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旭川武者修行2(1日目単独修行) |
旭川武者修行は2回目なのだが、1回目のレポートもまだしてない。(笑)近いうちにしないと。(笑) 記憶の新しいところから、書いていく。う〜〜ん、こうして前のを忘れないようにしないとな。(笑) 天気予報はどか雪ということで、前の晩からがっつり積もった雪は車を動かすまでにいつもの10倍以上時間がかかるくらいだった。 朝早く起きたつもりが、予定通りの時間に出れなかった。 でも、それがちょうどよかったのかもしれない。 いつも余裕を持ったつもりで立てる計画は、時にギリギリだったりもする。今回は緩く計画を立てた。最初は一人しかいないし、カレー仲間と合流した後は、信頼できるので、それほど几帳面にする必要はない。自分一人の時は、遅れたら自分の責任だ。(当然)迷惑をかける人はいないが、自分が納得する修行ができるかどうかは自分にかかってくる。などと言っていると、凄くかしこまったように聞こえるかもしれないが、これからレポートを見ていただければおわかりのように、相変わらず無茶苦茶やってしまった。(笑) 車にガソリンを入れた。これから、ドライブだ。だいたい200km弱。狩勝富良野経由で行く。峠とはいえ、狩勝はまだ楽な方だ。カーブやアップダウンが日勝に比べると緩やかだ。裏道を通るのが好きな仏太も、大雪で除雪されているか心配もあり、国道を行く安全策を採った。ところどころ休憩していく。 富良野は休憩しなかった。富良野カリ〜番長を自称する方がいなかったからだ。そりゃ朝早いからいないよ、って突っ込みじゃなくて、本当にその日は札幌に行っていていなかったそうだ。数時間後にそれを知ることになった。(笑) 美瑛は景色は見たことがあったが、街並みは見たことがない。まだ、時間的に余裕がありそうだし、寄ってみようかな。カレーうどんを一生懸命売り出しているし。 早速見つけちゃった。とはいえ、まだ修行場が開いてる時間でもないし、これからの旭川での修行予定を考えると、ここはお腹を空かせておいた方が無難だと判断した。 道の駅を見つけて、トイレ休憩とその周辺を簡単に見物。美瑛の道の駅は大きな通りには面してないので、わかりにくいかもしれない。標識も駐車場もあるのだけど、ちょっと注意が必要。 雪祭り的な雪像を見つけた。子供用の滑り台もあったのだが、白でデジカメ写真だと撮りにくく、アングルも上手くできなかったので、程々にした。まだまだ先は長いし。 旭川に入ったら、空港へいく方へ。 そこから更に進んで旭山動物園を回る。 目印の赤煉瓦と 坂井商店を見つけた。 看板を見つけて あ、修行場の看板もあるジャン!!! そこを左折するとあとは真っ直ぐ。 見つけた!!! 探すのにかなり苦労すると思っていた。詳しい地図はなく、ネットで調べて、やっと目印になるものを書いてくれてるのを見つけ、それを元に探したのだった。意外に早くに見つけることができた。これなら、余裕を持って行動できる。 カフェグッドライフ は雰囲気が凄くいいところだった。気に入った。 田舎のシチュエーション。 行き方を知らないと迷いそう。(笑)調べておいて本当によかった。 犬がいることはわかっていたが、犬の名前を忘れていた。後で、修行場に入ったときに聞いたが、「ソン、ソン!」と呼ばれていた。このソンは賢い。仏太が車から降りるとすぐに寄ってきて、こっちにおいでよって話しかけてくるかのようだった。仏太は写真を撮りながら行くので、のろのろだ。 マスターが5年がかりで御自分で建てたというすてきなお城。手造り感いっぱいだが、しっかりした造り。変に手抜きの住宅とはひと味もふた味も違う。仏太は、よくわかってないくせに、結構建築関係が好きだ。それは美術に繋がるからでもある。芸術系はほど遠く見られがちだが、仏太は実は奥が深い。・・・・・・・いや、言い過ぎ。(笑) ああ、思い出した。ソンドレ、それが犬の名前だ。だから「ソン」と呼ばれてるんだ。昔のスキー好きの道楽オヤジの名前を取ったのだったな。サイトでそんなことを見たのを思い出した。 注文して、中を見回す。天井が高く広い。