カレー修行(十勝),娯楽,観光

北海道の冬のお祭りで最も観客動員が多いのは
札幌雪祭りだろう。
今年は現在の計測(?というのか?)の仕方にしてから、
最も観光客が訪れたらしい。(数は忘れた。)
他にも全道各地で、寒い冬を乗り切る?お祭りが行われている。
帯広氷祭もこの前行われた。
陸別しばれ祭では我慢大会があったようだ。

そして、今日、芽室では
氷灯夜(ひょうとうや)
というちょっとファンタジーなお祭りがあった。
今回で20回目という節目は、
ちょうど日曜日ということもあり、
人出は上々だったのではないだろうか。
(氷灯夜は日曜日に行うのではなく、2月14日に行われる。)

芽室駅
芽室駅も氷灯が飾られている。
なんとなく夕方の風景と組み合わさって、
バレンタインデーという「」の日にふさわしい雰囲気だ。

道
しかし、本通は人通りがほとんどない。
通りにも氷灯があり、開場へ導いてくれているようだ。

氷灯
こんな感じで、氷の中に蝋燭を灯し
その粗い透明でぼやけた感じに見えるのがまたいい。

雪灯
雪玉を重ねて作ったオブジェの中に蝋燭というのもいとおかし。(枕草子の真似。)
会場は人が溢れていた。
通りに人がいなかったのは、みんなここに来ていたからだ。

滑り台
子供達が滑り台を滑るのもいとおかし。(もういい?笑)

氷灯夜1
大きなオブジェもあり、また、迷路なども造られていて
大人も子供も楽しめる。

氷灯夜2
メイン開場の前には、ハートを矢で射抜いた模様が描かれ、
その向こうでは教会をかたどった雪像もあった。
そして、なんとそこで一組のカップルが結婚式を挙げるというセレモニーもあった。

雪だるま
そこを眺める場所として小高いところがあり、
このような小ぶりな雪だるまが沢山並んでいた。
全部で110個あったようだ。
それは、芽室町開基110年に合わせた数だそうだ。

出店1
で、町の有名どころなどが、この寒い中に出店していた。
なんだか、小さい頃お祭りでこういうところに行っても、
あまり買ってもらえなかったという記憶があるので、
ついつい、いまだにはしゃいでしまう。
まだ、童心を忘れないピュアな仏太
(と言っておく・・・)

出店2
やはりあった!
こういうイベントの時は、カレーがある率は高い。
他に未来めむろ牛を使ったビーフカレーも出ていたのだが、
時間的にちょっと無理と判断して止めた。

マチルダカレーマヨ1
マチルダというジャガイモを使って、
カレーとマヨネーズで味付けした焼き芋

マチルダカレーマヨ2
こういうの手軽に食せていいね。
そして、カレーとマヨネーズのコラボも可能だというのを見つけた。
大感謝。

氷灯夜はまだまだやっていたが、
この日は芽室公民館ライブがあり、
それを見に行った。というか聞きに行った。
とても楽しいライブで主催者の方々にも大感謝。
MYUというギター二人組がオープニングアクト。
オリジナルのフォークが心地よい。
その後、與那嶺商会というグループで、沖縄を拠点としている。
三味線とギターでオリジナルから人の曲まで、そして、トークが面白い。
あっという間の4時間だった。(メンバーがそう言っていた。笑)

そんなわけで、充実した一日だった。

I went to Memuro to see Hyotoya and join a live of MYU and Yonamine Shokai. It was very good. In Hyotoya I ate curry mayonnaise potato. It was nice.

参考サイト
氷灯夜に関するコーン炒飯のブログ
MYUの公式サイト
與那嶺商会の公式サイト

カレー修行(道東),観光,食(カレー以外),飲み会

京都に行った時、地下鉄駅に四条烏丸という、
札幌でいうと大通みたいなところがあった。
仏太のカレー修行・武者修行 in 関西 09年11月参照)
北見には四条通りというのがある。
同じ四条でも読み方が違う。
京都はしじょうと読み、
北見はよじょうと読む。
つくづく日本語は面白い!

外観
北見は人口に対する焼肉店が全国一らしい!
その最も有名なお店の一つ
四条ホルモンに行った!
美味かった!

