札幌で働いていたとき、10年ぐらい下の後輩が入ってきた。色々聞いていると鹿追町出身だという。へえ、じゃ○○ちゃん知ってる？既に働いていたその女の子も、仏太の記憶が間違いなければ、鹿追町出身だったから一応聞いてみた。年齢が違うだろうし、職種も違う。「いえ、知りません。」そうかあ、やはり鹿追も広いだろうからなあ。○○ちゃんと会ったとき聞いてみた。××（後輩）って知ってる？「ああ、知ってますよ。入ってきたときにすぐにわかりましたよ。実は実家隣なんですよ！」おいおい、M君、失礼なヤツだな。（笑）後から思い出したとは言ってたが、結婚した相手は別の人だった。（それはどうでもいいじゃん。笑） そんな鹿追町（どんな鹿追町だ？笑）に初めて足を踏み入れたのは仕事で泊まりの出張だったのだが、当然仏太はカレーがないか探して下調べをネットでしていた。そして、魯人も。しかし、ここ花のやは仏太や魯人の調査にはひっかからなかった。仕事の合間にぶらぶらした。車で動いたり、自分の足で歩いたり。その時見つけたのがここだ。○○ちゃんにメールして聞いたら、そこ美味しいよ、と教えてくれた。 メニューを見て、おお、これは何度か足を運ばないと、と思ったのだった。魯人が考える十勝三大B級グルメが全部ある！！！カレー、豚丼、中華ちらし。結構お客さんが入っていて忙しそう。外観も綺麗だと思ったが、内装も綺麗。○○ちゃんはそこは古くからあるよ、と教えてくれたのでもっと古い感じの飲食店をイメージしていた。建て直したらしい。中華系の町で愛される飲食店って感じだ。  すげえ混んでて45分も待って出てきた中華ちらしは美味しかった。お腹が空きすぎたときになんでも美味しく感じる、というのではなく、純粋に美味しい中華ちらしだった。キャベツ、たけのこ、しいたけ、もやし、キクラゲ、ニンジン、豚肉、エンドウの上に紅ショウガと海苔が載っていたが、もやしが多かった。キクラゲの大きさがいい感じ。キクラゲは魯人にとってはベストマッチな感じだ。ただ、スプーンがないと食べにくいな。スープがつくのも、中華ちらしの定番っぽい。うん、また来たくなる味だ。  （08年10月食べる、09年1月記す） |