修行場・十勝「タイランド」


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タイランドジャンル:タイ料理
住所:帯広市自由が丘1丁目2自由が丘ストリートII
電話:0155-41-0678


外観 
中
タイプ:タイカレー、カレーラーメン
辛さ:3(タイカレー、カレーラーメン)
交通機関:拓殖バス「自由が丘1丁目」
通り:中島通
駐車場:あり
20席(テーブル席とカウンター席)
営業時間:11:30-14:00, 17:00-22:00 (LO21:30)
定休日:火曜日
Take Out:なし
メニュー
チキンカレー¥735 ポークカレー¥840 ビーフカレー¥945 シーフードカレー¥1155
鶏肉のチリそぼろご飯¥893 カレースープヌードル、トムヤムスープヌードル¥998
トムヤムクン大¥1470小¥945
春雨のサラダ、海藻サラダ、タマゴのサラダ¥525 イカのサラダ¥735 海鮮ミックスサラダ¥945
タイ風スープヌードル¥735 タイ風ヌードル、えび焼きそば¥840 カピ風味焼きそば¥893
 タイ風焼きビーフン、野菜スープヌードル¥945 ピーナッツ焼きビーフン、エビスープヌードル¥998
タイ風チャーハン、南インド風チャーハン、雑炊¥735 豚肉のそぼろご飯¥788 エビチャーハン¥840 海鮮黒チリご飯¥945
生春巻き、鶏肉のチリ炒め¥840 ナスの肉詰め、青菜炒め、鶏のカシューナッツ炒め¥945
 タイ風オムレツ、イカの唐揚げ¥¥1050 えびの黒チリ炒め¥1470







仏太の視点
 十勝出身のマスターが、笑顔で迎えてくれる。給仕がものすごく礼儀正しい。ホテル出身?と思わせるのだが、ホテルで働いたことは一度もないという。トングのようなモノでタオルを渡してくれた。水を注ぐタイミングが素晴らしい。そのマスターがホール、奥さんが厨房を担当して、本格的タイ料理がいただけるところ。当然のようにタイカレーもあり、また、カレー味のものも色々ある。パクチーやナンプラーなどタイ料理で独特のものを使い、味はタイ人直伝。
グリーンチキンカレー  ビーフカレー
 代表的なカレーはグリーンカレー(写真上左)やレッドカレー(右)だろう。具はそれぞれ2種類ずつ用意されている。(写真はグリーンチキンカレー、ビーフレッドカレー)本来、イエローカレーも本場にはあるのだが、メニューには載っていない。これは唐辛子の種類によるとのことで、そのあたりは聞くとマスターが色々と教えてくださる。そう、話し好きな気さくなマスターなのだ。

トムヤムクン
 タイ料理といったら何を思い浮かべるだろうか?数年前にあった激辛ブームの時にタイ料理も注目を浴びた。その一つにトムヤムクンがある。最初はトムヤム君って外国の人がどうした?って言われるくらいだったのに、一気に認知度が上がり、人気も高まった。定番中の定番で、それは外せないだろう。

トムヤムスープヌードル  トムヤムスープヌードル2
 スープが同じで、それに麺を入れて楽しむトムヤムスープヌードル。まあ、家庭料理的になんでもありのようだ。トムヤムクンのクンはエビのことだから、それが別のものなら、同じスープでも具が変わることになる。だから、トムヤムスープヌードルはトムヤムクンと同じスープで中に麺が入っている。

ラクサ1  ラクサ2
 麺と言えば、ここのイチオシはラクサ。タイ風カレーラーメンというと通じやすいかもしれないが、日本人にはこちらの方がしっくりくるような気がする。 イカとエビなど海鮮系の具が入っていた。もやしも入っていた。麺は中太柔らかめ。太いラーメンみたい感じ。スープ美味い。ココナッツが効いてるが、飲んでるうちに気にならなくなる。とはいえ、ココナッツが好きであろうとなかろうと、食しやすい感じで、あっさりしてコクがある。スープカレーとして出していてもおかしくない。仏太の辛さ2で、もっと辛い方が美味しい気がする。(後日聞いたら、辛さはお好みで調整できるとのこと。)

ビール  ビール  ビール
 カレーだけでなく、飲み物もタイのものがある。今写真はビールを中心に出しているが、ソフトドリンクもタイのものを用意しており、気分は南国だ。勿論、タイのものが苦手な人は普通の飲み物を置いているので、それを楽しめる。

青菜炒め  牛肉のサラダ
 さて、タイ料理もカレー同様に美味しい。青菜炒め(左)と牛肉サラダ(右)は辛いので、辛さを抑えたい人はあらかじめ伝えるといい。ただ、辛いのが大好きな人はそのまま楽しむか更に辛くしてもらうといい。こういった辛いものは暑い日にビールと一緒にいただくと嬉しいものだ。あ、飲み助の発言か?(笑)