肉
うわ、それで終わったら、カレーの話できないでしょ!(笑)
ホルモン以外にも色々と頼んだ。

大生
ビールは大生をお願いした。
どうせおかわりするなら、と大きい方にしたのだが、
こそっと、隣の人の普通のジョッキと比べさせてもらった。
混んでいて、結構隣と近いので、何気なく。(笑)

エプロン
ネットで調べて、色々ある中からベタなところを選んだ。
その中で、上着を別に掛けて、匂いがつかないように配慮してくれる、
みたいなことが書いてあるところがあった。
行ってみて驚いたのは、エプロンが用意されているということ。

焼き肉1
肉も野菜も焼いて、酔っぱらいながら美味しくいただく。

焼き肉2
煙がそれぞれのところにあるロースターで排気されるので、
あまり煙たくないものいいかもしれない。

調味料
色々な調味料があり、北見らしいなあと思ったのは
オニオンスパイス
これ結構美味しい。
こっそり、ガラムマサラとか持ち込みたくなった。(笑)

薄荷飴
帰り際にくれたのも北見らしい薄荷飴
ハッカ飴は漢字で書くとこうなる。

お腹いっぱいのくせして、
欲張りの仏太は
他にも調べたところに行こうとした。
焼き肉もビールも程々にした(あれで?)ので、(笑)
2次会、3次会、というか、2軒目、3軒目と梯子したのだった。
そして、更に4軒目に突入。

カンダタ
昨日のうちに歩いて見つけていたのだが、
ちょうど、ホテルと屋台村の間に
ここカンダタはある。
しかし、ここが今回の目的ではない。

外観
その隣の隣。
UNITYというカフェバーがある。
以前、カンダタで出ていたカレーが
今はUNITYで出ているという情報をゲットして
機会あれば、行こうと狙っていた。

階段
ドアを開けてすぐに階段を上る。
これは大人の階段ではない。
ああ、それはH2Oね!(笑)
あ、これ知ってる人、それなりだね。(笑)

スープカレー1
かなりメニューが豊富。
その中に、スープカレーもルーカレーもチャイもあった。
素敵だ。
お腹いっぱいなのに、スーカを頼む自分。
素敵だ。

スープカレー2
スープカレーは、独特の味で、
きっとこのスープは好き嫌いが分かれるんだろうな、と思った。
仏太は好きな味なのだが、浮いているスパイスをずっと考えながら食していた。
結局思い出せなかった。
そして、書いている今、味を忘れてしまった。(アホ。笑)
ちょっと酸味があるんだけど、トマトって感じじゃないんだよなあ。
チキンは普段レッグが入っているのだけど、今回はないから別のになると
あらかじめ断りに来てた。凄いと思った。
言わなければわからないことなのに。
ちょっと感動。
ご飯を結局残しちゃった。
流石にお腹いっぱいでそこまでは食せなかった。

隣のテーブルの女の子4人組の会話が完全にガールズトークで、
聞こえてくることが恥ずかしいやら、
え?そんなこと言っていいの?ってことだったりして、
なんだかその輪の中に入っていけなかった。
(ってか、入らなくていいから!エロオヤジ!)(笑)

すっかりへべれけでも、2日連続で〆カレー!!!

I went to Yojo Hormon to eat BBQ. It was good. I went to izakaya bars next. At last I went to a bar named UNITY. There was soupcurry there. So I was sure to eat it.

四条ホルモン
北見市北4条西1丁目16鉄鉱泉会館2F
0157-23-1927
17:00-23:00
第1, 3月曜定休

UNITY
北見市北4条西2丁目16豊栄堂ビル2・3階
0157-25-0588
18:00-24:00
日曜定休

カレーツアー,カレー修行(十勝),観光

北十勝ってどの範囲をいうのだろう?
手元の資料(まんぷく十勝2007ー2008)によると、
音更町、士幌町、上士幌町、足寄町、陸別町のようだ。
帯広から見て北にあり、国道241号線でつながっている。
今回は、その北十勝ツアーを企画した。
しかし、残念なことに、時間は限られているので、全てを網羅できるわけではない。
特に、陸別町で狙っていたところは日曜日が定休のため、今回は断念した。
(以前に一度行ってる正己秦食堂。08年11月1日の日記参照)

まずは、音更町からスタート。
くらしの図書館で、のださとこさんのフェルト展をやっていた。
今月いっぱいということで、興味があったのだが、中々仕事の都合があり、行けてなかった。
おそらく今日行かなければ、見逃してしまうだろう。
フェルト作品

