7月 23 2011

室蘭やきとり@一平、大石物産、鳥よし、鳥辰、せんりょう

外観
物語は数日前にさかのぼる。
なんだか、かっちょいい!この始まり方!(笑)
音更虎豚で懇親会。

食べ物
美味しい料理が沢山。
美味しいお酒もいただきました。
数ある料理の中、手前に注目。

焼き豚
ちょっと時間をさかのぼると、まだ手をつけてない状態に戻るよん!
焼き鳥というか、焼き豚(とん)。
ここ虎豚は、特に豚料理に力を入れている。
美味しい。カラシがついているのもミソだ。

お、と思った人はラッキーチョイス!!!
(なんでチョイスなんだ?笑)

外観
夜遅くに室蘭にたどり着いたのは、金曜日夜中。
十勝を出てから4時間弱。高速は楽だが、無料化は終わってしまったね。
ホテルから歩いていける繁華街へ。
狙っていたところがダメで、結局近くで開いているところに入った。
一平本店。
中に入って気付いた。前に来たことある。(苦笑)

室蘭やきとり1
メニューを見て、うしし、と思った。
入った時点で、もうラストオーダーだったので、食べたい分だけ、ビールもいっぺんに2杯頼んだ。
後から考えたら3杯にすれば良かったな。(苦笑)
でも、店員さん、優しいな。飲み物2杯オーダーしたらいいですよ、と勧めてくれた。
まずはタレでいただく。
豚肉カラシ、そして・・・
魯人は今までタレが室蘭やきとりの定義だと思っていた。

室蘭やきとり2
したら、違った。
もう一つの要素は玉ネギなんだそうだ。
こうして、塩だってあるし、実際にそれにもカラシがついてくる。
なるほど、と実感して、満足して、むにゃむにゃとお休みなさい!

外観
翌日の今日は定番の観光もするよ!
地球岬は実はアイヌ語から来てる名前なんだね。
へえ、勉強になった。
「ましっそよ!」
売店のおばちゃんが呼び込みしてる。
大石物産っていうみたいだ。

室蘭やきとり
表で沢山やきとりの宣伝していたから、いただいた。
タレにした。
何故なら、ここのメニューには
にゃ、にゃ、にゃんと!!!
豚丼があったから!!!
ぐえ、なんでだろう?
別のことで、ましっそよおばちゃんに聞いたら、以前息子さんが帯広にいたことがあると。
うわ、偶然!?
このやきとりもタレも美味しかったから、やっぱり次は豚丼だな。

外観
一通り観光が終わったら、ディナータイム!!!
♪るんるん!
今回、絶対行こうと思っていた鳥よし。
ホテルからちょっとあるので、車で。

ウーロン茶
焼き鳥にはビールでスタートしたいところだけど、車なのでウーロン茶で我慢、我慢。
でも、ウキウキ。
タクシーだったら、いくらかかるのかな?
ビールを我慢してまで来る理由があるんだなあ。
鳥よしは、室蘭やきとり発祥の店といわれているんだよ!

メニュー
カウンターだけの席に座って、辺りを見回すと、地元の人達ばかりなんだろうなあ。
一人で飲んでいた叔父さんが酔っぱらってお愛想していった。
逆サイドの人達は5〜6人で談笑している。楽しそう。
そんな姿を見て魯人もウキウキ!
メニューを見てウキウキ!
そして、全体を見回して、その昭和の雰囲気にウキウキ!
さっき帰った叔父さんがまた入ってきて、飲み始めた!!!すげえ!(笑)

室蘭やきとり1
うわあああ、カラシが入れ物ごと来た!!!(笑)
流石!
いいねえ、これ。
大将が話しかけてくれた。
「車で来たってことは旅行かい?」
魯人は最初に駐車場がないか聞いたのだった。
「どこから来たの?」

室蘭やきとり3
う、う、美味い!!!
いや、うまい!だな。ひらがなが合ってる気がする!
追加で頼んでしまいました!
梯子予定なのに大丈夫かな、うほほ。
「帯広から来ました。」
「帯広かい。じゃ、面白いこと教えてあげないとな。」