ガパオ
 ガパオはご飯に卵とひき肉野菜を炒めたものを混ぜて食すのだが、それがまたいい。写真手前のは辛くしてみたいという希望に出してくれた、マスターのサービス。(笑)元々はガパオは辛くなく、おそらく子供でも美味しくいただけるだろう。以前から知っていたメニューだったが、マスターに聞いて初めて知ったことがあった。ガパオはもともとバイグラパオという葉っぱのこと。タイ人が発音するとガパオに聞こえるという。それはホーリーバジルとも言う。(参考サイト:オールアバウトのガパオの項

サラダ  えびの黒チリ炒め  タイ料理で何が一番出ているかというと、カレーでも麺類でもトムヤムクンでもないそうで、実はサラダ、特に春雨のサラダが一番出ているそうだ。仏太的には意外だったが、食べてみると納得。さっぱりしていて食べやすいし、いかにもタイ料理という感じがするのだ。逆にタイ料理が苦手な人はこのサラダも難しいのかもしれない。パクチー、ナンプラーなどがふんだんに使われていて、これが好きか嫌いかでタイ料理を受け入れられるかどうかが決まるくらい典型的なのだそうだ。そして、たくさんあるメニューにエビを使ったメニューも多くあり、エビ好きな人はそれを順番に食べ尽くすというのも楽しみの一つとしてできるのではないだろうか。

ガイヤーン  メニュータイトルだけ見ると、え?これってタイ料理?と思うものがいくつかある。実際、タイでも食べられているのだが、元々はタイのものではなかったり、名前は同じだけど、タイ風にアレンジ?されているものだったり、色々ある。ガイヤーンはインドネシア風の焼き鳥だが、それもタイではタイ風になるということで、まあチキンの照り焼きといったところか。やはりパクチーがのったり、味付けがタイ風なのだろう。以前にインドネシア料理で食べたガイヤーンとは違っていた。また、ナシゴレン(下・左)もインドネシア風焼きめしというイメージなのだが、これはれっきとしたタイ料理。と胸を張れるものではない。(笑)タイ南部にあるイン人街で出されるものなんだそうだ。なので、インドネシアのものとは違う。完全にタイ料理ではないものが一つだけあり、それは生春巻き。(下・右)修行者(お客さん)の要望に応える形で、人気の強さを知ったマスターが取り入れたのだ。味付けはタイ風だが、元々ベトナムのもので、その味付け自体は似てなくはないと思う。(自信なし。笑)
ナシゴレン  春巻

調味料セット1
 最近のタイの若者は辛いものを敬遠しがちだと。また、調理に塩は全く使ってなく、全てのメニューにナンプラーが入ってるそうだ。この調味料のセットは、屋台などでありがちなものだそうで、自分の好みで入れる。タイの一般的な人達は全部を結構な量入れて食べることが多いみたいだ。
調味料セット2
 仏太が辛いのが好きで得意なことを知ると、これはどうでしょう?と辛めのセットを出してくださった。ピッキーヌの酢漬けがかなり辛いものになっている。おそらく、辛いのが苦手な人は全然駄目だろうし、普通でもこれは相当辛く感じる可能性がある。
 元々の味付けだけでも美味しいのだけど、自分の好みに調節できるのも楽しみだ。

タイスキ1
 この鍋を見たことある方は多いと思う。元々は香港あたりが発祥らしいのだが、色々な国に出回っている。火が通りやすいのだそうだ。そして、タイ料理でこれを見たら好きな方は「!」と思うだろう。そう、タイスキの鍋なのだ。
タイスキ具材
 新鮮な野菜や魚介類が食材で、日本と同じで何でも入れるという。それもそのはず、タイスキって日本のすき焼きを輸入してそれが変化したものなのだという。だから、タイスキは日本にとっては逆輸入ものなのだ。
タイスキ道具
 この網を出してくれるのだが、ここに具材を入れて、そのまま鍋に入れると、煮えたときに取り出しやすいと。
タイスキ2
 何人かで鍋をするときに自分のものだとか人のものだとか喧嘩にならずにすむ。(笑)とはいえ、マスターも説明の時に言っていたが、最初はみんな物珍しさで使うのだけど、だんだん飽きて、使わなくなる、と。(笑)
タイスキ3
 このタイスキは二人以上で要予約なので、ご希望の方は問い合わせてみてね。
フォー
 最後は、雑炊にするか、このフォーにするか。もしくは欲張りにどちらもいただくのもまたいいかもしれない。きっとその頃には満腹でいつも以上の笑顔になっていることだろう。マスターのように素敵な。
(08年7月、8月、12月、09年4月、8月、11月、12月食す、09年4月記す。09年12月追記。)

09年12月4日の日記参照。
09年11月13日の日記参照。
09年8月27日の日記参照。
09年4月16日の日記参照。
09年4月1日の日記参照。
08年12月18日の日記参照。
08年8月12日の日記参照。
08年7月2日の日記参照。




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