仏太のカレー修行・関西編04年4月8日
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4月8日木曜日
 寝坊。目覚ましで起きれず。が、早めに設定してあったので助かった。シャワーを浴びた。風呂の予定だったが当然時間なし。朝食も抜いた。仕事に間に合わせなければならない。相変わらず仕事の話は省略。(仕事をしてないわけではなく、このサイトがカレーのサイトだからだ)
 今日は、大阪を堪能できた。Gちゃん()のおかげである。そのGちゃんと待ち合わせして、JR新福島駅から北新地まで一駅乗って、地下を歩いて地下鉄の方へ移動。御堂筋線梅田からなんばへ向かった。吉本NGKの横のたこやき屋わなかでおいしいたこ焼きを食した。本当は塩がいいらしいが、まずはオーソドックスにソースで食した。Gちゃん()曰く、薄いけどしっかりした皮をかじってあふれて出てくるじわっとした中身は熱々で、口の中に受わっと拡がるので、またそれがたまらなく美味しい、と。確かにその通りだった。たこ焼き文化の中で、このくらい美味しいのなら生き残れるのだろう。そして、食べながらでも隣の吉本NGKで本日は誰が出ているかを確認して、気に入ったのがあれば見ていくということらしい。
 Gちゃん()は仏太に負けず劣らず大食漢。美味しい料理の梯子を提案された。当然、大阪食い倒れの名の通り食いまくることにした。カレーだけじゃない。仏太は美味しいものは好きだ。はり重でメンチカツ。なんとカレー屋!!!カレー修行場で仏太がカレーを注文しなかったのは一体どのくらいぶりなんだろう?カレーを食したい気持ちを抑えてGちゃん()のお勧めの通りにメンチカツを食べることにした。このメンチカツが見た目よりずっとあっさりしていた美味しかった。ここではカレーとメンチカツが結構出るらしい。メンチカツについていた福神漬けがしっかりしていた。カレーも美味しいのではないだろうか?しつこいが、ここではカレーは我慢した。メンチカツの美味しさを堪能したのだ。こういうあっさりした味が関西なんですよ、というGちゃん()の勧めで今回はカレーは食さなかった。メンチカツは見た目よりずっとあっさりとしていて、脂っこさがない。感じない。どんどんご飯が進む。あっという間に食べてしまった。
 更に、地下鉄四つ橋線の玉出まで行って会津屋に行ってまたたこ焼きを食べた。まさに大阪を堪能。仏太的にはたこ焼きはワナカの方が美味しかった。

 その後、仕事の合間をぬって来てくれたGちゃん()とは別れて一人でじゃんじゃん横丁に行った。新世界。通天閣を見た。なるほど。しかし、町に活気がないような・・・。じゃんじゃん横丁では将棋をしている人を沢山見た。スマートボールなんかもあった。
 さて、カレー修行も堪能した。大阪、という感じのカレーを堪能。
 辛来飯でチキンカレー。うまかった。おばちゃんが特徴的だったが、評判程ではなかった。こてこての関西弁で、虎吉なんだろうな、と素人目にもわかるおもろいおばちゃんだった。
 カサデュークでナスのカレー(今日の日替わり)。まあまあ。さらさらカレーだったが、キーマカレーのようなものだった。店内も小綺麗でちょっとした喫茶店風だった。壁に大きな人物の白黒写真が多数展示されていた。マスターが自分で撮ったものらしい。帰りに気付いたが2Fもあるのかもしれない。階段があった。

