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8月23日土曜日
足寄町は今年開町100年!おめでとうございます!!!残念ながら、人口は年々減少中で8000人を切ってる。平成の大合併で首位から落ちてしまったが、それでも、町村では面積日本一だ。そのくらい広大な、雄大な土地に行くことにする。 修行では、事前に調べて、狙っていたところは、 あしょろ庵、おふくろ食堂、たかはし、明月(五十音順)だった。 全部カレーだが、種類はバラバラ。それぞれ順に チーズカレー、カレーラーメン、キーマカレーパン、カレーあんかけ焼きそばだ。 さて、実際はどうなったか・・・。 さて、この日は、久しぶりのツアー。 とはいっても、きっとそんなに予定通りにいかないだろうな、というくらい予定を詰め込んだ。 荷物は全然詰め込んでないけど。 が、結果的には、ほとんど予定通りにいってしまったどころか、まだ余力を残して終わることができた。 これなら、温泉も候補に入れておけばよかった。 って、温泉を忘れていて、現地に行ってから思い出したのだけど。 士幌、上士幌を通って足寄へ。市街地に入る前にあるはず。 何となくここかなと曲がったら、やはりそこが明月だった。 ここは並んで色々とあった。 端山亭もここだったし、オレンジという豚丼を食せるところもあった。 後からの調べで、スープカレーを出すところもこの並びだった。 (ただし、この日は全然開いてる気がしなかった。) 自衛隊の人達が沢山いた。自衛隊歓迎って至る所に書かれてるもんなあ。トラックとか戦車とか・・・・トマホークミサイルとか、巡洋艦とか・・・・ないない。 トラックとか戦車は本当。迫力あったなあ。 明月 ここはまんぷく十勝を見たときに、中華ちらしを食せるということで出ていた。で、紹介欄のところに、「カレーあんかけ焼きそば」という文字が見えて、ここは早いうちに行かないと、と思っていた。今回、十勝に来てから、初めてのツアーになるが、足寄を選んだのは、ここに行きたいから、という気持ちが一番だったからだろう。ここでいっぺんに2食食べてそれだけで帰ることも検討していた。が、折角行くなら観光したいでしょ。ということで、いつものように、詰め込んだ予定を立てたのだった。(笑) 外観は周りの風景と溶け込んで、田舎の食堂って感じ。中に入ってもなんとなくそういうイメージが抜けない。マスターと奥さん二人でやってるようだ。なんだか嬉しくなる。こういうのって落ち着くよなあ。仏太は膝が悪くなかったら、きっとこういう雰囲気だったら、座敷に座っていただろう。残念ながら、自分一人の時は極力座敷は避けている。顔と性格はいいのだけど、膝だけは悪い。困ったものだ。 その座敷にはテレビがあり、オリンピックの野球3位決定戦をやっていた。 念願の中華ちらし、カレーあんかけ焼きそば以外にカレー中華丼もメニューにあった。吃驚したが、これは昼に二食食して、帰り際にもう一食か?と考えてしまった。いや、欲張ることはない。また、来ればいいじゃないか。十勝には長くいたいと思っているし。決めたら変えない頑固なA型と言われているが、今回もその通りに、最初決めていた中華ちらしにした。しかも、ほとんど即決。理由は、夕方に来ることも決めていたから。(笑) 中華ちらしはエビ、イカ、豚肉、もやし、ニンジン、キクラゲ、エンドウ、紅ショウガなどが、入っていて王道だと思った。仏太はまだ中華ちらし自体が5食くらいしか食べてないので、大きなことは言えないが、今のところはずれはない。前調べでは、ここは元祖の流れを汲んでいるとのこと。美味しい。流石だ。上に紅ショウガが載って、スープとたくあんがつくのも本家と似ていた。 心の中で、じゃ、また後で、と思いながら、「ごちそうさまでした。」 明月の並びに色々と飲食店などがあり、それらの市街地側に展望台がある。国道を挟んで向かいには公園がある。今回公園は行かなかったが、展望台は行ってみた。里見が丘フラワー園。というところにある。食後の運動になるかな、と単純に考えてしまったところもあるが。確かに幟はちょっときつい坂だが、距離はかなり短い。天気は終始曇で、最高の景色とはいかなかったが、それでも街並みを一望できて、気分上々といったところだった。 あしょろ庵 ネットで「〜のチーズカレーは不味い」という書き込みに対して、 恐らく地元の方が返事をした中に、出てきた修行場の名前。 以前に、足寄に来たときは、素通りだったので、そこに建物と大きな駐車場があるのは知っていたが、あまりカレーがあるような気はしてなかった。