カレー修行(十勝),観光

忠類ガッツリツアーの2日目。
21年2月27日の日記「忠類(とよ雅)」参照。)
十勝内も小旅行というかツアーをするのに良いところだ。
逆に地元の人達はあまり知らないこともあるかもしれない。
地元感覚だと旅行とか観光という気持ちにならないだろうから。
仏太はまだ観光気分たっぷり。笑
2008年に移住してきたので、もう13年目だが、
やはり子供の頃から育ったわけではないので、
すっかり十勝っ子にはなりきれてない。

さて、ホテルarco236で朝目覚めたのは
普段よりも少々遅い6時頃。
ナウマン温泉に入った。
昨日と違う方だった。
男女が入れ替わっている。
露天風呂で外気の寒さと温泉の温かさを堪能した。
スッキリ目が覚めた。
(とはいえ、仏太はあまり寝ぼけないし、朝は強い。)
これでしっかり朝食を食べる準備も整った。
(そこかい!)笑

外観
正直期待してなかった。
雰囲気的に、ないと思いこんでいた。
昨夜の食事の感じもそうだった。
昨夜は予約してあったコースだったのだが、
そうじゃない一般のメニューでカレーはあった。
が、それはランチメニュー、
特に温泉とのコンボメニューかと思っていた。
だから、朝食にもないと思いこんでいたので、
郷里ちゅうるいに入った時も、
頭の中には全くなかった。

席は部屋ごとに決められていて、
案内されたのは恐らく昨夜と同じテーブル席。
昨日のようにイルミネーションが見えるわけではなかった。
まあ、そうだ、朝なのだから。

カレー1
テーブルには既に御膳が用意されていたが、
郷里ちゅうるいの案内の優しいお兄さんは
「バイキングでございます。手袋を使ってお好きにお取りください。」
みたいなことを言ってくれた。
あれ?テーブルにはお食事が・・・・
あ、そうか、ご飯(ライス)、味噌汁などは取ってくるのか。
「温かいものを今お届けします。」
みたいなことを言ってくれた。
あ、このみたいなことというのは、正確な言葉を覚えてないから。笑
じゃあ、ちょっと取りに行こうかなと思ったら、
ん?ああ!
あるじゃん、カレー!

思いがけぬ修行に心躍った。
まるでNobody Knowsのように。笑
ウキウキした足取りを見せないように、ソロリソロリと列に並んだ。
チョコプラのように。
それ目立つヤーン!

ご飯、味噌汁を取って、まずはテーブルへ。
次にお茶、牛乳を。
さて、本番!
カレーと書かれた札の前の寸胴を開けると
ああ、素晴らしい幸せの香りが漂う。
後ろの老夫婦が、あ、カレーもある、と言っている。
そうそう、あるんだよ!
私の後で取ってね!
と、お玉でカレーをすくいながら、心の中で叫んだ。
顔は恐らくニヤニヤしていた。

カレーは、カレーとだけ表記されていた。
具はすべて溶け込んでいて、確かにカレーだ。
楽しみは後に取っておくタイプなので、
先に他のおかずなどをいただいた。

カレー2
まさにカレーだ。
具はほぼ溶け込んでいて、スープ代わりとしてもいい。
ご飯おかわりしてしまった。
おかわりは久し振りだな。
カレーは普通に美味しかった。
一番のスパイスは、ないと思っていたカレーがあったということだった。笑

カレー3
本当はご飯にかけようとおもっていた、
生卵納豆カレーに入れた。
なんだか嬉しかったのだ。
そして、気づいたら、バクバク、ガツガツを食していた。
ああ、幸せだ。

ふと気づいて顔をあげると・・・。
あ、じいちゃん、手袋しようよ。
ってか、マスクもしてないしょ。
あらら。
義務ではないけど、入った時に、スタッフさんから
やってね、はあと!
って言われたよね?

正直なんだか緩んでいるなあ、十勝、って結構前から思っていたんだけど。
忘れちゃうことはあるかもしれないけど、
何人か同じような人がいて、
やはりスタッフさんもそこは注意すべき。
だが、人数がおそらくギリギリ。
うーん、難しい時代になったなあ。
たぶん、かなりの率で大丈夫なんだけど、
でも、万が一のことを考えるとねえ。

