カレー修行(十勝),カレー修行(麺類),そば

意識づけというのは大切なことかもしれない。
それは、見方を変えると「洗脳」ということになるのかもしれない。
ちなみに洗脳は英語でbrain washでそのまんま直訳でオーケー。
(どっちが先かは知らない。笑)

仏太は今に住んでいて、その寮はこの前ゴミ問題で揺れた。
近所に迷惑をかけていたようで、そのあたりを全然知らなかったのだが、
寮会議が開かれたときに初めて知った。
ただ、ゴミステーション(ちなみにこの言葉は北海道弁)がかなり汚いと言うことはわかっていた。
で、改善しようと話し合いがもたれたときに、出た意見は
誰かに任せるのではなく、一人一人が意識を持とうということだった。
そして、それは大人な意見へと繋がっていったのだった。
が、やはり決められたことをしない人は当然いる。
忘れていることもあるだろう。
だからこそ、最初の方での意識づけが必要なのだと思う。

それぞれの国や地域で、それぞれの食習慣があり、
小さい頃から親に教えられ、与えられ、当たり前だと思って育ち、
そして、また自分が親になったときに子に伝えていく。
そうして、それぞれの食文化ができあがっていく。
イギリスやアメリカのように、他から見たら「不味い」というものでも食文化だろう。
イタリアやフランスのように芸術的に思われるような「美味しさ」もあるだろう。
もっとも仏太は欧米には行ったことはないので、行った人達の噂話や
日本で食べる各国の料理を基準にしてしゃべってるので、かなり不正確な話だ。
更に、仏太はアメリカ、フランスあたりは嫌いな国なので、
そういうバイアスがかかってしまう。(笑)

アジアもしかりで、中華料理、和食、韓国料理、インド料理、インドネシア料理、ベトナム料理、タイ料理・・・
沢山の特徴的な料理があり、それぞれが美味しい。
インドや東南アジアの料理は、なんといってもカレーやそれに類する料理があるのが嬉しい。
ただ、例えば仏太がインドに生まれ落ちて、バクシーシとか言いながら、
子供の頃からずっとカレーばかりを食していたら、今のようにカレー狂いになっていたかというと
そうじゃなかった可能性の方が高いだろう。
今の環境にいることをとても感謝しなければならない。

ランチの時の話。
とある部署の長Hさんが札幌に行ったときにGARAKUに行ったとおっしゃっていた。
ラムを食したと。たぶん、炙り生ラムのさいころペッパー風味だろう。いいなあ。
Hさんがあらかじめ仏太に街中でスープカレーを食すならどこがいいか、と聞いてくださった。
仏太は10くらい候補を挙げて説明したら、その中に入っていたスパイスボックスが、
Hさんがスープカレーにはまるきっかけだったと聞いてなるほどと思ったものだ。
また、先日、シャンバラ天竺に一緒に行ったことがあり、以前よりずっと美味しいと感動していたことも話題になった。
最近、再訪してシャンバララムカリーを食した話もしてくださった。

同じ部署のDさんと奥さんも最近カレー熱が高い。
Dさんは数週間前に「1週間のうち5日はスープカレーを食した。」とおっしゃっていたし、
奥さんからは「〜でスープカレー出てますよ。」と教えてもらい、
お二人のお子さんはまだ保育園なのだが、
一緒に御食事しに行って、車を降りるときに「カレー」と言ってくれたし。
(その時は焼き鳥を食べにいった。笑)
奥さんに情報のお礼をしたら、「仏太効果でどこにいってもカレーを捜してしまう。」と返事が来た。(笑)
よしよし、上手く「洗脳」されてる!(笑)

最近、カレーが益々浸透していってるのが実感されることが多く、
カレー部長としては非常に嬉しい限りだ。
もっともカレー部長という厳かな名前をもらったのも恐縮ではあるのだが。
カレーに対する意識づけは、少しずつではあるが花を咲かせようとしてる。
まだまだ頑張らないと。

意識づけは悪い方向に行くと、先入観というものになってしまうこともある。
仏太は、色々なカレーを食す。
カレーライス、スープカレー、カレーラーメン、カレーそば、かれーうどん、
カレースパゲティ、カレーアイス、カレースナック、カレーゴマ、カレーラムネ・・・
その中で、実はカレーそばはあまりいい思い出がない
正直、もの凄く美味しい!!!と思ったことが少ないのだ。
それが仏太の意識に根付いている可能性があり、先入観となっている。