次回いつ来るとも分からなかったし、まさかこうしてツアーに来るとは思いも寄らなかった。 松山千春のイラストの大きな看板で目立つ。本別側から行っても上士幌側から行っても。ただ、髪がふさふさのまま。流石にイラスト変えたら、と思ったら、記念撮影場所のイラストはスキンヘッドだった。 駐車場にバスのスペースが結構あり、実際に観光客が結構来てた。お土産屋が隣にあるから、観光としては寄りやすいのだろう。 中に入っても広々としていて団体客に対応できる十分な隻数も確保されていた。実際に仏太が行ったときも観光客が結構入っていた。団体客以外にも少人数の観光客もいた。家族連れ。ツーリングと思われる人。なんだか落ち着いたクラシックが流れてる。優雅な感じ。 パートのおばさん(失礼)が沢山いる。 チーズカレーの他にカツカレーがあったが、心がぐらつく前に注文。 またしても、最初から決めていたとおりに、チーズカレー。 うん、普通に美味しかった。コクのあるカレーは、チーズで更にコクが深まって、濃い味となっていた。 しかし、仏太はカレーに溶け込んだ延びるチーズの処理が下手くそだった。 もう少し上手く食さないと。 足寄動物化石博物館 仏太をよく知る人は、分かっているが、程々に知っている人やあまり知らない人は、仏太が美術館や博物館が好きなことに吃驚する人が多い。芸術やそういった類のこととは、かけ離れたように見えるらしい。まあ、そういうふうに振る舞い、装ってるのは仏太自身なので、それはいい。というか、その方がいい。意外性がある。(笑) ここのテーマは「海のほ乳類」だそうだ。へえ、面白そう。 正直、そんなに内容が濃いと思ってなかったので、あっさりと軽く見て終わりのつもりだった。もう2食食してしまったので、腹ごなし的な考えもあったから。 しかし、楽しかった。70分いたし、一番写真撮ったんじゃないかな。一つ一つは細かく説明すると大変なことになるので、しないが、世界でもかなり珍しい部類の化石が見つかったり、それこそ「世界初」という文字も説明文に見られた。 アショロアという昔の動物の骨の化石から復元することを説明していたり、クジラなどの骨の化石?模型?が展示されていた。また、地層や地球生成の話のコーナーもあり、 何となく宇宙人のことを考えながら見てた。 なんだか浪漫のある話のように感じた。 実は世界初だとか凄いこと多いよ、足寄。もっと誇りに思うべきだし、このあたりを前面に押し出してもいい気がするけどなあ。蕗だけじゃなくね。 足寄町役場 この日は土曜日だったのだが、仏太はずるいことを考えていた。っていうか、あまり心配することはなかったのだと思う。というのは、駐車場の問題。駐車場がない修行場があったり、細々と観光するのに、街中を車でちょこちょこ動くのは苦手だったから、できたら車を駐車場に置いていきたかった。だけど、駐車場代をかけない方がカレーにお金を回せる、ということも考えた。で、結論は役場が休みのはずだから、空いていれば駐車場を借りようと思ったのだった。 地図に描いてあったのと場所がちょっと違っていた。 郵便局を軸にして反対側になる。ちょっと周りを見る。噴水がある。消防署が隣になってる。 開町100年という幟があった。 ちょうど節目に来れてよかった。 タイル状にして、歩道に人の足形がたくさんはめられていた。その中に、映画ロケで来た 石田純一とか泉谷しげるの足跡もあった。 沢山の人の足跡があり、それは街中にも見つけることができた。 車を置いた後、自転車に乗り換えて移動する。自転車は車に乗せていった。 街中を練り歩く。 事前にネットなどでチェックしていた、両国、熊の子、おふくろ食堂、平野菓子舗などを見つけた。 道の駅へ。 情報ゲット。 喫茶レミーというところで、カレーを出してるのを見つけた。 結構カレーメニューあり。 ぐるっと周遊マップをコピーしたものがあり、 それにいくつかカレーのが載っていた。 スープカレーっていうのも載っていて、びっくり。 他にもカレーって出てるところはいくつかあった。 足寄は1日で修行おしまいと思っていたが、大きな間違いだった。 修行しがいがあるぜ! たかはし菓子パン店 国道沿いだった。最初、ゲットしていた情報では少しはいるということだったが、移転してわかりやすい場所に移ったようだ。ちなみに、ここのパンは種類をとわなければ、道の駅でも同じものが買える。 残念ながら、目的のキーマカレーパンはなかった。 朝早くじゃないとなくなると。 食パンもなくなってるし、やはり凄い人気のようだ。 