カレー修行(十勝)

外観
SANSARAは7月13日で1周年。
13年7月13日の日記「南インドカレー(SANSARA)」参照。)
なんだか随分前のような気がするけど、オープンは1年前なんだねえ。
1周年ってことはそういうことだもんなあ。笑

黒板1
黒板に特別企画カレーが書かれていて、
うわああ、どうしよう・・・とかなり迷うことになった。

黒板2
というのは、数日前からお勧めカレーで
ブリカレーが出ていることが告知されていただからだ。
(facebookで見ていた)

ノンアル
まずお祝いのビール!と行きたいところなのだが、
車だったのでノンアルコールビールにした。
チーズとりたまをつまみに、酔った気分。笑

カレー1
今回のカレーにはチャパティーにしてみた。
これはなんとなく。笑
最近はレモンライスが多かったので、チャパティーは久しぶり。

カレー2
カレーは欲張って2つにした。
1つはブリカレー
やはり魚のカレーっていうのは日本では少ない。
でも、それが美味しいこともわかっている。
ああ、マスタード利いていていいなあ。

カレー3
もう1つはマトンの挽肉のカレー
しょうがやグリンピースがアクセントになっていいのだが、
それより、挽肉の滑らかさが目立った。
なんだか凄い舌触りがいい。
これは今後定番化するだろうという話を聞いて嬉しくなった。
やはり羊系は好きだなあ。

1年続けるっていうのは大変で、そこがひとつの山、
越えたら少し続くっていう話を聞いたことがある。
目標は高く持っていただきたいが、
できるだけ長く続けて、
美味しいカレーを食す機会を与えてほしいなあと思った。

マスター、1周年おめでとうございます!
いつも美味しいカレー、南インド料理、
あざっす!あざっす!あざっす!

I went to SANSARA to eat lunch. July 13th was the 1 year anniversary. SANSARA opened on July 13th, 2013. This time I drank glasses of non alcoholic beer and ate some Southern Indian foods. Then I ate two kinds of curry. Fish curry and maton minch curry with chapati. Of course both were so good. I was so satisfied. Congratulations, Master!

SANSARA
帯広市西20条南3丁目
0155-35-5799
http://www.sansaratokachi.com/
https://www.facebook.com/Sansara.obihiro
11:30-15:00, 17:00-22:00 (土日祝11:30-22:00) (LO30分前)
月曜定休

カレーgo一緒,カレーイベント,カレー修行(札幌)

6月の札幌はやばい。
宿が取れない。
ライブ、学会、祭りなどなど
イベントが盛りだくさん。
加えて、いい気候で旅行者も多いらしい。
のほほんと考えていたら、宿が取れない!
ヤバい!

当初、6月14日15日の土日に札幌に遊びに行こうと思っていた。
かなり気軽に考えていて、まあ、宿のことなんて考えてなかった。
で、友達に連絡したら、ちょうどいいイベントがあるという。
聞いたら、お、それ行きたい!と思い、直ぐに申し込んだ。

そして、宿を取ろうとしたら・・・
げげ、空いているのはドミトリーか、ホテルなら1万5千円以上・・・
仏太はいびきがうるさいので、ドミトリーだと非常に気が引けてしまう。
そのくらいドミトリーなら当たり前と言ってくれる人もいたのだが、
でもやはりかなりの騒音らしいので、かなり気が引ける。
やっぱ高いのは嫌だ。
ちょっと離れていてもいいから、と探したが、やはりない。

イベントが終わったら、そのまま十勝に帰ろうと考えて、
宿はしょうがないからいいや、と考えた。
日帰りだ。

そんなことを友達に話していたら、
その場でスマホで調べ始めてくれた。
いやいや、私もPCで散々調べたよ。
普段ならPC使えるホテルじゃないと嫌なんだけど、
今回は使えなくてもいいって思って、条件広げて検索したけど
見つからなかったもん。笑
その友達、10分位で空いているところを見つけてくれた!
しかも、西区琴似!!!
え?マジ?

イベントが琴似の予定なのだ。
それは願ったりかなったり。
しかも、PCでネットが使えそうと。
おお!更にラッキー。
スマホで調べて予約取ってくれた友達に大感謝!
あざっす!あざっす!あざっす!