少し北上して、士幌町
道の駅が二つあるというのは、十勝ではここ士幌町だけ。
その一つのピア21しほろに寄る。
外観
ここはいつも混んでいる。
が、レストランはあまり混んでるのを見たことがない。
でも、今回は混んでいた。
とはいえ、仏太は今回は入らなかった。
これからに備えて、売店だけですませた。

プリン
なまらdeカフェ・オ・レ プリンをゲット。
なるほどね、これが話題のプリンか。
スイーツを詳しく語ることのできない仏太の感想は、美味しい!(笑)

更に北上すると、上士幌町
士幌町の上だから、上士幌町というのはわかりやすい。
何度か行っていて、迷ってたどり着けなかったことが数回。
比較的、道を覚える方の仏太が苦戦するところ。
看板2
すると、今回はすぐに看板を見つけた。
よし、大丈夫。看板のあるところを右に曲がる。
看板1
更に看板発見。
もう、完璧。
たぶん、次回からも間違えないだろう。

外観1
それでも、木々が茂り、近くに近づいてもまだ慣れなければ半信半疑だろう。
が、建物は見えた。
間違いない。

外観1
そう、あんだらやで昼食。
この隠れ家的なカフェというか修行場というか。
自給自足な感じが、また味を出している。

山羊
山羊が人なつこく鳴いていたので、なでたり、葉っぱをあげたり。(笑)

犬
犬も人なつこい。
近づくと腹を出してそこをなでてという。

テーブル
サイケデリックな印象の絵が迎えてくれ、中に入ると雑貨が置いてる。
で、奥に入って、今まで座ったことのないテーブルに座ると、ラスタカラーだった。
おお、いい感じ。

ヨーグルトチキンカレー1
今回頼んだのは、ヨーグルトチキンカレー
ヨーグルトでつけこんだチキンを使ったカレー、ではない。
チキンカレーのスープにヨーグルトを使っているのだ。
(ここのカレーはルーカレーというより、スープカレーに近い。)

ヨーグルトチキンカレー2
酸味のあるその独特のスープは、珍しい物好きで、
酸味好きの仏太を魅了した。
なんだか説明の使用のないスープだ。
チキンは食しやすい大きさに切られていて、ごろんごろんと入っている。
パクチーを使っていると思われるソースは健在で、
イタリアンかフレンチのようにカレースープにかけられている。
美味しい。
ふーん、こういうのもありなんだな。
だけど、真似できない。
流石プロ。

チャイ
そして、最後は、チャイ
これはここの名物と言ってもいいと思う。
先に来ていた隣の関西弁の女性も頼んでいたし、
後から来た、以前この近くに住んでいて、最近このあたりの自然を見直しているという男性も
チャイだけを注文していたくらいだから、美味しいのだ。
そして、その入れ方。
みんなが頼むから、都合3回以上今回だけで見たのだが、
一部窓が開いたキッチンを見ることができ、
チャイを入れるパフォーマンスが楽しい。
チャイに空気を触れさせるということらしいが、本場でも同じことをするようだ。
仏太はインドに行ったことがないからわからないが。
落差をつけてカップからカップへという作業を何度か繰り返すのだ。
隣の女性は写真を撮っていたようだが、仏太はそのうちお願いして動画を撮らせてもらいたいと思っている。
シャイなのでまだお願いできてない。

今回の北十勝ツアーの大きな目的の一つが終わった。
そして、今回の北限(笑)は足寄町
有名人は、歌手(?政治評論家?)松山千春と政治家鈴木宗男
千春の家、というのが観光スポットになっている。
が、わかりにくい看板。(笑)
迷いながら、勇気ある撤退をしながら、やっと見つけた。

千春の家1
普通の住宅街にあり、でも、大きく威厳のあるお家だ。
よく見ると表札は「松山」。(笑)
この写真ではわからないかもしれない。
玄関の横にしっかり足寄名物のラワン蕗が立てかけられている。
また、横に敷き詰められた石は、十勝石(黒曜石の方言)だ。

千春の家2
駐車場もあり、車庫の上には
おそらくデビューした頃かその数年後の絵があり、
その横には、最近のスキンヘッドにした絵が描かれていた。
仏太は松山千春がデビューした頃を知っているが、
最近の人は髪の毛があった頃のことを知らない人もいるんだろうな。

