仏太の視点

「あたたたたたたた・・・・、ほあたあ！」 　「あべし！」 などの台詞で知られる「北斗の拳」という漫画が一世を風靡したのはもう20年も前のことだ。だからその話をしても通じないかもしれないが、あえてその話に踏み込んでみる。最初の10回くらいの間に、出てきた登場人物で敵は、額にトランプのマークをつけていた。いわゆる入れ墨だろう。絵の具で描いていたら、汗や雨で落ちてしまうからね。 　例えば、ハートのマークで一番強いのはハート様と呼ばれ、もの凄く太っていたために、普通に拳を放ったケンシロウは、その脂肪にパワーを吸収されてしまい、決定的ダメージを与えられず、また秘孔に届かず苦戦する。しかし、ケンシロウは連続する蹴りで、高笑いするハート様の脂肪をよけて、秘孔を突くことに成功するのだ。 「ひでぶ！」（だったかな？） 雄叫びを上げて、既に死んでいたハート様。 　他にも、ダイヤ様とかスペード様もいたのだが、それらの更に上に君臨していたのが、ライバルのシンだった。シンは南斗聖拳の使い手で、ユリアを争った仲だったのだ。 あれ？これって北斗の拳のサイト？と疑問に思った人、そろそろ前振りから本題に入っていくからね。（笑） そのシンは当初、キング、と呼ばれていたことは、当時の北斗の拳を知る人でも中々いないだろう。（ほらね、そろそろカレーだ。笑） 　キングって持ってくるために、これだけ無謀に見える前振りは普通のグルメライターにはできないだろう。（笑）えへん。（自慢することではない・・・） 　街中から行くと、そのうち平岸街道に入ったら、実は修行場は左手ばかりにある。不思議なことに、そういう立地になってるのだ。このキングも例外ではない。どんどんどんどん南下していくと・・・・ありゃ？藤乃屋が出てきたぞ？行きすぎだ！！！いくら、キングに「藤」が関係してるといっても強引過ぎないか？というわけで、程々行くと南平岸駅よりちょっと南にいったところに平岸街道沿いにここはある。ちょうど、右斜めに大きな道が分かれていて、その分岐する交差点のすぐ近くだ。 　横長の内部は、窓が大きく、採光性に優れ、全体に明るい雰囲気。夜陽が落ちるとダウンライトとなり、いい雰囲気になる。カフェでもおかしくないそのお洒落さ。特に凄いと思い、そのうちマスターに聞いてみたいと思いながら、5回以上行っててもまだ聞いてない（単に忘れてるだけ。笑）トイレのお洒落具合は、トイレに安らぎを求める人達にとっては素敵なところだと思う。 　2007年9月1日グランドオープン。元々別の修行場でやっていたマスターが独立。当初、味は影響を受けていたが徐々に脱皮して、半年も経つと、言われないとわからないくらいになってる。凄い。魚系も使ってるダブルスープだと思うが、専門的なことは聞いてないし、お任せする。（誰に？笑）美味しいからいいのさ。健康的な気がするし。具だくさんは元々で、特に「なんちゃら野菜カリー」にすると、無茶苦茶溢れるくらいの具でスープが見えない？っていうくらいだ。なんちゃらと書いた割にはチキンとラムくらいか。（笑）また、マンスリーも美味しくて、レギュラーメニューとどちらを選ぶか迷ってしまう。本当に迷って選びきれないときは二つとも頼んでしまおう！量が心配な人は、お金は少しかかるが、ハーフを二つ頼めばいい！（笑） 　当初は今より1時間早く閉めていたのだが、ニーズに応えて今の時間になった。これらは全て修行者のためを思ってマスターがサービスしてくださってる。マスターのブログを見ればわかるが、半年記念という感謝パーティーを開いてる。普通1周年記念以降でしょ！？それを半年でやるって聞いたことある？ないでしょ！そのくらいマスターは関係者（特に修行者）に感謝して、サービスを忘れてない。 毎月13日はキングの日（トランプをひいて、サービスがある）で、パチンコ屋と間違えないで欲しいが、これも修行者へ少しでも還元したいというマスターのスペシャルサンクスだ！その時引くトランプは大判だが、A, 2, 3, ・・・10, J, Q, KとJokerの14枚から。また、メニューを見ていただければわかるが、辛さはやはりトランプ的に表示されてる。6番から追加料金がかかるのでご注意を！ 　やべ、また食したくなってきた。よだれ・・・じゅる！ 　ちなみに、マスターはケンシロウのように強そうに見えるけど、気さくで優しいよ。時間ある時は修行者となるべくコンタクト取るように心がけてるって。