こんな話が笑い話になる世界が訪れてほしいな。
というか笑い話にもならない、安心の世界がいいよね。
そうなるために、今はそれぞれの努力が必要だと思う。

その後、部屋でPCをいじったり、テレビで仮面ライダーセイバーを見たり。
セイバーはオンタイムで見たのはこれが初めて。笑
今まではずっと録画して見ていた。

チェックアウト後、歩いてナウマン象記念館に行った。
今回の忠類ツアーの目的の一つ。
今まで行ったことがなく、是非行きたいと思っていたのだ。
忠類在住の画家さんの絵画展もやっていた。
経歴を見るとおそらく今の自分くらいの年で描き始めている。
凄いなあ。
ナウマン象のことを結構知った。
迫力ある実物大の模型。
当時の映像。
こういうのって、興味がないと見ないだろうが、
この大人になってから勉強って楽しいと思える。
そして、忠類の歴史的なことも。
なるほどなあという感じ。
でも、こういうのは興味深い。
とても勉強になった。

外観
ランチはこのみという食堂。
昨日、前を何回が行き来した時に、
車が常に停まっているのを見ていたので、
きっと人気なんだろうなと思っていた。
明るい雰囲気で、まだ早い時間だったのに、結構人がいる。
そして、その後も人が入り、混んできた。
早めに入って正解だった。

牛乳
水と一緒に牛乳大丈夫か聞かれて出してくださった。
昨日のとよ雅でも同じ経験をして、
21年2月27日の日記「忠類(とよ雅)」参照。)
夕食、朝食の郷里ちゅうるいにもポスターが張ってあった。
JA忠類とよつ葉のコラボ。
素敵な試みだ。(調べると以前もやっていたようで)
そして、このグラスとても素敵。
水だとなんとなく模様かなと思って、のほほんと見過ごしただろう。
牛乳だと、ちょうど白で雪の世界を表現される。
そう、パオくんがスキーを滑っているイラストが描かれている。
まさに牛乳を入れることを想定したグラスだ。
これ面白い!

スープカレー1
どろぶたと忠類産ゆり根のスープカレー
忠類産どろぶたのひき肉とゆり根、
定番のチキンレッグや野菜が入った
贅沢なスープカレー

とメニューに説明があった。
素敵な彩りに丁寧な調理がわかる。
箸袋も素敵なイラスト。
なんだか和む。
缶バッチやカレンダーも飾られていたが、
イラストはあの有名なチームヤムヤムだ。

スープカレー2
茹でられた人参玉子
素揚げされたピーマンナス
その下に隠れるように慎ましいチキンレッグ
更には水菜もあって、本格的。
香ばしさはスパイスがしっかりしていることを物語る。

スープカレー3
最初、チキンがよくわからなくて、
あ、そういえば、どろぶたと忠類産ゆり根のスープカレーだもんね。
と変に納得してしまったが、
メニューの説明にチキンレッグって書かれていたことを思い出し、
あ、あるよ!って思ったのだった。
茹玉子と隣に置かれているのは親子に配慮?笑

スープカレー4
で、チキンレッグを食していると忘れがちだが、
実際の主役はどろぶた。
どろぶたとは
幕別町忠類にあるエルパソ豚牧場で、
木の実や天然の土に含まれるミネラルなどの
栄養分を食べて育った健康的な放牧豚です。

メニューに説明書きがあり、
この時初めて、ああ、どろぶたって忠類の牧場なんだ、と思った次第。
そのどろぶたの挽き肉がたっぷり入っていた。
挽き肉はスープカレーに上手く混ざり込むので、すくわないと見つけられない。
隠れ身の術が得意なんだよなあ。

スープカレー5
そして、食していて、途中で、あれ?となった。
ゆり根をすっかり忘れていた。
忠類と言えばゆり根、ゆり根と言えば忠類、さゆりと言えば吉永か石川か。
そのくらいゆり根と忠類は切っても離せない間柄。
ホクホクのゆり根が沢山入っていた。
そうそうこれはどろぶたと忠類産ゆり根のスープカレーだもんね。
と、またしてもメニュー名を思い出すこととなった。笑

スープカレー6
後半戦、びっくりなサブライズの驚愕が待っていた。
あれ?
もう一つお肉が・・・・
ええええ?!?!
メニューを見直した。
メニュー名、説明からは、チキンレッグとどろぶた挽き肉くらいしかわからない。
もう一つどろぶたが隠れていた!
なんと挽き肉だけでなく、どろぶた自体が隠れ身の術の名手だったか。笑
いやあ、コスパ良いね、これ。

ちなみに、隠れ身の術の名手は、ランチョ・エルパソのサイトで
CONCEPT(ランチョ・エルパソ)として、
説明がなされている。
が、そこには忠類の牧場って書いてない!
地域貢献としては、せっかくなので、忠類って名前を出すのが
良いのじゃないかと思うが、それは言いすぎだろうか?

