時々、カレー修行場を開かないのか、と言われることがある。
野球でいう名選手必ずしも名監督ならずというもので、
カレーを沢山食しているから、それを商売(職業)にするほど、
卓越しているとは限らない。
なので、あえてカレー関係を「第1食行」と言っている。
意外性で「かっこいい」などと言われると気持ちがいいというのもある。(笑)
ええカッコしいといえば、そうなのだが・・・
カレーを売って、生活費を稼ぐには、
単に美味しいだけでは難しいこともある。
実際に美味しいと思ったカレー修行場で
長続きしなかったり、潰れてしまったりしているところもある。
勿論、それは人それぞれの評価というものが存在する。
また、味だけでない要素に、心意気だったり、
経営戦略だったり、諸々が総合的に絡み合ってくるだろう。
そういうことを考えながら
カレーを作っていけるというのは本当に凄いと思うし、
仏太には真似できないことだ。
これも第1食行にとどまっている理由の一つだ。
経営は軌道に乗るといい方向に循環する場合があり、
それは他者から見れば、羨望の的だったり、嫉妬の対象だったりする。
しかし、そこには努力があるだろうし、
成功した後も努力を欠かさない人が、真の成功者となるのだろう。
(そのあたりは、よくわからず、ありきたりっぽいことを並べ立てている。)
まあ、経営とか経済とかということは、
専門的なことは全然知らないのでこれ以上は口を出さなさい。(笑)
札幌スープカレー界で、成功した人の一人に
GARAKUのマスターがいる。
人気ある、美味しいカレーを提供している修行場の一つで、
忙しい毎日を送っている。
車や音楽などの趣味を楽しみつつ、
スタッフとともに素敵なカレーと空間と心意気を
みんなに提供して、それでいて驕らない。
奢らないではないので、念のため。
あくまで謙虚であることは、当然人気の秘訣の一つ。
また、イケメンだ。
羨ましい。(笑)
いつも開店前から数十人の行列ができ、
開店と同時に満席で、
その人気はとどまることを知らない。
(12年4月21日の日記「濁音(GARAKU、デストロイヤー、ZORA、五◯堂)」参照。)
勢いも止まらない。
先日、レトルトカレーを出したかと思えば、
今度は、大手メーカーやコンビニとコラボして、
まかないカレーなるものを出したのだ。
そのままチンするだけ、というのは、
コンビニ系弁当の常套手段だが、
それをスープカレーでやるの?と
最初話を聞いた時に「???」だらけになってしまった。
なるほど、完全なスープカレーではなく、
おじや、雑炊とも取れそうな、
でも、シャバシャバカレーじゃないという、
一見パエリア?みたいなカレー。
チンに慣れてない仏太は、それでも、密封して温めると
ポンっとはじけることがあるのは知っている。
だから、最初やった時はフタを開けて、その状態でチンした。
しかし、2回目は圧逃がしの孔を開ける場所があることに気づいた。
で、半熟卵も凄いことだなと思い、
前回は敬意を表して、最後に食したのだが、
(基本、玉子は最後に食すのがマイルール)
今回は予め、玉子を割り、
全体に混ぜて、均一なチャーハン風にしてみたのだ。
これまた美味しい。
レトルトや冷凍物は、正直そうじゃないものに劣ると高をくくっていたが、
これを食した時に、その気持が覆った。
(もっとも本当にまかないを知らないのだけど。)
これ、秀逸だ。
次回札幌に行く時にまだあるかなあ。
(コラボしているコンビニがサークルKサンクスで、十勝にない!!!)
I ate stuff’s meal like curry of GARAKU produced by a master of GARAKU. It is so good. I wanted to eat again right after eating it. If possible when I will go to Sapporo, I will buy it again.
GARAKU
札幌市中央区南3条西2丁目7ー2F
011-233-5568
http://www.s-garaku.com/
11:30-15:30, 17:00-23:30 (日祝11:30-23:00)
無休
参考サイト
サークルKサンクス
ヤマザキパン