カレー修行(道外)

今回の出張(11月22日まで)は、大阪に泊まって京都に毎日出た。
これは確かに効率は悪いのだが、宿が取れなかったのだ。
阪急電車で梅田から河原町へ、河原町から梅田へ。
(正確には、河原町ではなく烏丸のこともあったけど。)

看板
その阪急梅田駅の地下に、阪急三番街というのがあり、
その中にグルメミュージアムというのが入っている。

外観
お目当てはここインデアン。
インデアンはいくつか支店があるが、
その一つ阪急三番街店に来た。

ビーフカレー1
メニューはかなり少ない。
ビーフカレーとハヤシライスと、卵を載せるかどうか。
シンプルなのはわかりやすくていい。
支店によってはカレースパゲティを出すところもある。
カレーが出てくるまではそんなに時間がかかるわけではないが、
ピクルスが必ずついてきて、これがまた評判だ。

ビーフカレー2
卵をトッピングすると、自由軒を思わせる生卵だ。
そして、以前食した味を忘れていたのだが、
一口、口に入れた途端に記憶がよみがえってきた。
仏太のカレー修行・関西編04年4月8日参照。)
こうして振り返るとなんと5年半も前になっているのだ。
でも、カレーは凄い。そういうことを思い出させてくれた。
昔自分が書いている表現を見ると、今の自分では書かないかも、と
思うことを書いていて、でもそれが逆に面白く興味深い。(笑)
今回食したときも同様のことを思ったのだが、
一口目は甘く後からからじわりと辛さが入ってきた。
徐々に辛さは蓄積されるが、今回は全然限界にならなかった。

ピクルス
ピクルスについても、以前と同様の食べ方をした。
味はおそらく変わってない。
甘酸っぱい感じで、箸休め的にいいものだろう。
正確にはスプーン休めか?(笑)

今度はカレースパゲティに挑戦したいな。

I ate beef curry at Indian Hankyu Sanbangai branch in Osaka. Its taste was interesting. At first it tasted rather sweet and right after then it changed hotter. It was very specific.

インデアン阪急三番街店
大阪市北区芝田1-3阪急三番街
06-6372-8813 
http://www.indiancurry.jp/
10:00-22:00
2月、5月、9月、11月の第3水曜日と元旦定休

カレー修行(道外)

今日の午前中が大仕事。
無事に終わってホッと一息。

そして、すぐに修行へ繰り出す。
慣れないスーツで動き回る。
既に汗だく。
緊張の汗もあるが、既に緊張の時間帯は終わった。
そして、練り歩く京都の街中は、道産子にはまだ暖かな感じさえとれる。

最初の目的地は閉まっていて、おや閉店したか?と思って
近くのおじさんに聞いたら、閉店ではないという。
土曜のランチタイムに営業していないのはカレー屋としては、
余裕なのか、臨時休業なのか・・・はたまた・・・

そのまま歩いて、河原町通りに出た。
北上して、電車一駅分くらい行ったら
通り沿いに目的のところが突然見えた。

外観
MAMAROというカフェは大阪の支店だ。
中は明るく、典型的なカフェって感じだ。
窓際の席を陣取って結ったりしようとしたら、
お姉さんが「注文はレジでお願いします。」と。
あ、先払いシステムか。

サラダバー
スープカレーにセットをつけて、サラダバーを活用した。
入口入ってすぐにこのサラダバーがあり、
健康に気を使っているのがなんとなくわかる。
最初ネットで調べたときもそんなことを書いてあった。

サラダ
サラダを好きなだけ(?)取って、それを食べながら、注文したカレーを待つ。
カフェとは言っても、基本がカレーメニュー。
それに、飲み物などがある感じなので、
専門修行場とは言えなくとも、しっかりと修行できる。
トッピングがあるのも札幌っぽい雰囲気があり、
お、これは昨日の2軒とは明らかに違う、と思ったのだった。

スープカレー1
ミックススープカレーにしたのだが、
具がごろんごろんと入っていて、
人参ピーマンなすゆで玉子など本格的だ。
納豆をトッピングした。
関西では忌み嫌われる(笑)納豆を。
ちょっと反抗的な仏太。