ランチョ・エルパソはしばらく行っていないなあ。
と思っていたら、尊敬する御仁が修行しに行っていた。
ランチョ・エルパソ@帯広/カツカレー行脚,再開。(山茶花六十郎が行く)参照。)
そのうちまた行きたいなあ。

その御仁から、素敵なカレー情報が入っていた。
You Tubeで面白い(興味深い)動画があげられていると。
【和楽器】カレーライスを食べてカレーライスを吹く【箏・三味線・尺八】
凄いなあ。
ちょっと笑った。

話がどんどん脱線。笑

満足なランチは、量もしっかりしていた。
隣のテーブルのカップルの食いっぷりが素晴らしく、
女性はデザートをガッツリ頼んでいて、
男性はご飯をおかわりしていた。
メニューにご飯おかわり1杯無料と書かれていて、
多分このみの大将、女将さんもご飯好きなんだろうなと思った。
おかわりで出てきたご飯がまさに山盛りで凄い量だった。
メニューに書かれているコンセプトがそのまま提供されている。
いつでも「ただいま」と、
わが家のように帰ってこれて、
おいしいものがお腹いっぱいに食べられる。
創業五十余年、忠類という小さな町の、
暮らしの中にある食堂です。

あ、ちょうどナウマン象の化石が発掘された頃にオープンしたんだな。
(ナウマン象の化石は1969年)

今回の忠類修行はここまでだったが、
忠類ガッツリツアーはまだ続く。

うらがみミートに行った。
お土産を買うのに狙っていた。
うらがみミートも今までは道の駅で買ったり、
人にプレゼントでもらったりしていた。(ソーセージなど)
が、店舗に入って、自分で選ぶのは初めて。
今回の忠類ツアーは本当に充実している。
お店のおじさんが誰かに似ている。
思い出せない。
なんとなく仕事関係のような気がするが・・・。笑

その後、少しドライブして、昨日通った道を進み、
更に海の方に行き、晩成温泉へ。
散々ナウマン温泉に入っていて、更に温泉。笑
旅の醍醐味なのだ。

流石にこれで忠類ガッツリツアーは終了。
(昨日のパン舎と今日の晩成温泉は忠類ではないが。笑)
満足して、自宅へ帰り着いた。

まだまだ十勝のことを知るためにも
こういう充実のツアーをしていこうと思う。
コロナ禍だからこそできることを。

郷里ちゅうるい
幕別町忠類白銀町384-1ナウマン温泉ホテルアルコ236 1F
01558-8-3236
https://hotel-arco.jp/restaurant/
11:30-14:30, 17:00-20:30 (LO30分前)
無休(年末年始休み)

食堂このみ
幕別町忠類錦町148
01558-8-2026
https://www.instagram.com/shokudou_konomi/
11:00-14:00, 16:00-20:00
月曜定休(祝日営業、翌日休み)

参考サイト
お知らせ 2020.04.02飲もうよ牛乳キャンペーン実施について(4/1~4/14)(忠類だより/HOTEL arco)
仮面ライダーセイバー
ヤムヤム旅新聞(チームヤムヤム)
山茶花六十郎が行く

カレー手作

スープカレー1
朝食はパンのことが多い。
それはご飯(ライス)ではなくてということ。
どっちも好きなので、美味しくいただけるのは幸せなこと。
カレーにはライスもパンも合う。
野菜類とも合う。
それはルーカレーでも、スープカレーでも。
今朝はスープ代わりにスープカレー
なんとなく語呂が良くて自己満足。

スープカレー2
そのスープカレーはここ数日食し続けている。
21年2月20日の日記「小川」
21年2月21日の日記「予定外の嬉しい3修行(ナマステー、おおき)」
21年2月23日の日記「新旧、過去と現在(カレーリーフ)」参照。)
美味しいと毎日でも食すことができる。
カレーだとエブリデーオッケー牧場!

朝食からエネルギーチャージして、
その後、仕事もラジオも頑張った。
あ、今日は水曜日なんだけど、ラジオの収録があった。
(普段、担当している番組は、月曜日と第2,4土曜日が生放送)

I was so happy to eat good soupcurry made by my wife. It was so good. There were some vegetables and minched meat in it. I had gratitude for her. Thanks.

