紀行場・中華ちらし「美麗華」


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美麗華ジャンル:中華
住所:帯広市西11条南19丁目2
電話:0155-25-0879


交通機関:十勝バス「グリーンパーク」「西12条」、拓殖バス「西12条」
通り:春駒通、共栄通
駐車場:あり
カード:使用不可
21席(テーブル席とカウンター席と座敷)
営業時間:11:00-15:00LO, 17:00-21:30(LO21:00)
定休日:月曜日
メニュー
 中華風ちらし¥750












魯人の視点
 魯人の魂は、表の人間の体を借りている。表の人間は仏太というカレー気違い。時々仏太が記憶をなくしたときなどに出てくるのが魯人だ。魯人は、中華ちらし、豚丼、焼きラーメンなど、十勝B級グルメを巡る。
   昔の日本は、文字は縦書きが中心で、縦書きは恐らく中国から来たものだろう。上から下へ、そして、右から左へ。横一行なら、今は左から右へ読ませるが、昔は右から左へ読んだようだ。だから、そういうのを古い映像や写真で見ると、かなりレトロな気分に襲われる。(笑)
 ここ美麗華は、今風に書くと、
美麗華
昔風に書くと、
華麗美
おお、これを今風に読むと、かれいび!!!
今日はカレーの日???もしくはカレーは美しい???
仏太が喜ぶなあ。

 欧風中国家庭料理の自称。へえ、なんとなく珍しい。元祖的な中国料理(中華料理)ではなく、ヨーロッパ風にアレンジしたってことだよなあ。ほとんどみないんじゃないかな、そういうタイプは。中華ちらし元祖の池田さんより前に松竹にいた、マスター林功さん。(中華ちらしは池田さんが松竹という料理屋にいるときにまかないで出したのが始まりと言われている。)駐車場は店の前ともう一つ横にある。道を挟んで向こうの空き地。最初よくわからず、遠い方に停めて店に行ったらすぐ前にも駐車場があった。でも、意地でそこに置いた。(笑)魯人の後から、若い女性2人組と程々の女性2人組が次々と入ってきたが、帰りに見たら、駐車場はみんな同じところに停めていた。(笑)一瞬洋館と思わせるような造り。中に入っても綺麗な印象。靴を脱いで上がるのは小上がりだけでなくテーブル席も。テーブル席は絨毯敷きになっていて、スリッパが用意されてる。なるほど、洋館をイメージしたのだろう。なんとなくお上品になってしまう。音楽もヒーリングミュージックを連想させるゆったりとした音楽。丁寧な対応。心が和んでいくのがわかる。
 メニュー豊富だが、ここは注文するものは決まっていた。というのは、下調べして、中華ちらしが目的できたのだ。しかし、一応他のメニューもチェック。最終的に中華風ちらしを注文。名前が中華ちらしじゃなくて、中華風ちらしなのだ。でも、注文したとき、丁寧なお母さん風のホールスタッフは「中華ちらし」と言ってた。(笑)

 でてきた中華風ちらしはスープとザーサイ付き。スープは鶏ガラで撮ってるのがよくわかり、ワカメとたまごを使っている。柔らかい薄味。ザーサイもしょっぱすぎない。美味しい。

 前情報では、中華ちらしはムースーローをアレンジ、と言うことだったが、中国料理のムースーロー自体を食べたことがないので、比べようがない。(笑)でも、なんとなく具が全体に細長い気がする。雰囲気が美味しそうな感じ。期待。中華ちらしはタケノコ、たまご、青菜、タマネギ、鶏肉、キクラゲなど。油が多いがギドギドした感じがないからくどくなくて適度な甘さになっている。美味い。最後にジャスミン茶が出てきてホッとした。出してくれたタイミングもバッチリ。すごく落ち着くところなのに、実は魯人は落ち着かなかった。職場に戻らなければならなくなっていたからだ。食事したらすぐに出てしまった。余韻に浸りたいそんな雰囲気たっぷりなのだ。次回は呼び出されないことを願ってゆったりと食事したいものだ。(08年11月食べる、09年1月記す)




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