっていたが、
レッグが1本ゴロンと横たわっている。
そして、簡単に骨からほろりと外れて食しやすい。
ああ、幸せ。
これまた食しに来ないと。

あ、オクラの緑
なすの紫
納豆オムレツの黄
マグロの赤
中トロのピンク
ももクロカラーが揃っていた!
これ写真を整理していて気づいた。笑

I drove to Ashoro town. First I bought bread at Takahashi. It is so famous in bread. Next I ate curry rice for lunch at Asano Shokudo. It is very famous in ramen. But I found curry rice on its menu.wwwww I took a rest and a bath at Metoh Spring. The spring was good for me. I was relieved. Before checking in an inn I went to Ashoro Museum of Paleontology. I like it. I had been there for about five times.

たかはし
足寄町北2条1丁目25
0156-25-2272
10:30-20:00
日曜定休

あさの食堂
足寄町北1条1丁目
0156-25-2418
11:00-20:00
水曜定休

そこぢから
足寄町南2条2丁目1
0156-25-5659
17:00-24:00
日曜定休

参考サイト・ブログ
足寄町
あしょろ観光協会

昭和レトロシリーズ:足寄町「あさの食堂」(隠密麺喰い師の備忘録)
足寄 あさの食堂 (6) (ニソロを見上げ、モシリに立つ)
『あさの食堂』@北海道足寄郡足寄町(なんてことはない、ツルッパゲの日常☆彡)
足寄動物化石博物館

カレーツアー,カレー修行(十勝),観光

北十勝ってどの範囲をいうのだろう?
手元の資料(まんぷく十勝2007ー2008)によると、
音更町、士幌町、上士幌町、足寄町、陸別町のようだ。
帯広から見て北にあり、国道241号線でつながっている。
今回は、その北十勝ツアーを企画した。
しかし、残念なことに、時間は限られているので、全てを網羅できるわけではない。
特に、陸別町で狙っていたところは日曜日が定休のため、今回は断念した。
(以前に一度行ってる正己秦食堂。08年11月1日の日記参照)

まずは、音更町からスタート。
くらしの図書館で、のださとこさんのフェルト展をやっていた。
今月いっぱいということで、興味があったのだが、中々仕事の都合があり、行けてなかった。
おそらく今日行かなければ、見逃してしまうだろう。
フェルト作品

少し北上して、士幌町
道の駅が二つあるというのは、十勝ではここ士幌町だけ。
その一つのピア21しほろに寄る。
外観
ここはいつも混んでいる。
が、レストランはあまり混んでるのを見たことがない。
でも、今回は混んでいた。
とはいえ、仏太は今回は入らなかった。
これからに備えて、売店だけですませた。

プリン
なまらdeカフェ・オ・レ プリンをゲット。
なるほどね、これが話題のプリンか。
スイーツを詳しく語ることのできない仏太の感想は、美味しい!(笑)

更に北上すると、上士幌町
士幌町の上だから、上士幌町というのはわかりやすい。
何度か行っていて、迷ってたどり着けなかったことが数回。
比較的、道を覚える方の仏太が苦戦するところ。
看板2
すると、今回はすぐに看板を見つけた。
よし、大丈夫。看板のあるところを右に曲がる。
看板1
更に看板発見。
もう、完璧。
たぶん、次回からも間違えないだろう。

外観1
それでも、木々が茂り、近くに近づいてもまだ慣れなければ半信半疑だろう。
が、建物は見えた。
間違いない。

外観1
そう、あんだらやで昼食。
この隠れ家的なカフェというか修行場というか。
自給自足な感じが、また味を出している。

山羊
山羊が人なつこく鳴いていたので、なでたり、葉っぱをあげたり。(笑)

犬
犬も人なつこい。
近づくと腹を出してそこをなでてという。

テーブル
サイケデリックな印象の絵が迎えてくれ、中に入ると雑貨が置いてる。
で、奥に入って、今まで座ったことのないテーブルに座ると、ラスタカラーだった。
おお、いい感じ。

ヨーグルトチキンカレー1
今回頼んだのは、ヨーグルトチキンカレー
ヨーグルトでつけこんだチキンを使ったカレー、ではない。
チキンカレーのスープにヨーグルトを使っているのだ。
(ここのカレーはルーカレーというより、スープカレーに近い。)

