武者修行 in 富良野3



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富良野武者修行3



6月24日火曜日
 今年だけで3回目の富良野。しかも1ヶ月半の間に!!!やはり素敵な土地柄、いい空気、素晴らしい人達。行きたくなる要素があるからリピートする。
 朝早くに出る。ちょっと遅れてしまった。今回は約束があるので、絶対に遅刻できない。それは一緒に行くメンバーにも徹底していたはずだが、自分がまず遅れてしまった。やばい、すんません。遅刻女王のともちゃんは相変わらずの遅刻。仏太が遅れることは伝えていたが、更に遅刻。流石女王。もう一人のメンバー小梅ちゃんはほとんど時間通りに待ち合わせ場所に来てくれた。ちょっと場所がずれたりして、捜すのがちょっと大変だったみたい。
 国道12号線を北上。 岩見沢岡山から曲がって、桂沢湖を抜けて富良野へ。このコース慣れたな。

 ちょっと早く着いちゃった。(笑)8時半。結局、時間が余ることになり、観光することにした。それぞれ何度か富良野は経験してるが、本格的な観光は初めてかも。って、本格的かどうかは別として。(笑) 石の家へ行った。またしても、北の国から関係だ。
するとスープカレーの幟。 後から聞いたら、キャンディスパイスらしい。 勿論、こんな朝早くは開いてない。 今後の予定を考えると多分今回のツアーでは行くのは無理だ。

外観
 さて、石の家。結構面白かった。が、この時のスペシャルドラマは仏太は見てない。しかし、だんだんこの「北の国から」の話が通じなくなってくるんだろうな。ちょっと中に入るのは躊躇したが、時間がちょっとあったのと折角だから開いてるなら観光しようということになった。それでも、それぞれの建物は面白かった。
中

ラジオ局。ラジオふらの
 そう、今回仏太は地域FMの一番組に出していただくことになったのだ。普段は違う形態のラジオ番組2時間を受け持っているのが前回、前々回富良野でお会いしたなおみさんだったのだ。パーソナリティーだ。で、前回啄木鳥で飲んだときに話題になったのが、ラジオでカレーの特集をしようか、という話だった。酔っぱらいの戯言から始まる、こういった企画は、やってる方は面白い。
FMふらの
 そして、カレーとなると当然関係者は目を光らせる。(笑)近くに開催されるカレーサミットにも絡めて、色々アピールしようということになり、富良野カリ〜番長とも意気投合したのだった。で、当日は他に、 美瑛カレーうどん研究会の方、南富良野農業経営指導の方も来ていただき、美瑛カレーうどんやなんぷえぞカツカレーのこともアピールしてくださった。流石地域に根ざすFM!情報が、住民のためを考えてる。富良野カリ〜番長は当然富良野オムカレーについてアピール。そして、旭川で開催するカレーサミットについて。あれ?あれ?仏太の出番は?(笑)しっかりトークは後半に参加させてもらったよ。だけどね、みんなの熱気に押されて、また緊張してたのかな、あまりしゃべらなかったような。ま、でも、カレーの話してるとみんな眼がキラキラ子供のようだった。素敵なことだ。あとは寝不足で、ちょっと眠かったのもあるかも。でも、いい経験だった。

 メインのことが終わったら、当然修行!!!(笑)富良野組と一度分かれて、札幌組3人でツアーに出る。前にいって、その後1〜2週間で営業再開するといっていたので、今回はやってるはずだと思い、西達布を訪れる。が、 ダラムサラーまたしてもやってない。7月からだと、関西なまりのママさん。結構適当だな。もう、しばらく来れないだろうから、もしかしたら無理かも。ここダメだったら周り他にないから、お腹空いたのを我慢してドライブするしかない。富良野市街まで戻る。

笑楽亭
 前に来たときのことをマスターとママさん覚えていてくれるかな。
オムカレー
仏太はこの前の時のオムカレーの美味しさが素晴らしくて、当然それを頼んだのだが、それ以上に気になっていたものも一緒に頼むことにした。仔羊の和風ステーキだ。
ラム
後に引かない程よいラムのくさみ。ズッキーニやしそ、なす、ピーマンがあり、素敵な美味しさ。やっぱり頼んでよかった。で、行った時間帯が結構遅かったのに、すげえ混んでる。奥様のランチ後の井戸端会議の場となってる?(笑)

