カレー修行(十勝),中華ちらし,豚丼

十勝は農業王国だと思う。
資料などを調べてないが、広大な土地で、沢山の作物が栽培されていると聞く。
食糧自給率はきっと200%を超えているだろう。
北海道全体で185%だったかな?
あれ?それって十勝の数字?
ま、いずれにしても十勝全体で20万人くらいの人口で、この大きな土地だ。
やはり採れたての野菜は美味しいし、酪農も盛んだから肉関係も美味しい。

そんな十勝にはB級グルメも美味しいものがたくさんある。
フライドチキンだったり、焼き肉だったり、豚丼だったり。
カレーも具材は美味しいから、もっともっと盛んになればいいな!!!
そばもかなり広まっていて、たくさんのそば屋がある。
そんな中で仏太が最近注目してるのは、
カレー
豚丼
そして、
中華ちらし

で、この3つをいっぺんに置いてるところはないだろうと思っていたのだが、
なんと早々に見つけてしまった。
もっとも、厳密にはカレーライスとかスープカレーではないのだが。
仏太の修行としてのカレーはなんでもありなので、よしとした。(勝手。笑)

自転車で練り歩く街中も風景が変わって見えて面白い。
新しい発見があり、凄く新鮮なのだ。
風を切って肌で感じる「匂い」がいい感じ。
ああ、十勝に来てよかった、と思える瞬間の一つだ。
本当は別のカレー修行場に行くつもりだったのだが、
平凡なたたずまいの中華料理屋が、仏太の心を惹きつけた。
外観
点心坊という名前から、厳ついお兄さんが現れるのではないか不安になった。
それは、用心棒!!!(裏拳で突っ込み)

貼り紙
窓から中が見えて、壁に貼ってある紙に見えた文字が、
行きすぎようとした仏太を更にとどめた。
中華ちらし
豚丼
カレー・・・
ん?カレー!!!

中華ちらし
実際に頼んだのは、その時の気分で中華ちらしだった。(笑)
ただ、ここはグルメ雑誌などには載ってなく、仏太的には穴場的存在だった。
中華料理屋は、全部ではないだろうが、中華ちらしを結構おいてると思われるので、
一通り行かないとならないと思っているが、義務ではないことは百も承知。(笑)
メニューを見直すと、カレー・・・はカレー風味豚丼だったのだ。
豚丼は別にある。
カレーと豚丼のコラボ。
やっべえ、美味そう。
お会計の時にマスターに聞いた。
ここの豚丼自体が、他と違って軟らかい肉になるように工夫しているのだそうだ。
説明を聞いてると言ってることはわかるのだが、やはり実際に食してみないとダメだと思った。

で、再食の機会に、当然のようにカレー風味豚丼を食す!!!
カレー風味豚丼1
スープ、サラダ、漬け物(写真に入ってないけど)がついて定食状態。
これは他のものを頼まない方がいいな。結構多い。

カレー風味豚丼2
見た目は豚丼で、出されたときの匂いがもろにカレー。
肉は確かに軟らかい。
あんかけではないが、衣みたいなちょっととろっとしたものが付いていて、食感も素敵だ。
カレー味はそこに混ぜているようだ。
味自体も濃すぎず、お腹に優しい気がする。
次回は普通に豚丼を食べてみたいが、このカレー風味もかなりいいので、そっちを食してしまうかも。

マスターがこの前来たことを覚えていてくれて、
ちょっと話ができた。
次回はもう少し色々聞いてみよう。

I went to Tenshinbo for late lunch one day. I choiced chuka-chirashi first time there. Next time I ordered curry taste butadon. It was very good, too. It has curry, butadon, and chuka-chirashi, three of B classed gourlmets.