カレーを抜きにしても、麺類は、うどん、スパゲティー(パスタ)、そば、ラーメンの順番かな。
細かいこと言うと、きしめんや沖縄そばが途中に入るんだけど。
しかも、仏太は十勝に来て、カレー以外にも、豚丼、中華ちらしあたりにも興味が湧いていて、
益々麺類との接触が少なくなってる気がしていた。
しかし、あれば食べるのだ。ただ、進んで食べることが少ないのだ。
うどんは外で食せるところがかなり少ないので、徐々に開拓はされるだろう。
そばはかなりあるので、まあ慌てずに。(笑)

しかし、最近もしかしたら、カレーとそばの組み合わせが自分の中でちょっとマイブームなのかもしれない。
それが開眼したのは、陸別町を訪れたときがきっかけだろう。
11月1日の日記参照。)
カレーとそばも美味しい組み合わせがあるし、それ以外にも美味しいカレーをそば屋で見つけることができたのだ。

外観
は「たなごころ」と読む。手のひらのことだ。
なんとなく温かさが伝わるような名前だ。
木野大通沿いなのでわかりやすい。

カレーつけそば1
入り口入ってすぐのところに今日のランチが黒板に書かれていた。
カレーつけそば」に目が釘付け。(笑)
一応、席に着いてから他のメニューにも目を通した。
カレー南蛮があったが、それは定番メニューだからいつでも食せる。
結論、もしかしたら今度は食せないかもしれないから、カレーつけそば。

カレーつけそば2
冷たい麺を温かいつゆにつけて食すつけ麺。
讃岐うどんに詳しい方なら「ひやあつ」で通じると思う。
つゆがカレー味だ。
この感覚はスープカレーに近い
このタイプは、麺が柔らかくても硬くても対応できるだろう。
カレーつゆは、かしわとねぎが入っていて、
いわゆるカレー南蛮をスープ上にしたものとも考えられる。
これ結構よかったなあ。

外観
久呂無木は「くろむぎ」と読む。
芽室に支店がある。
民家を改造したような外観で、

中
中に入ると、大正か昭和初期?
と、そんなに昔に生きていたわけでもないのに、そう思わせる雰囲気。
畳に座りながらいただくそばは、「和」を意識する。

梅おろしそば
メニューを見て決めたのは、梅おろしそば
後から知ったのだが、これまんぷく十勝に写真が載っていたメニューだった。
洗脳されてる・・・?(笑)
そばは仏太好みの田舎そばだった。

ミニカレー丼
で、仏太の本当の目的はこちら。
ミニカレー丼
お蕎麦屋さんのカレー丼というメニューがあり、それのミニだ。
そば屋でカレーを出してるところはときどきあるが、
そのウリはそば湯を使っていることだったりする。
甘すぎて、仏太的にはもう少し、と思うことが多かった。
ここのは、甘くても美味しい。
次回はミニじゃなくて、普通サイズでいただきたいくらいだ。
警戒して、小さい方にしたのだった。
しかし、お腹が大丈夫であれば、普通サイズのカレー丼とそばを組み合わせたいものだ。

そんなわけで、仏太の中では、カレーとそばの組み合わせが
最近見直されてきているので、もしかしたら、そば屋に行く機会が増えるかもしれない。
先入観は断ち切った!(笑)

I went to Tanagokoro to eat curry tsuke soba and another day I went to Kuromugi to eat cold soba and donburi of curry rice. Both were good for me. My precortion had been chaged.

GARAKU
札幌市中央区南3条西2丁目7串鳥2F
011-233-5568

TOP PAGE


11:30-15:30, 17:00-24:00 (日祝11:30-21:30)
不定休

スパイスボックス
札幌市中央区南4条西1丁目酒井ビル2F
011-207-2660
11:30-16:00, 17:00-22:00
月曜定休

シャンバラ天竺
音更町木野西通12丁目1-4
0155-30-6617
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=16tenjiku
11:30-14:30LO, 17:00-21:30LO
水曜、第3木曜休み


音更町木野大通東6丁目1番地
0155-43-5801
11:00-14:30, 17:00-20:00 (土日祝11:00-20:00)
無休

久呂無木
帯広市東4条南8丁目13-1
0155-23-4800
11:30-14:30, 17:00-20:30
水曜定休

カレー修行(十勝),飲み会

塾長Gさんが大仕事に一区切りをつけた。
お疲れ様会をすることになった。
塾長はビールが好きなので、ビールが飲めればどこでもいい、という
それだけ聞くとやけくそ的な(笑)発言だったが、
もちろん、美味しい料理もあった方がいい。
ということで、このブログの読者にとっては、もう飽きてしまったかもしれない
センナリへ行ってきた。そう、また行ってきたのだ。
えび
このえびは定番だな。
頭もしっぽも食べれる。
キチンをきちんと摂れる、という氷河時代かと思われる発言も飛び出した。
塾長最高!!!
あ、こうやって書くと塾長が言ったみたいだけど、
発言したのは・・・仏太・・・

