カレーgo一緒,カレー修行(十勝)

ブログなどを見て、仏太が忙しいと推察してくれる方が多い。
非常に有り難いことだ。
心配してくれているのがわかる。
仏太は元気!
人に元気を分けたいくらい!
東日本大地震の被災者や関係者に元気玉を送ろう!

今日はランチはボスと一緒に職場の食堂
職員専用なので、中は見知った顔ばかり。

ポークカレー
今日はポークカレー
うん、美味しい。
いつも通りチリペッパーなど辛みスパイスを入れて、好みの辛さへ近づける。
お決まりのパターンはコールスローとらっきょ、福神漬けが付くことだ。
仏太はあまり福神漬けを取らない。
ボスも同じだった。
「俺さ、子供の頃らっきょは嫌いだったんだよな。」
と、話しながら、がっぱりらっきょを取っているボス。
「大人になってから、むしろ大好きになったんだよなあ。」
なるほど、それはガッパリ取るな。(笑)

さて、午後も頑張るぞ!

カレー修行(十勝)

幼稚園の時、クロンボ大賞に輝いたことがある。
このクロンボというのは差別用語だと思うが、当時はそういう認識ではなく、
記憶が間違いなければ、そういう言葉だったと思うので、ご了承を。
夏休みが終わった後に、どのくらい焼けたかという比べっこだった。

学生の時に、「あ、黒人だ!」と言われたこともある。
詳細は08年12月1日の日記「黒(シャンバラ天竺)」参照。
学生の時は、屋外の運動系のクラブにいたので、やはり焼けて肌の色が黒かった。

浪人していたとき、予備校に行っていた。
休み時間に事務から呼び出しがかかった。
???なんだろう???
電話が家からかかっているという。
実家から通っていたので、電話って大事か?
別に帰ってからではダメなのか?

電話の向こうは母親だった。
気が動転しているのがよくわかる声だった。
???あ???
話の内容が突拍子もなくてよくわからない。
とりあえず、戻ることにした。
早退して、急いで汽車に乗り込んだ。

本当か?まさかそんなことが・・・?
信じられない、でも、本当だったら・・・

駅から歩き、最後の直線道路。
ずっと向こうには実家の屋根が見える。

なんだ、やはり嘘か?

そういう根拠のない期待が、
ドキドキと緊張した気持ちをよけようとする。

もう10メートルくらいに近づいたときに、壁も見えて、
なんだ、やはり大したことないんじゃ・・・

え?

なんだか窓がない?

窓の周りが黒い?

焦げてる?

うわ、電話の話は本当か???

実家が火事に遭ったのだった

敷きっぱなしにした布団の下にエロ本を隠していたとか、
ゴミ箱がティッシュの山だとか、
そういった類のことはすぐには出てこなかった。

唖然として何も考えられなくなった。
頭が真っ白・・・
まさにそういう状態だった。

そして、言いようのない怒り
どこにぶつけていいかわからない怒り。
理由のない怒り。
八つ当たり・・・。

冷静になるまでは数日を要した。
冷静と言っても生活が戻るまではしばらくかかる。

半焼、ということになったのだが、
実際は消火作業で家の中全ての物がダメになった。
写真やアルバムなど思い出は全て形が無くなった。
漫画や勉強道具も自分で持っていたもの以外は無くなった。

不幸中の幸いは、死者怪我人がいなかったこと。
近隣に燃え移らなかったこと。
周りの人達がとても優しかったこと。

その後、家は建て直し。(一軒家だった。)
その間、予備校の近くにいた叔父さんにお世話になった。
仕事が忙しい叔父さんだったので、プチ一人暮らし。
それまで一人暮らし経験がなかったのでちょっと楽しかったりもした。

友達が、噂を聞いて、義援金を寄付してくれた。
近所の人達が使ってない服などをくれた。
とても有り難かった。

現実を受け入れることができるまでに時間はかかったけど、
なってしまったものはしょうがないと
理屈ではずっとわかっていたつもりだったので、
普通に予備校に行き、普通に友達と付き合った。

自爆ギャグを言って笑わせたりもした。
仏太の肌の色が黒いのは、火事で焦げたから、とか・・・。
他人のことだと、あまりにもブラックで言えないけど。

でも、その時に思った。
現実を受け入れても、しょげてばかりだったり、
悲しんでばかりいても、前へ進めない。
気持ちが沈めば、何も上手くいかない。
笑いもとても大切で必要だと思った。

規模は違うし、状況も違う。
だけど、今回の東北地方太平洋沖地震に関して、
思うところは沢山ある。

何かしたいけど、実際は直接役立つことは少ない。
でも、できることはしていく。
誰もが思っていることを、
月並みだけど、少しずつでもやっていくことで
必ず復興すると信じている。

いまだに問題は山積みだ。
日々入るニュースや誤報、時にはデマ。
暗い情報の中に明るい情報もある。
今はどん底と思える現実が目の前にあっても、
きっと明るい未来が拓けるはず。

