カレー修行(上川),カレー修行(麺類),そば

予定外のことは生活でも仕事でも色々なところで起こる。
しかし、予想の範囲内ということはありえる。
それをふまえた上で、行動することで、
精神的疲労はかなりの部分で避けられるのではないかと思う。
そうは思っていてもなかなかできないものだ。
まだまだ人生も修行が足りない証拠だ。

外観
数日前に行ったばかりの桔梗に足を運ぶ。
10年11月23日の日記「割り箸(桔梗)」参照。)
実は予定外だ。
でも、そのうち来たいと思っていたので、予想の範囲だ。
実際に、次回は温かいものを食したいと書いていた。(笑)

カレー南蛮1
そんなわけでカレー南蛮を頼む。
いい匂いだ。
温かいので、いい具合に漂う。
今回も持ってきていたのでマイ箸でいただく。

カレー南蛮は、普通にカレーそばだ。
前回食したカレー南蛮つけ麺はひやあつと言って
麺は冷たくつけだれは温かいというものだった。
今回は麺もスープも温かいタイプ。
スープとは言ってもあんかけ状態だ。
カレーそばはこのタイプが一番合う気がする。

あんかけカレー味が付いてとろみがある。
これは実は細い麺の時には食しにくいのだ。(笑)
あんかけの粘りけで麺を持ち上げにくいからだ。
しかもマイ箸は滑る。
このあたりも食し方を覚えていかないとなあ。(笑)
何事も修行だ。

カレー南蛮2
温かいからが柔らかくなっているかというと、
最初はしっかりしているので、思っているほどではないのだと思う。
食しているうちに、あんの温かさと相まって
柔らかくなっていくのであろう。

こういうタイプは一味や七味など唐辛子系が合うと思っていた。
ここの卓上には胡椒もあり、
しかもそれはシードをミルでその場で挽いてかけることができる。
やってみたら、これが結構いい。
いや、かなりいい。
それを食しながら、山椒も合いそうだと思った。

まだまだ色々な可能性を見いだせそうなカレー。
奥が見えないのはまさに宇宙空間的な世界が拡がる。
(言い過ぎ?笑)

I went to Kikyou in Otofuke to eat hot curry soba. A few days ago I ate cool and hot curry soba there. It was noodle cool and soup hot. This time both were hot. It was good, too.

桔梗
音更町木野西通13丁目1番地
0155-97-1096
11:30-14:30, 17:00-21:00
木曜定休

カレー修行(十勝),カレー修行(麺類),そば

色々なことで最近Ecoだの、地球環境だの言われている。
以前からあった問題がやっと広く知られたり、実践されたりしてきている。
が、まだまだと思うところが多々ある。
そういう自分もしっかりできてないだろうことは明白なのだが。
でも、それを気にしたり、心掛けたりするという意識も大切だと思う。

非常に大きな範囲でいうと、地球の環境などについて考えるなら、
自分が住んでいるということを考えたり、
自分の子供達が今後その影響を受けるだろうということも考えるべきだと思う。
ECOではなくエゴの塊になってはいけない。
話は大元をしっかり見る必要があると思うのだ。

例えば、ゴミの問題
無駄なゴミがかなり出るので、それを減らそうと思ったら、
まず使うものを減らすのが一番だったりする。

以前に比べると分別がされたり、持ち込みのゴミは止めてとなっていたりで、
意識が高くなっているというか、意識されるようになっているというか。
でも、実際は、ゴミを処分する自治体の「エゴ」が見える部分もある
結局費用の問題だったりするからだ。

リサイクルすることで資源を有効利用したりする部分もある。
しかし、多くは捨てられていたり、不法投棄だったり、
まだまだ問題点は沢山あるようだ。

ペットボトルやプラスチック容器なども
汚れを落としてから、というところもある(というかそういうところばかり?)が、
実はその汚れを落とすことで、下水に汚いものを沢山流している。
それって環境的にはよくないのでは?ということもあり、
まだまだ本来の環境を考えての行動ではないと思われる

仏太も中途半端な知識でこんなことを言ってしまっているが、
自分でできる努力はしているつもりだ。
例えば、拾えるゴミは拾うようにしているし、
逆にそれはポイ捨てのゴミを出さないようにもしている。

サイクリングロードを自転車でちょっと走るだけで、
沢山のゴミが存在する。
仏太は余裕のあるときは拾いながら進むこともある。
このようなゴミは捨てないことがベストに決まっているが、
捨てる人は、自分だけなら大丈夫的な勝手な発想が働いているのだろう。

