カレー修行(十勝),カレー修行(麺類)

学校での勉強は「嫌だ」という思いを持っている人が多いのではないだろうか。
イメージとして、今ひとつ(時には酷く)悪いものがあるような気がする。

知識をつけるということでは、大切なことだし、
興味深く、面白いことでもあると思う。
実際に、こうしてブログ(日記)を書く時に、
不明なことや疑問点は調べたりするのだが、
これが結構面白い。

自分の興味のままに調べて、学ぶ「勉強」だから楽しいと感じるのだろう。
学校での勉強は、どちらかと言うと「与えられる」という印象。
それが酷くなると「やらされている」となってしまう。

他人よりできるように競争する勉強って本来の意味ではないだろうし、
それでは「自分で学ぶ・勉強する」姿勢というのは身につかないだろうな。

教育システムで有名なフィンランドは、
もう何年も(何十年も)前に、そんな議論は過ぎ去っているようだ。

本日は内輪の勉強会があった。
やらされているわけではないが、
知らないことを予習してから挑む勉強会。
自分の経験も役に立つし、
勉強したことがこれからの自分に有益そう。
微妙に半信半疑だったが、
最終的に行って良かった。
また1つ知識が増えた気がする。

そして、打ち上げで美味しい物を食べて、
上司とともに語り合った。
うん、語り合った。笑
ただし、珍しくその時の写真は無い。
で、帰りは分かれた。

外観
で、鉄ぺいへ行った。
久しぶりな感じ。
調べたら半年ぶり?
15年4月2日の日記「味噌(鉄ぺい)」参照。)
全然そんなつもりなかった。
こんな風に簡単に調べるのも、広い意味で勉強だろうな。

カレーラーメン1
「いつものかい?」
久し振りの挨拶の後、マスターに聞かれた。
ほんのちょっと、おそらく0点何秒か迷って「はい」と答えた。
カレーラーメン塩、麺硬めが程なく出てきた。
他のメニューを頼むのも、きっとある意味勉強なんだろうな。
ここではほぼこれだけを頼んでいるもんなあ。

カレーラーメン2
でも、酔っ払って食しているときはそんなことは考えてない。
ズルズルとすすりながら、単に美味しいと思っていただけだ。笑

勉強も本来の意味を考えてすべきなんだろうけど、
実際どうなんだろうかなあ?

I went to a study meeting with my superior. It was interesting and useful. After a meeting we went to a place to have dinner together. We enjoyed eating and talking about many things about jobs, studyings and so on. At last I went to Teppei alone. I ate curry ramen there. It was good, too.

鉄ぺい
帯広市西1条南10丁目アポロビル1F
0155-20-3939
http://www.a-i-f-m.com/teppei/
11:00-28:00 (金土-29:00)
第1,3日曜定休

カレーインスタント,カレー修行(麺類)

本来勉強というのは、学校などで学ぶだけのものではないだろう。
昔は親の仕事を手伝うのが仕事で勉強だった。
そのうちに、学校ができて、基本的なことを学ぶところになった。
義務教育となり、(基本的に)全員がある程度のことを
学ぶことができるようになっている。

しかし、徐々に上の学校にいくに従って、
本当に社会に出て役立つのかわからないようなことも「勉強する」。
必要にかられてからだと遅いからあらかじめ必要と思われることを学ぶ。
それは将来どうしたいかわからないうちからだ。
どうしたいかわかっていれば、それに向かって勉強すればいいのだが、
そういう特殊なことを上手くやっていけるような構造にはなってない気がする。
(仏太が知らないだけかもしれないが。)

何かやりたい事が見つかった時に、
更に上に行こうとしたら、
そのための勉強をするために、受験という競争が待ち構えている。
まあ、これは受験に限ったことではないが、
現代社会では競争が当たり前となっているフシがある。

競争社会ははたしていいのか?
勉強の本来の目的は?