イベリコ豚
イベリコ豚はブランドとして確立されてる。
そんなポークのグリエ。
お、ついついイタリア語なんて使っちゃった。(笑)
酔ってきてるなあ。(笑)
やっぱ塾長すげえ!!!

パスタ
このパスタ自体も素敵なお味だったが、
ついていたミートボールも美味しかった。
たまたま知り合いの家でOCTVを見ていたときに、
ここセンナリのマスターが料理番組をやっていて、
その時作っていたのがパスタだった。
センナリのマスターがやってる番組の裏話を
マスター自身に少し聞くことができたのだが、
流石マスターというトークで笑わせてくれた。
でも、今日は塾長が素敵!!!

チーズ
後半はおつまみをいただく形で、熱いトークが繰り広げられた。
塾長の仕事に対する熱心さは見習うべきところがある。
今回の大仕事は、我々部署全体で勉強になったし、
塾長の人柄を全面的に見る大きな機会だった。
塾長素晴らしい!!!

大仕事が終わったら、打ち上げがあると、数週間前から期待があったので、
仏太は軍資金を用意していた。
勿論、全部奢るのは、部長の手前、非常に失礼だと思うし、
主役である塾長を立てるという意味で
少し手助けになればな、と思った。
別にお金の問題ではないのだと思う。
普段からできる範囲で助け合うということを更に推し進めることで、
お互いの仕事をやりやすくして、人間関係を円滑にしていくことができるのだと思う。
小難しいこと言ってるが、簡単に言うと、塾長を尊敬してるってことだ。

看板
塾長を初め集まった4人はビールワインで気持ちよく酔っぱらっていたが、
二次会はバーへ飲みに行こうということになった。
同僚のM神さんが好きなバーへ案内してもらった。
あ、この前来たじゃん。(笑)
仏太もここ好き。

階段
階段を下りていく。
酔っぱらって、転げ落ちないように、慎重に・・・

入り口
降りた正面にある。
Main Bar 金盛だ。
仏太は普段あまりバーらしいバーにいったことがなかったので、
こういうところは緊張するが、でも、入ってしまえばその緊張も溶けてしまうのだった。

中
細長い造りで、カウンター10席のみ。
マスターの金盛さんが、それぞれのお客さんに
質の高いサービスを心がけたいとこぢんまりしたスペースにしたそうだ。
薄暗さの中に暖かさを感じる素敵なバーだ。

グレンリベット
前回教えてもらったグレンリベットをまた飲んでみる。
凄く飲みやすい。
初心者にも美味しいシングルモルトだ。
今回は前回と同じ12年ものと他に15年ものもいただいた。
印象が全然違った。仏太は15年ものの方が好きだけど、12年ものの方が幅広く人気があるそうだ。
また、M神さんが美味しそうに飲んでいたラムもいただいた。
あれ、やっぱ結構飲んでるなあ。(笑)

外観
A部長が、よし、そば食って帰ろう、と提案。
部下3人で即答で賛成。(笑)
ローヤルプラザの1Fにある立ち食いそばの店は本郷
ここは今回下調べしていたところの一つだった。
一応メニューを確認してオーダー。

カレーそば1
勿論、ベースはカレーそば
うどんもあるらしいが、そのことはすっかり忘れていた。
仏太的には頼みたいトッピング組み合わせがあり、それを頭の中で反復していたのだった。
いつも持ち歩くメモをこの日は持って行かなかった。

カレーそば2
そして、A部長を喜ばせることになった。
仏太100計画の最有力推進者として、ことあるごとに「食え食え」とけしかけてくるA部長。
今回は仏太自らそれに載るようなことをしてしまった。(笑)
が、あくまでも仏太は100kgになるつもりはない。
「カレーそばに、天ぷらたまごトッピングしてください。」
サイトで調べた時に出てきたものが無茶苦茶美味しそうだったので、
がっつりと修行する気になってしまった。
「おお、いいねえ!!!」
酔っぱらいながらも、笑顔が出たA部長が更に笑った。

たまご見つけた
カレーはかかってるのはわかってるが、
天ぷらはそのすぐ下に隠れていた。
これは形が残っていたので、すぐにわかった。
また、たまごがどこに入ったのかよくわからず、
「おやじさん、たまごって入ってる?」と聞いてしまった。
「天ぷらの下に入れたよ。」
優しく教えてくれた。
おお、あるある!
仏太はたまご好きだから、注文したからには外せない。
美味しくいただいて、〆となった。

今後飲んだときはカレーうどんかカレーそばが定番になりそうだな。
塾長、本当にお疲れ様でした。
これからもよろしくお願いします。
塾長万歳!!!