そんなわけで今回も泊まりとなった札幌ツアー。
テーマは2つ。
その1つ目が本日1日目。
タイトルの通り「西区ツアー」なのだが、
最大の目的はイベントだ。

普段、金曜日仕事が終わってから行動開始することが多い仏太にとって、
土曜日の朝に十勝を出発してくるってのはちょっと異質な感じ。
それは明るい時に移動しているってことでなお感じる。
高速道路を使って車で行ったのだが、警察が結構出ていた。
また、覆面も出ていて捕まっている人を3人見た。

外観
無事故無違反で到着したのは西区琴似ぱお
ここのスタッフには帯広出身の人がいるのだが、
今回会うことができず残念。
それよりも可愛いスタッフにも会えず残念。

花
美人ママさんに15周年のお祝いを伝えた。
中のそこここにお祝いの花などが置かれていた。

チキン野菜カリー1
今回いただいたのはチキン野菜カリー
ライスは少なめのシルバーライス
名前が面白い。
今回札幌を歩いた時に、ある看板に
65才以上の表記にシルバーではなくゴールドって書いてあるものがあった。
言葉による印象も大切だが、それが意味するところを
どう思うかどう感じるかも大切だと思う。
おっとこれは語り出すと長くなる。笑
別の機会にこの話題ができたらいいね。

チキン野菜カリー2
春のものとして、竹の子をトッピング。
コリコリした食感がたまらなくいい。

チキン野菜カリー3
それからエスニック餃子もトッピング。
パリパリの皮と中のキーマにエスニックな感じが漂う。
これまた嬉しい一品だ。

チキン野菜カリー4
たまにしか来れないと思うと欲張ってしまうのが仏太の悪いところ。
ミックス豆もトッピングしてとても楽しんだ。
汗だく。
辛さは15番にしたのだが、程良かった。
ここはエスニックラーメンも美味しいのだが、
今回はおみやげに買った。

西区にもいくつか修行場があり、
いつも迷ってしまうのだが、
行くとなればセレクトしなければならない。
今回も選ぶのに苦渋の決断を強いられたのだが、
今日はヒルヒルバンの予定を立てた。
昼ハシゴ、夜1つってことだ。

外観
ってことで2軒目は、やはり琴似のらっきょ
以前札幌に住んでいた時は、
近いということで大サーカスによく行っていたのだが、
本店の琴似も好きなところの1つだ。

中
結構混んでいたので、座れたのはラッキーだった。
1人はこういう時強い。
ちょっと修行者が帰った瞬間に写真を撮った。
有名な人が結構サインを書いていってる。
凄いなあ。

サブジと生ラムのスープカレー1
お腹いっぱいで頼むのに、ここはハーフサイズがあるのだが、
やはり欲張り仏太はついついレギュラーサイズで頼んでしまう。
う〜〜ん、だから太るんだよね。笑
サブジと生ラムのスープカレーにした。
えびスープがあったのだが、今回はオリジナルスープ

サブジと生ラムのスープカレー2
ああ、やっぱラム美味い!
で、この下にも結構あって、思った以上にあって、
お腹いっぱいが更に進んだ。笑
マンスリーカレーと迷ってこっちにして良かった瞬間。笑

サブジと生ラムのスープカレー3
こくまろ卵をトッピングしたんだけど、
綺麗でうっとり。笑
ちなみに、マンスリーカレーはコンキリエ=貝殻の形のパスタを使ったもので、
後から知り合いがfacebookに上げていてgkgkしてしまった。

サブジと生ラムのスープカレー4
アスパラトッピングは季節もの。
みずみずしさが残っていていいなあと思った。

サブジと生ラムのスープカレー5
ライスは少なめで、この海苔が嬉しい。
海苔とご飯を一緒にしてスープにつけて食すと幸せ。

サブジと生ラムのスープカレー6
そして、札幌に来たからには、
リスペクト華聖人さんを実行。
ゆで卵の黄身を繰り抜いて
ライスを入れ、そこに少量のスープカレーをかける。
結構これ面白いのと美味しいのとでウキウキする。
ご本人がいたら更にウキウキなのだが、
今回らっきょは1人で行った。笑

外観
休憩の後、誘ってくれた友達と一緒に行ったのが、西区民会館
さっき行ったパオの目の前だ。
2Fの調理実習室南インド文化研究会が行われ、それに参加させてもらった。

