武者修行 in 沖縄 10年10月
 今回の沖縄修行は昨年からの延長・継続と進化系?となった。今回の分だけを読んでいただいてもいいが、一文目の意味を知りたい方は、先でも後でも構わないが、去年(09年)の沖縄修行を読むことをお勧めする。(笑)







 プロローグ
 小学生の時に、歴史(当時は社会と言っていた。)の勉強で年号を覚える。「いい国作ろう鎌倉幕府。」1192年に鎌倉幕府が開かれたということを語呂合わせで覚えた。いい国→いいくに→1192だ。丸暗記なので、つながりがわからないと結局後々断片的な記憶でしかなくなる。暗記も必要なのだが、全体の流れとして教えるというのは非常に大切なことだな、と今更ながらに思い、そういう風に覚えることができればもっと歴史は好きになっていたに違いないと思うのだ。言い訳だな、と言われたらそれまでなのだけど。(笑)まあ、それはこれからでも遅くない。折しも歴史ブームらしいし。(笑)
 沖縄修行に絡んで、今回の旅は実は鎌倉も外すことができない。というのは去年沖縄修行した際に、寄ったところが関係しているのだ。去年は沖縄に行く前ワンクッション置いたのが横浜。そして、沖縄でカレー修行しつつ、沖縄そばも堪能した。その中で、横浜で会った人は、鎌倉に美味しいカレー修行場があると教えてくれた。また、沖縄でも鎌倉の話題が出たのだった。これは神様が運命を用意してくださっているのだと、一人で勝手に悦に入りながら、そのように予定を組むことにした。

 今回のプロローグは沖縄入りする前日が主体となる。いつものように文章は長い。(笑)楽しんでいただければいいのだが、とにかく沖縄のことを読みたい、という方は下にリンク貼っておくので、すぐに飛んでみてね。
(ただし、徐々に挙げていくので、まだできてない部分もあるかもしれない。)

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2010年10月14日木曜日 曇とちょっと晴れ
大船観音  鎌倉の宿は・・・・実は鎌倉ではなく、大船に取った。そして、初めて足を踏み入れる土地だから、わかったことに、大船って大きい街だ。都会だ。仏太は田舎者だ。(笑)昨日の夜遅くに着いてすぐに寝てしまったので、状況がつかめてない。まず、ホテルの部屋を確認。ネットが使える。テレビはある。(が、見ないな。笑)カーテンを開けて驚いた。大観音があったのだ。なんだか恐ろしささえ感じた。後から人に聞いたら大船観音と言うそうだ。
 朝食をいただきながら、(頭の中で)今日の予定を確認する。相変わらず欲張りな予定だ。隣の席の黒人女性が秋刀魚定食を上手に食べていて、仏太も負けられないと思った。(なんの勝負?笑)
鎌倉駅1
 普段北海道では「汽車」という電車に乗って移動。大船駅からJR横須賀線で鎌倉へ。鎌倉は東海道本線にあると思っていて、今回の旅行(修行)でそれが違うということを改めて認識させてもらい、それも収穫だった。実はこれ結構朝早く出ている。それには理由があった。散歩をしてカロリーを消費するのと、知らない土地を歩くので迷ったら困るということも考えていた。(笑)仏太はこう見えても慎重派。あ、ここ笑うところじゃないからね!(笑)
小町通り1  小町通り2
 小町通りに入る直前に駅との間に鳩サブレーの文字を見つけた。後から知ったのだが、鳩サブレーは鎌倉が本店なんだそうだ。その本店は後から通った若宮大路(段葛のあるところ。後述。)にあった。東京土産としてもらうことが多いので、まさか鎌倉が本店だとは思わず、今回初めて知った。まるで、社会見学をしている気分。(笑)さて、小町通りを通って、色々見つける。観光客が多いという通りも店がほとんど開いてないし、人通りも少ない。こういう時間帯も面白いかも。それでも駅には人が沢山いて、やはり関東は都会だ、と思ったりもした。それぞれの建物の間隔が狭いので、窮屈そうに見えるが、味のある建物も多く、情緒ある街という印象だ。情緒不安定ではないと思う。(笑)カレー修行場も見つけたが、全然候補に挙げてないどころか、検索し切れてなかったところもあった。まあ、沢山あるのは素晴らしいことだし、でも、全然行けないところがあってもおかしくない。印象的だったのは「食べ歩きの方は他店に迷惑のかからないように食べ歩きでお願いします。」って貼り紙だった。コロッケ屋のものだったのだが、どうやら人気でお店が狭く、買ってからすぐ前の道ばたで食べていたら隣や向かいのお店の邪魔になるので迷惑だ、だから、食べながら歩いてね、ということらしい。凄い人気なんだな。だけど、行儀の悪いとされている食べ歩きを推奨するとは時代も変わったものだ。(笑)鎌倉ビール湘南ビールという地ビールの幟を時々見かけて後で買おうと思っていたが、案の定というか、全然忘れてしまった。ガビーン。これ、次回の課題だな。(笑)また、しらすが有名らしく、いくつかのお店で提供されていた。これも次回の宿題。(笑)