足寄博物館1
以前も行ったのだが、結構楽しめる足寄動物化石博物館

足寄博物館2
ここは海のほ乳類を中心に展示されているのだけど、クジラとか鯱は本当にでかいよね。
化石だけなのに、骨だけなのに、生命の神秘と壮大さを感じる。

足寄博物館3
で、何故ここが海のほ乳類中心なのかというと、
世界的に有名な、デスモスチルスやアショロアの化石が発掘されて、
それらが展示されている
から。
足寄は、その方面の学会では、世界的に有名で注目されているそうだ。
なんだかスケールのでかい話だ。
ということで、時間があったら、また足を運びたいところなのだ。

そして、今回のツアーの二つめの目玉。
外観
明月で夕食。

端山亭貼り紙
隣のイタリアンの店、端山亭は潰れていた。
知らなかった。

中
明月は基本中華を中心とした修行場なんだけど、
大衆食堂の様相を呈していて、家族連れがいたりする。
ちょっとレトロなテーブル席と小上がりが中心。
中華ちらしやラーメンなどもある。

カレー中華丼
仏太は前回(08年8月23日の日記参照。)とは違うメニューをオーダー。
カレー中華丼だ。
中華丼のあんかけにカレー粉を入れて、カレー味にしたものなのだが、
十勝の中華系の修行場では結構このタイプを見る。
美味しい。
具だくさんだし、元々中華丼も好きだから。
ここは中華ちらしもあるし、カレー関係のメニューも二つあるので、
外せない修行場の一つだ。

満足して帰路についた。
まんぷくでもあり、まぶたをしばしばしながら、
眠気と戦いながらドライブして帰ったのだった。
楽しかった、また、行こう!

I went to the tour to North Tokachi. This time I went to Otofuke, Shihoro, Kamishihoro and Ashoro. Two curries I ate were both good. One was yogulet chicken curry at Andaraya, another was curry chuka-don at Meigetsu.

あんだらや
上士幌町北居辺
01564-2-4589
http://www10.plala.or.jp/andaraya/
10:30-18:00 (土日祝-19:00), 冬期11:00-18:00
火曜定休

明月
足寄町里見が丘17
0156-25-5361
10:00-20:30LO
不定休

カレー修行(パン),カレー修行(十勝),観光,飲み会

ちょっと自慢話をする。
某テレビ局(仏太はそのテレビ局嫌いなんだけど・・・笑)の番組で、
以前ア○リカ横断ウルトラクイズというものがあった。
アフリカ好きの仏太としては外せない番組だった。
さて、○には何が入るでしょう?(笑)
それの高校生版で、高校生クイズ(だったと思う)があった。
ちなみに、これは「こうこうせいくいず」と読み、
「こうこうなまくいず」ではないことを念のために断っておく。
仏太は高校2年生の時に、部活の仲間と参加(3人一組だった)して、
北海道予選を突破し、1位で全国大会に行ったのだった。
(全国はベスト8で敗退、数年後高校の後輩が、全国優勝している。)

で、そのクイズは最初は、ウルトラクイズと一緒で○×で人数をしぼり、
その後色々な企画クイズとなるのだった。
その準決勝当たりで、大相撲札幌場所(巡業)に来ていた力士に会って、クイズをしたときがあった。
その時、横綱になっていたかどうか忘れてしまったが、大乃国(第62代横綱)に直接会い、
その大乃国(現・芝田山親方)がクイズを出してくれたのだった。
収録後、みんなで握手をしてもらった。
仏太はその時、その大きさに見上げていて、大乃国の足(裸足)を踏んでしまった。(苦笑)
すみません、と謝ったが、大乃国は、全く意に介してなかった。
(ちなみに、その時の仏太は現在より20kgほど痩せていた。笑)
気付いてないようにも見えた。
すげえなあ。
実はその時までは大乃国は好きじゃなかったんだけど、
そのエピソード以来好きになった。(単純)

その大乃国は十勝管内の芽室町美生(びせい)出身。
芽室町は帯広市の西隣にあり、最近新興住宅地ができて、人口が増えている町の一つだ。
西十勝ツアーの一貫として、今回はその芽室を重点的に、
しかも大乃国に焦点を絞って?芽室ツアーを敢行。

鳳乃舞という温泉を左手にして、その交差点を左折すると、線路の下をくぐるアンダーパスがある。
すぐに交差点があり、そこから斜めの道に入る。
どんどん進んでいくと、ああ、十勝っぽいな、という風景になる。
どんどん行く。ずんずん進む。
松久園だ。ニジマス料理食べたいな!
更に進む。今回はニジマス園は寄らない。
もっと進む。
嵐山荘だ!あれ?行き過ぎじゃない?
大乃国の生家を見ようと思ったんだけど、見つからなかったよ。(笑)