黒板
昼にもやったそうで、黒板に昼と夜のメニューが書かれていた。
夜は予定のメニュー。
会場では既に料理が始まっていて、見学。

食材1
主催者の方々にご挨拶して色々な食材を見せてもらう。
今回は料理教室ではないので、基本料理の義務はない。
お手伝いする人もいれば見学の人もいる。

食材2
フルーツではなくおかずとしてのバナナはでかい。
これ調理すると芋みたいな味や食感だよね。
(仏太はアフリカで経験済み)
しかし、びっくりしたのは、これを皮ごと料理しちゃうってこと。

食材3
九州(何県か忘れた)で採れた、生のカレーリーフ
これは香り付けとしてはとてもいい。

料理1
煮込むのは火加減とかは感覚で加減しているように思った。
それはスパイスなどを入れるときにも感じた。

料理2
主に女性がお手伝いしてくれていたのだが、
仏太も可能な範囲で食材を切ったり、
鯖の缶詰を開けたりした。笑

料理3
物によっては、そのままボウルに入れておいたり、
水につけて少し置いておいたり、
時にはスパイスにまぶしておいたりした。

料理4
フライパンの振り方がなんだか無駄ない感じ。
う〜〜〜ん、流石。
無駄がなさすぎて、吸い込まれる。
逆に言うと派手さがない。笑
玄人って感じ。

料理5
んで、できたらこんな感じ。
これさっきのバナナを使ったもの。
青バナナのマスタード炒め

食べ物1
徐々に色々なものができてくる。
10種類以上あるんだけど、ほとんど全部1人のシェフとらさんが作っている。
切ったり漬けたりなどは参加者有志が行うが、それでも物凄い。
この人参サラダはコサンパリといって、比較的冷たい方だから早めに作ってあった。

食べ物2
夜の参加者は全部で16人とスタッフお二人。
都合18人分を作らなければならないのだが、
とらさんは慣れているのか、コンロを4つくらい別々に操って作り続ける。
チェティナードチキンも美味しい。

食べ物3
オクラのスパイス詰めはオクラを縦に割るように切り、
(根本は切り離さずつけたままにしておく)
その間にマサラ(ミックススパイス)を入れておき、
最後は炒めるという簡単なもの。
こういう単純なものも美味しい。
そして、家でもできそう。

食べ物4
ビーツラッサムというスープは少々酸っぱくて、
この酸味がアクセントになってとてもいい。
酸っぱいのが好きな人はこれだけでもいいかもしれない。

食べ物5
ピーマンのマサラ炒めも色鮮やか。
ああ、食欲そそられる。
お手伝いや見学をしている人達は、
味見させてもらえて、
温かいうちにいただくといいものもあった。

食べ物6
チャナスンダルはチャナ豆のサラダ。
ココナッツが利いている冷製サラダだ。
今回とても気に入ったものの1つ。

食べ物7
そして、出来上がったものをバナナの葉っぱに乗せて、
一部は器に入れて、いただきます!
ライスはバスマティライスでとてもこれらの料理に合う。
また、手で食すってのがなんだかこういうのに
合っていると思うせいか、とても楽しくなった。
子供の頃、手で食べるのは行儀悪いと
しつけられた世代なので、尚更新鮮でいい感じだ。
それぞれの国の文化は、模倣することで、体験として身についていく。
その国で経験するのが一番だが、行けない時は
それと似たようなことをすることで代用。笑

なんかとても美味しく嬉しく幸せなのだが、
更に嬉しいことに、いくつかは余ったので、
それを持ち帰ってもいいことになった。
おかわりしてもまだまだ余っていたのだ。
そして、参加申し込みの後きた連絡で、
入れ物を持ってきたらいいよってことを教えてもらっていたので、
実はタッパを持ってきていた。
詰めて帰った。笑

とても楽しい研究会だった。
今回の一番の目的はこれだった。
教えてくれた友達に大感謝!
あざっす!あざっす!あざっす!

また、久しぶりの別の友達や
ネット上でお互い知っていたけど、
初めて顔を合わせた友達もいた。

主催者のとらさんと奥さんにもとても感謝。
あざっす!あざっす!あざっす!