スープカレー2
スープは美味しかった。
札幌に近い味がして、昨日の2軒とは明らかに違うタイプだった。
残念だったこともある。
ミックスはチキンとポーク角煮を同時に味わえるということだろう。
チキンはほぐしチキンで正直今一。
角煮と言えるほどの大きさではなく、
2〜3cm角であまりトロトロ感もなかった。
そして、タマゴの黄身が偏りすぎて、白身がすぐに切れてしまうのだ。
実は昨日も同じような状態だった。
愚痴だが、多分、仏太の方が上手にゆで玉子作れるよ。

コーヒーとデザート
デザートはコーヒーと共にいただいた。
黒糖ゼリーは原料は違っても、
なんとなく和の雰囲気、京都、って感じで、
かなり嬉しい気持ちになった。
カフェに慣れていない仏太は、木の小さなスプーンで
不安定なゼリーを食べるのは難しかった。
いい経験だった。

こうして、京都修行は終わった。
が、まだ、行きたいところもあるし、
地元の友達もできたので、
今度は教えてもらってまた行こうと思う。

やっぱり京都はいいところだ!

I went to MAMARO Kyoto branch for lunch. I ate soupcurry like Sapporo. It had a face of good and another face of bad. It was very difficult.

MAMARO京都店
京都市上京区河原町通丸太町上る一つ目左側
075-212-4173
http://www.mamaro-soupcurry.com/kyoto/kyoto.htm
11:30-23:30 (LO23:00)

カレー修行(道外)

今回の京都は、仕事だ。
とはいえ、京都に来るのは、4回目。
修学旅行で初めて来て、受験2回、学生の時の大会で1回だ。
いずれも長期滞在はなく、好きな街なのだが、
なかなかゆっくり見れていない。

京都を含む関西では、味が濃くなく
出汁中心のお料理であることはよく知られている。
(詳細を知っているわけではないのだけど、
味付けは、西側の方が東側より薄い)
名古屋にいたときも経験したが、
しょっぱいことを辛いということがある
チリとか唐辛子の辛さではなく、
塩っ気のことを表現するようだ。
おそらく京都でも似たような表現をするだろう。

その京都の大学を受験したのは、
京都に住みたいと思っていたのもある。
が、夢かなわなかった。
(夢が叶っていたら、仏太は存在しなかったかもしれない。)

そんな今回、観光をするつもりは相変わらず薄く、
ちょっと街並みを見るくらいで満足。(笑)
いや、見るならゆったりと見て回りたいもんね。
と言い訳して、相変わらずカレー修行。(笑)

叡山電鉄の出町柳駅を降り、
ネットで調べていた地図を頭で思い起こしながら、
たぶんこっち、で曲がってそっち、そこを真っ直ぐ・・・
とたどり着いたところが、というカレーカフェ&バー。
もうオープンしている時間帯だが、看板がしっかり出てない。
「すみません!」「おじゃまします!」
などと、挨拶しながら入っていったら、
中でごちゃごちゃやっている音が聞こえた。
「まだやってませんか?」
「・・・」
あれ?返事がない。
仏太は声が大きい方だから聞こえると思うんだけどなあ。
顔が見えるように更に奥に入ったら、やっと振り向いてくれた。
吃驚して「まだです。」と言われた。
何時頃?という質問に、たぶん12時過ぎに開ける、と。

それでそのあたりを散策するか、
別の候補のところに行くか決めようと思い、
まずはそこを出ることにした。
気の強そうなお姉さんを後にして、階段を下りた。
さっきの道をそのまま戻る。
慣れないスーツを着ているので、あまり動き回りたくない。

外観
さっき通ったカフェ。
味がありそうで、とても気になっていた。
お茶だけでもすすって蓮が開くのを待つか。
ん?
ああ!スープカレー!!!
立て看板に、スープカレーという文字を見つけた。
見直してもそこにはスープカレーって書いてある。
すぐに入ることに決めた。(笑)
SALUT屋(さるぅや)というカフェだ。