薪ストーブで煙突が高く延びていた。その天井にはカヌー(?カヤック?)が収納されていた。冬と夏の遊びをしっかりしてるというところだろう。この薪ストーブは、音更の業者から手に入れたと聞いた。へぇ、面白い縁があるものだ。 テーブルも手作りなのだろう。脚がミシンのものになっている。使いたくない言葉だが、あえて使おう。最近の若者は(笑)きっとミシンの脚と言われても「???」だろう。電動ミシンに脚は必要ない。電動じゃないミシンは脚のところで動かしたものなのだ。それを上手く利用してテーブルの脚としている。仏太はいくつかあるそういうテーブルの1つに座った。窓に面していて明るい。雪はしんしんと降り続いてるが、逆にその白さで明るさは増してるようだ。 3種類あるカレーは、マスターの娘さんのお婿さん?がスリランカ関係らしく、そういうタイプのカレーと聞いていた。が、思いっきり日本風にアレンジされている気がする。(笑)それはそれで構わない。ルータイプのカレーで、今回はハンバーグカレーを選んだ。他は野菜カレーとチキンカレー。値段はどれも同じ。もっとスパイシーで、スリランカって感じかと思っていた。むしろスープカレーに近いのかな、と。予想と違っていたが、味は問題なし。美味しくいただいた。 ハンバーグはかなり柔らかいタイプで、使ってる素材が自然派なのではないかと思われた。味付けも薄味系で、素材そのものを感じることができて、その素朴さに健康的なものを見て取ることができる。 食後に、ジンジャーティーをいただいた。メニューには他にカルダモンティーなどもあり、もしかして、チャイか!!!と期待した。 残念。違った。(笑)普通に紅茶だった。ちょっとほのかにジンジャーの香り。少しジンジャーが薄いか。でも、昼下がりにこんな風に食後のティーをたしなむなんて、セレブになった気分だ。(笑) 広いスペースの一角は売店になっていて、そこにこのCDも置いていた。正直全然知らない人だった。土門則夫。マスターとママさんに話を聞いてみたら、どうやら、マスターのお友達だったようだ。「だった」というのは、他界してしまったのだそうだ。若いのに。これも何かの縁だ、と勝手に考え、CDを買うことにした。 マスターが土門さんのために建てたスタジオを見ながら、そこを後にした。ちなみに、このスタジオはカフェのすぐ目の前なので、駐車場に車を停めて入ってくると、左がカフェ、右がスタジオだ。 それから、車を走らせて、旭川の街中を抜けて、南側へ行った。初めて通る道で、探しながら進むのは面白い。知らない道は色々と発見がある。今回はアロニアの里を目指す。 ピルカノ は、ぽつんとそこだけ目立つようにあるので、裏道ではあるが、わかりやすいだろう。 冬だから、白の中に浮き上がってる感じだ。また、幟なども立ててるので、営業してるか判断できる。 靴を脱いで上がる。入り口に土足禁と書いてある。 さすが、アロニアの里。沢山の商品が飾られていた。が、仏太の目的はそこではなく、やはりカレー。(笑) ネットで調べていて、迷っていたことがある。スープカレーもあるし、ラムカレーもあるということだ。折角だから、スープカレーを食したい。ラム好きとしてはラムカレーも外したくない。欲張り仏太はどうするか?まず、メニューを見て、やはりどちらもあることを確認。そして、聞いてみた。 「どちらも食したいんだけど、スープカレーのライスの上に、ラムの唐揚げをトッピングするってことできませんか?」 果たして、野菜スープカレーにラムの唐揚げトッピングという技が完成された。 野菜スープカレーはジャガイモ、カボチャ、ニンジン、たまごなどが入っていた。アロニアは入っていたのかな?(笑)甘めのスープは卓上にある一味を振りかけて、辛くした。こういうタイプは野菜とのコントラストでスープが辛い方が美味しいかも。って、仏太はどんな場合でも辛くしたがるけどね。(笑)あ、もしかして、甘いのがアロニアのおかげかな? ラムの唐揚げは、甘めのタレがついていたが、しっかりラムしていて、その匂いや風味は嫌いな人には、受け付けてもらえないだろう。この唐揚げとご飯だけでもいけるくらいだ!やっぱり頼んでよかった。ダメ元で言ってみるものだ。 まだ、一人で行動。 