面白いことに、仏太はこのまま琴似に泊まるのだが、
とらさんと奥さんはこのままレンタカーで帯広に行くという。
なんだか変な縁を感じた。笑

それにしてもお腹いっぱい。
もう、今日は呑みに行けない。笑
(実際、今回のツアーはアルコールなしとなった。笑)

I went to Sapporo. This time I had two theme of curries. One of them was today’s Nishi Ward Tour. wwwww My plan was going to curry shops and joining the South Indian food meeting.
First I went to Pao, a curry shop in Kotoni, Nishi(West) Ward in Sapporo. I ate chicken vegetable soupcurry with some toppings. It was so good. I was so sweaty and satisfied with it. This month Pao was 15th year anniversary. I told stuffs to conglaturate it.
Next I went to Rakyo in Kotoni. When I lived in Sapporo, I often went to Rakkyo Big Circus in Shiroishi Ward, Sapporo. This Rakkyo is a head shop. I selected lamb soupcurry. I had wondered which curry I selected, lamb soupcurry or monthly soupcurry. I selected lamb soupcurry. I love lamb and maton curry so much. The soupcurry was of course good. I was so satisfied. But my stomach was so full I was likely not to move at all. wwwww
After a rest with my curry friends at a cafe I checked in a hotel in Kotoni.
In the evening I went to Nishi Ward Community Center with my curry friend. There was a Southern Indian food meeting produced by Toraya Shokudo from Tokyo. While a chef cooked I watched it and took photos. We all of 18 people ate good foods at last. Foods were on big banana leaves and we ate good foods in our right hands. It was a very useful and pleasant time.

ぱお
札幌市西区琴似1条7丁目3-31
011-611-5890
http://pao-curry.com/
11:00-21:30 (LO21:00)
水曜定休

らっきょ
札幌市西区琴似1条1丁目7カピテーヌ琴似1F
011-642-6903
http://www.spicegogo.com/
11:30-22:00
第3水曜定休

参考サイト
琴似グリーンホテル
とらや食堂(facebook コミュニティ)

カレーgo一緒,カレー修行(道外)

日本でインド料理というと、北インド料理を
イメージする人が圧倒的に多いと思う。(当社調べ。笑)
日本でも沢山の地方の美味しい料理があり、
日本の料理といっても色々あるように、
インドもそれぞれの地方で色々ある。
ましてやインドは将来人口世界一になると言われている国だ。
公用語も15あるんじゃなかったっけ?
当然、料理もそれだけ多彩なのだ。

スリランカは南インドから海を渡ったところにある島だから、
インドを南北に大雑把に分けて考えた時に、
南インドに近い料理だと言われる。
しかし、地元の人達にとってみれば、全然違うのだろうけど。

スリランカ、南インド系の料理・カレー
北インドのカレーと比べて、さらっとしていることが多い。
また、北インドはナンやチャパティと一緒に食すことが多いのに対して、
ライスを中心とした主食であることが多いようだ。
また、共通して、カレーという概念は元々はない。
どの料理も基本スパイス料理で、
それを勝手に外の人間がカレーと呼んでいて、
逆輸入されて、現在はインド・スリランカでも
カレーという言葉は使われているそうだ。

乱暴な言い方をすると、なんでもかんでもカレーで一括りにするのは、
日本の料理に醤油がかかっていたら(例えば焼き魚、大根おろし、冷奴など)、
それらをまとめて「醤油料理」と呼ぶのに近いようだ。
その違和感といったらないだろう。笑

ちなみに、仏太はスリランカに行ったことがない。
インドはトランジットで1泊しただけだ。
ってことは現地のことをしっかりわかって言っているわけではないってこと。
ここメディアリテラシー必要だからね。笑

さて、スリランカのこと。
大きさは北海道と同じくらい。
地図を見るとそれって意外だよねえ。
スリランカ人が言っていたので間違いない。笑
また、クイズではよく話題になる、世界で最も長い名前の首都知ってる?
そう、スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ Sri Jayawardenepura Kotteだね。
ギネスブックに載っているらしい。
あ、今はギネス・ワールド・レコーズっていうのか。笑
ちなみにちなみに、スリランカってどこで区切るかわかる?
そう、スリ・ランカ Sri Lankaだね。

外観
シャッターのつもりで10時半に行ったら、
修行開始時間が11時半に繰り下がっていた。笑
タップロボーンは青山にある。
スリランカ料理の修行場だ。

以前、ヨーロッパ人が初めてスリランカを見つけた時、
オランダ人だったのだが、オランダ語でタンパパンと名づけたそうだ。
それが口伝えで伝わり、イギリスではタップロボーンと発音されたとのこと。
で、オランダが最初に発見したと認めたくないイギリスは
地図に思いっ切りタップロボーンと書いて主張したそうだ。
ご都合主義で物事を決めてしまうのはどっかの大国と同じじゃん。笑
まあ、どっちにしても地元の人の意向を無視して進めちゃうあたりはよろしくない。
どっかの大国と同じじゃん。笑
それを修行場の名前にしてしまう当たり、ギャグというかユーモアがきいている。
こういうの好きだね。