鶴岡八幡宮  鶴岡八幡宮まで歩き、その中を見学。流石にでかい。多分、源頼朝とかの像なのだろう。迫力あるものが見られた。観光客、修学旅行の小学生などがいて、微笑ましい光景だった。ってか、仏太も観光客だ。微笑ましくないだろうけど。(笑)納められているお酒の一斗樽が沢山並んでいたが、その中に北海道の男山が入っていたのはなんとなく嬉しかった。「がんばれ大イチョウ」と書かれた大きな絵馬のようなものが立てられてた。以前、ここの名物的存在の大きなイチョウの木が倒れてしまったらしい。いわゆる樹齢数百年というものだったのだろう。それを応援する寄せ書き的なものがあったのだ。その大イチョウの残ったところに新たに芽がふいてきて、また新しい生命が成長していた。
源1 源2

段葛  若宮大路の真ん中は散歩道になっている。段葛(だんかずら)という。写真撮りのおじさんが、あれあれ、なんて言ったっけ?と小学生に聞いていた。(笑)その時は、段葛っていうのを知らなかったから仏太も「?」だったんだけど、その後調べてわかった。しかし、普段聞き慣れないから覚えられないだろうな。
 そうこうしているうちに、時間になった。10時を過ぎたのだ。鶴岡八幡宮の塀沿いに更に道を進む。狭い道だ。北海道ではあり得ない。それがまた趣のある街を作っている要素のひとつかもしれないけど。しかし、この狭さで車が結構なスピードで行き交うのは怖いものだ。この土地では運転はできないなあ。また、レンタルサイクルも考えたけど、怖くてダメだな、これ。止めておいてよかった。


中
 さて、今回の目的地のひとつはなんと喫茶店。仏太が喫茶店でゆったりとするなんて似合わない!と思ったあなた、正解!(みのもんた風に。笑)Lifeという喫茶店で珈琲をいただいた。ジャズが流れて外の車の往来が嘘のように忘れられる空間だ。そんなに広くないんだけど、一人用のソファ席に座ると、なんだか落ち着いてしまい、このまま寝入ってしまいそうになる。空気の流れが穏やかで、その空気と同じような雰囲気のマスターが注文を取りに来た。メニューはいかにも喫茶店という感じのものだけでいたってシンプルだ。珈琲の種類もほどほどで、沢山あって迷うというわけではない。カレーはない。何故仏太がそういうところを選ぶのか?
コーヒー
 ブラックでいただいたブラジルは深みがあって美味しかった。仏太は沢山珈琲を飲むわけではないが、職場の部署にいる美人秘書さんが朝入れてくれる珈琲は美味しいと思っている。それはお世辞ではなく、本当に仏太の舌に合っているのだ。ここLifeの珈琲は種類もシチュエーションも違うから、比べることはできないけど、仏太の舌に合うということでは同じだ。プロの喫茶店に対して、失礼な言い方かもしれないが、自分が今まで美味しいと思った珈琲と同じくらいというのは、仏太としてはかなりの褒め言葉。(言い訳か?笑)雰囲気はかなりよく、だから、Life非常に落ち着くことができる。(職場では珈琲を飲んだら仕事という図式があるので、正直落ち着けない。でも、秘書さんの入れた珈琲は安らぐ。)
 珈琲を飲みながら、お店の中を少し見学。「あ!」と思ったら、ショップカードがいくつかある中に、風庵を見つけた。ほとんどのショップカードは鎌倉のものに見えた(記憶が薄くなっていて定かではないのだが。笑)が、風庵は沖縄だ。これから行く沖縄。実は去年風庵に行ったときにマスターのダンさんからここLifeのことを聞いていて機会があったら行ってみてとお勧めされていた。ダンさんの入れる珈琲も美味しく、それでどこで覚えたのか聞いたら、Lifeの名前が出てきたのだった。Lifeのマスターにそんな話をしたら、笑っていた。お互いのお客さんが行き来するんです、と。遠いのに遠さを感じさせない話だ。また、吃驚したことに、Lifeのコーヒー豆は北海道で焙煎していることもわかった。なんだか不思議な縁を感じた。