近所のおばちゃんが豆入り食パンを求めてきたが、残念そうに帰って行った。 今度は朝早くに来よう。 再び自転車をこぐ。 大阪屋食堂を見つけた。 今回は入らず。 役所のすぐ裏だった。 あまり苦労せずなんとなく行ったらあっていた。もしかしたら、ここでは豚丼を食べるかも、と思っていたが、次回までのお預けとなった。 平野菓子舗 ここはネットで見つけて、なんだか老舗っぽくて、「足寄」って感じかな、と勝手に思っていた。すると、イメージ通りのところだった。足寄だべさ、とか、シオワッカという名前の地元のお菓子があった。ラワン蕗の羊羹もあり、足寄といったらこれでしょ、って感じ。(笑)ここで作っているらしい。お土産としてはいい感じだな。お土産を買った。 沢山買ったつもりはないんだけど、お兄さんおまけしてくれた。ラッキー。あざっす!!! 自転車を一度しまって、車で国道241号線を行く。標識や看板があまりなく不安になったが進むしかなかった。しかし、電柱のところに時々あと〜kmみたいに描かれていた。しっかり見えてなかったな。 シオワッカ公園 小さいが、なるほどこういうところもあるんだな。ドーム上の丘見たくなったところのてっぺんからわき出てくる炭酸カルシウムが堆積されてできたものだ。ここの説明書きにも「世界的に・・・シオワッカだけ」とか「世界で2番目」とか凄いこと書いてるよ。足寄、実は凄いよ。もっと見直されるべきだな。上手く説明できないが、このシオワッカ公園を出るときに、何となく空気が違う、と感じた。気のせいかな。 らわん蕗圃場 続いて行ったのは、足寄で最も有名かもしれない蕗のあるところ。「らわんぶきほば」と読むらしい。 しかし、蕗の時期は過ぎて、もう枯れ始めていた。残念ながら、コロポックルの気分には浸れなかった。むしろ、不安に駆られた。 一人で、どんよりとした天気だったし、熊注意と書かれたポスターはなんと8月19日のもの。 びびるじゃん。 また、来年来よう。 携帯(この時は時計代わり)が圏外で、久しぶりのことだった。 ついついこんなものまで買ってしまった。料理の仕方わからないや。調べないと。(笑) 螺湾小学校 100周年になるという看板が国道沿いにあり、最初その近くの建物が小学校なのかと思っていた。しかし、違った。螺湾地区の市街地の方に見つけた。あ、ちなみに「らわんしょうがっこう」だ。だから、ラワン武器って漢字で書くと螺湾蕗となる。地名って難しいよなあ。だいたい蕗の種類でラワン蕗ってあるのかな、くらいにしか思ってなかったから、地名だと分かったときは吃驚。そして、漢字があると知って更に吃驚。 100周年って、足寄町と同じじゃん。凄い!おめでとうございます!!! 親子がいて、変な顔してこっちを見てた。(笑) そりゃそうだ、よそ者だからな。 校舎は思ったより綺麗。 でも、表札はボロボロ。 グラウンドが広い。 整備されてる。 こんなところも観光として見てしまう仏太のツアー。結構興味深いでしょ?(笑) 一度、いずげん(スープカレーと書かれてる)をチェックしにいったら、 予想通り、明月の並びだった。さっき見たときは、すっかり飛ばしていたところだったので、わかってなかったのだ。 写真撮ったりしたが、営業の気配がなかったので、諦めた。 花みずき 大阪屋食堂に行こうと思ったが、ふと思い立って、花みずきへ。さっき国道沿いを通っているときに見つけた幟が豚丼だったのだ。カレー修行をして、中華ちらしも食べた。あとは豚丼を食べたら、仏太的に今気にしてるグルメ(B級グルメ)は制覇。その3種類を1日で食したことは今まではない。ということで、その夢のような、野球で言うとサイクルヒット、バスケットで言うとトリプルダブルみたいな、素敵な饗宴を楽しむことにした。(訳わからん。笑) メニューを見たときに、カレーうどんがあったので、一緒に食せないか聞いてみたら、その日はカレーうどんはないと言われてしまった。(笑)素直に豚丼だけの注文とした。その豚丼は定食状態で出てきた。 が、豚丼自体はやや小さい感じ。と思ったら、器が結構深かった。少ないなら少ないで、梯子してるものとしては有り難いのだが。 豚丼は胡椒がきいていて美味しい。 タレも美味しくて濃すぎないのがいい。サラダのドレッシングは多いかな。 漬け物自家製か。 味噌汁美味い。 常連さんがエキサイトしていた。 とはいえ喧嘩ではないが。 日本のリレーが銅メダルを取ったことを驚いていた。 いい意味で「田舎の飲食店」で嬉しくなってしまった。 今度はカレーうどんとかも修行しないと。 明月 一部のカレー仲間の間では、一度食したカレー修行場を出て、同じ日に再び訪れる場合、「出戻りカレー」と称することがある。