仏太のレシピ16 仏太的スープカレー2010
 
 
 
玉ネギをみじん切りして、炒める。
(クミンをスタータースパイスとして油をしく。)
シナモン(スティック)を砕いて一緒に炒めることあり。
甘さ、旨味のために必要なので、じっくり炒めた方がいい。(飴色まで)
ここでトマトを入れて一緒に炒める場合もある。

スープを作る。(出汁は、チキン、豚骨、魚介系などにローリエ、野菜などを入れて)

玉ネギ炒めたのをこしてスープに入れて混ぜる。
(面倒なときは玉ネギをそのまま入れるでもオーケー。)

おろしニンニク、おろし生姜、塩、砂糖、コンソメ、ナンプラーなどでスープに味付け。
ここでトマトピューレを入れてもいい。
また、果物の汁(リンゴ、パイナップルなど)を入れてもいい。

スープにスパイスを入れる。
スパイスは好みだが、10種類以下の方が実は美味しい。
クミン、コリアンダー、カルダモン、ナツメグ、ジンジャー、ガーリック、ターメリック、
オールスパイス、ガラムマサラ、クローブ、フェンネル、シナモンなど
辛みとしてチリ、カイエンペッパー、胡椒など
クミンは多い方がカレーと感じやすい。
基本好みのものを多く入れるが、コリアンダー、カルダモンは人気。
ガーリック(先のおろしニンニクでもいいのだが)が多いと深みが出る。
ガラムマサラは実際は数種類のスパイスの混合。
ターメリックは基本色つけ(黄色)なので、なくてもいい。
そのままだと苦いので火を通した方がいい。(煮る)
個人的な好みはフェンネル。
自分で作ったガラムマサラは(正確には覚えてないけど)
クミン(10)、コリアンダー(8)、カルダモン(8)、ナツメグ(4)、
クローブ(4)、フェンネル(5)、シナモン(2)、ターメリック(1)
みたいな比率だったと思う。

できあがり近くにバジルを入れて風味をつける。

具材は別に煮たり焼いたり素揚げしたり。
煮るものはスープと一緒に煮てもオーケー。(出汁が出る。)
細かく切る場合もあるが、大きく切る方がスープカレーっぽいと言われる。
<例>( )内はありがちな調理法
   人参(煮る):縦長に4等分
   ジャガイモ(煮る、揚げる):そのまんま1個とか半個
   ピーマン、パプリカ(素揚げ):4〜8等分
   アスパラ(煮る、焼く、素揚げ):1本そのままか半分くらい
   カボチャ(煮る、焼く、素揚げ):扇型?
   ブロッコリー、カリフラワー(煮る):そのまま房ごと
   なす(煮る、素揚げ):輪切り、縦半分、縦4等分(煮ると色が落ちやすい?変わりやすいので注意)
   オクラ(煮る、素揚げ):そのまま、または半分
   シメジ、舞茸、エノキなど(煮る、炒める、素揚げ):バラして
他にも、枝豆、キャベツ、ししとう、玉ネギ、ズッキーニ、もやしなど

  わかめ、昆布、エビなど魚介類は煮るときに一度一緒に煮てあげておき、盛りつけるときにもう一度一緒にすると出汁も出る。
  ホタテ(煮る、バター焼き):貝柱そのまま
  魚(焼く、煮る):切り身で(店で多いのは、白身魚か鮭)
  エビ(煮る、炒める):そのまま、頭を取る

  チキン(煮る、揚げる、焼く):レッグやムネ肉など
  ポーク(焼く、角煮):豚バラを焼くこともありかな
  ラム、マトン(焼く):ポークと似ているかも
  ソーセージ(焼く、煮る):そのまま
  玉子:ゆで玉子、目玉焼き、温泉玉子、スクランブルエッグなど(生卵でもいいかも)

最終的に、具材とスープを合わせる。
一人前スープは250〜300mlが標準だが、食欲に合わせて増減。


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