コラムde 仏太8
第8稿 風とカレー
仏太は自転車通勤だ。こうして雪が積もるとさすがに歩いて通うが。
自転車が結構好きで、ドライブもするがサイクリングもする。
ちょっとした移動であれば、駐車場を探さなくてもいいので便利だ。
秋に帯広の街をレンタサイクルで動いてみた。自転車がこぎにくい。
風が結構強い。雲が動いているのがよくわかる。
このような風では重たい仏太が、動きにくいのも納得。
力強い風だ。秋の風だが、それほど冷たくない。
冬は北風が冷たく厳しい。北海道は尚更だろう。
砂漠やサバンナでは熱風となり、温度は逆なのに厳しいこともある。
春の風は、微風などの優しいイメージだ。
どんな風でも、辛いこともあれば、落ち着くこともある。
木陰にいる時の爽やかな風を心地よく感じたい。
が、いつもそうとは限らない。むしろ辛い風の方が多いだろう。
人生も追い風ばかりではないだろう。向かい風でもうまく進んでいきたい。
台風には立ち向かうよりは隠れたいけれど。(笑)
また、「〜風」という表現で、〜の様な、という意味を持たせることができるのも
風の持つ何気ない性格・性質がそうさせているのだろう。
人生の苦難を風のようにさらりとかわし、普段は風流な感じを持ち、
仏太はタイ風カレーを食べたい気分だ。(こじつけ悪しからず)
(2001年10月16日に書いた。2001年12月20日修正した。
2001年12月31日メルマガ掲載。2002年5月28日一部書き変えた。)


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第11稿「世界三大スープとカレー」 第12稿「旬とカレー」 第13稿「カレーとカリー」 第14稿「調和とカレー」 第15稿「河豚とカレー」

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