Simba Cafe
 国道237号線から入るとログハウスの喫茶店の隣の民家風の建物。っていうか、ほとんど民家だ。 看板がないので注意 普通の家みたい。店内撮影禁止で、それはそのゆったりした時間を楽しんで欲しいというのが理由の一つらしい。うん、凄く雰囲気がよくて、その理由はわかる。しかし、カレヲタとしてはできれば写真は欲しかった。でも、撮らなかったよ。そういうところで意地を張るのはよくない。というのが、仏太のポリシー。 残念ながら、この素敵な雰囲気は08年10月15日で一度なくなってしまう。閉店するそうなのだ。残念なことに。
 さて、入ったら、あれ?見た顔が・・・!ラジオ番組中に応援に来てくださったHARUさんが飲み物を飲んで休んでいた。(笑)狭い。っていうか、行動が似てる?いや、ここはHARUさんが常連だったのだ。色々と聞いたが、その静かな田園風の雰囲気の中で、自給自足してるらしい。
 グリーンカレーは典型的なスープで普通だが、食材が美味しい。カボチャ、カブ美味い!!!パプリカ、チキン(ささみ?)ブロッコリー、なすなど。常連のHARUさん曰く、ベーグルやケーキも美味しいと。そして、必ず飲み物は頼むシステム。ご飯はオリーブオイルとスープで炊いた雑穀入り。サラダはニラとごま油が入って美味い。

ファーム富田
 08年6月フラノデリス牛乳プリンソフトが出た。
牛乳プリンソフト
フラノデリスの牛乳プリンさえ食べたことない仏太には、そのアイスが同じ味なのか、似てるのか、違うのか、全然わからず、恥ずかしい気もしないでもないが、それ自体が、 仏太的には美味しいと思った。スイーツ好きには普通らしい。 HARUさんも一緒に行ってくれて、裏道を教えてくださったので、早く着くことができた。やはり地元の人は観光客が知らないことを知ってる。

あま太郎  今回はハムタイのみ。彼〜タイとかは止めた。お腹がいっぱいだったから。 前に、富良野カリ〜番長とrickさんと来たときに新しいスタイルを提案したのだが、それはやはり予想通り商品化されてなかった。(笑)急には無理だよなあ。

 一度、宿へ行きチェックイン。 ちょっと休憩。 それから、富良野カリ〜番長が合流して、タクシーで街中へ。

 炉端
 なおみさんとHARUさんが待っていた。 途中で北海道新聞の記者さんが合流。というか、意図してそうなったわけではなく、偶然会った形だ。 入ってくる人の半分くらいが、富良野カリ〜番長やなおみさんの知り合いだ。2人とも顔が広い。 昔ながらの居酒屋、という感じ。いい雰囲気。料理美味い。
焼酎
 色々な話で盛り上がる。富良野カリ〜番長は、普段はつぼ○で赤ワインが安いから飲むと。また、得意の結婚話も出た。
イカのゴロ煮
 なおみさんにホワイトカレーをもらった。美味しい。ここは持ち込みも大丈夫なようだ。ラジオはリスナーのことを常に念頭に置いてと言うなおみさん。うん、相手がいることは、相手のことを考えながら、っていうのは基本だよなあ。今回のツアーではそれは痛感した。  毒舌でちょっときついHARUちゃん。でも、嫌な感じではなく、それがいい味出して面白いのだ。他にないキャラクター。
アスパラサラダ
 新聞記者さんは、前任地が室蘭で、室蘭のこうがしゃの話や共通の知り合いの話で盛り上がった。
鯖の刺身
 スーカもルーをのばしただけと思っている人がまだいる、という話も出て、残念に思ったが、それも現実だと知った。いい機会だった。
 札幌組は、富良野組のパワーに圧倒されていたが、徐々に話をし出して、うち解けた。
7人で啄木鳥へ。  前におにゃん子クラブにいた永田ルリ子が好きだったという富良野カリ〜番長はこだわりが強そう。劇団ひとり、つぶやきシローなど。トレンド知らないという松野さん。1,2,さん、4、5,ろく・・・は知ってるけど、オモローは知らないと。 こういう富良野カリ〜番長を責めるのが、HARUさん達。その構図が面白い。 そして、マスターのギター生演奏。北の国から。なだそうそう。素敵なサービスに酔いもまして夜が更けていった。