ヨーグルトチキンカレー2
酸味のあるその独特のスープは、珍しい物好きで、
酸味好きの仏太を魅了した。
なんだか説明の使用のないスープだ。
チキンは食しやすい大きさに切られていて、ごろんごろんと入っている。
パクチーを使っていると思われるソースは健在で、
イタリアンかフレンチのようにカレースープにかけられている。
美味しい。
ふーん、こういうのもありなんだな。
だけど、真似できない。
流石プロ。

チャイ
そして、最後は、チャイ
これはここの名物と言ってもいいと思う。
先に来ていた隣の関西弁の女性も頼んでいたし、
後から来た、以前この近くに住んでいて、最近このあたりの自然を見直しているという男性も
チャイだけを注文していたくらいだから、美味しいのだ。
そして、その入れ方。
みんなが頼むから、都合3回以上今回だけで見たのだが、
一部窓が開いたキッチンを見ることができ、
チャイを入れるパフォーマンスが楽しい。
チャイに空気を触れさせるということらしいが、本場でも同じことをするようだ。
仏太はインドに行ったことがないからわからないが。
落差をつけてカップからカップへという作業を何度か繰り返すのだ。
隣の女性は写真を撮っていたようだが、仏太はそのうちお願いして動画を撮らせてもらいたいと思っている。
シャイなのでまだお願いできてない。

今回の北十勝ツアーの大きな目的の一つが終わった。
そして、今回の北限(笑)は足寄町
有名人は、歌手(?政治評論家?)松山千春と政治家鈴木宗男
千春の家、というのが観光スポットになっている。
が、わかりにくい看板。(笑)
迷いながら、勇気ある撤退をしながら、やっと見つけた。

千春の家1
普通の住宅街にあり、でも、大きく威厳のあるお家だ。
よく見ると表札は「松山」。(笑)
この写真ではわからないかもしれない。
玄関の横にしっかり足寄名物のラワン蕗が立てかけられている。
また、横に敷き詰められた石は、十勝石(黒曜石の方言)だ。

千春の家2
駐車場もあり、車庫の上には
おそらくデビューした頃かその数年後の絵があり、
その横には、最近のスキンヘッドにした絵が描かれていた。
仏太は松山千春がデビューした頃を知っているが、
最近の人は髪の毛があった頃のことを知らない人もいるんだろうな。

足寄博物館1
以前も行ったのだが、結構楽しめる足寄動物化石博物館

足寄博物館2
ここは海のほ乳類を中心に展示されているのだけど、クジラとか鯱は本当にでかいよね。
化石だけなのに、骨だけなのに、生命の神秘と壮大さを感じる。

足寄博物館3
で、何故ここが海のほ乳類中心なのかというと、
世界的に有名な、デスモスチルスやアショロアの化石が発掘されて、
それらが展示されている
から。
足寄は、その方面の学会では、世界的に有名で注目されているそうだ。
なんだかスケールのでかい話だ。
ということで、時間があったら、また足を運びたいところなのだ。

そして、今回のツアーの二つめの目玉。
外観
明月で夕食。

端山亭貼り紙
隣のイタリアンの店、端山亭は潰れていた。
知らなかった。

中
明月は基本中華を中心とした修行場なんだけど、
大衆食堂の様相を呈していて、家族連れがいたりする。
ちょっとレトロなテーブル席と小上がりが中心。
中華ちらしやラーメンなどもある。

カレー中華丼
仏太は前回(08年8月23日の日記参照。)とは違うメニューをオーダー。
カレー中華丼だ。
中華丼のあんかけにカレー粉を入れて、カレー味にしたものなのだが、
十勝の中華系の修行場では結構このタイプを見る。
美味しい。
具だくさんだし、元々中華丼も好きだから。
ここは中華ちらしもあるし、カレー関係のメニューも二つあるので、
外せない修行場の一つだ。

満足して帰路についた。
まんぷくでもあり、まぶたをしばしばしながら、
眠気と戦いながらドライブして帰ったのだった。
楽しかった、また、行こう!

I went to the tour to North Tokachi. This time I went to Otofuke, Shihoro, Kamishihoro and Ashoro. Two curries I ate were both good. One was yogulet chicken curry at Andaraya, another was curry chuka-don at Meigetsu.

あんだらや
上士幌町北居辺
01564-2-4589
http://www10.plala.or.jp/andaraya/
10:30-18:00 (土日祝-19:00), 冬期11:00-18:00
火曜定休

明月
足寄町里見が丘17
0156-25-5361
10:00-20:30LO
不定休