点心坊
帯広市東4条南9丁目
0155-24-3867
11:00-20:00
日曜定休

カレー修行(十勝)

とあるホテルに入ってる有名レストランは、
系列ホテルに支店を出していた。
レシピは本店が作ったもので、
そこで修業してから支店に赴くというスタイルで
なるべく味を落としたくないというポリシーでやっているそうだ。
総料理長が支店にいって食べたときに味が違うと思い、
同じレシピなのになぜ?と思った。
そこで、各支店の料理長を呼び出して、一斉に同じものを作らせたそうだ。
すると、全然違う味のモノが、シェフの数だけできたそうだ。
料理は同じレシピでも、全く同じになることがない。
同じ気温、湿度、食材などなど、なるべく同じにしても、
全く同じということはないのだ。
それがまた料理の奥深いところで面白いところでもあるのだろう。

怪我した脚で自転車をこいでちょっと遠出する。
曇だが蒸した日で汗だらだらになる。
脚が痛いために出てくる冷や汗ではない。
向かった先は、インデアン西21条店
そう、怪我してようとカレーは食す!
38号線を渡り、柏林台駅の横を通り過ぎる。
白樺通りにたどり着き、後は西へ。
この通り結構色々あって、走ってるだけでも面白い。

本当は芽室のインデアンまで行こうと思っていたのだが、
今回は見送ることにした。
怪我していたのと、
仕事で疲れてしまったのと、
職場の人達の評判を聞いたからだった。
でも、そのうち行くよ。

インデアンは支店がいくつもあるが、それぞれ味が違い、
一番美味しいのは、西21条店だと!
全然違う人達から同じように話を聞くと、それはかなり広まった噂なのだろう。
自分で確認しないと気が済まない。
特にカレーに関しては。(笑)
ちなみに、その噂の全部の順位は聞かなかったけど、
西21条店以外のことはしゃべらないからね。(笑)

外観
大きなとんがり屋根。
目立つ外観だ。
駐車場も広いので、結構車で来ている人達がいる。
仏太は自転車を隅に置いた。
結構脚が張ってる。多分、20分以上は自転車をこいでいたと思う。
でも、目的があると頑張れる。
テーブル席には、カップルや家族連れがいる。
仏太は一人なのでカウンター席に。
だいたいいつも注文するものは決めてないので、それから考える。
インデアンはその支店毎の特別メニュー、限定メニューがなく、ひたすら同じメニューなので、
だいたい覚えてしまえば、あとは同じだ。

チキンカレーTチーズ
持参のタオルで汗を拭きながら、チキンカレーにチーズをトッピングした。
極辛。最近はこれが当たり前。
はあはあ・・・息が切れてるが中々止まらない。(笑)
ここでも、take outを注文しているおばさんがいた。
流石の人気だ。
行った時間が時間だけに、それほど混んではいなかった。
一番美味しいのなら、相当混んでいるかな、と思ったのだが、それは予想に反していた。
なので、注文してから結構すぐに出てきた。
がつがつ・・・うん、相変わらず、美味い!
ごろんごろんと入ったチキンのムネ肉。
チーズは今回上手く分けて食べた。
極辛で、更に汗をかいて、爽快感に包まれる。
脚の痛みを忘れる瞬間だ。
カレーハイか・・・(笑)
美味かった。
水を飲んで、ゆっくりする。
ふー!

満足して、自転車でまた頑張って帰った。
あ、一番美味しいかどうか気にしないで、食しちゃった
わからない。う〜〜ん、美味しかった。
また、行って確認しないと。(笑)

I went to Indian Nishi 21 Jo Branch to confirm the taste of Indians. I felt it same as other Indians’. But they say the taste of Nishi 21 Jo Branch is best. Next time I will reconfirm it.

インデアン西21条店
帯広市西21条南2丁目6-152
0155-36-7979
http://www.fujimori-kk.co.jp/
11:00-22:00
月曜定休

カレー修行(十勝),カレー修行(麺類)

学生の時、隣のクラスに可愛い女の子がいると噂になり、
クラスの男子ほとんどが見に行ったとき、
みんなで、おお、可愛い!と言ってる中で、
その近くにいた素朴な女の子に目を奪われ、
見ようと思っていた女の子より、そちらに惚れてしまったことは、
誰しもが経験するところだろう。
(誰しも・・・???)

ジャニーズ系のイケメンがテレビ出演して歌い踊っているのを見ていて、
その主役と言うべきスターよりも、
そのバックで踊ってるジャニーズJr.に眼をとらわれたってことは
一度や二度はあるだろう。

音更と西帯。十勝大橋を通ると遠く感じる?時間がかかる?
共通点は、中心街へちょっと距離があるがほどよい。
住宅街と商業地の混在。
などなど。
ジャニーズ所属の人は住んでないと思う。(笑)

どちらにも店を構えるめん吉は、本来はラーメンの店なのだが、
仏太は豚丼を食したくて行った。
豚丼があると言うことは、グルメ情報誌やネットで結構宣伝されているので、
知っていたが、豚丼専門店もそれほど行ってないのに、
とついつい敬遠しがちだったが、今回はなんとなくめん吉に惹かれたのだった。

外観
駐車場がしっかりしていて、中に入るとテーブル席、カウンター席、座敷もあり、
家族連れ、カップル、独り者と色々と対応できるようになっている。

壁を見ると・・・

おお!!!
ビーフカレーって書いてある!!!