Life
神奈川県鎌倉市雪ノ下3-1-27
0467-22-0449
http://pub.ne.jp/life4zushi/
10:00-18:00 (LO17:30)
水曜定休


 再び、外に出ると、そこは太陽が照りつけて気温が上がっていた。仏太は暑いとは感じなかったが、体は正直で汗が流れた。街中を歩いて、駅の逆サイドへ行き、御成通りも歩いてみた。こちらはどちらかというと地元の人が多いのかな、という印象を受けた。目をつけていたKIBIYAベーカリーでパンを買った。しかし、以前その2Fにあったレストランは高級そうなフレンチの店に変わったようだった。以前のレストランにはカレーがあったみたいなんだけどなあ。(結局そういうところからチェックしている・・・笑)パンは明日の朝食にでもするかな。あ、朝食ついてるんだった、ホテルに。(笑)
 お!携帯の電池が少なくなっている!やばい!携帯ショップは近くにないみたいだ。しょうがない、ホテルに戻って充電だ。結構歩いて疲れてもいるし。

 充電終了後、電車で再び鎌倉へ行き、そこから江ノ電に乗り換えて長谷へ。鋭い人はこれで行き先がわかるだろう。仏太は鎌倉が初めてなので、ベタな観光もしようと思った。その前に腹ごしらえ。(笑)長谷駅から歩いて目的地へ向かう。カレー仲間とgo流予定だ。
 現在は携帯があるから待ち合わせが楽だ。仏太はLifeで見つけたショップカードのひとつにwoof curryというのを見つけていた。で、風庵と並んでおかれていて、なおかつ行こうと思っていた長谷の住所が書かれていたので、ああ、これは神様が行きなさいと方向を示してくれているのだな、と思った。十勝にいるときにネットで調べていたときには、全然候補に挙がってない名前だった。珍しく、予定していたところではなく、行き当たりばったりで行くことになる。実は結構珍しい。いつもなら候補を沢山挙げていくので、ある修行場が臨時休業だったりしても他の候補のところに行くから、たいていは下調べしたところにいくことが多い。


 うわ、道狭くて外観の写真撮りにくい。(笑)関東では特にそれを実感する。そういうあたりも文化の違いか?(笑)でも、生活の違いは当然出るだろうから、面白い(興味深い)ことではある。
外観1  外観2
車通りの多い道を轢かれないように渡って写真を撮り直した。(笑)woof curryというカフェ。curryと名前に入っているのが嬉しい。だから、ここに決めたというのもあるのだけど。他に連絡を取って、わざわざ遠くから車で2時間以上ドライブして来てくれたTさん&Aさん御夫婦が鎌倉なら長谷がいいと希望を出してくれたからでもある。

中
笑顔が素敵なマスター可愛いスタッフが2階へ案内してくれた。既に、みんな集まっていた。スカイブルーを基調としてソファがあり、明るいテーブル席に集合。
ピクルス
テーブルの上にはらっきょと福神漬けが置いてあった。カレー仲間のCさん、Tさん&Aさん御夫婦、そのお子さんまさぼう。今日はgo人(5人)がgo一緒!まさぼうぷにぷにして可愛い。(笑)まだ1才になってないまさぼうを抱っこさせてもらった。最初拒否していたが、あとから少し慣れてきた。(と思う。笑)

スペシャルカレー1
スペシャルカレーというルーカレー。 今朝、ここwoof curryに決めてから、ホテルに戻ったときにネットで調べて、このカレーが評判良かった。流されやすい単純な性格。(笑)
スペシャルカレー2
美味しかった。みんなで談笑しながらなので益々嬉しく美味しい。一人でも美味しいカレーはみんなで食すと尚更美味しい。色々な具が入っていて、特に玉子は半熟で嬉しかった。
チャイ
食後のチャイで落ち着いて会話。カレーの話だったり、お互いの仕事のことだったり、8ヶ月のまさぼうのことだったり。Tさんの辛さの耐久性の話や、カレーが目に入ったときの話など、楽しい話題も用意してくれていた。

woof curry
神奈川県鎌倉市長谷2-10-39
0467-25-6916
http://www.woof-curry.com/
11:00-21:00
水曜定休


大仏  長谷に行った理由は当初はwoof curryではなかった。最初、鎌倉の大仏を見ようと思ったのだ。初めて訪れる土地なので、さすがにある程度の観光はしたい。(笑)たとえ、それがベタであったとしても。観光地だけあって、沢山人がいた。外人さんも沢山いた。
 うん、でかい。これを作ったのって凄いよなあ。で、横から中に入ることができる。そう、中は空洞になっているのだ。20円しっかり取るんだなあ。(笑)