外観
あ、ここってもしかして・・・
そうだ、カントリーブラン
基本パン屋なんだけど、カレーパンがあるという噂を聞いていた。
なんだかおしゃれな感じ。

ぺったんこフランス
あ、やっぱりあった。
白いカレーと括弧書きされているぺったんこフランス
平べったいフランスパンにカレー味をつけた感じだ。
うん、美味しい。(帰ってから食した。)

焼きカレーパン
焼きカレーパンは上品な感じ。
揚げているのではなく、焼いているのでそれがいい。
油ギドギドじゃないから、お腹もたれないし、手も汚れにくい。

コーヒー
ここは小さなテーブルが二つあり、その場で買ったものを食したり、
コーヒーや紅茶を楽しむこともできる。
も置いてあり、ゆったりできる空間でもある。
閑静な住宅街の中にある住宅の一つのようだから、
ぼけっとしていると通り過ぎてしまうだろう。
でも、そこに溶け込んでいるからこそ、そういう風になるのだろうし、
中で落ち着いて休むことも可能だ。
ということで、コーヒーを飲んでホッと一息。

本
で、こんな本を見つけた。
仏太は正直スイーツは食べるけど、凄く興味があるわけではなくて、
本屋でもそういうコーナーはとばすので、この本は初めて見る。
大乃国の全国スイーツ巡業
仏太のカレー修行。
なんとなく似てる。(笑)
大乃国は自分でスイーツを作るほど好きなんだな。
さらっとしか見なかったが、好きなものを徹底的に極めて、
自分でも作ってしまう、っていうあたりもなんとなく似ていると思った。

斜めの道を少し戻る。大乃国の生家を探したい。
あの本を見たので、きっと今日は大乃国を訪ねる旅にしなさい、と神様が言ってるんだと思う。

碑
今は廃校となっている美生小学校は研修施設になっていて、
その入口すぐに大乃国資料室がある。
玄関横に、この碑が建てられている。

等身大?写真
玄関を入るとすぐに写真がある。
これ等身大かな?
もっと大きかった気がするな。
それとも仏太が大きくなったか?
いや、慎重は高校の時とほとんど変わってない。
横にはかなり大きくなっているけどね。(苦笑)

大乃国資料室1
大乃国資料室2
こうやって、大乃国ゆかりのものが飾られている。

柱
斜めの道を更に戻り、今度はちょっと慎重に見ていくと、あ、あった。
大乃国の生家と書かれた柱。

大乃国の生家
そして、生家はこれ。
噂に聞いていたとおり普通のおうちに見える。
もしかして、1階と2階ぶち抜きで、大乃国が住んでいたのかな。(笑)

芽室ツアーの最終日を飾るのは・・・

部屋
芽室公民館で日本酒を飲む会が開かれた。
もう12年になるらしい。

仏太の高校の友達が、十勝に定住して15年くらいで、この会に誘ってくれたのだった。
職種は違うが同業者で、たまたま仏太の職場の広報で仏太が紹介されていたのを見て、連絡をくれたのだった。
高校卒業以来、20数年ぶりに会った(09年4月30日の日記参照。)のをきっかけに、
飲めるんだったらお出でよ、紹介したい人もいるし、と誘われた。

日本酒1
今回は、5種類9本の日本酒を27人で分けるという結構大きな会だった。
今までで最多人数だという。
ほとんど知らない人で、一人紹介された同業者(職種も同じ)は話したことはないが知っていた。
また、かなり遅れてきた同業者(やはり職種も同じ)は以前に会合で一緒になったことがあり、覚えていた。

日本酒2
主催者は、仏太の友達と同じ職種で、職場は違うが、
非常に日本酒に詳しく色々と解説してくれた。
友達が山形で酒屋をしているらしい。
他にも何人か紹介していただき、みんないい方ばかりで、
初めて参加の仏太にも優しくしてくださった。

日本酒3
5種類の日本酒は全て美味しく、喉をすーっと通っていくような危ないものばかりだった。
すっかり酔っぱらった。
おつまみも今までで最多じゃないかという話だったが、
酒飲みは塩だけでいくのかと思っていたら、そうじゃなくて少し安心した。
でも、本当に美味しいものばかりだったから、きっと塩だけでもいけただろうな。

楽しかったが、その後の記憶は少しまだらだった。
気をつけないと。
また、芽室ツアーもしたいし、日本酒を飲む会も参加させてもらいたいな。
お世話になったみなさん、あざっす!あざっす!あざっす!

