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10月5日月曜日
朝早くに目覚ましで起きたのだが、なんだか今日が帰る日だと思うと名残惜しさで、まだ沖縄に残っていたくて、だらだらしてしまった。そのくらい楽しかったという余韻があり、もう半日後には半袖ではきつい北海道へ戻らなくてはならない。北海道は一番好きな土地だから、戻りたいことは戻りたいのだけど、楽しい沖縄をもう少し堪能していたいという希望もある。しかし、楽しいことは目一杯やり過ぎちゃうと飽きてしまうかもしれない。程々に、もう少し!というところで終えるのがいいのかもしれない。 気持ちと体をたたき起こして、チェックアウトして出発する。今回はよく使った高速で南下する。許田から入り、西原で下りる予定だった。が、月曜日のこの時間はラッシュだ!西原近くなると左に寄って並んでいる車の列、もしかして・・・とその時、ナビが凍りついていた。別に、仏太は親父ギャグを言ったわけではない。(苦笑)え?マジ?どうする?運転中に操作はできないよ。ということで、気がついたら、並んでいる列を通り過ぎてしまった。で、那覇まで行った。予定外なので、道を調べたい。ナビが完全にフリーズしてしまっているので、地図を出す。今いる位置を確認するところから始まる。(笑)ちょっとピンチ。久しぶりに、焦った。(笑)これも旅の醍醐味と言えば醍醐味だ。(笑)これを楽しむことができれば、仏太も大したものだ。誰も誉めてくれなくても自分で誉めるぞ!(笑)料金所を通り過ぎて、右に行くか左に行くかわからなくなった。勘では右。少しの渋滞があり、待っている間にアドレナリンを思いっきり放出しながら、地図とにらめっこ。仏太は地図を見ること自体は全然苦手ではない。おお、左の方が目的地に近い!!!急遽変更。後ろの車の皆さん、ごめんなさい!やっぱりナビを完全に信用してはいけない。(笑) この数日で何度か通った道に行くはずだったが、そこに入る前に、目的地がある。最後まで、食べ過ぎ…いや、食べ歩きツアー!最終日は朝早くやってるシリーズ!しかも、当初のテーマ通り、沖縄そばを梯子する!え?朝から梯子?と思った方、そう、朝から!飛行機は昼くらいだから、普通に営業しているところ(11時から、とかね。)だと、帰りに間に合わなくなってしまう。正直もう数日残っていたいのは山々だったが、仕事のこともあるし、台風のこともある。これを書いている時点では過去となったが、この時点では、今シーズン最大級の台風18号がすぐそこにせまっていたのだ。もしかしたら、そのせいで帰れないかもしれない、という恐ろしいことも頭をよぎっていた。 丸安そば。店は、楔状になった区画のとんがり部分にあるイメージだ。そんなに周りをジロジロ見たわけではないが、ちょっと形的に面白い。そして、カウンターのみで細長い。中の厨房が見えて、忙しそうなのがわかる。朝早いのに、お客さんが結構入れ替わり立ち替わり入る。なにせ、ここは24時間営業。仏太が興味を惹かれたのは、その営業時間だけでなく、下町風のその店構えもだ。こういう雰囲気大好きだなあ。食券で買う。ちょっと迷ったが、何を頼んでも美味しそうに感じたので、野菜を少し食べようと思った。 お茶がセルフサービスなのだが、籠がつり下げられて、そこに湯飲みが入っているのは、なんだか風情があっていい。香川県で讃岐うどん行脚をした時を思い出す。(讃岐うどん行脚参照。)北海道のお店ではあまり見ない光景だと思うのだが、仏太が行くところにないだけか? もやしそばにした。凄い量だ。この角度だと、その量が今一かもしれない。 ちょっとアップにしてみるよ。縮れたやや平たいそばの上にもやしが山盛り、そして刻みネギ。嬉しいなあ。 いただきます!おお、コシのありそうな麺。ずるずるずずずずっ!う、美味い!うん、こういう大衆的な味もいいなあ。雰囲気もいいし、ここを選んでよかった。しかし、朝からこんなに食べていていいのか?(笑) 丸安そば 那覇市樋川2-3-7 098-834-2785 24時間営業 無休 それから更に車で移動して、昨日とか一昨日通った覚えのあるところを通って曲がっていった。国道58号線を越えて若狭という住所に入る。この時点ではナビを信用せず、自らの地図読影能力と勘に頼った。(笑)最初の日(10月2日)に行ったカフェ沖縄式の近くだということはわかっていたので、なんとなくわかる気でいた。しかし、撃沈。(笑)小路に入ってからはよくわからず、一本一本しらみつぶしに探したのだった。そのうち、場所はわかったのだが、駐車場がない。それは前情報でわかってはいた。しかし、路駐もしにくい。結局、開いていた公民館でトイレを借りがてら、コインパーキングを聞いた。すると、意外とたくさんある。ちょっと歩くのは問題なかった。 若狭パーラーという朝早くから営業しているそば屋。ここのオヤジさんが、またいい味出してる。最初、むすっとして頑固オヤジなのかと思ってしまったが、結構しゃべりかけてくれて、にこっとして話してくれた。以前は移動式の屋台風にやっていたそうだ。(バスを改造していたらしく、結構有名だったみたいだ。)