コラムde 仏太5
第5稿 東洋とカレー
中国の長い歴史の中から、日本はたくさんのことを学んできた。
食文化もそうだろうし、医療についても同様だろう。
東洋医学について詳しいわけではないが、医食同源という言葉がある。
健康ブームなどで騒がれている言葉の一つだろう。
これは、中国だけでなく、東南アジアや
インド、ネパール、スリランカなどでも言われていることらしい。
詳細は専門家に任せるが、医食同源の中では
実際の食べ物そのものが薬と変わらない、
薬の一環として食べ物を摂る、というような考え方があるようだ。
インドやその近辺ではスパイスがそれにあたるようで、
どんな料理でも、日本でいうカレーになってしまうくらい、
たくさんスパイスを使うという。
スパイスには体温を調節したり、
胃腸の調子を整えたりする作用を持つものがある。
そんなスパイスをふんだんに使うカレーは健康食品だ。
インド人に癌が少ない、ということに着目して、
カレーと癌の因果関係を本気で研究している人もいるとのこと。
カレーを食べて、病気にならず、健康を保とう!カレー万歳!
(2001年8月16日に書いた。2001年9月15日メルマガ掲載。2002年5月6日一部書き変えた。2010年12月14日修正。)


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