人生って、偶然に思えるようなことがたくさんある。でも、きっとそれって本当はそうなる運命で、それを上手く自分の過去や未来につなげれるかどうかだったり、意識を持って入れるかどうかだったりするのではないかと魯人は思っている。 たまたま自転車で通りかかったときに、ここ点心坊を見つけた。窓から中を覗いたら、最初おばちゃんが居眠りしてた。（笑）壁に「中華ちらし」の貼り紙。「カレー味豚丼」も見えた。やばいよ。これ入らないと。この時点では仏太が燃えていたんだけど、しっかり魯人が顔を出していた。  メニューに辛マークが付いてる。辛いのが好きな魯人としては非常に嬉しいことだ。メニューを見て、辛マークの付いてる「ラム肉ヤキメシ」にも惹かれた。ラムも大好きだからね。う〜ん、迷う。気分は中華ちらし。でも、カレー豚丼も気になる。カレー豚丼のことを聞いたら、おばちゃんには説明が難しかったようだ。シェフが出てきた。豚丼自体が他のところと違うらしい。豚を焼かずに衣をつけてあげてるので、柔らかいと。で、それにカレー粉をつけてるようだ。今度食してみたい。迷った挙げ句、中華ちらしにした。今回は予定通りではなく、突発的に入った店だから、急に決めた。魯人が仏太に勝った形だ。  中華ちらしは紅ショウガ、ほうれん草、インゲン、豚肉、たまご、もやし、キャベツ、パプリカ、チンゲンサイなどが入っていた。美味しい。全体的にあっさりしたイメージ。漬け物とスープが付いてるがどちらもいい感じの薄味。最後に飲んだスープがなんとなく優しい。スプーンがオーソドックスで食べやすい。  サラリーマン風の男の人が後から入ってきたが、ビールを頼んで、なんだか横柄に見えた。（笑）それに対する対応が素敵だった。他のメニューで気になるものも多いし、色々な意味でここは何度もリピートしたいところだ。（08年7月食べる、09年1月記す） |