え?どうする?
迷うぜ。
・・・。

メニューを見る。
豚丼とラーメンのセットも魅力だ。
迷うぜ・・・。

もう一度壁を見る。
おお!!!
カレーラーメンって書いてある。
しかも「ふつうに旨い」とも。
決まった。

カレーラーメン
醤油ラーメンにカレールーが載ってる状態。
おしとやかに載ってる状態。
と思ったら、器がでかいから、カレーがそれほどでもなく見えたが、結構ある。
スープカレーはスープを全部飲み干すが、
ラーメンはスープは残す。
今回は麺や具を食して、ルーが残った分もレンゲですくって飲んだ。
仏太的にはそれぞれまあまあなんだけど、これだ!という感じではない。

カレーラーメン混ぜた
最後の方に飲んだスープが美味しかったので、翌日試そうとまた来た。
嘘、数日してから行った。(笑)
最後、ルーがスープに混ざっていて美味しく感じたので、
今回は最初からルーを混ぜて、溶かしてみた。
いわゆるスープカレータイプのカレースープにしてみたのだ。
やっぱり混ぜた方が美味い!もう少しカレーが多くてもいいけど。
これはこれで美味しくいただける。

カレーラーメン食べる
麺は同じやや細いストレート。
ずずずずーーっ!
おお、美味い!
これ混ぜるといいね!!!

あ、また、煮卵のトッピングするの忘れた。

I ate a donburi of curry ramen at Menkichi in Otofuke. First I ate it with curry roux on ramen soup. Next time I ate it with mixed soup with roux. I felt the second better than th first.

めん吉音更店
音更町木野大通東17丁目
0155-30-8780
11:00-21:00
水曜定休

カレー修行(十勝)

同僚の稼ぎ頭Gさん(仮名)はGreatな人だ。
だからGと略させてもらってる。
そのGさんから、仏太の文章面白い、とお褒めの言葉をいただく。
非常に嬉しいことだ。
シェルパ斉藤(斉藤政喜)の書く文章に似てると言われた。
恥ずかしながら、シェルパ斉藤を知らなかった仏太は調べて、
行きあたりばっ旅という単行本を購入した。
面白い本だ。
なるほど、この人は似てる匂いがする。
というと、シェルパ斉藤に失礼だが。
仏太は元々はバックパッカーだったので、嬉しく思った。
そして、その中に、まさに自分が普段から考えていた
ポリシーのようなことが書かれていて、涙が出そうになった。
シェルパ斉藤が海外で非常に親切にしてもらったときに、
お礼をしたいんだけど、そんな余裕がなく、困ってしまい、
正直にそのことを相手に伝えたときの、相手の言葉だ。

<以下、勝手に引用>
全然気にすることはない。君は若く、ぼくは君よりも地位も経済力もある。もし、君がぼくにお返しをしたいのなら、ぼくにではなく、君が余裕を持てるようになったときに、今の君のような旅人に対して愛情を注いであげなさい。それでイーブンだ。ぼくに直接返す必要はない。きっとその人もまたいつか、どこかで別の旅人に愛情を注いでいくことだろう。世界はそうして成り立っているんだよ。
<勝手な引用終了>
(著作権とか問題あるようだったら、教えてください。)

学生の時に、体育会系にいたので、後輩に奢るのは当たり前のようになっていた。
経済的に大したことないくせに、いい気になって、と言われたらそれまでなのだが、
その後輩達に何かを期待したわけではない。
仏太も下の時には、上に奢ってもらった。
後輩達は、更に後輩達に同じことをして循環してる。
シェルパ斉藤の話はなんとなくそれに似てると思ったが、スケールは全然違う。

仏太は地位はそんなんでもないが、社会的には比較的高い方にいると思う。
経済力はあると思われてる。
実際はそんなんでもないのだが、でも平均よりは上だ。
じゃないとあんなにカレーを食せないよね。(笑)