 大仏といえば、仏太は奈良大仏は何度か見たことがある。親戚が奈良にいるので、小さい頃遊びに行ったらしい。(この時は記憶がほとんどない。)また、社会人になってから知り合いを訪ねていったことがある。(流石にこの時は記憶がある。笑)学生の時にも奈良に行ってるのだが、大仏は見てないと思う。高校の修学旅行が奈良京都だったのだけど、歴史的なもので覚えているのは清水寺くらいだ。(笑)だめな、学生だ。まだカレーに覚醒してないときだな。(苦笑)小さいときに奈良の大仏を見たときには、大仏の下か横に、小さなトンネルみたいなのがあって、大人は通れそうもないところがある。(このあたりも記憶あやふや。笑)で、子供の時に行ったとき仏太はそこをくぐったようだ。実はそこをくぐると頭がよくなると言われているそうだ。う〜〜ん、もう少し頭よくなって欲しかった。(欲張り。笑)

鎌倉ジェラート1
 鎌倉ジェラートというAさんがよく行く(鎌倉に来ると必ず行くらしい。)ところ。スイーツは仏太は進んでは食べないが、嫌いではない。色々ありすぎて、全然知らないだけだ。だから、お勧めとか、人が食べるときにそれについて一緒に食べることはある。グレープフルーツのアイスクリームにしたが、美味しかった。たまにこういうのを食べるのもいいものだ。
鎌倉ジェラート2



江ノ電
 お腹が満たされた後、歩いて長谷駅へ。送ってもらった。お別れをして、江ノ電に乗る。だが、小学生が沢山いて切符を買えず、電車一本過ごしてしまった。授業の一貫なのだろうか?3つある券売機は全て10人以上並んだ小学生で埋め尽くされていた。う〜〜ん、これは考えて欲しいところだな。

鎌倉駅2
 鎌倉で降りた。再び小町通りを歩く。朝の閑散とした様子とはうってかわって、人がいすぎて身動きが取りにくい状態だった。やはり人混みは苦手だ。朝歩いたときに場所はチェックしていたので、簡単に見つけることはできた。

オクシモロン・・・最初、オクシロモンだと思っていた。 しかも、ネットを検索すると同様の間違いをしている人達がいる。(笑) なんとなく嬉しくなった。 間違いが自分だけじゃなくて。
外観1
鎌倉小町通りは観光客が多いらしい。地元の人がどのくらいいるかはわからないが、小町通りからすぐ裏に入ると住宅街が拡がっていて、地元の人達の生活の場でもあるのではないかと思った。また、そういう住宅街の中にもフレンチのお店だったり、そば屋だったりを見つけたりした。混在しているのだろう。朝小町通りを歩いているときにオクシモロンの看板を偶然見つけた。
外観2
住所からもしかしたら小町通りにあるのではないかと調べているときに思っていたがほぼ当たりだった。しかも朝のうちに見つけておいたから、迷うことはなかった。(仏太は結構道を覚えるのは得意な方。)
外観3
曲がって小路を見ると奥の突き当たりにそれらしく見える。 オクシモロン、それが今回の修行場だ。
外観4
オクシモロンは、メニューに書いてあったのだが、 反対の意味の語を組み合わせることにより、 奥行きのある印象を生み出す語法のこと、 なんだそうだ。 真剣な遊び心、公然の秘密などがそれにあたるそうだ。

スリランカ風マトンカリー1
スリランカ風マトンカリーをオーダーした。 エスニックそぼろカリーの評判がすこぶるいい(全国のカレーを食し歩いている華聖人さんもそれがお勧めだった。)ので、 そちらとかなり迷ったのだが、マイルールが勝った。(笑)
スリランカ風マトンカリー2
最初に行った修行場では、ラムかマトンがあればそれを頼む、というルールだ。 勿論、ルールは破られるためにある、というルールもある(ないない!)くらいだから、 全然気にしてないと言えば気にしてないのだが。(笑)ただ、迷ったときには基準となるルールがあると楽に選ぶことができると思う。料理自体にルールが沢山あると面倒で食べる気をなくすこともあるけど。(笑)
スリランカ風マトンカリー3
ポイントは可愛いスタッフに話を聞いたら、 マトンはスープカレーっぽいという印象を受けたからだ。 で、これ当たりだった。 スープカレーっぽいし、マトンが美味しい。 臭さがあまりなく、へえ!と思った。量もそれなりに入っていてカフェだけどお腹はそれなりに膨れる。ただ、仏太は梯子状態・・・。(苦笑) また、辛さも最も辛い「激激」は程よかった。 (まだ辛くてもいいけど、初めて食すときには 辛さ以外にもある程度味を知りたい。笑)