そろそろ来るかな、と思っていたが、砂川で北菓楼に寄ったようだ。 本日、合流予定のカレー仲間からメールが入った。時間的にはもしかしたら3修行目から一緒になるかな、と思っていたが、流石のメンバーだ。しっかりスイーツなども巡っているようだ。ということで、更に一人での修行が続く。 アジア金星堂 は、意外に早くに見つかった。もう少し北だと思っていたら、信号待ちでふと右を見たときに、あ、ここだ!と見つけたのだった。今回は、いつもと違うパターンで前調べしていたのだった。今までは、住所を書いて、字面をおっていたが、今回は地図のコピーに場所をプロットして視覚的に覚えていたのだ。だから、かなり感覚的だし、住所を覚えてない、メモしてない、だから、信号の標識を見ても、よくわからないという状態だった。でも、なんとかなるものだ。土地勘は全然ないが、カレーに呼ばれているので、必然的に修行場は見つかる。(笑) 噂に名高いアジア金星堂は、以前は寝釈迦という名前だった。修行場内に、寝たお釈迦様の像があったのだが、写真に撮るのを忘れた。(笑)。 全体に、エスニックな雰囲気満点で、そんなに広くないながらも、修行者は絶えず、マスター一人でやっているようで、かなり忙しそうだった。 トムヤムカレエに惹かれた。常連さんは違うものを頼んでいると記憶していたのだが、どうもこのメニューが離れなかった。種類は凄くたくさんある。メニューが多いのはよく見る話だが、なんとここはスープの種類も結構ある。ネットで見たメニューもしっかりあり、迷ったが、マスターは他の修行者の注文を作るので忙しく、注文を取りに中々来なかったので、考える時間はずいぶんあった。また、今日3修行目ということもあり、ゆっくり考えたかったのだ。それにしても、1食の時間帯に3修行というのは久しぶりだ。果たして食せるのだろうか、心配だった。 ここは、カレーでも、カリーでもなく、カレエなのだ。これはこだわりの表れだと思うが、マスターにその理由を聞く余裕はなかった。お会計の時には忘れてしまっていたのだった。カレエの、この色鮮やかさが食欲をそそる。お腹はそれなりにいっぱいなのだが、どんどんスプーンが進む。やばいよ。結構油ギドギドと思っていたが、意外にあっさり。 トムヤムクンといえば、世界三大スープの1つに数え上げられる。それをモチーフにしたカレーだということは簡単に想像できる。実際に最初から海老が入ってるのがわかった。この海老も熱々で美味しい。野菜も沢山入ってる。何より、この器深くて結構量あるよ。美味しいし、基本姿勢として残したくない。お腹きつくなってきた。(笑) すると、底の方に想像もしなかったものがすくえた。あれ?トムヤムクンは海老のスープだよね?なんとチキンも入っていた。すげえ、サービスいっぱいだ。更にお腹いっぱい。っていうか、きつくなってしまった。もう少し辛い方が仏太好みだったかな。でも、全体に満足。 カレー仲間は札幌から移動中。4人で車に乗ってくる。時々メールで連絡が来るが、まだ到着まではかかりそう。旭川に着くのは、16時半くらいの見通しと連絡が入った。この時点でもう1修行はきついと思った。お腹自体もきついし、時間的にも危険だ。ということで、ドライブして、色々観光しようと思った。といっても、仏太的観光は特殊だ。(笑)1時間ないくらいなので、時間的にも程々にしなければならない。 4条通りに出て東へ向かう。アンクルペパリーやシャンティーなどを見つけた。ライフラプサンも見つけることができた。こうやって考えると、旭川は本当に修行してないな。大きな交差点を右折。環状線を行く。インドガンガ店を見つけた。なるほど、ここなんだ。そして、更に行くと旭川医大がある。が、そこまで行かず、古本屋に寄った。ちょっと休憩したかったのと、欲しい本があるかもしれなかったから。が、立ち読みしてしまった。(笑)すると、電話が入った。華聖人さんだ。旭川に着いたと。既に待ち合わせの駐車場にいるということで、仏太もすぐに向かうこととした。 2月14日合流へ続く。 |
今回参考にしたサイト Cafe Good Life 土門則夫 ピルカノ |
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