飲み会

沖縄に初めて旅行に行ったとき、まだあったことのない先輩が空港に迎えに来てくれた。
大学のクラブの先輩だ。
かなり歴史のあるところで、OBOG会がしっかりしてるので、
ただそれだけのつながりで、沖縄に旅行に行くときにたよったのだ。
しかし、勿論、ちょっと会ってお話を聞いて、と思っていただけなのだが。
他の先輩方から、その沖縄在住の方は気さくで面白い、と聞いていた。

台風の影響で、一日遅れて那覇空港に降り立ったときは既に22時くらいになっていた。
あこがれの沖縄。
暗くて全然わからない。
そういえば、先輩の顔もわからないのに、会う約束はしたが、どうしたものだろう?
その時は携帯電話なんてまだなかった。
すると、「仏太様」と段ボールで作ったプレートを持って待っていてくださったのだ。
なんまら嬉しかった。
「食事まだしてないだろ?」
ああ、沖縄のアクセントだ!
わくわくしてきた。
「はい、まだしてません。とりあえず、宿を取ってから、適当にその辺りを捜そうかと思って。」
「じゃ、着いてこい。」
車に乗って、結構走った。
地理もよく知らないし、暗くて更にわからない。
もし、そのままフィリピン行きの舟に乗せられたら、それもわからなかっただろう。
あ、仏太はフィリピンでは売れないな。(笑)

スナックに連れて行かれた。
え?空きっ腹に酒。
当然、酔う。(笑)
あ、学生とはいっても、仏太はこの時もう成人していたからね、念のため。
あまり食事せずにどんどん飲む。
閉店までいた。
スナックのお姉さんが、先輩と仲がよくて、
先輩はスナックのお姉さんに交渉していた。
ドキドキ
「おう、帰り送ってくれるってよ。」
なあんだ・・・(笑)
そういえば、ホテル取ってない。どうしよう。
「今日はうちに泊まれ。」
先輩の心強い御言葉。
しかし、こんな夜中に行ったらご家族に悪い。
「ん?心配するな。職場に行こう。職場に開いてる部屋があってベッドがあるから。」

結構車で移動した。
先輩の職場は新しく、まだ使ってないフロアがあり、その一室にベッドがあった。
しかも、二つ。
それに応接セットのソファもある。
広さ的には恐らく50畳くらいあるのではないかと思われた。
そこに泊めてもらった。
しかも、約1週間ずっと。(笑)
先輩もずっと泊まっていた。(笑)
ご家庭は大丈夫なのかな?
心配になったが、先輩は、なんくるないさー、の一点張り。

2日酔いで朝から昼は動けず、夕方に仕事の終わった先輩が
部屋に来てくれた。
「よし、いくぞ。」

こうして毎晩飲みに連れて行ってくれた
観光は玉泉洞に行ったのは覚えてる。
ひめゆりの塔やドライブで辺戸岬に行ったのも覚えてる。
が、一番は毎日飲んでいたってことかな。(笑)

で、その時、沖縄では駐車場がないと居酒屋が潰れる、と聞いて吃驚した。
今でこそ、かなり飲酒運転に対する罰則が厳しく、取り締まりもかなりあるが、
その当時は、沖縄では居酒屋へ行くのは車、というのが当たり前だったのだ。
家族でお食事などもレストランというより居酒屋ということが多いらしく、
流石ビールの消費量全国3位だと思った。
東京、大阪は人口が多いからわかるけど、その次が沖縄だというのだ。
そして、沖縄のビールシェアは圧倒的にオリオンビール

さて、前振りがこんなに長くてどうするのかな、と仏太自身が心配になっているが、
実際のところ、流れるように本題に入っていきたい。(笑)
でも、思い出してるうちに、こんなに書いちゃったんだもん。(大笑)

最近、聞いた話では、十勝も居酒屋は駐車場がないとはやんないらしい。
それはやはり家族で食事をする場として使われてるからだそうだ。
なんとなく似てる。
そして、帯広、十勝は居酒屋らしい典型的な居酒屋は少ないという。
へえ、気付かなかった。
確かに仏太はカレーばかり食していて、十勝に来てからはワインを飲むことはあるが、
あまり居酒屋らしいところに入ったことはない。
お洒落な飲み屋さんに行ったことはあるが、そういうところは居酒屋という感じではない。

で、今回は、十勝来て初めてと言っていいだろう、居酒屋に行った。
最近、中期出張で来たK君の歓迎会。
秋田というその名前だけでどんな居酒屋かわかるところ。
その単純明快さが、居酒屋の第一歩。(わけわからん。)
店内の造りとかもなんとなく、古びたようなイメージで、ああ居酒屋って感じ。
なまはげ
このなまはげを見ると、秋田全開って感じがする。
多分、内装も秋田って感じなんだろうな。
ご主人が秋田出身らしく、徹底的に秋田にこだわったところが見られる。

生ビールで乾杯する。
仕事が終わった人達から順に集まる。
全部で7人。
長のMさんは日本酒にも詳しく、今回も色々選んでくださった。
日本酒1
メニューに書いてあるのは全て秋田の日本酒。
仏太は知らない名前ばかり。
日本酒2
米所秋田としては美味しいお酒があるのだろう。
実際に米所は美味しいお酒が多い。
美味しい米と美味しい水でお酒はかなり変わるという。