ランチプレート1
ランチプレート1つのみのメニュー。
外にあるメニューにランチって何種類かあったけど、
土曜日は1種類に限定されているようだ。

ランチプレート2
プレートに色々なのがのっていて楽しみ!
知らないものが多そうだな。

ランチプレート3
長ネギ&鰹節テルダーラはなんとなく和風な感じ。
そう鰹節が入っているからだろう。
スリランカには鰹節に似たモルディブフィッシュっていうのがあるから、
似たような料理があってもおかしくない。
テルダーラは油炒めのことなんだそうだ。(シンハラ語らしい。)
くたっとしたネギが甘くて美味しい。

ランチプレート4
青菜マッルマは多分、サブジみたいなものだと思う。
野菜の蒸し焼きをスパイスとともに作ったものと思う。
思う、というのは調べられなかったからなのだ。笑

ランチプレート5
パパダンは細長いのがねじれたり丸まったりしている。
面白い形だ。
これって、食しやすいし、割りやすいな。
発音の仕方で日本語表記がパパダンだったり、パパダムだったり、パパドだったり。
まるでmachineがマシン、マシーン、ミシンなどと表記されるがごとく。笑

ランチプレート6
ターメリックライスはバスマティライスだ。
う〜ん、いい香り。

ランチプレート7
ゴダンパロティが折りたたまれてあった。
やっぱりナンより好きだなあ。

ランチプレート8
ダル(ダール)カレーだと思っていたら、野菜も数種類入っている。
野菜のサンバールはスリランカ式南インド野菜カリーなんだそうだ。
そういえば、帯広のSANSARAにもあったな。

ランチプレート9
そして、マトンカレー
インド・スリランカはマトンの使い方が上手だと思う。
日本ではラムを重宝する傾向にあるように思うが、
マトンもしっかり美味しい。
勿論、ものによっては筋張って硬いものもあるから、
それがマトン全体のイメージとなってしまうと残念なコトになる。
このマトンは食しやすいサイズに切られているし、
噛み切りやすい硬さに調理されているので嬉しい。

チャイ
最後はチャイマックス!
あ、いや、チャイ!笑

国立競技場から近いここは頑張れば歩ける。
素敵なところを教えてもらった。
さて、推し事だ!笑

スリランカ料理を堪能して、別の機会に今度は南インド料理を楽しむ。
東京はいいね!
色々な料理を堪能できる。

外観
南インド料理は話題のケララの風IIでいただく。
かなりの人気なようで、開く前に行ったのに、
もう既に1人(2人)並んでいた。

ミールス1
ミールスは英語のmeal=食事からきているとか?
ドーム状にこんもり盛られたライスの上にかかっているのは、
ダールという優しい味の煮豆料理。まあ、ダールってそのまま豆のことだよね。
ご飯に海苔の佃煮をかける時に、海苔かけるっていうのと同じようなものかな。笑
ライスはミールスに適した調理法で作っているインディカ米。
ライスに日傘指しているのは、パパダムという豆で出来たインドのせんべい。
先に書いたタップロボーンではパパダンって言っていたよね。
左にあるオレンジのはアチャール;辛く塩辛い。これだけでライスがっつりいける。笑
手前のはココナッツチャットニー;ペーストにしたココナッツのおかずだ。
ココナッツっていうとデザートのイメージだけど、
食事の時に出てしまうあたり文化の違いが出ていて面白い。
ちなみにこれらの説明はメニューに書いてあったのをパクっている。
一部調べているけど、ほとんどパクリ。笑

ミールス2
皿はおそらくバナナの葉に見立てているのだろう。
本場のミールスは大きなバナナの葉を使うと聞く。
食しやすいように小さな銀の器に入れてくれているが、
これも多分普通の現地のミールスにはないと思う。
直接葉っぱの上にカレーやライス、副菜などをのせるはず。
食しやすいので、こうやって入れてくれると嬉しい。
で、それを左から。
バナナのカーランはバナナのヨーグルト煮。
あっさりとした味わいでとても食べやすい。