 歩いていると結構カレー屋にぶつかった。バスの中からは「上等カレー」という幟も見つけた。船場カリー、自由軒も見つけてしまった。
 日本橋のほうに向かっていったら、ホトリを見つけてしまった。ネットで調べたときには非常に興味を引かれたので、ついつい入ってしまった。が、本当に普通の喫茶店なので、本当に美味しいカレーが出るのか心配だった。案の定、美味しくなかった。(笑)
 歩いて難波まで行ってなんばパークスへ。ここにはヌードルシティ浪花麺だらけが入っているのだが、7Fに行くのに、エレベーターがどうやら外が見えるタイプのようだった。また、エスカレーターも下が見やすいタイプだった。実は仏太は高所恐怖症。結構ひどい方だと思う。4Fだと結構怪しい。6F以上は多分もう駄目だ。下が見えなければいいのだが。なんばパークスの奥に入ると外が見えないエレベーターがあったので、それを利用して7Fまで登った。冷や汗をかきながら、ヌードルシティ浪花麺だらけにたどり着いた。人が入っていなかった。こんなものだろうか、平日?名古屋のカレーうどん屋が入っているのだが、この時点ではお腹いっぱいで食すことはできなかった。それぞれの店はガラガラでまあ、昼時を過ぎて夕食前ということもあるのだろうが、食べようと思えば、どこでも簡単に座れた。店舗の一群を抜けるとお土産の売店。讃岐うどんの本を買った。これが結構あたりで面白かった。最近、買う本にはずれがないので嬉しい。そんなに沢山買っているわけではないけど。
 夕方、疲れてホテルに戻り寝てしまった。19時過ぎの携帯のメールで起きた。夕食にピッコロインディアンと梯子。2つとも大阪を代表するカレーのチェーン店。
 ピッコロは可もなく不可もなく、というところかな。地下街の中のピッコロに行ったのだが、常連さんが結構いた。最初待っている間にキャベツのピクルスを出してくれた。カウンターだけでもの凄く狭いので、カレーを作っている様子をうかがえた。なるほど狭くても仕込みがあれば何とかなるものだ。煮込んである分、非常にコクがあり、辛さと甘さが融合した感じがした。マスターの優しさがそのまま出たようなカレーだった。なにやら文学的な表現(という程でもないが)で誤魔化しているような気になってきたが、可もなく不可もなくというのはこんな感じだ。(どんな感じや!?)
 インディアンは阪急3番街のところに行った。結構広い店内。地下街の一角になるのだが、ガラス張りで結構目立つ。一人で食している人達が多かった。仏太もその一人。食券を買ってカウンター席(のみ)に座る。さすがチェーン店だけあって、流れ作業。カレーが来るまでの間にピクルスが来る。カレーが来たら、そのピクルスをカレー皿に少し分けた。他の人も取るだろうから、ちょっと遠慮した。が、なんとその皿一つ分が一人分のピクルスだったのだ。そんなにもらっていいの?と思ったが、もらえるものはもらう!(笑)カレーは最初の一口は、じわーっと甘さが浸みてきた。二口目はぴりっとする。ピッコロとは違うが、やはり甘さと辛さの融合が見られた、と思っていたら、徐々に辛さが際だってきて味はわかるが、この味でこの辛さはやりすぎだろう、と思うまでに至った。これは水やピクルスが結構いるかもしれない。しかし、仏太は基本路線として、カレーを食し始めたら、他のものはなるべく口にしないことにしている。変なこだわりの一つだ。カレーを全部食す頃にピクルスが一皿全部自分のものだとわかったので、最後にピクルスを平らげた。辛さは後に残っているが、味の記憶が曖昧だ。しかもその辛さでトリップできるわけではなく残念だった。
 実は、この大阪を代表すると言われるチェーン店を梯子したのにはわけがある。やまけんの食い倒れ出張日記というサイトで、この2つのチェーン店の比較をしていたのだ。非常に興味深く自分で確かめたくなった。やまけんさんはインディアンに軍配をあげていた。仏太的には2つを比べたらピッコロかな。うまく説明できないけど。ただ、卵を落とすのを忘れていたので、本物の大阪のカレーを食したとは言いがたい。次回は卵を落として比べてみよう。インディアンの辛さは卵を落とすためにあるのかもしれないから。
 なんと今日は5食もカレーを食してしまった。河童横丁にカレーを食せるところを多数発見。
 新阪急ホテル前のところで新しいコインロッカーができていた。携帯が鍵になるという。世の中本当に色々なことが新しくなっている。吃驚してしまった。
 インターネットカフェで調べものなどをした。今回は一晩中ではなく、ある程度で切り上げてホテルに戻った。
4月9日金曜日


 本日の修行
・「辛来飯」チキンカレー
・「カサデューク」ナスのカレー(今日の日替わり)
・「ホトリ」カレーライス
・「ピッコロ」チキンカレー
・「インディアン」カレーライス

 本日の関連サイト
大阪市交通局
吉本興業なんばグランド花月
はり重
新世界
せんば 自由軒
なんばパークス
ヌードルシティ浪花麺だらけ
新阪急ホテル
ピッコロ
阪急三番街
やまけんの食い倒れ出張日記
メディアカフェポパイ

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