そして、今はご自宅の庭にどんと構えた店舗で、ほとんど道にはみ出さんばかりのカウンター席。(笑) ここのメニューはわかりやすい。卵焼きそばと生卵そばと豚肉そば、そして、卵焼き豚肉そばと生卵豚肉そば。そう、そばと卵と豚肉の組み合わせなのだ。で、仏太は卵焼豚肉そばにした。下調べしたときには、この卵焼きが綺麗で美味しそうに見えたのだ。写真を撮ろうとすると、おじさん「ちょっと待って。写真取るなら、しょうがを入れなさい。」と注文が来た。(笑)そう、色合い的に素敵になるのだ。紅ショウガの赤、卵焼きの黄、ヨモギの緑、豚肉の茶、かまぼこの白。まるで〜レンジャー!(笑) 美味しかった。麺が程よいコシで、スープもあっさり。スープはオヤジさんの自慢。大きなところと違って、出汁を取るときは同じ寸胴で一度に取るから、同じ味になると胸を張っていた。うん、おじさん、確かにスープ美味しい。 辛みはおじさんが自分で作ったみたいだった。 島唐辛子にコーレグースを入れて潰したものだという。なるほどねえ。辛いものが大好きな仏太はそれをたっぷり入れようとしたら、「あ、それは多すぎる!」と注意してくださった。しかし、時遅し!(笑)もう、入れちゃった。あ〜、わかってないな、という顔のおじさんを目の前にして、ずずっと、美味しくいただいた。確かに多くの人にとっては辛いだろう。でも、この辛さもまた美味しいのだ。そして、だらだらと汗をかいた。朝なのに、流石沖縄は暑い。 おじさんにまた来るね、と約束して店を離れた。あ、タクシーが停まる。ありゃりゃ、路駐して食べに行ってるよ。今度から真似しよう。(笑) 若狭パーラー 那覇市若狭2丁目14-16 098-861-8861 7:30-20:00 無休 次なる目的地はレンタカー屋。ガソリンを入れて、返す。バスで空港まで送ってもらい、空港内で残りのお土産を買ったりしてゆったりした。もうお腹いっぱいで更に何かを食べようとは思わなかった。(笑) あ、A & Wだ。久しぶり。 これを見ると沖縄って気がする。(笑) ルートビアをいただく。 自分の好みの味ではないとわかっているのに、ついつい頼んでしまう。 そして、飲んだ後に、やっぱり、という青春の思い出のような気持ちが充満する。(笑) その後、オリオンビールも飲んで、最後の最後まで沖縄を堪能。 飛行機はほとんど寝ていた。 羽田で少々乗り継ぎの時間があり、そこでランチ。勿論カレー。 でも、沖縄の話ではないから、今回は省略。(笑) 十勝への飛行機には、美人のMちゃんが乗っていて、声をかけられた。 やはり十勝は狭い。(人間関係。笑) 十勝に帰ってから、パソコンに写真を取り込み、それを眺めて余韻に浸った。 もう、来年の予定を立てたくなってきた。(笑) |
沖縄旅行エピローグ? 大きな本屋さんはいくつかあるのだが、 そのうち札幌にもあり、有名なものの一つに紀伊国屋がある。 今回、沖縄旅行は東京経由だったので、 羽田空港で少し時間があった。 たぶん、その本屋の紀伊国屋だと思うのだが、 羽田空港にコンビニ的な店を出していた。 そこでカレーパンを売っていたのだった。 この時点では、沖縄旅行の影響もあり、 また、別に訪れたところでランチを済ませていたので、 お腹はいっぱいだった。 だから、買うだけ買って、いつ食すのだろう、 という状態になってしまったのだが、 とりあえず、美味しそうなカレーパンを購入した。(笑) で、帰ってきてから、食してみたのだった。 沖縄旅行の余韻に浸りながら。(笑) このカレーパン美味しい。 カレーもピリッと辛さがあり、味も独特でいい。 パンは少し時間が経ってしまったが、 それでもまだふっくら感というかもっちり感というか いい感じが残っている。 今度は買って早めに食してみよう。 スーパーに行ったら、こんなお酒を見つけた。買わなかったけど、美味しそうだったな。沖縄旅行ではパイナップルは全然口にしなかった。沖縄らしいフルーツはドラゴンフルーツくらいだったな。 本屋で探した本があった。bjリーグという日本のプロバスケリーグがあり、その中の一つのチームに琉球ゴールデンキングスという沖縄を本拠地とするところがある。そのGM(ジェネラルマネージャー)が書いた本が発売されることを知っていた。(仏太はbjリーグのメルマガをとっている。)で、本屋に探しにいったら、陳列されてなかったので、聞いてみた。北海道は出版物は概して遅いから、まだ出てないかも、と思ったし、慌ててるわけではなかった。すると、まだ出してないだけで、倉庫にはもう入っているということで、出してきて売ってくれた。ラッキー!ってことは、その本屋で一番にこの本を買ったってことだ!!!(笑) 今回の沖縄旅行で機会があれば、キングスの試合を見てみたいと思っていた。しかし、ちょうど開幕戦が1週間後で、残念ながらみれなかったのだった。これは次回の沖縄旅行のテーマの一つとなるだろう。 そんなこんなで、帰ってきてからも沖縄を楽しむことができて、本当に幸せなことだった。 来年も行くぞ! |
参考サイト A & W 紀伊国屋書店 bjリーグ 琉球ゴールデンキングス |
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