スープカレー1
吹き抜けになった天井にはインドで見た大きな扇風機があり、
2F席もあったのでそちらでゆっくりすることとした。
吹き抜けを境にして、座敷とソファ席があったが、
膝の悪い仏太は、
顔と性格とスタイルはよくても、膝の悪い仏太は、(もういい?笑)
ソファ席にした。
窓から見る景色が、瓦屋根で北海道にない風景で、なんとなくうっとり。
窓から入る、小春日和チックな陽光で背中に暑ささえ感じる。

スープカレー2
スープカレーは札幌・北海道とは違うタイプ、
むしろカレー風味のスープに近い気がした。
チキンししとうゆで玉子が具として入っていて、
スープにはキャベツと玉ネギが使われていた。
上品な感じと言いたいのだが、そうではないところもあった。
スープを飲んだときに思ったのは、
しょっぱい、あ、関西だから辛い!だ。ということだ。(笑)
これこそ味は薄くても出汁がしっかり出ていればもっとよかったと思う。

ハーブティー
本日のハーブティーがそんな舌をいたわってくれた。
美味しくいただき、ゆったりともの思いにふける。
うん、こういうところに来れてよかった。

最初の修行場が営業時間が遅れたためにラッキーなことになった。
ということで、お礼ではないが、その修行場へ行こう!(笑)

階段
歴史ある京都の街中にある建物として、
急な階段は、当たり前のようにあるのだろう。
それでも入ると、壮年とおそらく老年と思われる親子がテーブル席に座っていた。
また、カウンターには常連さんと思われる人もいた。
へえ、結構人気なんだね。

グリーンカレー1
メニューがラミネートとなって出されてきた。
その中から、ポークが入っているものを選んだら、
それは前のカレーやから!
と言われ、え?と面くらい、じゃ、と別のを頼んだら、
だから、それは前のカレー!今日のは黒板見てや!」
と更にまくし立てられた。
なるほどね、やっと理解した。
以前出したことのあるカレーをラミネートに載せていたんだね。
アホやなあ、俺
とわざと関西弁にして心の中で言ってみる。(笑)

グリーンカレー2
激辛!タイグリーンカレーにした。
もう一つ気になったのがあったのだが、「激辛!」に惹かれた。
さて、いかがなものだろう?(笑)
「かなり辛いですよ!」
イントネーションは関西弁。
3回くらい言われた。
辛いのが好きだ、得意だ、とその都度応える。
あ、ムキになって辛さのことばかり答えていて、ライス小にするの忘れた。
ま、いいか。
結果的に、ライスは普通のままでよかった。
というのは、辛さは全然平気なのだが、
ここも、とにかくしょっぱいのだ
え?辛いってこういうことか?
ってか、京都はみんなこんなにしょっぱいの?
ライスで味を薄めながらいただいた。

他の料理もいくらか京都で食べたが、
しょっぱかったのはこの二つだけだった。
誤解が解けて、先入観とならずに良かった。

言葉って難しいなあ、とつくづく思いながら
味も多彩で難しいと改めて思ったのだった

I went to SALUT cafe to eat soupcurry and drink herb tea. Then I went to Ren, a curry cafe. There I ate Thailand green curry. Both of two was very salty. I wanted them more mild. I misunderstood the Kyoto taste.

さるぅ屋カフェ
京都市左京区田中下柳町14番地
075-203-6552
http://salutya.exblog.jp/
11:30-24:00 (LO23:30)
無休


京都市左京区田中下柳町8-12 2F
075-752-6251
11:30-19:30, 20:00-26:00
日曜月曜定休

カレー修行(パン),カレー修行(道外)

大きな本屋さんはいくつかあるのだが、
そのうち札幌にもあり、有名なものの一つに紀伊国屋がある。

今回、沖縄旅行は東京経由だったので、
羽田空港で少し時間があった。

カレーパン1
たぶん、その本屋の紀伊国屋だと思うのだが、
羽田空港にコンビニ的な店を出していた。

カレーパン2
そこでカレーパンを売っていたのだった。
この時点では、沖縄旅行の影響もあり、
また、別に訪れたところでランチを済ませていたので、
お腹はいっぱいだった。

