紀行場・中華ちらし「あじ福ひがし店」


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あじ福ひがし店ジャンル:中華
住所:帯広市東4条南7丁目2
電話:0155-22-6853


交通機関:十勝バス「東4条6」「東4条7」
通り:東親睦通、東大通
駐車場:あり
カード:使用不可
24席(テーブル席とカウンター席と座敷)
営業時間:11:00-14:30LO, 17:00-20:00LO
定休日:月曜の夜と火曜日
メニュー
中華ちらし、味噌ラーメン、広東めん、五目めん、天津めん、野菜めん、あんかけ焼きそば、炒め焼きそば、天津丼、中華丼¥800
醤油ラーメン、塩ラーメン¥650
みそ五目めん、みそ野菜めん¥850
チャーシュー+¥200 大盛+¥100







魯人の視点
 最初入り口は西向きと思っていたが地図を見直して見方を変えた。北向きだった。大きな通りに面してるわけでもないし、回りに何かわかりやすいランドマークがあるわけでもない。しかし、昔からあるので、みんな知ってる。そして、中華ちらし、と言えば、誰もが思い浮かべるくらい有名なところ。店の前は駐車場になっているが、少し車を入れにくい。注射が苦手な人は多いと思うが、ここの駐車も苦手な人が多いだろう。自転車で行った場合は歩道のところが並木状態になっているので、その木のあたりにとめることができる。不完全ではあるが雨よけにもなる。

 綺麗な店内は、テーブル席と座敷、それにカウンター席だ。空いていたせいか、折角だから広いところに座りなさいとテーブル席に案内してくれた。がらがらで一人しかいないときでも絶対にカウンター席にしか案内してくれないある修行場とは全然違う対応だ。(笑)6人掛けだったので、逆に広すぎて不安になった。(笑)そのテーブルはちょうどシェフ池田さんが作る姿が見えて、楽しかった。
 さて、メニューを見るが、ほとんど最初から頼むものは決まっている。しかし、魯人の表仏太は必ずカレーがないかチェックしてる。中華ちらしを置いているところにカレーがあるとは限らないが、豚丼がある可能性はある。などなど、言い訳しながら、(誰に?笑)結局する注文は最初に思っていたとおり。
「中華ちらしお願いします。」
「はい。」「ちらしです!」と。
シェフに言うときは、もう決まり切った略語だ。訳のわからない略語(隠語)を使ってむかつく札幌の修行場とは違う。(笑)ちなみに、この作ってくれたシェフは、中華ちらしの考案者と言われてる。中華ちらしはまかないから始まっているのだ。それが美味しくてメニューに登場したのだ。シェフは違う店(松竹という。現在もあるが、中華ちらしは出てない。)にいたとき考案して、評判となった。ご自分のお店を出して、それが看板メニューとなった。それがここあじ福ひがし店なのだ。

中華ちらしの元祖と言っていい味を堪能する。美味い、甘い、汗かいた。酸っぱい美味しさではなく、甘い美味しさだ。というのは、最初に魯人が食べた中華ちらしは、それほどの甘さではなく、酸味を感じた記憶があるのだ。(かなり前になるので自信がないけど。)具は、エビ、いか、豚、玉子、もやし、インゲン、ニンジン、キクラゲ、紅ショウガなどなど、非常に盛りだくさん。こんなにサービスしてもらっていいの?っていうくらいたくさん入ってる。なるほど、これは評判になる。

 ちなみに、味噌ラーメンと、しょう油、塩ラーメンの値段が違うところは時々見るが、これだけ差が大きいのは珍しいのではないか。こんなに大きいのは初めてかも。

「自転車?」「旅行?」優しく声をかけてくれる。
「大雨洪水警報だから、急いで帰らないとね。」
雨が降りそうな空と空気。汗かいて満足な状態で帰りの自転車をこぎ始めた。(08年7月食べる、09年1月記す。)




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