こんなことを言えるのは、
自分に余裕があるからなのかもしれない。
実際は余裕ない人生を送っていると自分では思っているのだが、
傍で見ている分には恐らく余裕があると思われてもしょうがない。
あくまでも自慢ではないが、第2職業的には、社会的地位は高いほうだ。(と思う。)
若い時に大いなる勘違いをする同業者もいる。
まあ、そういうことは別の時に、機会があれば。

話を戻そう。

日本は色々なことで、アメリカ型のことを取り入れているが、
そのお手本?としているアメリカも破綻してきているのが実情だろう。
今の資本経済が正しいとは限らないというのは、
世界的に不況であることを考えると当然のことだが、
だからといって、難しい経済を立て直す方法を誰もわからないから、
口にしようがないという部分もあるのだと思う。

勿論、競争社会は経済だけに限らず、
様々な分野に及んでいる。
勉強という分野にも。

ただ、その競争の質がきっと欧米と東洋では違うのだろう。
(それぞれの社会をよく知らないので、予想でしかないが。)
東洋というのは、韓国や中国でも、受験競争はあり、
日本よりも深刻なこともあると聞く。
優秀な人材を選ぶために必要なことかもしれないが、
優秀な人材を潰しているかもしれない。
社会で役立つような勉強方法ではないからだ。

本当に頭の良い人(勉強ができる、という意味ではない。)は
そういうことも自分で理解したりするのだろうが、
多くの人はそういうわけでもないだろう。
また、与えられたものを「勉強する」のに慣れていると、
何かわからないことにぶち当たった時に、
それを解決する方法を知らないまま成長する可能性がある。

教育する教師がしっかりしなければならないが、
それを司る政治的な部分も大切だろうし、
何よりも、教育を一番すべきは家族だと思う。
わかりやすい構図だと、子供の教育の責任は一番は親だと思う。
教師に対して、無茶苦茶な要求をしたり、とんでもないことを言い張ったりする、
所謂Monster Parent(s)は言語道断だと思う。
確かに、しっかりしてない教育者もいると聞く。
しかし、自分の子供の教育は、最終的には親が責任を持つべきだ。

自分の生活が苦しいために、働かなければならず、
子供の相手ができないという理由もあるだろう。
学校だけでなく、みんな塾に行ってるから、
自分の子供も行かせるというのもありかもしれない。

最終的には、本人がやる気にならなければ、
勉強というのは身につかない
し、
いつまでも同じ事の繰り返しになるのではないかと思う。
やる気を起こさせるのは、教師もその役割を担うかもしれないけど、
本人や親、家族が大きな責任を持つべきだし、あたり前のことだと思う。

勝ち負けを意識して、物事をやってもしょうがないのではないかと
思ったりしているが、それは少数派かもとも思う。
結局は到達すべきところ(目標)にたどり着くために、
相互に協力する部分は絶対あるだろうし、
協力が上手くいけば、一人でやるよりも捗るだろう。

ただ、協力し合っている人達がそれぞれ上手くいくことを
Win Winの関係と表現するようだが、(正確にはわかってないが)
そこでも「勝ち」という概念が抜けてない。
勝ちがあるってことは、負けもあるだろう。

社会構造がそうなっているから、
どうしても全体的に、今の状態になってしまうのかもしれない。
それでは根本から変えることも考えないとならないし、
そういう大きな作業は当然一人ではできない。
そして、既存の社会の中で、どうすべきかなかなか先が見えないのも事実だろう。
こうして理想論だけ話していても、実行できなければ何もならない気もする。

やはり難しい問題で、でも、考える価値がある話だと思う。
勝ちではなく価値を求めるというスタイルにならないかなあ。

理想を追い求めるのも大切だが、
現実を知ることも大切で、
今を生きていくことが目の前の大問題だ。

豚カレーうどん1
カップ麺受験応援の物が出ている。
とんとん拍子に合格のとんとんが豚豚ね・・・
商魂たくましいというか・・・

豚カレーうどん2
頑張って抑えているんだから、変な角度で見ないで!!!
勉強するのに、気が散るでしょ!(笑)

豚カレーうどん3
あれ?なんだか色が違う。
ん、味もマイルドでちょいと違った感じ。

豚カレーうどん1
蓋を見なおしてみる。
ああ、DHA入りなんだ!
頭が良くなると噂の。
でも、やはり努力は必要。

受験生頑張れ!
人を蹴落とすのではなく、
自分のために!