室蘭やきとり2
タレも非常に美味しい。
勿論、これもカラシをつけていただく。
「ワシは2代目なんだけど、先代、つまりワシのオヤジは、帯広で焼き鳥修行をしたんだよ。
「え?そうなんですか?」
「だから、室蘭やきとりのルーツは帯広にあるってことになるのさ。」
ぐえええええ!ま、マジ?
なんまら吃驚!
後々ネットを調べたら、そんなことが書かれていた。
このタレ、今までいくつか食べた室蘭やきとりの中で、一番豚丼に近い感覚だった。
なんだか感慨深いものがあるなあ。

外観
一度ホテルに車を置いて、歩いていけるところへ。
さて、呑めるぞ!!!るんるん!
更に帯広つながりで、鳥辰というところへ。
ぐえええ、忙しそう。
余りにも忙しそうで、質問する機会がなかった。
でも、多分、帯広の鳥辰とは関係ないんじゃないかな。
梯子したとはいえ、そんなに時間が遅いわけではないからなあ。

室蘭やきとり
もう既にメニューはかなり限られていて超人気店であることがうかがえます。
ここはタレでいただきました。
やはりカラシがついてきますが、ちょっとおとなしい上品な感じですね。

外観1
さて、室蘭やきとりを堪能する会はまだ続きます。(笑)
土地勘が出てきたのか、せんりょうは一発で見つかりました。
うい〜!
あ、ここ、ドアの形してるけど、入口じゃないんだ!

外観2
回ってみると、おお、派手な外観。
なんだか焼鳥屋って感じじゃないのがいいなあ。
これはネットで調べたとおりだ。
頑張れ!!東北!」「頑張れ!!日本!」というのもいいですね。
室蘭も頑張る所の一つのはずなのに、まずは大変なところを応援するという姿勢が素敵。

のれん
のれんの絵も素敵。魯人はこれ気に入った。
よく考えたら、やきとりだけど、鳥じゃないよなあ・・・。
中に入ったら、またこれ焼鳥屋って感じじゃない。
その違和感がコアなファンを増やすのだろう。
トイレより奥は、完全にアメリカかと思わせるような雰囲気。

でかいボルタ
カウンターに座って、焼き鳥を頼んで、ふと目の前を見るとでかいボルタ。
ボルタは鉄の街として過去の栄光のある室蘭の、今の愛すべきキャラクター。
これらは実際はボルタではない。
ボルタはもっと小さい。
で、これ、一番左をよく見て欲しいんです。
うわああああ、なんと焼鳥焼いている!!!

室蘭やきとり
そんなでかいボルタ君が焼いたやきとり・・・
いやいや、大将が焼いたやきとりはやはり室蘭やきとり。
欲張って、また、塩とタレでいただいた。
う〜〜ん、このタレも美味しい。
見た目ほどはどろどろしてなくて、イメージはサラサラ。

お腹いっぱい。ぱんぱんちき!
今晩、もう一つ行きたいけど、もう無理。
く、苦しい・・・(笑)
美味しかった!

室蘭やきとり
鶏肉ではなく豚肉が基本
長ネギではなく玉ネギが間にある
洋カラシがつく
という3つが大きな特徴なんです!
それをとても堪能することができました!
うれぴー!

だけど、魯人的に気になったこともいくつかありました。
分煙、禁煙が全然進んでません。
気にならないときもあるけど、流石にある所で店員さんが見えるところで思いっきり吸っているのは止めて欲しかったなあ。
週末のせいか、書かれているメニューもだいぶなくなっていて、まるで梯子しているのがわかっているかのようだった。(笑)
最初の注文の時に断ってくれるのはよかった。
テーブルや小上がりよりも、カウンターの方が焼いているのが見えて楽しいし、コミュニケーションが取りやすいので、嬉しいです。
また行きたいところもあるけど、新たに行ってみたいところもありますねえ。

虎豚
音更町すずらん台仲町1丁目1-3
0155-66-5596
17:30-25:00
火曜定休

一平本店
室蘭市中島町1丁目17-3
0143-44-4420
http://www.e-ippei.com/index.html
17:00-23:00 (金土-24:00, 日-22:00)
無休

