自由ヶ丘温泉

正八角形の一つの内角の角度はどのくらいでしょうか?
なんだか、中学生あたりで、こんな幾何を結構やっていた気がするのです。
内角の和を8で割ると正八角形の1つの内角の角度となりますね。
一般に正n角形の内角の和は(n−2)✕180となりますね。
例えば、正八角形なら、(8-2)✕180で1080°ですね。
それは、n角形の内部に補助線を引くとわかりやすいです。
交わらないように一つの頂点から、他の頂点にできるだけ線を引きます。
隣の頂点は既に辺なので、そこと隣の2つ、合わせて3つの頂点を除いたところに
対角線(補助線)を引くことができるのです。
すると三角形がn-2個できるのです。
八角形なら6個の三角形ができるということですね。
三角形1つの内角の和は180°なので、
(n−2)個の三角形の内角の和は(n-2)✕180で計算されることになります。
八角形でも正八角形でも、内角の和は同じです。
正八角形の場合は8つある内角は全て同じ角度ですから、
内角の和1080°を8等分すれば、1つの内角の角度が出てきます。
すると、135°が答えだということがわかります。
図を書けば、もっと簡単にわかる方法もありますが、
このブログでそれを表現する技術を持ち合わせていません。笑

さて、前フリが長くなりました。笑
自由ヶ丘温泉に行きました。
玄関で靴を脱ぎ、下駄箱に入れます。
お会計を先にして、休憩室を右手に見ながら進むと
もう本当にすぐそこにのれんが左にかかっています。
ここで男女分かれて中に入ると、脱衣所です。
更に風呂場に入っていくと、洗い場があって、奥に浴槽があります。
浴槽の一部は窓に接した位置にあります。
なんとなく気づいたのですが、窓や壁の角度を考えると、
この造りは正八角形を基本としているのではないかと思うのです。

浴場では、哲学的にも幾何学的にもなれるんですねえ。
いいところです。

自由ヶ丘温泉
帯広市自由ヶ丘4丁目4番地19
0155-35-1126
10:30-25:00
無休
宿泊なし、タオルなし、ソープなし


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