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上海ジャンル:中華
交通機関:十勝バス「大通24丁目」 通り:明星通、国道236号線(大通) 駐車場:あり カード:使用不可 34席(テーブル席とカウンター席と掘り炬燵) 営業時間:11:30-21:30 定休日:木曜日 |
メニュー 中華ちらし、カレー味あんかけ丼、中華丼、かに玉丼¥750 正油ラーメン、塩ラーメン¥650 みそラーメン¥700 |
魯人の視点
魯人がまだ目覚める前、その魂の宿主である仏太が第2職業で出張した。札幌から帯広に出張。そして、帯広(正確には音更)の職場にとても可愛い女の子がいた。ポニーテールの似合う「きっ」とした顔が素敵な女の子だ。(よくわからん?はい、仏太もよくわからん。笑)その女の子と話してるときに、十勝は豚丼以外は何が美味しいの?と聞いてみた。 武者修行 in 十勝 05年11月13日を参照(ただし、可愛い女の子の写真は載ってない。笑) 仏太はその時は豚丼くらいしか思いつかなかったし、スイーツは全然興味がなかったので、色々な本店を始め、美味しいところがたくさんあるということを知らなかった。その出張の時もカレーづくしでよかった仏太は、豚丼以外に何か地元のものを食べてみたいと思っていたのだ。そして、それが後の魯人に繋がるのだ。可愛い女の子が教えてくれたのは、中華ちらし。まず名前が独特でえ?と思わず聞き返してしまったほどだ。そう、中華ちらしとの出会いはこれがスタートだったのだ。で、名前だけ聞いたときのイメージは、ちらし寿司的なもので、ご飯の上に、エビチリとか餃子とか麻婆豆腐とか代表的な中華料理が乗ってるものかと思った。一応確認で聞いてみたが、その女の子も説明がしづらいらしく、ご飯の上に色々なものが乗ってる、というのだ。なるほど、やっぱり思った通りじゃないか?そう、聞いてみたら違うらしい。どうやら、ご飯の上に乗ってるのは、野菜とか海産物とか色々混ざったものだという。それって、中華丼の間違いじゃないの?その問いにもそうじゃない、という答え。?????実物を見てみたくなった。これは行かないと!!!たこないと!!! そんなわけで、カレーを本来なら食す仏太だが、この時は実は魯人だったのだ。十勝B級グルメ紀行がこの時に始まったと言っても過言ではない。しかし、魯人が目覚めるまで、その後3年を要し、これは単なるプロローグに過ぎないのだった。(笑) 場所は、大通をずっと南に行って、右手に電気屋が見えたら、その交差点を右折して、したらすぐに「上海」ってわかるから。そういう簡単な説明を受けた。それは3年経った今でも覚えるくらいだから、その女の子がいかに可愛かったがわかるだろう。ち、違うだろ!そうじゃなくて、その説明がいかにわかりやすかったかがわかるだろう!で、3年経ってしまった今は電気屋が変わってしまった(別の電気屋ではある。)が、緑色の看板は健在でそこまで行けば、わからない方が難しい。(笑)看板が緑って、魯人はあまり経験がないから、珍しく、目立つように思える。 さて、その中華チャンポンは酸味があって美味しい。とメモに書いてある。中華チャンポンじゃなくて中華ちらしだろ!!!(苦笑)自分のメモのいい加減さが思いしれる。イメージはそういうイメージだった。長崎の長崎チャンポンのばりばりの麺をご飯にしたようなもの。でも、あれって、あんかけっぽかったよなあ。中華ちらしはあんかけじゃないんだよね。具だくさんの野菜炒めって感じ。なるほどね、これ美味しい。が、全然聞いたことのない中華ちらしは他のところで食べれるなんて知らなかったし、その時は十勝に住むとは思ってなかったから、何とも言えないところではあった。 マスター多胡達さんは、まんぷく十勝に写真が載ってるので、想像していたが、予想通りの声だった。そして、仕事に対する集中力は凄い。厨房での熱心さが直に見えて伝わってくるし、料理にそれが表れてる。そんなマスターが考案した辛いものシリーズも人気で、飲み屋のお姉ちゃんも、朝鮮チラシやホルモンラーメンがいいと言っていた。ちなみに、このお姉ちゃんは、「世の中金」という極端な考えの持ち主で、魯人は全く賛同できない。(笑) 近いうちに必ず中華ちらしを再食して、追加レポートする予定。(05年11月食べる、09年1月記す。) 有言実行!!!(笑)再食した。行ったのは15時過ぎなのだが、とても混んでいた。「一回締めないとダメだ!」とマスターが言うほどだった。汗だくで中華鍋を振るマスター。カウンターに座ると、厨房内の様子をかいま見ることができてある意味面白い。 朝鮮風料理というのがラミネート加工されたメニューの1ページを占めてる。その中に朝鮮チラシやホルモンラーメンもあった。なるほどねえ。混んでる中の注文や、厨房内での確認の中に、ホルモンラーメンはよく聞こえた単語だったし、朝鮮チラシも聞こえてきた。やはり人気あるんだな。魯人の職場で、ラーメン好きの人で、ここ上海のラーメンが一番と言ってる人もいたくらいだ。 中華ちらしは、ほうれん草、白菜、玉子、ねぎ、マッシュルーム、エビ、ハム、タケノコ、シジミ?などの上に、紅ショウガと海苔。凄い豪勢。中華スープがつく。スプーンが出てくる。うん、食しやすい。美味しい。最初に食べたときの「酸っぱい」印象はなく、何故そういう表現になったか、今回食べてみて疑問になったが、まあ今回の判断を信じよう。あっさりした中に甘みがあり、くどくないので食べやすい。そして、ここの中華ちらしは丼で出てくるので、迫力がある。うん、再食してよかった。やはり魯人の中華ちらしの原点だ。 朝鮮チラシは、中華ちらしの辛いバージョンと予想されるので、次回はそのあたりに挑戦してみたい。(一応オヤジギャグ。苦笑)(09年2月食べる、追記する。) |
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