We drunk with Jukucho Mr. G. Members of Our department gathered at Sennari and enjoyed good foods and beer, wine. Next we went to Main Bar Kanamori to drink good alcohol. At last we ate curry soba at Hongo. It was a pleasant night for us. Jukucho, Banzai!!!

Taverna Sennari
帯広市西1条南9丁目7
0155-26-3805
http://www.kitanoyatai.com/Sennari.htm
夏期17:30-23:30, 冬期18:00-23:30
日曜定休(祝日で連休になるときは、営業することもある)

金盛
帯広市大通10丁目1-5名門通り北入口 BF
0155-26-0115
http://www.mainbar-kanamori.jp/
19:30-27:00
日曜定休

立喰そば本郷
帯広市西1条南10丁目1-1ローヤルプラザ1F
21:00-
(詳細は調査中)

カレー修行,カレー修行(十勝),カレー修行(麺類),観光,食(カレー以外)

今どこに住んでるか聞かれたときに、札幌の人には「十勝」ととりあえず答えてる。
細かいことを言うと音更町なのだが、札幌ではあまり知られてない。
漢字だけ出すと読み方を知らない人も多いと思う。
「おとふけ」だ。
で、どこに位置するかはもっと知らないと思う。
帯広市の北に位置する。
十勝川温泉が音更町だということを知らない人は更に多いのではないか?
音更町の中では、南東にある。

十勝スタンプラリーの完成を目指して、今回は北へ車を走らせる。
音更町を出て、士幌町、上士幌町を抜ける。
足寄町で、道の駅足寄湖に寄る。
スタンプをゲット。
もう一つのあしょろ銀河21ホールは前にもうスタンプを押し終わってるので、今回は素通り。
北へ向かう。
すると陸別町になる。
以前に一度来てる。二回目だ。

陸別で以前カレーを食した修行場がなくなっていた。
休みではないだろう。閑散とした感じ、看板の変化などから逝ってしまったことがわかる。
道の駅は、旧ふるさと銀河線の陸別駅を改造してできた。
今年の4月から鉄道の一部を使って、列車の試運転ができるようになったらしい。
鉄道ファンは要チェキ!

外観
今回の目的はうどんとそば。
讃岐うどんの店があると知って、行ってみたが、終わっていた。
昼間だけ一寸の時間営業するようだが、残念。また来よう。
そして、お腹を空かせて、今回はそばを食すことにした。
正己秦食堂というのだが、看板などに書かれてなくて迷った。
のれんからそば屋だということは推察できる。
駐車場が横にあり、止めようと思ってふと見たら、その倉庫のところに書いてあった。
狭いところだから、そういうのがなくてもみんなわかるんだろうな。
さっきのうどん屋もそういえば、店の名前が書いたものがなかったな。(終わったからか?)

中
広くて綺麗な店内。
おおおお!!!
予想外に嬉しいこと発見!!!
メニューにカレーライスがある。
その横には大カレーライス。(笑)
でも、今回はそばを食べに来たんだよなあ。

ああ!!
カレーそばお願いします!」
見つけちゃったもんね。
麺類の中では一番外れの多いカレーそばだが、それでも仏太は修行してしまう。
「辛いのと普通のがあるけど。」
まじ、当然答えは決まってる。
辛い方をお願いします。」

カレーそば1
退屈しのぎに本を見ながら待っていて、出てきたのは、
そばが見ないくらいカレールーがかかった丼だった。
ねぎがわかる。かしわが入っていそう。(当たりだった。)

カレーそば2
そばをブラインドですくってみる。
おお、切れにくそう。
見ていた本にここが紹介されていて、太い麺だという。
確かに普通のところより太い。
しかも弾力があって、仏太好みの硬さ、コシ。
だし汁はそこの方に少しあった。
カレーは普通から見たら辛く、そばと合う味だった。
カレーそばの中ではかなりレベル高い
また、そば自体が仏太好みだった。