学生の時に時々居酒屋に行ったりしたが、
その時にマイ箸を持ち歩いて割り箸を使わないようにした。
一人くらいそんなコトしても無駄だ、という人もいた。
また、割り箸は廃材を使って作っているので、
環境破壊ではない、と言った人もいた。
どちらも環境への意識が低いために
そのような発言が出るのだろうと今でははっきりと言える。
しかし、なんとなくマイ箸を使っていた仏太には、
強く反論したり言い争う気持ちはなかった。
まあ、そこまでしなくても、意識を持つ
ということが大切なことは主張してもよかった。

地球環境を考えるときには、そういう個人個人の考え方が
もっとレベルアップしないとならないと思う

十勝に来て、マイ箸を使っている人を何人か見かけた。
そのうち、知り合いの美人Oさんと話したときに、
再び環境配慮への意識が強くなった気がした。
Oさんが美人だったからではない。
考え方がしっかりとしていて感銘を受けたからだ。(笑)
以来、マイ箸を復活させて、なるべく持ち歩くようにしている。

外観
桔梗は帯広駅構内にあったのだが、移転して現在は音更にある。
今日の修行はここだ。

カレー南蛮つけ麺1
秋冬限定でカレー南蛮が出ている。
2種類あり、そのうちひやあつの方を選んだ。
すなわち麺が冷たく、出汁が温かいつけ麺だ。
もう一つは普通に温かいものだ。

カレー南蛮つけ麺2
つけだれが甘く美味しいカレー味
そば屋さんの出汁は甘くて、後味が濃いことが多いのだが、
ここのはそうでもない。
最終的にはそば湯を入れて薄めて飲めるくらいだったのだ。

カレー南蛮つけ麺3
麺は細めの更科系。
仏太は田舎そばが好きだから、
麺だけで言うとそんなにと思っていたのだが、
食してみると程よいコシがあり、これはこれで美味しいかも、と思った。

割り箸
割り箸があったが、マイ箸をしっかり使った。
麺類は割り箸がつかみやすい、というのを理由に
割り箸を使うと主張する人もいる。
つかみやすいのはわかる。
しかし、多くの人は家で麺類を食べるときに
割り箸ではないのではないだろうか?

まあ、喧嘩を売るつもりはないのだが、
本気で環境を考えた方がいい時に、
そうじゃない理由を探すよりは、
環境のためになる理由を探した方がいいと思う
自分のエゴ?のために環境破壊を手伝う方向なら、
それは極論すると、自分勝手で有名な某大国と
同じ考え方をしていることになると思う。

カレー南蛮美味しかったな
今度は温かいものをマイ箸で食してみよう!

I went to Kikyo in Otofuke. I ate curry soba tsukemen type in my chopsticks. There were waribashi but I didn’t agree to use them. So I ate curry soba using my own chopsticks with thinking about a gloval environment. It is a heavy thing.

桔梗
音更町木野西通13丁目1番地
0155-97-1096
11:30-14:30, 17:00-21:00
木曜定休

カレー修行(十勝),カレー修行(麺類),そば

大量生産が必要なものは機械を使って作られるものがある。
それは食事でも同様だろう。
しかし、手作りの方が美味しいと思うことが多い。
それでも作る手間だったり、時間的な制約だったり、
色々な理由で機械で作られたものも食べる機会はある。
ただ、本当に美味しいのを選ぶとなると、
実際のところは手作りのものの方がいいと思う。
例えば、おにぎりは確実に手で握ったものの方がいいと思う。
愛情が注がれる気がするし。
麺類も本当は手打ちがいいのだろうが、そのあたりは難しいものだ。
機械も現在は素晴らしいものがあり、美味しいものもあるからだ。

外観
音更の七飯に行った。
マスターママさんはお元気で嬉しい。
マスターはなんと80を超えているのだが、
とてもそうは見えないくらいお元気。
まだまだ病院の世話にはならないよ。」と笑っている。
あ、念のために言っておくけど、
座高が80を超えているのではなく、年齢だからね。

カレーそば1
カレーそばをお願いした。
ママさんが一生懸命作ってくれる。

カレーそば2
美味しいカレールーがたっぷりかかっていて
そばはこの時点では見えない。
カレーライスというメニューもあるのだけど、
きっとこのカレーがかかっているんだろうな。
今度食したい。

カレーそば3
はコシがあり、太さが不揃いなのが手打ちだということを示している。
実際、マスターが自分で打っているという。
慣れたものでそば打ちは1回で10数人分を15〜20分くらいでやってしまうそうだ。
凄いなあ。

漬け物
添えられていた漬け物自家製
美味しい。
ちょっと酸味があるのがいい。
普通の商品ではないものだ。

カレーそば4
すると、こんなそばを見つけた。
ああ、切れ端だろうな。
まさに手作りを実感するものだ。

カレー本来の温かみだけでなく、
心の温かみも感じる素朴で素敵な一品だ。

I went to Nanae in Otofuke to eat curry soba. It took me to be warm. It was good.

