クミン
 
 
 
 クミン Cumin  別名:ウマゼリ  セリ科
 エジプト(地中海沿岸)原産
食欲増進、解毒、下痢腹痛に対して、肝機能を高める。
カレーの主原料 クミンの加減がカレーのできを決める。
他にミートローフ、シチュー、焼き鳥、野菜炒めなどにも。
甘い香りがして、お菓子やパンの香りつけにも使われる。
紀元前4世紀のエジプトでミイラを作るときにクミンがシナモン、アニスとともに防腐剤として使われていたらしい。
高さ数十cmの1年草で種まきから3〜4ヶ月で収穫できる。実は卵形(三日月型が二つ合わさっている)でキャラウェイと間違えやすい。刺激的な香りが鑑別の要点で、香りの主成分はクミンアルデヒド。シードは馬ぜりの種子。
クミン ウマゼリ(日・別名)、cumin(英仏)、cumino(伊) 原産;中東(エジプト) 部位:種子 利用:カレー(インド)、クスクス(北アフリカ)、チリコンカン(テキサス)   ミックススパイスに入れられることが多い。 料理:香りつけ。熱した油にクミンを入れて香りを移す。スタータースパイスの一つ。ホールでもパウダーでも利用される。   カレーのできを決めるという人もいる。   市販のカレールーに混ぜて、味を変化させるのも一つの手。   野菜炒めに使って、サブジとするのもいい。 香り、味:独特の強くはっきりした香りで少々きつく深い。わずかな苦みと辛み。 効能:消化促進、解毒。下痢腹痛に対して。肝臓、腎臓(主成分のクミンアルデヒド)の機能を高める。 特徴:古代エジプトではミイラの防腐剤に使われていた。   高さ数10〜60cmくらいの一年草。セリ科。小さな花はピンクか白。   キャラウェイと似てるが香りで区別がつく。ヨーロッパでは間違われている。ヒンズー後でジューラといい、キャラウェイがシアジューラだからのようだ。   聖書に繰り返し登場してると。   インドではブラッククミンという珍種がある。(インドにしかない)一般のはホワイトクミンと区別される。


スパイス1 クミン スパイス2 コリアンダー スパイス3 カルダモン スパイス4 シナモン スパイス5 サフラン
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