I went to Memuro tour. I bought curry donuts at Coutry Blanc in Kami-Bisei and there I found a book writen by 62th Yokozuna Sumo Wrestler Ohnokuni. Next I went to an old elementary school, Bisei elementary school. There is a room showing about Ohnokuni. After then I found a house where Ohnokuni was born. At last I joined a drink sake meeting at Memuro public hall. I had a very nice time today.

カントリーブラン
芽室町上美生4線36番地15
0155-61-6610
http://www.en.blanc.jp
10:00-18:00
水曜、木曜定休

うどん,カレーgo一緒,カレーツアー,カレー修行(十勝),そば,観光

うお!寝坊だ!!!
目覚ましに気付かなかったよ!!!
今日は西十勝カフェツアー!!!
前回のツアーの続きと言っても過言ではないが、
09年5月16日の日記参照。)
別物と言っても過言ではない。(笑)

ああ!!!雨じゃん!
カーテンを開けてちょっとがっかり。
が、ドライブは敢行する!!!
今回のプランもカフェマスターCさんにお願いした。
前回は土曜日でそれぞれ仕事があったために、遅いスタートとなったが、
今回は仏太が朝だけ仕事があるだけだったので、早めスタートが可能と思われた。

そんな矢先に寝坊・・・(苦笑)
どんだけギリギリが好きなんだよ、
と自分の緊張感のなさに、自分突っ込みを入れて、すぐに仕事に出た。

今回自分の中で、行こうと思っていたところは二つ。
他は任せた。
一つは、KAGURA
芽室町の倉庫を利用して造られた焼き肉屋だ。
ただし、最初っから焼き肉だと、もうその日のツアーは終わったようなものだ。(笑)
KAGURAは1周年記念でイベントをするのだった。
未来めむろ牛の丸焼きビール
あ、結局、やってるじゃん!(笑)
が、ビールは1杯だけ。
ビーフも一皿をシェア。
知り合いの美人Tさんを見つけて、ちょっと話した。
めむろ太鼓の披露があり、またFM JAGAも来てた。
今回もドライバーのCさんがとても優しく、ビール飲んでもいいよ、と言ってくれたので、
思いっきりビールからスタートしてしまった。(今日の1食目)

雨の中のイベントも大変だなあ、と思いつつ、西へ。
二つめは、清水町。
札幌でも名前を聞いたことがあった目分料
そば処だ。
中々入れないと聞いていたが、
ちょうどいい時間だったのか、空いていた。
その後、どんどんお客さんが入って混んだけどね。
ここにはカレーそばがないので、普通に好みのそばを食べた。
仏太のそばの好みは太めの田舎そばなので、
細めの更科そばを見て、少し好みと違うな、と思った。
が、食べたら美味しかった。
コシは仏太好み。

次からはCさんのお勧めへ行く。
まだ、一つもカフェに行ってない。(笑)
ということで、カフェツアーじゃなくて、普通に西十勝ツアーと名前を変えた。(笑)

旭山ってどこ?
二人の頭に???って並んだ。
こういうあたりは下調べがなくても二人なら何とかなる。
何故なら、一人が運転して一人が地図とにらめっこ。
仏太は意外とそういうあたりの勘は働くし、地図を読むのは苦手じゃない。
清水町の中でも山の方だということがわかった。
と、その時、あ、わかった!!!
行ったことないけど、日勝峠に行くときに裏道を通るときに、
青看板で「旭山」の文字を見たことがある!!!思い出した!

清水の街中から38号線へは行かず、逆に高速のインターの方へ向かった。
そして、インターを少し過ぎたときに、ホテルハ○コの看板を見つけて、そこから左に、ききききき〜っと曲がった。
すみません、嘘つきました。雨なので、そんな運転できません。
その道は、周りに畑が拡がり、眺めがいい。
普段通るときは夜中が多いので、こういう景色のいいときに通ると、またいいものだ。
雨が降ってるから景色がよいわけないでしょって?
意外と雨の景色もいいものだよ。
十勝はそうでもないけど、都会は大気中に塵とかがあって、
雨が降るとそれを洗い流してくれるから、綺麗に見えるんだよね。

ほら、旭山こっちの青看板出てきた!!!
右折して山の方へ向かう!
おお、自然の中を走るのはいいものだ!
地図で行くとどこかで左に曲がるカーブがあって、そのあたりになるはずなんだけどなあ。
と言ってたら、T字路になった。当然左へ!
って、地図の道と違う気がしてきた。
だって、目印になるものが地図には書かれているのに、実際にはなかったよ。(笑)
ちなみに、標識では羽帯南11線に入った。
まあ、だいたいいいところ来ているから大丈夫でしょ!

