2月 27 2011

温泉@中村屋

糠平・・・ぬかびら、と読む。
地名だ。
十勝の人はたいてい知っているが、十勝管外となると微妙だろう。
上士幌町にある。
温泉とスキーと橋梁と湖と・・・
いわゆる過疎的なイメージがあった。
が、今回訪れてみて、それはとても失礼な表現だな、と思った。
そして、少しでもそう思っていた自分を恥ずかしく思った。

外観1
糠平の有名な宿中村屋
以前は富士見観光旅館と言ったそうだ。

外観2
実はのれんが季節感を楽しめるようになっている。
中村屋はそこここにこういった工夫が沢山ある。
ウエブサイトでも工夫しているんだろうな、とうかがえるのだけど、
実際に行ってみると細かいところは、行った人でないとわからないこともある。
手作り感がいっぱいの館内は、素敵な空間。
受付の横にあるおみやげ物屋も情緒溢れる感じで、
ありきたりのおみやげ物屋ではないことがすぐにわかる。

中1
今回は温泉を楽しむ。
温泉は結構奥にある。
入口を入って、右手で受け付け、そのまま左に廊下をずっと進む。
突き当たると曲がって曲がって階段を下に下りる。
下りきって、右に曲がると、露天風呂への入口だ。
ここは基本混浴
しかし、魯人は今回入らなかった。
恥ずかしかったとか自信がなかったとかそういうことではないのだが。

中2
露天風呂に行かなかったら、奥のところに二つのれんが掛かっている。
男湯女湯だ。こちらは混浴ではない。(笑)
そして、これらは夜10時を境に入れ替わるそうだ。
日帰り入浴はそこまで遅くないので、日ごとに変わるということだな。

中3
脱衣所は広く綺麗。
新しい感じ。ちょっと造りが落ち着く。
木を中心として穏やかな感じなのだ。
でかい籠に衣類を入れて、貴重品をロッカーにしまう。
あ、ロッカーの100円戻ってこないんだ。
まあ、しょうがないか。
風呂場に入ると湯煙が凄い
洗い場は7〜8カ所ある。
内風呂は1カ所だけ。石造りで手前に低く段がある。
太い丸太?で作った柱が圧巻。
いびつな木が手すり替わりとなっている。
このあたりもきっと手造りなんだろうな、と思う。
そして、それがとても味のある造りとなっているのだ。
モールではなく単純温泉。透き通っている。
熱めのお湯は、それが好きな魯人には嬉しい。
小高い天井から時々ポタリと落ちてくる水滴も許せるものだ。
ああ、泊まりならこれでお酒を飲めたのになあ。

中村屋
上士幌町字ぬかびら源泉郷
01564-4-2311
FAX 01564-4-2367
http://nukabira-nakamuraya.com/
7:30-21:00(温泉受付・詳細要確認)


2月 24 2011

ざるそば@笑喜

外観
ちょっと前にうどんを食べた笑喜
11年1月30日「うどん@笑喜」参照。)

お通し
居酒屋なのでまずは飲み物をいただくが、今回は梅酒にした。
ここのお通しはいつも凄い。
一品分あるのだ。

ざるそば1
〆にお願いしたのは、今回はざるそば
本当にざるに入ってくるのが面白い。
薬味をたれに入れていただく。

ざるそば2
海苔がかかっていて嬉しい。
あ、そうか、ざるそばだからか。(笑)

ざるそば3
うん、持ってわかるそのコシの強さ
これいいなあ。

ざるそば4
つけて、いただきます!
ずずずずっ!

う、美味い!
うん、飲んでなくてもここのをいただきたくなるときあるもんなあ。(笑)
ああ、お腹いっぱい。
今度はそば屋みたいに日本酒を飲みながらいただこうかな。

笑喜
音更町木野大通東8丁目1
0155-31-2542
17:00-23:00
月曜定休


2月 21 2011

豚丼@三楽

夜中の街中は寂しい。
帯広の街中は夜中に限らず寂しいときが多い。
しかし、人はどこかにいるものだ。

外観
飲み終わった人達が〆にラーメンを食べるのはとても多いと思う。
ここ三楽はとても混んでいて、
帯広街中の人が全部ここにいるのではないかと思ったくらいだ。
(思わない、思わない。)
今回は待つことになった。
待っている間にねちゃった。(笑)

ラーメンと豚丼
塩ラーメンと豚丼のセットをいただいた。
どちらも小なのでこれで¥950。
ちょっと得した気分。

豚丼1
豚丼はたっぷりタレのついた熱めの肉が嬉しい。
タレは見た目ほど濃いわけではなく、
酔ってお腹いっぱいでも食べれる。

豚丼2
肉からご飯にタレがうつり、
ご飯自体も美味しく感じる。
あ、いつの間にか一味がかかっていた。
ナイスサービス!!!(笑)
(おい、自分でかけたんだろう!)

三楽
帯広市西2条10丁目1-5
0155-23-6636
19:00-28:00 (金土-29:00)
不定休


2月 21 2011

チキン@鳥辰

以前から美味しいと噂を聞いていたのだが、
なかなか行く機会がなかった。
そうしてそういうところを忘れてしまい、
結局ずっと行かないところってある。
が、今回はいいタイミングで思い出した。
しかし、以前に誰に聞いたのかは忘れてしまった。
しかし、一人ではなく数人に美味しいと聞いていたので、
非常に印象が強かった。

外観
大通からいなり小路を通り抜けて
そこにあるのがここ鳥辰だ。
友人と3人で行ったのだが、
飲もう!というのは突然決まった。
で、どこで飲んでもいいよ、と託されたので
魯人のデータベースから引っ張ってきた。