少しずつ普通の生活に戻る、
普通の精神状態に戻す

ということも大切だと改めて認識。

チキンカレー1
職員食堂のカレーは2週間に1回。

チキンカレー2
いつもと変わらない、端々としたペースで提供される。

チキンカレー3
うん、美味しいチキンカレー

被災者の人達にも、この美味しいカレーを分けてあげたいなあ。
カレーはほとんど嫌いな人がいないし、
材料や道具が揃うなら、
現地でカレーを作って、
みんなで食して欲しいな。

カレー修行(十勝)

シーフードカレー1
職員食堂でランチをいただく。
最近、午前中の仕事が忙しいことが多く、
なかなか定時に昼食に上がれることが少ない。

シーフードカレー2
今回はシーフードカレー
メニューはあらかじめ知っていたのだが、
見ることで変更がなかったことを確認し一安心。(笑)

シーフードカレー3
ルーがドロッとしていて、粘度が高かったので、
ちょっと多めに入れてもあふれ出ない。
安心してよそった。
また、たれづらかったので、縁が汚れたりしなかった
ガツガツ美味しくいただいた。

I ate seafood curry for lunch at a worksite restaurant. It was good.

カレー修行(十勝)

午後、ちょうど仕事に区切りがついて、
ひと休みしていたときに
ちょっと食してもらえませんか?
と声がかかった。

試食
職員食堂のシェフNさんがニコニコしながら持ってきたのはこれ。
色々説明してくださったのだが、その時点でメモすればよかった。
人間の記憶がいかに曖昧かを後で思い知ることになった。

カレー1
このカレーがあるから、Nさんは
是非試食して欲しいと持ってきてくださった。
キーマカレー枝豆ハンダマ・・・
そんな風に思っていた。
すると、訂正が入った。
なんとキーマではなくカンパチのすり身だという
なるほど、食感が違うわけだ。そりゃ当たり前だ。
ハンダマというのは奄美大島やその周辺で採れる野菜だ。
茹でたものは歯ごたえがあり、仏太は結構好き。
キーマ風カレーは玉ネギ、人参、トマトなどで
マイルドに美味しく仕上げられていた。
個人的好みだともっと辛いのが希望だな。

カレー2
ハンダマは茹でると紫系統の色素が出る。
なんと、ライスはその色素で着色したという。
ちょっと写真だとわかりにくいが、実際はもう少し色が濃い。
古代米にしては鮮やかだな、と思った。
派手で食欲がなくなるほどの鮮やかさではない。
そして、普段仏太がライスの硬さについて、
無理だとわかりつつ固めに炊いて欲しいと
常々要求していたのだが、
今回は好みの固さにしてくれていた。
このカレーメニューに加えて欲しいなあ。
でも、手間暇かかっていそうだな。

もずくとろろ
さて、そのカレーと一緒に出るメニューかどうかは別として、
ほかの二つも興味深い。
一つはもずくとろろと組み合わせたもので、
この写真では全然見えないのだが、底にオクラが沈んでいた。
とろとろネバネバ系のものを組み合わせて、
なんとなくお酒が飲みたくなるようなもの
一瞬醤油をかけたくなったが、最初はそのまま食べてみた。
すると、お、これはこのまま食べた方が美味しいかも、と思った。
もずくが元々甘酢に漬けられたものなのか、
甘酢を加えたのか、そのような味がして、優しく仕上がっていた。
仏太はこれは醤油などをかける必要がないと思った。
濃い味が好みの人はかけるだろうけど。

サラダ
サラダは、トマト、長芋、ヤングコーン、オクラという構成。
パセリを使ったソースでこれもそのままいただける美味しさ。
ソースのために全体に緑っぽくなっているが、
本来のトマトの赤長芋の白ヤングコーンの黄色オクラの緑
色合いが素晴らしい。見た目が嬉しくなってくる。
そういう意味では、パセリのソースは、もう少し色が引き立つようなものだと嬉しい。
また、それぞれの切り方で、トマトの三角長芋の四角
ヤングコーンの丸オクラの星(五角形)という
違った形が楽しめるという、別の視覚的要素があり、これまた面白い。

なんだか最近の職員食堂は活気があって、
アイディア満載でとても輝いているなあ

仏太も負けずに頑張ろう!

カレー修行(十勝)

職員食堂がここ数ヶ月新しい試みを続けている。
メニューは選択できるわけではないのだが、
今までのお決まりのパターンから脱出しようとしているのがわかる。
そのくらい挑戦していると感じる。
カレーはだいたい2週間に1回のペース。
チキンカレー、シーフードカレー、ポークカレーがローテーション。
だから、6週間ごとに同じカレーになる。

キーマカレー1
今回、そこに新たなカレーが加わった。
キーマカレーだ。

キーマカレー2
いつものカレーは寸胴から好きなだけ盛るのだが、
今回は一人一人の量が決まっている。

キーマカレー3
サラダがついているのは同じだ。

キーマカレー4
ライスがターメリックライスになっているのは食堂メニューとしては画期的。
また、いつものカレーの時と同じ感覚でライスを少なめに盛ってしまったが、
このキーマカレーの味の濃さならもう少しライスがあってもよかった。

この美味しさは去年の職場のお祭りの時に実証されている!
10年9月12日の日記「職場のお祭り」参照。)
遂にメニューになって出てきたのだった。

今後も職員食堂に目が離せない!
(職員以外の一般の方はご利用できません。すみません。アシカラズ。)