もりそば
なので、もりそばを追加で頼んじゃった
連れがいたわけではなく、一人で行って、もういっぱい頼んじゃった。
一杯のかけそばの方、贅沢してごめんなさい。
だって美味しいんだもん。
仏太好みの田舎そば。

おばちゃんがそば湯を持ってきたときに色々と話しかけてくれた。
見知らぬ顔だから、町民じゃないのはすぐわかったのだろう。
どちらから?
音更です。」
そんな会話から始まって、そばの話などをした。

うどんは食べれなかったけど、美味しいそばを堪能できて満足だった。

そば屋を集めた本の他に、地図も眺めていた。
折角ドライブに来たのだから、普段行けそうもないところに行ってみようかな。
道道143号線というのを見つけた。
よし、そこを行ってみよう。

寂しげな風景となり、山の中へ入っていく。
くねくねと曲がった道が細くなっていく。
凸面鏡が非常に役立つ道は、次第に峠へ向かった。
途中から砂利道となり、滑る間隔が体全体に伝わる。
ここ、冬は通りたくないな。今の時期でギリギリか。
下って、舗装道路となり、大きな国道に出た。
あとは道なりだ。

阿寒湖畔へgo。
しかし、ついた頃は薄暗く観光どころではない。
というより、まともな観光をしたいと思ってきたわけではない。
この前も職場の観楓会で来たが、ホテル内で飲んでいただけだった。(笑)
今回の目的は当然カレー!

木多郎
阿寒湖にも支店ができたと聞いて捜したらすぐに見つかった。
あれ?
おーまいがっ!
臨時休業。

アイヌ部落
すぐ横のアイヌ部落をぶらぶらする。
ほとんどがお土産屋だ。
時間帯的にもう閉まってるところもある。

外観1
あ、やっぱりあった。
よかった、まだあって。
約3年ぶりの登場。

外観2
ポロンノは、仏太が初めてまともにアイヌ料理を食べたところ。
とはいっても、結構アレンジされているところもあるだろう。
雰囲気も何となく好きなところなのだ。

アマムカレー1
カレーメニューが2種類あるが、ご飯の違いだけなのだ。
アイヌ風の炊き込みご飯がアマムというらしく、
それだとこのアマムカレーになる。

アマムカレー2
鹿肉行者にんにくなどが具に入っていて、
そういうあたりがアイヌっぽいが、カレーは普通のルーカレー。
鹿肉は、今まで食べた中で一番美味しく観じた。
最初牛肉と間違えたほどだ。
前回食したときの記憶がよみがえる、そんなデジャブなカレーだった。

ポッチェイモ
アイヌ料理も食べたかったので、ポッチェイモもいただいた。
これも前回食べてる。
素朴な味わいは好みが分かれるだろうが、仏太は美味しいと思う。
発酵したジャガイモから作るお餅だそうだ。
バターがよく合う。

「ごちそうさまでした。」
お会計をする。
どちらから?
あ、また聞かれた。今日はそういう日なんだな。
十勝から外れたけど、たぶん通じるよな。
音更からです。」
なるほど、という顔の若いマスター。
やはりわかってくれたみたいだ。
前にも来たことありますよね?
え???びっくり。
「覚えてらっしゃるんですか?」
「なんとなくですけどね。なんとなく。」
言葉とは逆に、口調はしっかりしていた気がする。
確信を持って聞いてるよな、これって。
「もう4,5年前で、その時よりかなり太ってるんですけどね。」
「なんとなくですけど、わかりましたよ。」
嬉しいかった。

帰って調べた。
05年8月9日が前回訪れた日付。
約3年3ヶ月ぶりだ。
凄いなあ、そんなに仏太って目立つ?(笑)

I went to Rikubetsu Town and near Akanko in Kushiro City. In Rikubetsu I ate a very good soba, curry soba and mori-soba, at Masami Hata Shokudo. It was special for me. In Akan I ate Amamu curry at Poronno, Ainu food restaurant. It was Ainu style curry rice. Good for me, too.

正己秦食堂
陸別町陸別原野分線5-7
0156-27-2048
11:00-19:00
日曜定休

木多郎阿寒湖店
釧路市阿寒湖町阿寒湖温泉4丁目7-5
0154-67-3054
http://www.kitarou.ws/
不定休

ポロンノ
釧路市阿寒湖町阿寒湖温泉4丁目7-8
0154-67-2159
10:00-22:30 (11月〜4月12:00-21:00)
不定休