ミールス3
ビーツのトーレン
見た目、柴漬けのようで、しょっぱいのかと
口の中につばをためながら口に入れると、
これが全然しょっぱくも酸っぱくもない。
むしろ甘い。
甘ったるいわけじゃなくて、ほんのり甘い。
ビーツの削りココナッツ炒め蒸し和えって説明書いてあった。
簡単に言うとサブジかな?笑
これ、帯広のナマステーでパーティープランの時にいただいたことある。

ミールス4
かぶのフートゥはかぶと豆の煮物。
こういう優しい味の料理が多い気がする。
スパイスというと辛いというイメージしか出てこない日本人はまだ多いと思うけど、
香辛料という素敵な訳語があるように、
香りをつけるものもあり、むしろそのほうが多い。

ミールス5
ラッサムは液状のサラサラのおかず=南インドを代表するスープ料理、
っちゅーことは!こここ、こーこ、こっこっこー♪笑
南インド風スープカレーってことだね。笑
札幌のスープカレーと違って、具は殆ど無い。
辛さは程々。
これをライスにかけて食すのが定番らしい。
うん、いいね。
日本でいうねこまんまみたいなものか?笑

ミールス6
カードはcardではなくcurdでおそらく日本人には難しい発音の1つだろう。笑
インドのヨーグルトで、カレーとともに食べることが多い。
カレーやライスと混ぜて食すこともあるそうだ。
奥の深い独特のプレーンヨーグルトだなあ。

ミールス7
サンバルは野菜のスパイシーな豆汁煮と説明されていた。
ベジタリアン御用達の南インドの味噌汁のようなものらしい。
で、調べていた初めてわかったことがあった。
スープカレー修行場でサンバルという添え物(実際は調味料、ソース)があり、
そういうものだと認識していた。
しかし、帯広にSANSARAができた時に大根のスープ状カレーを
サンバルというメニューで出していて、あれ?と思ったのだ。
ん?国が違うとサンバルも変わるのか?
疑問に思ったくせにその時は調べなかった。
で、仏太が最初に出会ったサンバルは東南アジアのもので、
一般的にインド料理で言われるサンバルは野菜スープ(カレー)だ。
そのあたりの違いはWikipediaに出ていてわかった。
(記載が間違っていたら、覚え違いになっちゃうけど。笑)
サンバル(Wikipedia)こっちが東南アジア
サンバール(Wikipedia)こっちが南インド

チキンビリヤニ1
チキンビリヤニは日曜日限定で、
カレー仲間と一緒にシェアした。
せっかくだから美味しいものは欲張ろう。
そして、無理せずシェアしよう、ということだ。笑

チキンビリヤニ2
ビリヤニも色々な種類がある。
特殊なチャーハンと考えているのだが、
正確なことを言うとチャーハンではない。
ビリヤニというジャンルができてもおかしくないくらい
色々な国で色々な形で食されている。
ミールスも美味しかったけど、このチキンビリヤニもいける!

チャイ
紅茶(マサラティー)=チャイを食後にいただいてゆったりとする。
とはいえ、美味しいランチをいただき、興奮状態。
テンションマックスで、チャイマックスって感じ。笑
その間も待つよって修行者が数人いて、常に満席状態が続いていた。
シャッターで入れてよかった。

北インド料理も美味しいが、南インド、スリランカ系も美味しい
そして、日本人の口に合っている気がするんだよなあ。
もっと広まって色々なところで食すことができたらいいなあ。

I went to Taprobane in Aoyama with my curry friend. We ate Sri Lankan style lunch there. It had two types of curry and side dish food on a plate. We enjoyed good maton curry and good vegetable curry. Foods on a plate were also good. We were so satisfied. Another time we went to Kerara no Kaze II in Ohmori to eat another lunch. We ate meals which was Southern Indian style and shared a plate of chicken biryani. We enjoyed so much. At last we drank cups of chai at both shops. It is popular that people drink chai after eating in India, Sri Lanka and so on. I want the shops like these open in Obihiro! wwwww

タップロボーン
東京都港区南青山2丁目2-15ウィン青山1F
03-3405-1448
http://taprobane.info/
11:30-23:00 (LO22:30)
日曜定休

ケララの風II
東京都大田区山王3-1-10
03-3771-1600
http://hwsa8.gyao.ne.jp/kerala-kaze/
11:30~16:00(ランチミールスのL.O 14:30 インドの軽食のL.O15:30) 
火曜定休