幟
したら、幟が見えてきた!!!
やった!これじゃない!?

看板
ぴんぽーん、しぇーかいっ!!!(正解)
次なる目的地は麦やといううどん屋。
あ、また、カフェじゃないね。(笑)
カフェマスターとしての名折れじゃない、Cさん?(笑)
しかし、それは数時間後に、前言撤回することとなるのだった。

外観
なんだか、素敵な造り。
風流な感じで、周りの緑と完全にマッチしていた。
山が煙っていて、畑は雨に潤い、生き生きとしていた。

中
席について、注文した後に、きょろきょろ。
あ、窓からサイロが見える。
赤い屋根のサイロ。これが目印のようだ。
しかし、それなしで見つけた我々は天才?(笑)
すみません、ちょっといい気になりすぎました!

カレーうどん1
そして、メニューにはカレーうどんがあり、当然のようにそれを頼む。
うどん専門の修行場なら、当然冷たいうどんもあり、
うどんだけなら、仏太は冷たい方が好み。
が、やはりカレーうどんがあるなら修行せねば。

カレーうどん2
あんかけ風のカレーで、どろっとし過ぎてなく、
ちょうどよくうどんと絡むのでその味を楽しめる。
辛さは仏太的にはもう少し欲しかったので、
卓上の一味をかける。
あ、入れ物が豚の形だ。

カレーうどん3
麺は一見コシが強そうに見えたが、温まったせいかそれほどでもなかった。
が、美味しいのには違いない。
麺自体も美味しい。
こんなところが十勝にあるなんて!!!
隠れ家的なところ!
なんだか讃岐うどん行脚を彷彿させる一時だった。
讃岐うどん行脚参照。)

満足の修行を終えたところで、お腹いっぱい。
休憩しながらドライブ。
国道38号線に出て西へ進む。
十勝漬本舗で、味見用の漬け物をぼりぼり。
仏太は元々漬け物が好きで、よく親や親戚に「高血圧になるから食べ過ぎないように!」と注意されるくらいだった。
結局、3袋買ってしまった。(笑)

ちょっとドライブとなった。
新得町唯一のパン屋さんを捜して少し動き回ったのだった。
支店は潰れていた。
本店は休業中。
中々難しいんだろうなあ。

そして、カフェミンタルへ。
ここは共働学舎の敷地内。
お洒落な外観と内装。
チーズを中心とした売店と落ち着いた雰囲気のカフェ。
流石カフェマスターCさん。
しかし、まだお腹いっぱいの我々は、お茶さえお腹に入れるのがきつかったので、
チーズを見て、ふんふん頷くだけにしたのだった。(笑)
と、そのとき、Cさんの目が輝き、一枚のチラシを手にした。
そこに書かれていた文字は「のんびり処 風流」。
新しいカフェだ!Cさんが知らない!!!

看板
看板が出ていて、それに傘がかかっている。
なんだかその優しさとほんわかした雰囲気にのまれてしまった。
風流と書いてふうると読む。
わびさびを感じるわけではないが、風流という名前は心に残る。
ここまで来るのに、勇気ある撤退を何度か余儀なくされた。
しかし、元々予定はあってないようなもの。(笑)
最終的に、色々とカフェを回って、仏太はカレー修行ができれば文句ないのだ。
二人で回っていて、自分だけが満足しては、相手に失礼だ。
Cさんが好むのはカフェ。
だから、Cさんの目が輝いたときには、
是非そこに行こうということになったのだった。

外観
一般住宅のような造り。
っていうか、ほとんど一般住宅。
靴脱いで上がったし。
対応してくれた可愛らしい女性の方も、そのお店に合った雰囲気で
ゆったりとしていて、落ち着ける感じだった。
別に無理に今日じゃなくてもよかったかもしれない。
だけど、ここは日曜日のみの営業で、ちょうどこの日が日曜日だったのは
神様が行きなさいと言ってチラシを見せてくれたのだと思った。
ただし、それはCさんに。(笑)