大石物産
室蘭市母恋北町2丁目9-8
0143-22-7795
8:00-17:00

鳥よし
室蘭市輪西町2丁目2-8
0143-44-0120
17:00-22:00
第2, 4, 5日曜定休

鳥辰 中島店
室蘭市中島町1丁目23-17
0143-41-3033
17:00-23:30
月曜定休

せんりょう
室蘭市中島町1丁目14-12
0143-45-6575
17:00-23:30
日曜定休

参考サイト
室蘭ラーメン焼き鳥MAP
室蘭やきとりについて(室蘭市の公式サイト)
全国焼き鳥連絡協議会 室蘭ガイド
 結構色々と室蘭のことを書いている。
室蘭やきとりについて(鳥安のマスターのブログ)(面白い)
一平(公式サイト)
 「室蘭名物やきとり」と説明が書いてある。確かにタレとは限ってない。


4月 2 2011

記憶のために・鮨・日本酒@あま池(番外編)

いつもお世話になっております。
本日は貴重なお時間をいただきましてありがとうございます。

外観1
6人で会食。
初めて?接待みたいなことをしてみた。
普段とてもお世話になっている人は沢山いるのだが、
その中でも最近かなりお世話になっている人達をご招待。
とはいえ、楽しく飲んで、美味しく食べることができればいいかな。

外観2
ある意味接待なのだが、あまり堅苦しいのもどうかな、と思い、
心の中では、新婚さんの結婚祝いも兼ねていた。
メンバー6人(魯人を含めて)のうち、男5人女1人。
最近結婚した(する)人2人、最近兄弟の結婚が決まった人1人。

外観3
高級」「本格」と自称するあま池は初めての訪問になる。
紅一点が「美味しい寿司が食べたい!」と希望したので、知り合いに聞いてここを選んだ。
何せ魯人はB級グルメの紀行者なので、高級とは縁が薄い。
こういう機会を持たせてもらえて光栄だ。

外観4

中1
高級感と本格感、威厳、荘厳、清楚、大和撫子・・・
なんとなくそれっぽい言葉を並べるが、慣れてないので、適当であることはすぐに見破られるだろう。

中3
飲んで記憶をなくすことがあるのだが、今回集まったメンバーのうち少なくとも3人はかなりひどく記憶をなくし、忘れたい過去を持つものばかりだ。
まあ、若気の至りというのだろうか。
最近はみんなそんなことはない・・・・・はず。
今回、運転手を買って出てくれた紅一点は記憶をなくしたことがないようだった。

中4
以前、メンバーの一人が美味しいステーキを食べたときの記憶がなく、それはワインでやってしまったから、今回日本酒を飲んだらやばい、と警戒していた。
そのステーキの時には、他の人が撮っていた写真を後日見て、ああ、そういえば食べたかも、と思い出したようだった。
なので、今回のこの番外編は、食べたみんなの記憶の役割もする。
だから、B級グルメ紀行なのに、高級グルメも入れてみたのだ。

中2
奥のお部屋に入ると立派な掛け軸が。
浮世絵などもあり、和の高級感が溢れる。
自然と声もひそひそ声になる。(笑)

食べ物1

食べ物2

酒1
最初ビールとウーロン茶で乾杯した後に少しずつうち解けた。
そして、日本酒を飲む頃には、ひそひそ声でなくなり、笑いの絶えない会話となった。

食べ物3

食べ物4

食べ物5

食べ物6

食べ物7

食べ物8

酒2
だいぶ酔っぱらってきた。
こんなんじゃ、接待になってないな。(笑)
そして、その酔いも醒めるような鮨が来た!!!

食べ物9

食べ物10

食べ物11

食べ物12

食べ物13
本当に美味しく、楽しい時間だった。他の5人も満足してもらえたようでよかった。
元々B級グルメでさえ、まともに書けてないのだから、高級料理に関しては批評などはもってのほか。
強いていえば、とにかく美味。

家庭のある人達が多いので、ここで解散となったが、
野郎3人で街中へ繰り出し二次会をすることに。
美味しい料理の興奮を美味しいアルコールでクールダウンすることにした。

外観1
始めていくところ続き。

外観2
aglassは連れて行ってくれた二人が結構行くようだ。
お洒落なイメージ。

チャーム
チャームもお洒落。

メニュー
ここ最近、入荷したおすすめメニュー。

カクテル1
カクテル2
それらを二ついただいたところで記憶がなくなった。
写真もない。
寝ていた。(笑)

ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

ちなみに、繰り返すが、今回の番外編は、高級なものを自慢しているわけではなく、記憶のために書いている。(笑)

