カレー修行(道東)

釧路からずーっと北上する形になる。
途中からどうやら国道301号線になったようだ。
どこからかは知らないが301号線があるってコト自体わかってなかった。
で、真っ直ぐ進んでいるつもりだったのだが、
いつの間にか国道391号線になっていた。
まあ、そのあたりは名前の違いだけで、
実際は道は続いているので特に大きな問題はない。

まだ301号線か、そこに入る前に、
すなわち釧路にいる時に、
ああ、この道通ったことあるな、と思ったら、
そのとおりで、あの南蛮酊があったのだ。
あのタワーのようなザンギ。
行った当時はまだインスタもなく、
映えという言葉も(流行りでは)なかった気がする。

それより先だったか後だったか記憶が曖昧だが、
同じ道沿いにのるかそるかというラーメン屋があった。
ももクロの曲に伸ルカ反ルカというのがあり、
不思議なことにテンションが上った。笑
きっとマスターはモノノフなんだろう。笑

牛が沢山いたり、草原が広がったり、
ああ、これって内地の人が見たら
北海道だなあって感動するところなんだろうな、と思ったりした。
実際に道産子の仏太も感動していたくらいだから。
しかし、運転はしっかりと。笑
那比芸太くんの教えでは、そろそろ到着なのだが、
いまだに牧歌的ムード漂う風景で、
え?目的地は修行場だから、きっと街中だよね、と
半信半疑で進んでいった。
すると、スーパーや家など街並みが現れ、
疑問は解決された。

外観
左前に直ぐに目的の地を見つけた。
今回の修行地はぽけっとという。
標茶に行くなら寄らなければならない、
そんな義務が発生したのは数年前。笑
そう、もう約束してからかなり経つ。

中
昭和な雰囲気漂う中には
フクロウの置物や、SLの写真などが飾られていた。
そうだ、ここはJR標茶駅の近く。
そして、釧網線には季節限定でSLが走るという。
SLが走る時期に食せるカレーがあるのだが、
残念ながらその時期ではない。
が、ぽけっとは以前からの目標だった場所。
約束の地と言っても過言ではない。
1年以上前から話が出ていた。
憧れの地といっても過言ではないだろう。
やっと行けたのだから嬉しいに決まっている。
幸せに決まっている。
そして、この雰囲気が好みで、ああ、来てよかった、と
修行する前から安堵感でいっぱいだ。

ぶーふーうーカレー1
カレーは何種類かあるうちぶーふーうーカレーにした。
友達の口からもその名前を聞いていたからだ。
すなわちポークカレーだ。
予想に反して黒っぽいカレー。
あ、そうか、よくよく考えたら、
SLが走る時期限定のカレーは
黒っぽいと聞いたことがあり、
ベースはそれかそれに近いってことだな。
最近、食す黒っぽいカレーは甘めが多いのだが、
このぶーふーうーカレーはそこまでは甘くはない。
が、辛さ甘さでいうと、甘めでコクがある。
ポークの旨味を感じる。
友達がお勧めするのもよく分かる。
なんとも言えず落ち着くのだ。
次回はSLの時期に来たくなった。

ぶーふーうーカレー2
ぶーふーうーって3匹の子ぶたの豚の名前かと思っていた。
が、念の為に調べると、どうやらNHKの着ぐるみ人形劇のようだ。
「ブーフーウー」という人形劇に出演する豚の名前が、
ブー、フー、ウーという三兄弟という設定だったと。
記憶って曖昧なものだ。
で、このブーフーウーという劇は、3匹の子ぶたの後日談という設定だそうだ。
ブーの声が大山のぶ代、ウーの声が黒柳徹子という
豪華キャストだということも今回調べて知った。
うろ覚えだったのは、ブーフーウー自体リアルタイムで見てないというのは大きい。
(仏太が生まれる前だから当たり前。笑)
でも、なんとなくでも聞いたことがあるってことは
それだけ有名ってことだよな。
ってことで、ぶーふーうーカレーはポークカレー。笑

コーヒー
昭和な雰囲気ただよう喫茶店なら、
カレーの後はコーヒーでしょ。
と仏太の固定観念でオーダー。
とても素敵な雰囲気でコーヒーを飲むと
更に落ち着いて長居しそうになった。
いや、落ち着いてはいけない。
目的地はまだ先だ。
ただ、今回の目的の一部は
ここぽけっとに来ることで達成。
いい修行だった。

I went to Shibecha from Kushiro by car. I went to a cafe Pocket with my wife. I ate Boo Phoo Woo Curry for lunch, and my wife pasta. It was a good pork curry. A shop and a curry were both a Showa. I like it. Thank you so much.

