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4月9日金曜日 インターネットカフェで日にちが変わった。日本人が捕らえられてしまった、イラクで。昨日の夜なのだが、そのニュースが続いている。インターネットカフェは便利だ。テレビを一緒に見れるところもある。その後、3時くらいにホテルに戻って寝た。 朝起きた時はぼーっとしていた。頑張って仕事した。場所は大阪駅の近くだったので、昼ご飯は駅前ビルにした。第2ビルに北斗星という洋食屋があり、なんとカレーのメニューはスープカレーしかない。見間違いか？！神戸の駄Bosqueで聞いていたのがここなのだが、当然のようにスープカレーを食した。うまい。  札幌で食すのと同じような味、具の大きさなども札幌のを踏襲している。お姉ちゃんも素朴ながら可愛かった。あ、それは別にカレーとは関係ないけど。メニューの裏にしっかりスープカレーの食し方を説明していた。卓上にチリを出してくれて、辛さが足りない場合は足してくれと言うことだ。足した。数日前に様子を見に来た時には売り切れになっており、残念な思いをしたが、今回は食すことができて嬉しかった。ちょっと残念なのは、ジャガイモとニンジンが固めでもう少し煮た方がいいのでは、と思った。自家製のピクルスが出てきたが、キャベツだった。なんと関西ではキャベツのピクルスが多い気がする。嫌いではないので、いいのだが、こういった付け合わせにも地域性があるのだろうか？他の修行者が入ってきていて、チキンスープカレーを注文していた。背中越しだったのではっきりしなかったが、食べ方が慣れていそうな感じだった。札幌人か？ マスコミに結構出ていると言われるミクロなどは行かなかった。他にも駅前ビルにはカレーを食せるところが沢山存在する。種類を問わなければ、数日間は梯子していられるだろう。インド料理も日本的なカレーライスもある。  地下鉄で肥後橋に行き、南蛮亭で最初の昼食。辛いだけ。美味しさが感じられない。今回のツアーで唯一仏太の分類で辛さ5をつけた。（ちなみに0は甘い、1は甘口くらい、2は中辛くらい、3はそれなりに辛く満足できる、4は美味しく食せる辛さの限界、5はごっつ辛くて食せんわ、というのが、目安だ。無理して関西弁を使ってみた。笑）仏太が入る時に頑張って食していた女性は、仏太が帰る時にもまだ食していた。仏太が入っていった時にこちらを見ていて、一目惚れされたか？と思っていたが、どうやら辛さで目がうるけてしまったらしい。帰り際にもこっちを見ていたが、恨めしそうな目に変わっていた。（笑）ランチ時にメニューはカレーか丼のようなので、決まっているために、注文してから出てくるまで早い。その分、扱いも雑、という印象を受けた。話の種だけでいいや。辛さに強いと自慢の人は一度食してみる価値あり。ココナッツミルクらしいが、それを混ぜると隠し味になって、更に辛くなった気がした。辛さが苦手な人は決して注文しない方がいい。 そのあたりを散策して、カレー修行場を沢山見つけた。固まっている。商店街にリズの支店ができていた。テールスープカレーが気になったが、ちょっと我慢。その向かいにAeruという手作りカレーのこぢんまりとした修行場。バファローズやタイガースが勝った翌日には特典があるらしい。センタービルにはアラジンと言うところ。インド料理店もあった。この前、バスに乗っていて見つけた幟「上等カレー」は、ランチタイムは行列になっていた。う〜〜ん、美味しいということなのだろうが、それに反抗して行くのをやめてしまった。テイクアウトもあったが、結局しなかった。この近辺も次回の課題になりそうだ。 そんな中、見つけにくかったKALUTARAで2食目。さらさら。スープカレーに近い。うまい。ライスはターメリックライス。ピクルスはセロリ、キャベツ、ニンジン、キュウリ。やっぱりキャベツがあるんだな。仏太的にはしゃきっとしたセロリが美味しかった。他の修行者の話で、以前に札幌のスリランカ狂我国の話が出たことがあるそうだ。そこと似ていると言われたとか言われないとか。スープ状であるということは似ているけど、味は全然違うなあ。でも、美味しかった。また、来たい。マスターの話によると、時々ランチターリ（だと思う）をやっているようだ。事前にチェックしていきたいと思った。場所的にはちょっとわかりにくい場所だが、最初見つけた時にはやはり行列ができていた。スリランカの国旗が飾られていた。 難波に移動。再びワナカに行った。今度は塩で食べてみた。うまかった。仏太の知っている中での関西グルメ王Gちゃん（※）が勧めるだけある、通な食べ方。