例えば、ランチにカレーを食して、修行場を出た瞬間にカレー仲間に会って、そのカレー仲間はその修行場に行こうとしていたときだったから、一緒にそのまま入って、再び注文して食しちゃった、などである。いやいや、普通の人はそんなコトしないよね。(笑)例えば、ランチを食して、ディナーも同じ修行場にまた行くとかそういうことだ。 さっきは中華ちらしだった。今回、夕食にカレーあんかけ焼きそばをいただいた。あえて言うなら、「出戻り食事」だろうか。いずれにしても、当初決めていたとおり、頑固にカレーあんかけ焼きそばを食すことにしたのだ。おじさんもおばさんも全然吃驚した様子がない。出戻りはあまり驚きじゃないのかな?っていうか、ここもしかして、美味しいからみんな出戻りしてる???まあ、多分仏太のことを変なヤツだと思ってると思うけど。 なんとなく違う席に座った。 テレビでオリンピック。日本のリレーが銅メダルを取った話のリプレーしてた。 朝倉の妻が叫んでた。泣きそうになった。 ジャマイカの37秒10はかなり凄い世界記録だ。 カレーあんかけ焼きそばは、予想通りの味で、非常に美味しかった。もやし、ニンジン、貝、豚肉などが入っていて、あんかけがカレー味になっていて、でも、あんかけを消してないし、カレーだという、控えめな自己主張が、分かる感じだ。 麺はパリパリに焼かれていて、これがあんかけの柔らかさと対比されて、またいい感じ。 さすがに、メニューにあったカレー中華丼というのは食さなかった。 これはまた来ないと。 言い訳に聞こえるかもしれないが、明月は花みずきに行った時点で、今回はお腹いっぱいになっていけないだろうな、と思っていたのだ。が、最後に絶対食して帰ろうと思っていた、優先順位の高いおふくろ食堂は、この時点でまだ開店時間じゃなかった。辺りも暗くなり始めて観光どころではないし。それで、明月に寄ってみようと決心したのだ。明月もおふくろ食堂も狙いは麺類で、麺はご飯に比べると少しお腹の負担が少ないと信じてる仏太なので、なんとなくいけるんじゃないかと思っていた。まあ、先に明月に行って駄目だったら(お腹いっぱいになったら)、諦めてそこで帰ればいいことだし。 おふくろ食堂 最後は、おふくろ食堂でカレーラーメン。 ここの開店時間が18時。 それで、その間に観光したり、他に修行したりとかなり楽しめた。 最初大きな通り(国道)沿いに入り口があるのかと思っていた。街中を自転車で練り歩いたときに見つけていて、シャッターが降りていたからだ。そのつもりで行ったら、なんとまだ、シャッターが閉まってる!!!あれ?定休日って日曜日だよなあ。臨時休業?閉店した?不安になりながら、道を曲がると、横に入り口があった。 地元の居酒屋って感じ。 常連さんらしき人が楽しそうに談笑してた。みんな飲んで盛り上がってる。 醤油ラーメンにカレーを混ぜた感じの見た目のカレーラーメンは甘い感じで、七味を使ったら、辛さが一気に拡がって、いい感じになった。わかめ、チャーシュー、メンマ、ねぎ、なるとと懐かしい具が並んだ。 ここも他のカレーメニューや豚丼があるので、また更に修行を積まないと!!! さすがにそれで最後にして帰ってきた。 帰りは本別、池田経由で音更に帰ってきた。 裏道的な道を通った。 なるほどここに出るんだ。 楽しい足寄ツアーだった。 また、行きたいな。 明月 足寄町里見が丘17 0156-25-5361 10:00-20:30LO 不定休 あしょろ庵 足寄町西町1丁目1 0156-25-2003 http://www.ashoroan.com/ 11:00-15:00 無休 足寄動物化石博物館 足寄町郊南1丁目 0156-25-9100 http://www.museum.ashoro.hokkaido.jp/ 9:30-16:30 火曜定休(火曜が祝日の時は営業して翌日休み) たかはし 足寄町北2条1丁目25 0156-25-2272 10:30- 日曜定休 平野菓子舗 足寄町南1条4丁目 0156-25-3095 9:00-19:00 日曜定休 花みずき 足寄町南7条1丁目11-2 0156-25-5005 11:00-20:00 水曜定休 おふくろ食堂 足寄町南1条2丁目3 0156-25-4680 18:00-25:00 日曜定休 |
関連サイト 足寄町 足寄観光協会 足寄観光情報 足寄町動物化石博物館 あしょろ庵 |
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