 また、富良野修行したいな。 富良野の土地柄、人の温かさ、自然、美味しい食材。 そんなことを考えながら、宿で 電気つけたまま寝てた。(笑)


6月25日水曜日
 朝早くに起きたが、二度寝。 かなり体がだるい。2日酔いとは言わないが、寝不足は否めない。 が、朝から行動。(笑) どうもゆったりできない性格で、もう少し余裕を持とうよ、と自分で思ってしまうときがある。 予定をぎゅうぎゅうに詰めたくなるんだよなあ。 けちというか、貧乏性というか。

フラノデリス
 牛乳プリンをコーヒーと共にいただく。なるほど、確かに美味しい。昨日食べたソフトと同じ味だ。(笑)普通は逆なんだけどね。天気がよくて、いい陽射しの中で、ほんわかしながら、お腹の調子を整える。
牛乳プリン
朝日のあたる家
 いくつかの候補の中で選んだのは、ここ。昨日飲んだときに話題に出たもので、勿論富良野オムカレーは出るし、ここにもある。 カレー焼きそば
が、 カレー焼きそばが実は隠れた名物だと。確かに、美味しかった。って、影響されやすい仏太は注文したのだった。(笑)なんと、用事があるというなおみさんも合流。嬉しいことだ。なおみさんは修行場のスタッフの方とお知り合いで、その方に用事があったそうだ。だから、近くに用事があって寄ったのではなく、ここ自体に用事があったのだ。凄いなあ。

きゃらうえい
 行くのに、ちょっと苦労してしまった。ちょっとだけ。完全に国道沿いだと思って、のんきに車を走らせていた。しかも晴れているから絶対見逃さない、と過信していた。見逃した。(笑)上富良野ということはわかってるから、美瑛町という看板を見たときに、通り過ぎたことを知った。ありゃ!電話作戦に出て、次は通り過ぎることなくたどり着くことができた。
外観
遠くからも見える白い大きな観音様が目印で、そこではお祭りをやっていた。レストランは2F。かなり広くて、窓も開放的だから、景色がいい。緑の中で食してる気分になる。
中
 オムカレー豚皿を頼んだ。
豚皿
豚皿は名前に惹かれ、スタッフの方にどんなものか聞いたら、何となく美味しいそうに思ったのだ。で、いつも通りライス少量で頼もうとして、豚皿に付いてるライスをなしにできないか聞いてみた。カレーにもライスがあるし、豚皿にもまともにライスがある。が、豚皿はライスが一緒になってるメニューだから、ライス無しにすることはできない、と。少なめでお願いした。
 すると、出てきた豚皿美味しかった。ご飯が一緒なのが頷ける。味がもの凄く濃いわけではないのだが、ライスがあった方が断然味が引き立つのだ。ライス無しにできないというのがわかった。
 カレーはルーにクリームで字が書いてあった。これは初めてのこと。要領はオムライスにケチャップで字を書くのと一緒。素敵な演出だった。好きな辛さではないが、旨味のわかるコクの美味しさだった。ちなみに、ここは富良野市じゃないので、富良野オムカレーはない。
オムカレー
 それから、237号線を富良野に戻り、それから、38号線、中道へ入って、帰った。 思ったより早く帰れて、よかった。 小梅ちゃんとともちゃんを送った。

 今回の富良野修行では、色々勉強になることがあった。町おこしのことであったり、行政との関わりであったり、人間関係であったり。今後のカレー修行に活かせることばかりなので、自分の糧にしたい。


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