チャイ
と思っていて、メニューを開いたら・・・
おおおおお!!!神様は仏太にも言ってくれていたのだった!!!
チャイがある!!!
Cさんも吃驚しつつ、喜んでいた。
実はチャイは二人の共通点でもある。
仏太はカレー方面から。
Cさんは、普通にカフェに行く中で、
それぞれチャイに思い入れがあるのだった。
十勝でチャイをいただけるところは少ないので、尚更来てよかったと思ったのだった。
うん、ほっと一息、いい時間だ。
閑静な住宅街の中で、しとしと降る雨をベランダの向こうに見て、
好きな本を見ながら、チャイをくゆらす。
豆乳チャイもあったよ。Cさんはそれを飲んで、豆の本を見ていた。

今回はかなり盛りだくさんのツアー。
仏太はいつもツアーをするときはこんなペースだけど、
ゆったり派のCさんはかなりたくさん回っていると。
ちょっと振り回し過ぎかな。
その分、風流ではかなりゆっくりしたと思う。
鋭気を養って、次は最終目的地。
Cさんがきっとカレーがあるというカフェへ。

外観
国道沿いに大きな看板があり、そこを入っていく。
奥にあるログハウスが、その目的地。
432というここは何と読むのだろう?
Cさんは「しみず」だと頑固に主張していたが、違う気がする。

中
だって、ここは新得だよ。(笑)
中もログハウスって感じでとても落ち着ける感じ。
うん、カフェもいい雰囲気だよね。

窓
大きな窓からの景色もいい。
オープンテラスがあり、天気がいいときはそこで休むのもいいだろうな。
また、この窓からの景色も更にいいものなのだろう。
乗馬もできるようで、多分雨の時より晴れているときの方が楽しめそうだ。
けど、雨でも楽しむことはできた。
なぜなら・・・

スペシャルカレー
カレーがあったから!!!(笑)
色々なカレーメニューがあり、その中でもスペシャルカレーを選んだ。
欲張りな仏太としては色々な味を堪能したい。
チキン、ポーク、ハンバーグが入ったルーカレー。
ライスがハートなのが、なんとなく嬉しい。
コクのあるどっしりしたカレーはよく煮込んでいるんだろうな。
仏太は3つの中ではハンバーグが一番美味しかった。
もう、この時点ではお腹は空いていたんだけど、
かなりお腹いっぱいになったね。
大満足。

サラダ
サラダ付きって書いてあったけど、
結構でかいよ、このサラダ。
そして美味いよ、このサラダ。
流石、十勝!!!

食彩館432
帰り際に、修行場の名前のことを聞いてみた。
432はそのまま「よんさんに」と読むそうだ。
よく「しみず」と聞かれるそうだ。
移転前(東京)の時の電話番号から取った名前だそうで、
現在も電話番号にしっかり432と入っている!
新得町にあるので、清水とは全然関係ないとのこと。
JR十勝清水駅の近くに写真のように食彩館432があるが、それは「しみず」と読むようだ。
カフェの432(よんさんに)とスーパーの432(しみず)の間では、名前に関するトラブルはないと。
スーパー側が名前をつけるときにカフェ側に問い合わせがあったそうだ。
うん、そういう関係って素敵。

このツアーも素敵だった。
今回のほとんどをプロデュースしてくれたCさんに感謝!!!
そして、西十勝ツアーは、今後の課題を更に出してきたので、
まだまだ今後も訪れることになるだろう。
勿論、他の十勝の地域もツアーするからね!
今後も乞うご期待!!!

I went to the tour to Western Tokachi with Ms C. We visited seven shops there. Very good tour! Two Curries I ate were curry udon at Mugiya and special curry at 432. On our way we found a new cafe named Fuuru in Shintoku. It opens only on Sunday. We enjoyed chai and books there. It was very pleasant. I was very satisfied. Thank you very much for Ms C.

麦や
清水町旭山83番地107
0156-69-4828
11:00-15:00頃
月曜、第2火曜定休

風流
新得町西3条南4丁目6番地
0156-64-6552
10:00-17:00
月〜土曜休み(すなわち日曜のみの営業)

432
新得町北新得98
0156-64-4320
http://www4.ocn.ne.jp/~v432/restaurant.htm
11:00-21:00 (日-19:00)
火曜定休