コラム de 仏太21「疲労とカレー」

体が辛いことが多くなってきた。
年を取るというのはこんなものなのか？
というほど年を取っているわけではないので、
生活の仕方が悪いのだろう。
体が不調になると、精神の方まで連動してくることがあり、
そうなってくるとかなり末期状態といえるだろう。
疲れている時には、ちょっとしたことが怒りの原因になり、
ちょっとしたことが喜びの要因となる。
苦いコーヒーを飲みたい時だ。
苦いのは美味しくないと思うことが多いが、
辛い精神状態の時にはむしろ心のオアシスのようにも感じる。
辛いカレーもまた同様に心を癒してくれる。
スポーツのあとの清涼飲料水とまではいかないが、
カレーは精神的にも満たしてくれるところがある。

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