参考サイト・ブログ
《カレーなるメモ・・・4》南インドのお料理「ミールス」とは? (平凡でもカレーなる日々)
南インド ミールスのお作法??
インドの定食 「ミールス」(インド料理インディラ)
ムッタゴース・トーレン(シルフレイのふたり言)
ラッサム(にしきや)
インドごはん。~ヨーグルト編~(ONE+)
カードライス(南インドのヨーグルトご飯)(カレー&スパイス伝道師☆ブログ)
サンバル(インドカレーを作ろう!)
ビリヤニ(Wikipedia)
【料理好き必見】あの『美味しんぼ』にも登場した伝説のインド料理研究家・アロラさん秘伝の絶品チキンカレーとビリヤニのレシピを公開(ROCKET NEWS 24)
パキスタンビリヤニ巡りの旅(ビリヤニ太郎のブログ)

カレーgo一緒,カレー修行(道外)

さて、東京に行っていた割には、
修行報告が少ないのでは?
と思われるかと思うのだが、
実際に修行して報告してないところがいくつかある。

外観
そのうちの1つがここケララバワンだ。
練馬にあり、東京で美味しい南インド料理の修行場として有名。
北インド料理もあるとのことで今回はカレー仲間が集った。

料理1
タンドーリプレートは、チキン、ラム、エビなどが
タンドールで焼かれたものの盛り合わせ。
タンドール料理は北インドと言われるが、美味しいからよし!笑
まあ、南インド料理ということでここを選んだが、
カレー仲間はそのあたりを細かく気にする人はいない。
なにせ美味しいカレー、インド料理をいただければいい。笑
ケララバワンはケララの家という意味だそうで、
南インドケララ州の家庭料理を出すということだろうな。

料理2
今回は札幌のカレー仲間華聖人さんと行動を共にすることが多かったが、
その華聖人さんのリクエストで南インド料理を食しに行こうとなった。
勿論、仏太も南インド料理の経験が少ないから、是非是非とお願いした。
その中でもドーサは是非と2人で話していた。
マサラドーサは思ったより大きい。
横にセブンスター(タバコ)の箱があるのでお分かりになると思う。

料理3
仏太はエッグドーサを選んだが、このようにソース(1つはカレー)があり、
それをつけて食べると更に美味しい。
イメージとしてはパリパリしたクレープみたいなもので
中には玉子が入っている。
マサラドーサには芋カレー(じゃがいものカレー炒め)が入っていた。

料理4
マトンビリヤニは今回初めてgo一緒させていただいたDr Curryさんが頼んでくださった。
そう、人数がいると、好きなモノを適度に頼むと、
色々なものを食すことができてとても嬉しい。

料理5
マトンマサラおかちゃんがオーダーする時に辛くと言っていた。
確かに程々の辛さで、みんな辛いの好きなのか!と思っていたら、
おかちゃん、思ったより辛かったと。笑

料理6
ケララバワンスペシャルはチキン野菜のカレー。
豪華な一品。
ケララはインドの州の1つで、西海岸で、南インドに分類されるそうだ。
実際の発音に近いカタカナで表現できないが、
ネットではケララと書いていることが多いようなので、
そのように表記する。
仏太はインドのケララ州には行ったことないし、
ケララ州出身の人に話を聞いたこともない。

とても楽しく、美味しく、お腹いっぱいな夜だった。
当然、この日ははしごなんてできない。笑

帯広にも南インド料理の修行場ができた(SANSARA)ので
今後の修行の参考にもなったなあ。

このように企画してくれた華聖人さん、
あざっす!あざっす!あざっす!
お忙しいのに集まっていただいた、Dr Curryさん、おかちゃん
あざっす!あざっす!あざっす!

When I was in Tokyo I ate other curries and Indian foods. At night someday I met curry friends and enjoyed Indian foods es. Southern Indians. One of my curry friends, Mr. Kaseijin, indtroduced me to other his curry friends, Dr Curry and Okachan. We ate some good Indian foods and talked about curry. We enjoyed so much. It was a very pleasant and happy time.

ケララバワン
東京都練馬区豊玉北5丁目31-4松村ビル1F
03-3991-5218
http://www.keralabhavan.com/
11:00-15:00, 17:00-23:00 (土日11:00-23:00) (LO22:30)
無休

参考サイト・ブログ
「ケララバワン」で楽しく南インド料理(練馬)(カレー細胞-The Curry Cell-)
「ケララバワン」で楽しく南インド料理(練馬)(カレー細胞(旧))
ケーララ州(Wikipedia)