七飯
音更町新通6丁目5-2
0155-42-1693
11:00-20:00
火曜定休

カレー修行(道外),沖縄そば

沖縄そばにはそば粉が入ってない。
小麦粉、水、かん水または灰汁などで作られている。
以前から独特の麺を沖縄では「そば」と言っていた。
しかし、ある時公正取引委員会が、「それはダメ」と禁止令を出した。
沖縄の人達にとって、そばはそばなのだ
長い交渉の末、沖縄そばに限って、そば粉が入ってなくても
「そば」と言ってもよいことになった。
沖縄そば、というものが特別の存在になったのだ。
全国で同様に地名の入った特別な麺が9種類制定された。
(札幌ラーメン、山梨ほうとう、讃岐うどん、長崎チャンポンなど)
その日を記念して10月17日を沖縄そばの日とすることにしたそうだ。

外観2
今帰仁(なきじん)にある風ぬ庵へ行く。
そばはそばでもカレーそばを食せると聞いたのだ。
庭が素敵だ。建物も素敵。

ポスター1
入口近くに貼ってある写真には、
カレーそばもあるしうちなーカレーもあった。
うちなーカレーにもかなり惹かれたが、今回はカレーそば。
何せ沖縄そばの日に合わせて沖縄を訪れることにしたのだから
沖縄そばを食べずしてこの修行が達成されると言えようか、いや言えない。

カレーそば1
つけ合わせの中に島らっきょうがあるのが嬉しかった。
スープにおそらく特製のカレー粉をといたのだろう。
ヨモギの香りが食欲をそそる。

カレーそば2
いただきます!
ずずずずっ!
うお!美味い!
まだまだ少ない沖縄そばのカレー味。
沖縄そばはスープも美味しいので、
きっとスープカレータイプのカレーそばがいいと思うんだよなあ。
汗をかきかき、完食。
雰囲気もいいし、また来たいところのひとつだ。

I went to Fuunuan in Nakijin to eat curry soba. This “soba" was Okinawan Soba which was the original noodle in Okinawa. It was very good.

風ぬ庵
沖縄県国頭郡今帰仁村字謝名23番地
0980-56-5400
http://fuunuan.ti-da.net/
11:30- sunset
木曜、毎月16日定休

カレー修行(十勝),カレー修行(麺類),そば,食(カレー以外),飲み会

新メニューができるときに、
思いつきでやってしまうのか、
アイディアが出てもじっくり考えてからなのかは
その修行場(店)の好きずきだったり、
戦略的事情だったりするだろう。

以前、試食させていただき、
何かあれば御意見を、と言われたのだが、
このままで大丈夫と思い、それ以上何も言わなかった
冷やしカレーそばが遂に玄葉のメニューに載った。
慎重に時を選んで、満を持して登場!という感じだ。

蕎麦のおひたし!?/玄葉のそばがきで新そばの優しい甘みを味わいつつ(端萬記)
手打ち蕎麦 玄葉@帯広/蕎麦掻きの「掻」は,代掻きの「掻」(山茶花四十郎が行く)
にもメニューの写真が載っているので、
メニューにしっかり載ったことは知っていたのだが、
なかなか行くことができずにいた。

外観
やっと訪れることができて、よく考えると昼は初めての玄葉
マスター綺麗な奥さんがいた。
夜は奥さんを見たことないな、と思ったらやはり昼だけだそうだ。

酒とつまみ
背伸びをして(笑)昼酒などしてみる。
こんなの休みの日じゃないとできない。
つまみも頼んだ。お通しも出てきた。
美味い!
至福の時だ!

つけカレーひやひや1
遂にメニューになったつけカレーひやひやを〆にいただく。

つけカレーひやひや2
タレはよく混ぜると底に沈んでるとろろスパイス
良く混ざり味わいが深くなる。

つけカレーひやひや3
そばは流石専門。
って、当たり前だな。(笑)

つけカレーひやひや4
仏太の好みのコシのある田舎そば。

つけカレーひやひや5
これがまたタレとよく合う。

そば湯珈琲1
最後のそば湯を珈琲と共にいただく。
これ初めての経験だ。
珈琲を入れるお湯にそば湯を使うってことだ。

そば湯珈琲2
そばと珈琲の香りが交錯するが、
どちらかというと珈琲の香りの方が強いかな。
でも、カレーも香りが高い方なので、
それらが喧嘩しないような工夫は凄いと思う。

近いうちにカレーパーティーしようということになったのだが、
そば屋でそれをするのはそばの風味、香りをダメにしないか、ちょっと不安。
でも、カレーということなら、とても楽しみ。(笑)

I went to Clover for lunch. This was the first time there for lunch. I drunk Japanese sake and ate cool curry soba. They were good. It was a happy time for me.

玄葉
帯広市大通17丁目15
0155-25-9608
11:30-15:00(LO14:30), 17:00-22:00(LO21:30)
不定休