ぽけっと
標茶町川上2-1
015-485-2918
http://www7b.biglobe.ne.jp/~poketto/
11:00-19:00
日曜定休

カレーgo一緒,カレー修行(道東),豚丼

バラー丼
CD屋で、いきものがかりのベストアルバムが、
最近リリースされて、バラードばかり集めたものだと知る。
バラー丼というなんだか美味しそうな名前。

豚バラー丼1
したら、コンビニでこんなの売ってた。
うわ、コラボだったんだ!笑
アルバムバラー丼に対して、
コンビニ弁当豚バラー丼
こういうギャグ好きだなあ。

豚バラー丼2
豚バラを使った、豚丼は、
十勝っ子には本来の豚丼と思われないかもしれない。
が、これはこれで結構美味しい。

ザンタレ丼1
同時期にコンビニに並んでいた、ザンタレ丼
南蛮酊が監修だと書かれている。

ザンタレ丼2
自分の記憶はかなり怪しく、
お店で食べたのと比べようがない。
が、これはこれで旨かった。

ザンタレ丼3
濃い目のタレがかかっていて、
一瞬照り焼きにも思うが、
これがザンタレの「タレ」だろう。
まあ、レトルトや弁当で出したときは、
監修していても原型とは程遠いこともある。

ザンタレ1
南蛮酊ザンタレを食べたのは、約2年半前。
噂に違わぬ量。

ザンタレ2
ちょっと周りに比べるものがあった方がわかりやすいのだが、
この時は量の多さに圧倒されて、
そういうところまで気が回ってなかった。
そして、残して、タッパーかジップロックに入れて持って帰った。
懐かしい。

外観1
カレー王標茶に連れてきて下さった。
釧路と標茶の間に釧路町があり、
なんとなく上の話を思い出しながら、標茶に着いたのだった。
カレー王もまだ行ってないという奥芝商店標茶基地は今年11月10日オープン。
一軒家を改造したその手法は今までの奥芝スタイルと同様だ。

外観2
玄関は表札がカレーになっている。
標茶でスープカレーを食すことができるなんて!
なんだか感慨深い。

シベチャベースザンギ1
シベチャベースザンギチキンスープでいただいた。
クリスマス(イブ)という「行事」は好きではないが、
チキンを中心にオーダーすることにした。(笑)

シベチャベースザンギ1.2
無料トッピング(奥芝では一つだけ無料でトッピングできるものもある)はアボカド
もう一つの矢印は好きな大根
カレーに大根ってのも中々乙なもので、
入っていると嬉しい。

シベチャベースザンギ3
もう一つのトッピングはチキンレッグ
やるなら徹底的にやれ!(笑)
リークリスマスだ!
チキン祭だ!(笑)

シベチャベースザンギ2
シベチャベースザンギは、標茶独特のザンギだそうだ。
札幌などで食したことがある人は比べてみてほしい。
仏太は実は札幌ではザンギはいただいてない。
シベチャベースザンギがどう違うかはわからないが、
釧路やその周辺はザンギの発祥と言われているので、
ザンギに対しては、なみなみならぬ思い入れがあると考えられる。
まあ、そういうわけで、また南蛮酊のザンタレを思い出した。

うん、美味い!
これは食している仲間でシェアしないと!
というわけで、分けて、美味しさ、楽しさ、幸せをシェアした。

今回は釧路ツアーといいながら、カレー王に色々と連れて行ってもらったので、
道東ツアーとなった。(ただし、十勝はなし。)
2日間で走行距離500km以上。

カレー王、本当に
あざっす!あざっす!あざっす!

We went to Okushiba Shouten Shibecha Base to eat soupcurry for lunch. I selected Shibecha Base zangi soupcurry with chicken soup, topping chicken leg and abocado. Its hotness was Kannazuki meaning October in old Japanese. Hotness was the 10th. It was so good, so we shared zangi to share goodness, pleasure, and happiness.

南蛮酊
釧路町達矢1丁目39
0154-40-3117
11:00-21:00
月、第1,3火定休(祝日の場合営業)

奥芝商店標茶基地
標茶町桜11丁目8番地
11:00-15:00 (LO14:30)(スープがなくなり次第終了)
不定休

参考ブログ
奥芝商店 標茶基地☆★ (Yamayu’s illustration)
道東にあのスープカレーの名店、奥芝商店が登場!!!(北海道 釧路の地酒 『福司』 若僧蔵人の醸し屋日記)
いきものがかり(official web site)