あま池
帯広市西1条南17丁目17-1
0155-25-1190
12:00-14:00 (LO13:30), 18:00-22:00 (LO21:30)
日曜定休

aglass
帯広市西2条南10丁目9フジモトビル2階
0155-27-0608
http://www.a-glass2008.com/
http://www.mytokachi.jp/a_glass/
19:00-27:00 (日祝-24:00)
月曜定休


3月 1 2011

とある居酒屋にて@番外編

「こんばんは!」
「・・・・・」
あら?あ、いた、スタッフと思われるおばちゃん。
着物姿は流石和食処とうたうだけある。
「予約している〜です。」
「奥の席です!」

混んでいて、色々な声が飛び交っている。
入ってすぐあったカウンター席に3人ほどいた。
小上がりで20席くらいあり、
4人くらいずつの小部屋になっている。
「すみませ〜〜ん!」
お客さんがスタッフを呼ぶ声が響く。
「ちょっと待ってください!」
かなり忙しそう。

部屋に入ると、先輩お二人が既に来ていて、
後輩にあたる我々は遅刻してしまった形だ。
大変申し訳ない思いをした。
先輩お二人はそんなことは意に介さず、
「ビールでいい?」と聞いてくださった。
「はい!」我々二人もビールにした。

「すみません!」
スタッフを呼ぶが、返事なし。
「すみません!」
再度呼ぶ。やはり返事なし。
ふ〜ん、忙しいんだな。
「すみません!」
恥ずかしいが声を大きくした。
が、またしても返事なし。
一緒に遅れた後輩が業を煮やして立った。
直接スタッフをつかまえに行ったのだ。
やっとビールを注文。

しかし、ビールが来たのは10分以上経ってから、
先に飲んでいた先輩達のグラスはほとんど空。
再度ビールを頼むこととなった。

料理を注文。
寄せ鍋と焼き鳥盛り合わせと刺身盛り合わせと枝豆と・・・

お料理
やはり料理が来たのは遅かった。
最初の一杯ももの凄く待たされ、
そして、その後に注文したものも凄く待たされた。
その間飲み物だけ。
遅く行った我々二人に至ってはお通しさえ出てこない始末。
う〜〜ん。

スタッフの数、質・・・
正直、ちょっとどうかな、と思った。
初心者が一生懸命なのはわからなくはないが、
ひどいなあと思うことは多々あった。
そして、あまりに多すぎて、それを直接言うのさえ嫌になるほど呆れた。

枝豆の塩辛さに吃驚!
見た目、もの凄い塩の量でお店でこれだけ塩辛いのは初めて。
まあ、好みがあるだろうから、これは文句を言ってもしょうがないだろうが、
それでもかなりの塩の量だった。
漬け物もやはり塩辛い。
枝豆の塩加減を見て、もしかしたら、と思ったらやはりそうだった。
先輩は高血圧なのに!!!(笑)

鍋のコンロが来たけど、すぐに鍋が来たわけではない。
小さいテーブルに、コンロがどかっと置かれた後に
刺身盛り合わせなどがきて、置く場所に困った。
コンロはあらかじめ置くのはわからないではないが、
鍋が来ないうちに場所を取り、他の皿が置きにくくなるのは今一。

ビールの後は日本酒にした。
日本酒の注ぎ方がまた酷かった。
グラスから溢れさせて受け皿にも入れてくれるのはサービスなんだろうが、
勢い余って更に溢れたり、こぼれたりしていた。
もったいない。酒の一滴は血の一滴と習ってきた魯人は唖然としてしまった。
そうするなら、受け皿をもう少し大きくしようよ。

本来、受け皿は、コーヒーでいうソーサーと同じだから、
そこにお酒を入れること自体はおかしなことなんだそうだ。
沢山のお酒をサービスするということをどこかの居酒屋が始めたのが起源らしいが、
それは実際の意味を考えたらおかしなことなんだそうだ。
(これは余談)

最後までお通しは来なかった。
呆れて、それを指摘することもなかった。
もう二度と行かないだろうな。

ということで、愚痴。(笑)
残念ながらそういうところもあるということ。
そして、本来のテーマである豚丼、中華ちらしなどの話題ではないし、
このような話題なので、番外編であり、
店名は出さない。

久しぶりに呆れた・・・