仏太と一緒にいたことがある人はわかると思うが、
結構気前がいいときがあると思う。
かなりの時もあるけど。(笑)
仏太はそれを返してもらいたいと思ったこともないし、
お礼を欲しいと思ったことはない。
ただ、楽しんでくれればいい、と思っている。
あ、だからといって、毎回奢るほどの経済力はないからね。(笑)

飲んだときの約束はかなり怪しくなるので、覚えているうちに確認した方がいい。
特に仏太は最近よく記憶をなくす。
かなり心配だ。
なくすのは記憶だけならいいが、信用もなくすようだと、人間終わってるかもしれない
気をつけないと。

今回は飲んだときの約束。
いつもニコニコのHさん(仮名)とその部署に短期出張に来てるイケメンIさん(仮名)と
男ばかり3人でカレーを食しに行く。
シャンバラ天竺が選ばれた。
Hさんは、以前別のところが好きでかなり通っていたらしいが、
営業形態と味などが変わってから、そこにはほとんど行かなくなったし、今後も行きたくないと言っていた。
今回シャンバラ天竺で食したときは、久しぶりだったそうだが、
前に食したときより、美味しくなってると思ったそうだ。
シャンバラ天竺に通おうかな、と言ってた。
Iさんは札幌出身なので、スープカレー自体は何度か食してるそうだ。
シャンバラ天竺は初めてだそうで、わくわくしているようだった。
猫舌のため、ちょっと待ってる姿が、なんとなくお預けを受けてるように見え、
もしかしたら、女性にはそそるのかもしれない。
食し始めると、「美味しい!」を連発していた。
そして、ちょっとだけ後に来た仏太の分は
シャンバラ豚角煮カリー
シャンバラ豚角煮カリー10倍
二人は、10倍!?と驚いていたが、仏太的には徐々にアップして、今このくらいだ。
今回は、前より辛さに強くなったのか、まだまだいけるような気がした。
確かに、2人が感じるように美味しい。
旨味が前よりあるような気がしたのは、2人に言われて暗示にかかってるか?(笑)
いや、そんなことはないだろう。
やはり美味しいのだ。
そして、帰り際に、だらだらと、まさに滝のように流れる汗だった。
いい感じだ。

後輩のIさんに、Hさんと仏太で奢ったのは言うまでもない。

I think it is good that I pay for others’fee of curry. Only I want is their happy souls and smilings. Today I went to Shambara Tenjiku with Mr. H and Mr.I. The soupcurries were very good, We felt very nice.

シャンバラ天竺
音更町木野西通12丁目1-4
0155-30-6617
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=16tenjiku
11:30-14:30LO, 17:00-21:30LO
水曜、第3木曜休み

カレー修行(十勝)

「仏太的には、インデアンはどう?」
時々聞かれる質問だ。
この前の飲み会でもワイルドな匂いのするDさん(仮名)から聞かれた。
「好きですよ。」
社交辞令でも何でもなく、本当だからそのままそう答えている。
実際に、この前音更店は行きやすいこともあり、10回目の修行をしたくらいだから。

すげえ混んでる。
家族、カップル、夫婦。
相変わらずの人気だ。
あれ?いつもの店長さんがいない?
休?病?辞?(やすみ、やまい、やめた、と読む。笑)
カウンター席で作っている様子を眺めながら待つ。
カツ切るスピードが凄い。
サクサクサク(横)・・・ザックリ(縦)。
そのカツ切ってる人はご飯盛るときに体を横に揺れながらリズム取ってる。
店長と一緒だ。(笑)
やはり似てくるんだな。
カツの上に揚げたなすとピーマンを載せてる。きっと仏太が注文したヤツだ。
職場の同僚・隠れ天才のMさんがお勧めするシーフードカツだ。
シーフードカツカレー
実際はシーフードカレーにカツをトッピングなのだが、これが贅沢な一品だ。
お腹いっぱいとなり満足。
辛さもだいぶ慣れてきて、極辛は当たり前になってきたので、
今度はその上に逝ってみたい。

インデアン音更店
音更町木野大通東16丁目1
0155-30-2139
http://www.fujimori-kk.co.jp/
10:00-22:00 (LO21:45)
休みなし