焼き鳥1
焼き鳥2
焼き鳥3
当然のように焼き鳥が美味しい。
炭火で焼いていて嬉しくなる美味しさだ。
ビールや他のおつまみもいただきながらかぶりつく。

手羽先
手羽先は食べやすいように切られている。
凄いなあ。
ちょっとした芸術だな、と思った。

日本酒
魯人的には焼き鳥は日本酒
美味しい焼き鳥と美味しい日本酒。
とてもいい組み合わせだと思う。
今回は、釧路の福司の生酒、
広島県の亀齢(きれい)ともう一つを飲んだ。
最後の一つは酔っぱらって忘れてしまった。
広島の竹鶴っていうのがあったんだけど、
亀齢と合わせて鶴亀で縁起がいいという飲み方をしたかもしれないし、
メニューを上から飲むってことでその時点で次であった八海山にしたかもしれない。
もう一つ何を飲んだか忘れてしまった。(笑)

玉子焼き
玉子焼きが、だし巻き玉子で美味しかった。
これまたお酒に合う。
玉子焼きをアテにするのは、そば屋で覚えた粋なこと。
(と思って楽しんでいる。)

大根おろし
そして、ここのメニューで驚いたのは、
大根おろし!
そのまんま、ただ大根おろし!!!
確かにこれ酒のつまみにいいのだが、
やられた、という感じだ。

他のメニューも食べてみたくなった。
が、酔っぱらいすぎはよくない。(自重)

鳥辰
帯広市西1条南8丁目10
0155-23-4505
17:30-22:30頃
日曜、祝日定休


2月 19 2011

温泉@プラザ緑風

国道241号線を北上していて士幌町に入るとほどなく道の駅ピア21しほろが出てくる。
そこを過ぎてからちょっと行くと左手にコンビニがある交差点にたどり着く。
で、右手に看板が立っていて行き先を示してくれる。
しかし、注意してないと、なんとなくだと、見逃してしまう可能性がある。
その交差点を右折してしばらく行く。
思ったより奥になるのだ。
本別町に向かうのだが、そろそろ?と思ったときに
あと5kmという看板が出てくる。
そして、定番のあと2kmという看板。
そう、道の駅の表示はたいていは「あと2km」だ

士幌町には道の駅が2つある。
十勝には道の駅がいくつかあるが、同じ市町村内に二つの道の駅があるのは
鹿追町(道の駅しかおい、道の駅うりまく)とここ士幌町だけだ。
まだ、道の駅がないところもあるが、士幌町には二つある。
あった方がいいのか悪いのかは、魯人にはわからないが、
実際に道の駅があるところでも明暗は分かれるだろうし、
ないところはそれらも参考にして今後どうするか決めるのだろう。

外観
というわけでたどり着いたところはここ緑風
しほろ温泉というだけあり、温泉を中心とした施設だ。
元々温泉だったところを道の駅にしたはず。
入口の左右(外)にはイルミネーション。LEDライトらしい。

展示会
入ってすぐ右はホテルなどのフロントになる。宿泊客もいる。
奥はレストランがあるが基本15時まで。行ったときはおそらくお祝いと思われるパーティーをしていたようだった。
ホールとなっているところで、展示会をしていた。(期間限定)

券売機
券は自動販売機で購入して、お土産屋さんレジで渡す。
靴を脱ぎロッカーに入れる。主なところはバリアフリーで、ここもそう。
すぐに食堂がある。食券機でチケットを買うセルフサービス。
さらに進んですぐは女風呂入口。
その向かいにカーペットの部屋。テレビがある。マッサージ器もある。この部屋だけ段差がある。
自動販売機や、UFOキャッチャーなど簡単なゲームがある。

ロッカー
男の貴重品を入れるコインロッカーは外にある。女子入口の近く。
イタズラする人がいるからそうしていると。他の人が不思議に思って聞いていた。
もう裸になって困っていたその人のために、
答えた掃除のおばちゃんがロッカーに入れてあげていたみたいだ。
更衣室綺麗。まあまあの広さ。籠、体重計、フットマッサージ器などがある。

男湯
風呂場にはいるとすぐ両サイドが洗い場とかけ湯。滑らないようにマットが細長く敷いてあり、その先は大浴槽。42度の表示。
手前に円いジャグジー風呂がある。
何か(どこかのサイトだったと思う。)で温泉とジャグジー風呂は本当は相性悪いというのを見たが確認してない。
洗い場は左右に全部で5列20カ所。
シャワーはレバー式、水道はブッシュ式で、どちらも時間が経つと止まるタイプ。
水道はおけがいっぱいになるくらいちょうどで止まる。シャワーは思ったより長い時間出ている。
リンス&シャンプーとボディソープがある。
タオル類は自分で用意する。
大浴槽の左には寝湯42℃。
老人が占拠して話し込んでいた。
最初は一人で歌っていたが、そのうち二人になっていた。
その歌が上手で凄いなあ、と感心した。
右手は小浴槽43℃。いい温度だ。
ここの縁に座って、40代くらいの人達が話し込んでいた。
農家関係かと思ったら、上がるときにネクタイを締めていてもしかしたら違うかもと思った。
話の内容は聞き取れず。というかゆったり風呂に入って聞かなかった。
露天風呂は42℃だが、外がかなり寒いせいか湯煙が凄く、空は見えなかった。星が見えたら綺麗そう。
サウナと水風呂もあったが入らず。
モール温泉なのだが、浮遊物は少なく透き通ってしっかり見えているタイプだった。

上がった後、カーペットの部屋でお茶を飲みながらゆったりしていたら眠り込みそうになってしまった。
なんとなく近所の人達の憩いの場としての役割も強いと感じた。いい雰囲気だ。

しほろ温泉プラザ緑風
士幌町字下居辺西2線134番地
01564-5-3630
http://www.shihoro-spa.co.jp/
11:00-22:00(受付)