ピクルス
ピクルスもなんだか安心できる味で、酸っぱすぎず、野菜の素材を活かした感じだ。 レンコンがあったのが仏太的にポイントが高かった。

チャイ
チャイを飲んでゆったりと雰囲気に浸る。 基本カフェなので、女性が多い。 ってか、仏太以外はみんな可愛い女性だった。 あ、スタッフも女性だけで、みんな可愛い。舌も満足、目の保養も! チャイは大きな器に入ってきた。 砂糖は入れなくても、ちょうどよい甘さ美味しさだった。

陶器
ここの特徴の一つでもある、だが、ある陶芸家が作っているものだそうで、実際にその作家さんが作ったものが展示して売られていた。実際に使われているものとは、僅かに違うのだが、パッと見た目は同じ。が、やはりこういうものは高い・・・。しかも、この後沖縄旅行が控えているので、とても買う気にはならなかった。が、素敵な器で条件が合えば欲しいと思うくらいの物だった。こういうふうに器に興味を持つのは・・・・沖縄に入ったら理由がわかるだろう。(思わせぶり。笑)

オクシモロン・・・ なんだか新しいキャラクターの名前かと思っていた。(笑) 本当にアホだ、私。 また、行かないと。 あ、スタッフが可愛いのも理由だけど、 カレーが美味しいので、他のも試してみたい。

OXYMORON
神奈川県鎌倉市雪ノ下1-5-38 2F
0467-73-8626
http://www.oxymoron.jp/index.html
11:00-18:00 (土日祝10:00-)
水曜定休


 さて、去年、沖縄に行く前に関東に寄った。(09年10月1日の日記参照。)その時に、鎌倉在住のMさんにお勧めされていた修行場があった。そのあたりも含めて、今回の候補をいくつかピックアップしておいた。
 そして、今回もMさん御夫婦に会う。Mさんは髪を丸めていて、サラリーマンなのだが、話題が豊富で面白い人だ。会社の同僚と組んでM-1の予選に出たりしたらしい。真剣にお笑いを目指しているらしい。奥さんのYさんは可愛い。綺麗で可愛い。札幌のあるカレー仲間と似ているのだが、性格は全然違う。おっとりとした雰囲気の中から、旦那さんのMさんへの鋭いツッコミも非常に面白く、この二人が組んで漫才をしたらいいのではないかと思った。(笑)

外観1
 Mさんから去年勧められたカレーは2つあった。勿論、どちらも候補にしていたが、色々あると全てに行けるわけではない。Mさん&Yさん御夫婦と従兄弟のCさんが珊瑚礁に連れて行ってくれた。海の近くの方に行った。支店があり、調べたときには本店よりも、モアナマカイ店が良さそうだと思っていた。
外観2
噂通りが迎えてくれた。凄く混んでいて人気なのだとわかる。テラス席を見ながら。なるほど、デートにいいかも。カップルばかりなのは頷けるが、暗くて海が見えない時間帯に行った。(笑)仏太も男二人女二人のダブルデート状態なのだが、今回は外ではなく中の席にした。

炭火焼き仔羊モモ肉のカレー1
炭火焼き仔羊モモ肉のカレーをセレクト。ここは去年Mさんに教えてもらっていたので、しっかり下調べをしていた。とはいえ、ネット上だけなのだが。本店とここモアナマカイ店とでは、ちょっとメニューが違い、どうやらモアナマカイ店にラムカレーがあるようだということを知った。なので、こちらを希望したのだ。
炭火焼き仔羊モモ肉のカレー2
濃い感じのルーカレーはラムステーキがよかった。カレー自体はくどくなくて美味しかった。見た目で想像したのは、口に残るような甘さがあるのかな、ということだったのだが、全然そんなことはなく、最後まで美味しくいただいた。

珊瑚礁モアナマカイ店
神奈川県鎌倉市七里ヶ浜1-3-22
0467-31-5040
http://www.sangosho.net/
11:30-15:00, 17:00-22:00
月曜定休


 逗子を回って帰ってくれた。何かサービスをしてくれようとしているのだけど、実は鎌倉あたりは、夜はあまり賑わってない。また、今回のメインは明日からになるので、無理しない方がいいだろうというのもあった。ドライブだけを堪能して、気がついたら、昼間回ったLifeや鶴岡八幡宮のあたりに出ていて、そのままホテルに送ってもらった。とてもありがたい。
 さて、明日からの沖縄修行・旅行も楽しもう!




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