カレーパン3
だから、買うだけ買って、いつ食すのだろう、
という状態になってしまったのだが、
とりあえず、美味しそうなカレーパンを購入した。(笑)

カレーパン4
で、帰ってきてから、食してみたのだった。
沖縄旅行の余韻に浸りながら。(笑)
このカレーパン美味しい。
カレーもピリッと辛さがあり、味も独特でいい。
パンは少し時間が経ってしまったが、
それでもまだふっくら感というかもっちり感というか
いい感じが残っている。
今度は買って早めに食してみよう。

沖縄旅行は武者修行in沖縄として、別にまとめる予定。
できたら、告知するので、見てね。

I ate curry donut of Kinokuniya in Tokyo. I bought them in Haneda Air Port in my way from Okinawa to Obihiro. It was better than my thought.

カレー修行(道外),沖縄そば

めんそ〜れという言葉は聞いたことがあると思う。
ウチナーグチと言って、沖縄の方言(琉球語なのかな?)でようこそということだ。
ちゅらさんというドラマが某国民的テレビでやっていたことがある。
ちゅらは「美ら」と書き、美しいという意味だ。

今の若い人は、ないちゃー(内地の人=本州、九州、四国の人)と同様に
ウチナーグチをしっかり話せる人は少ないそうだ。
ある程度の年齢行かないとウチナーグチで話ができないそうだ。
聞き取ることはできるらしいが。
それでも単語は全国的にも知られているものもあり、
先のその一部を揚げた。

ウチナーグチでは、標準日本語?の「お段」が「う段」の発音になることがおおいそうだ。
おきなわ→うちなー、そば→すば
それで、沖縄そばは、うちなーすばだ。

今回は全部で11杯のうちなーすばを食べた。
そのうち、カレーすばは2杯。
10月2日にカフェ沖縄式で食したものと
09年10月2日の日記参照。)
今回のものだ。

外観
宜野湾市にあるうみちか食堂だ。
夜で、暗さに弱い仏太の写メではぼけてしまって申し訳ない。
宜野湾バイパス沿いに体育館とリゾートホテルがあり、
その間をちょっとだけ内陸に入ったところにある。

カレーすば1
メニューは非常に豊富で、下調べしないとかなり迷っていただろう。
速攻でカレーすばと思っていたら、なんとカレーライスもある!!!
う、ちょっと躊躇。
カレーライスがある、というのは調べてなかった。

カレーすば2
3.5秒くらい考えて結局カレーすばにした。(笑)
初志貫徹。
カレーライスがあるので、きっとカレーすばは
すばの上にカレールーをかけたものだろうと思った。
ならば、ライスではなく、折角だからすばで食したい、
というのが数秒で考えた結果だ。

カレーすば3
麺はストレート中太、やや角(こんな表現が合ってるかはわからないが)で
一般的なうちなーすばの形状。
ストレートなため、カレールーと絡みにくい。
時々、レンゲでカレーをすくって一緒に食す。
ただ、カレーが多いとうちなーすばの味が死んでしまうので微妙なところ。

仏太的に理想型は、出汁にスパイスを入れて、
スープカレー状にして美味しくいただくというのがいいと思っている。
ただ、うちなーすばによっては出汁命というのがあり、
そのために、その出汁をカレー味にしてしまうのに抵抗があるのかもしれない。
カフェ沖縄式がそれに近い形で提供してくれていたので、
今後新しいタイプのすばとして、ニューウエーブが巻き起こって欲しい

I went to Umichika Shokudo in Ginowan city to eat curry suba. It is an uchinaa suba shop. Curry suba I ordered was good.

うみちか食堂
宜野湾市真志喜2-27-1-1F
098-897-1117
http://www.umicika.eei.jp
11:00-22:00 (LO21:30)
元旦休み