（ほんまか？）そして、そのGちゃん（※）が勧める大阪の堪能の仕方はワナカの隣のなんばグランド花月で大阪の笑いを経験することだったのだ。だから、吉本を見ようと思ったが寝てしまいそうだったので、辞めた。昨日の夜更かしが聞いてきた。しかも、梯子（酒でなくカレー！）しているから、尚更、どんどん眠くなってしまう。まるで、それはボクサーがボディブローを少しずつ打たれて、ダメージが蓄積されていくがごとくだった。しかし、後学のために見ておくべきだったか。そんなわけで、辛くなったので、ホテルに戻って再び寝てしまった。（「からく」なったわけではなく、「つらく」なった。）しかも、寝たくて寝たわけでなく、ちょっとベッドに横になったら、上瞼と下瞼が愛し合ってしまったのだ。世界的に愛の足りない世の中、強い愛を否定するわけにも行かず、仏太はそのまままどろみの中へ・・・・。  19時過ぎに起きて、ホテルの近くで食事。ピーナカーナは美味しかったけど、高い。ランチタイムの方がいいと、ネットで情報を得ていたが、残念ながら、眠りがそれを許してくれなかった。春の色彩弁当、というとてもインド料理の修行場にはあるまじきネーミングで、非常に興味をそそられたが、まあ、こんなものなのだろう。味は良かった。が、再度言うが高い。それほどの量でもない。梯子するのによい量だったが、もう少し安くならないものかな。インド料理はどこに行っても大体同じくらいの値段だなあ。 カンテカンテは期待はずれ。ひどかった。仏太の掲示板に書き込んでくださった情報の中でカンテGがいいと勧めてくださった方がいたので、ネットで調べると姉妹店がたくさんある。カンテGはチャイが美味しくて、カレーもいけるとのことだったので、姉妹店なら・・・・と色気を出したのがまずかった。このカンテカンテは偶然見つけたのだが、最初は入らなかった。気付いていなかったのだ。後で「あ！」と、本当に突然気付いて、今回行くことにしたのだ。外観はなんとなくイタリアンの雰囲気がある。しかし、修行場の前にある見本やメニューを見ると、どうやらチャパティを売り物にしているらしい。ということで、結構よさそう、と期待を持って入っていった。チャパティはインドではナンよりずっとポピュラーらしい。ナンは本物はタンドールがないと駄目らしいが、チャパティはフライパンでできる。インドの家庭料理の基本らしい。かなり混んでいた。お、ますます期待。評判でみんな来ているのだろう、と思ったのだ。美味しいものを食すのに待ち時間はどうでもいい。しかも、梯子の2軒目なので、少しくらい遅くても十分待てる。が、期待が大きいと、失望した時はその落差で評価はがた落ちだ。チャパティは一部だけ油べとべと。他の料理の油がついたんじゃないかな、と思う程だった。普通はナンと違って油つけないよな。カレーは思いっきり冷めていた。アルーサブジはチンした感じで今一つ。チャイは料理と一緒に来たものだから、これもぬるくて美味しくない。本当に美味しいチャイならぬるくても結構だと思うのだけど。ああ、文句ばかりになってきた。カレーに失礼だ。次回はカンテGに行こうと思う。  ホテルに帰る途中に、２つ程修行場らしきところを発見。ホテルの裏にあたるGAZA大阪の6Fにアジアンキッチンというところがあるようだった。もう、お腹いっぱいでとてもカレーだけでも、と言う気にもならず、通り過ぎた。もう一つは、河童横丁の近くで24時間営業の定食屋「宮本むなし」。ネーミングが凄すぎてさすが大阪という気がした。ここではブルーノのカレーを食せると書いてあった。ブルーノのカレーは既に食していて（4月5日月曜日）好みではなかったので入らなかった。 帰って、re-packingしながら、テレビを見た。普段見ないので、ちょっと見始めると夢中になってしまう。大衆娯楽的な推理クイズをやっていた。TBSのアナウンサーが可愛かった。が、メインの司会の長瀬君（TOKIO）が沢山うつっていて、そのアナウンサーはあまりうつってなかった。名前もわからなかった。ホームページをチェックしよう。調べたがわからなかった。が、収穫もあった。TBSにはカレー部が存在するのだ！世界の浜田（？という番組だったかな？）では浜ちゃんに英語を習わせようとしてやっていたが、英語の教え方で興味深いのがあった。誉めることは大切なことだな、と思った。世界の車窓でアグラ（インドの都市）が出ていたが、バックギャモンがインド発祥だということを初めて知った。テレビではやっていなかったが、ピラフもインド発祥らしい。なるほどなあ。また、夜更かししてしまった・・・・・普段できないからなあ・・・ 4月10日土曜日へ |