鍋
秋田料理といえば、多くの人が挙げるであろうきりたんぽ
今回は鍋でいただいた。
もう寒くなってきてるので、鍋はいい季節だ。
ああ、カレー鍋でホームパーティーしたいなあ。

刺身
秋田料理だけでなく、居酒屋料理も美味しい。
ネットでも好評な刺身は盛り合わせでいただいた。
うん、美味い!
歓迎されるK君も美味しそうに頬張っていた。

焼き鳥
焼き物も色々な種類を頼んだ。
そんなに時間たたず、程々で出てきたので、嬉しいものだ。
美味しいし。
仕事で遅れてきたMさんも舌鼓を打っていた。

トンブリ
A部長が是非とオーダーすると、他のみんなもA部長の信者であるから、頼んだものがこれ。
長いもの短冊切りに、ウズラのたまごとトンブリ
A部長はトンブリがいいんだよ、とご満悦。

ハタハタ
お勧めのハタハタは他部署のA部長が食べたいと。
仏太もハタハタはしばらく食べてなかったので、是非食べたかった。
10cmもないだろうと思って、一人1匹頼んだら、なんと、15cmもあってびっくり。
美味しくて満足。

日本酒3
Mさんと鉄人Mさんが面白そうなお酒を頼んでいた。
今回飲んだお酒はどれも美味しかったな。

Mさんが、K君に楽しんで仕事をして、といつもの台詞だが、中々言えないことをおっしゃっていた。
この懐の大きさが素晴らしい。
かしこまった挨拶などなく、楽しく談笑して、美味しいものを飲み食べした。

秋田、ここ気に入った。
また来よう。

I went to Akita, an izakaya bar to hold a reception for Mr. K from Sendai. Foods and Nihonshu, Japanese Sake made in Akita prefecture were very good. They were served not laltely. We enjoyed talking and eat’n’drinking.

秋田
帯広市西2条南7丁目20
0155-23-5856
17:00-23:00
日曜定休

飲み会

北京オリンピックはほとんど見てない。
今、家にテレビがない。
その話をすると、何人かの人には信じられないと言われ、
多くの人はテレビがないのって・・・?というような反応。
仏太的にはなければないで、別に困っているわけではない。
職場にはテレビがあるから、北京オリンピックを完全に見てないわけではない。
ほんの部分は見てる。
今日も見てないのだが、ソフトボールは気になって、携帯からネットをチェックした。
アメリカを破って日本が悲願の金メダルを取ったのだ。
前日から3試合を投げ、延長があったために、実質的には4試合分を投げた、上野鉄の右腕とか鉄腕とか言われてる
凄いよなあ、世界の頂点。

そんな素敵な勝利が決まったとき、仏太達は飲み会だった。
右腕の女神とあだ名される人の送別会。
貴重な戦力で、いなくなるのは非常に寂しい。
ギリギリまで働き、有給休暇を取らない?ほど働いてる。
これまた凄いなあ。
仏太だったら、有給休暇を消化しちゃうな。
その人が所属する部署が開いた送別会に呼ばれた。
仏太達もその部署に大きく関わってるから、しっかり送別したい気持ちだった。

前菜
仏太は仕事があり、最初から遅刻するのは分かっていた。
送別会に遅刻するのは気が引けたが、
恐らく同じ職場の仲間なので、そのあたりは分かっていただけたと思う。

鍋
鍋は豆乳ベースのようで、マイルドな味わい。
タレはポン酢系だったので、それに七味をもらって入れた。
遅れた分を取り戻そうと、変にハイテンションな仏太。
あまりそういうことを一生懸命しなくても、主役はいるのだから、盛り上がるはず。

湯葉
湯葉などの食材があり、これらを鍋に入れた。
主にビールを飲んだのだが、最初頼んだときにいきなり二つ来たので、
一つを飲み物が少なくなってる人にあげようと思って、ジョッキを持って立ち上がったが
その時躊躇してしまったら、みんなして乾杯!となった。(笑)
ありゃ、静かに飲もうと思っていたのに。(笑)

ササミサラダ
鶏料理が多かった気がする。
ササミのサラダ。(名前は仏太が勝手につけてる。笑)
これは結構いい。
冷製で非常に食べやすかった。

ガイヤーン?
ガイヤーンかな、と思うような、チキン照り焼き
これも美味しかった。

ここは08年1月にオープンして、まだ1年経ってない無双というところ。
残念ながらカレーはない。
和食を中心とした創作居酒屋、というところか。
外観は結構わかりにくく、お洒落にし過ぎ?かな。
柳月の東側にあたる。
でも、きっと見つけたら忘れないと思う。

右腕の女神は、仏太は2ヶ月ほどしか一緒に働いてないので、
詳しくは知らないが、部署の長と下の人達との間に入って、
また慣れない部署で自分の仕事もこなしながらで、
話を聞くと苦労したようだった。
が、それをあまり感じさせない仕事ぶり、普段の話具合など、
そんなおおらかなところが素敵だった。
今後は地元に帰って、更に上を目指しながら勉強していくということだ。
その向上心は見習うべきところがある。
向こうに行っても頑張って欲しい!

She is called the goddess of right arm. She is going to retire her job in our worksite. So we held a farewll party for her. At Muso in the center of Obihiro we drunk’n’ate so good alcohols foods and enjoyed talking. No curry there.

無双
帯広市西2条南10丁目
0155-26-3630
17:30-25:00
日曜定休