宝刀とか放蕩ではないらしい(図無志亭)

ほうとうとは山梨県の独特な麺だ。
平たく太く独特の硬さがある。
郷土料理で、温かいのも、冷たいのもあるようだ。
また、デザート的な形でのものもあると聞いてびっくりした。
麺類がデザートになるのか・・・。

仏太は、そのほうとう
本場の山梨県で食べたことはない。
なんと帯広で食べたことがあるのだ。
以前は一般的な、野菜が沢山入ったものをいただいた。
スープは味噌ベースだったと思う。
帯広では唯一、十勝でも唯一のほうとう専門店でいただいたのだ。

だから、ほうとうという麺に関して、
本家本元を食べたことがないし、
実際にどういうものかというのをわかっているわけではない。
十勝帯広で食べた時の記憶でしかない。

ただ、独特な麺ということはわかる。
必殺技的な伝家の宝刀ではないのもわかる。
ぐーたらしている息子のような放蕩でもないのもわかる。

外観
本日、夕食で、その図無志亭に行った。
情報が入ってから、結構経っていたが、
しっかり覚えていて、
今回やっと行くことができた。

カレーほうとう1
情報とはカレー味が出たというものだった。
ほうとう専門店というのは、帯広に限らず、
北海道全体を見渡してもそんなにはない。
以前に来た時は、カレー味はなかった。
熱々の鉄鍋に入ってくる。
ふわ〜っとカレーの匂いが漂ってくる。
ちょっとスパイシーなカレーほうとうという。
これ以外に、カレーほうとうというのも貼り紙メニューとしてあった。
まあ、スパイシーな方を選んでしまう。

カレーほうとう2
具だくさんだ。
豚肉、人参、じゃがいも、ネギ、玉ねぎ、しめじなどなど。
スープをすすってみると、出汁が非常によくきいたカレー味だ。
熱々をすすりながら、麺や具を一緒にいただく。
ああ、徐々に体が温まる。

カレーほうとう3
ほうとうの麺は平たく厚め。
モチモチした弾力があり、非常に食べごたえがある。
熱々なので、猫舌の仏太は慎重に。
あ、あちっ!
慎重にしていても、熱い。
体が更に温まる。

I went to Zumushitei in Obihiro with my wife for dinner. I ate slightly spicy curry hoto. Hoto is one of noodle. It was Yamanashi’s soul food. It was good.

図無志亭
帯広市東5条6丁目2セイノビル1F
090-9433-1021
11:30-21:00
水曜定休

参考ブログ
帯広市/ほうとう 図無志亭(ずむしてい) (隠密麺喰い師の備忘録)