参考ブログ
21年2月24日の日記「クロックムッシュ@ボヌールマスヤ(魯人のB級グルメ紀行【ブログ版】)」参照。)

カレーgo一緒,カレー修行(十勝),カレー手作

今(最近)の若者は
このセリフは、いい意味では使われないことが圧倒的だろう。
この言葉は最近言われ始めたものではない。
明治か大正の新聞か何かのコラムに既に書かれていたらしい。
また、国言語は違うが、更に昔のエジプトで
同じような意味の言葉が、ヒエログリフで書かれいていたとのこと。
いつの時代もどこの国でも、似たようなことがあるということだ。

これは年輩者が若者を見て嘆いていることが多いのだが、
柔らかく言うとジェネレーションギャップというのだろう。
ただ、これは「多くの人は」ということであって、
そうじゃないマイノリティーも存在するのも確か。
そこを語りだすと無茶苦茶長くなるので、今回は省略。笑
世代間ギャップはいつの時代もあるという前提で。笑

そうした時に、年上は自分の思うことを
年下に押し付けるような風潮があるし、
年下は年上の言うことに対して、
古臭ければ反抗して従いたくないという風潮もある。

この場合、どちらが正しくてどちらが間違っているということは
殆どの場合ないので、正誤を議論するのは馬鹿げていると思う。
むしろお互いを尊重して、程よいところに着地するのがいいだろう。
その場合、いわゆる譲歩というのが必要になる。
おそらくそれは主に精神的に。笑

本当は、年上は年下のためを思って言っているはずだから、
年下のことを理解して、それを踏まえてアドバイスすべきだろう。
年下は、年上の重ねてきた歴史を尊重して、
それを踏まえて、新しいことを提案するのがいいだろう。
だからこそ、話し合うことって大切だと思う。
が、お互いが、自分が正しい的に、
相手のことを考えずに発言すると、ギャップとなると思う。
それぞれのプライドが邪魔しているのかもしれない。

スポーツなど対戦するものでは、
新旧対決などといって、見ている人を煽るような事があるが、
それぞれは対抗意識などがあるかもしれないが、
見ている側としてはどちらも素晴らしいと思うものだ。
年上の経験と若者の勢い、比べられない素晴らしさがあるはず。

スープカレー1
今朝は新旧対決?
とはいえ、定義が難しい?笑
実はスープカレーは新しくない。
新旧で言うと旧。
ライスは酵素玄米で、こちらが当家初登場で新旧で言うと新。
しかし、炊けてから数時間(40時間以上)おいているので、
果たしてそれを新と言って良いのか?
ま、良しとしよう。笑

スープカレー2
で、旧の方のスープカレーだが、
実際は2日目の(翌日の)カレーという言葉があるくらいだから、
たかだか3,4日くらいで旧という言葉を使って良いのかどうか。
インド人は作った料理は2時間以内に(殆どはもっとすぐに)食すという。
アーユルヴェーダの教えで、生きているうちに的な発想があるようだ。
しかし、仏太は日本人。(たぶん)笑
数日置いても美味しいものは美味しい。
3日前や昨日もいただいたスープカレーは本日も美味しい。
21年2月20日の日記「小川」
21年2月21日の日記「予定外の嬉しい3修行(ナマステー、おおき)」参照。)
うん、やはり新だろうが旧だろうが甲乙つけ難し
だから、どちらも美味ってことで。

朝の中修行(ホーム修行)から、昼は一転して外修行(アウェイ修行)。
中修行ではなく内修行か?
ま、いいや、今回、言葉は。笑

外観
カレーリーフでの修行は久し振り。
孫悟空並みに、オラわくわくすっぞ!

サラダ
日替わりサラダを先にいただき、
注文したカレーを待つ。
といっても、程々の入(修行者)で、長く待つわけではない。
いい具合にソーシャルディスタンスが保たれている。

牡蠣と野菜のカリー1
冬季限定の牡蠣と野菜のカリーをスリランカ風でいただいた。
ライスは小
ライスの注文は少なめや小にするのに慣れた。
というかかなり自然にできるようになった。
逆に普通状態でオーダーする時には実は意識している。笑
ライス好きなのだが、ダイエットの一環で少なめということ。
そして、カレーリーフでは逆に普通でオーダーすると、
少なくしなくて良いんですか?と聞いてもらえるようになった。笑
覚えていてくれるのがとても嬉しい。

牡蠣と野菜のカリー2
スリランカ風は久し振り。
最近は自分の記憶ではインド風が圧倒的に多かった。
久し振りにスリランカ風を堪能。
うん、やっぱりこれも美味しい。
take outした時も美味しいと思ったが、
21年1月16日の日記「牡蠣と合う味(カレーリーフ)」参照。)
やはりこうして修行場でいただく方がいいな。

牡蠣と野菜のカリー3
プリッと大ぶりの牡蠣が丁寧にソテーされていて、
これがまたスリランカ風のスープカレーに合う。
勿論、インド風を選んでいても同じことを言っただろう。笑
だが、今日の気分はスリランカ風だ。
もう、この美味しさは新旧とか関係ない
牡蠣と野菜のカリーをスリランカ風をガッツリと堪能した。

I ate soupcurry made by my wife for breakfast. It was very good. For lunch I ate oyster vegetable soupcurry. It was so good, too. I was so happy to eat two good soupcurry. Thank you very much.

カレーリーフ
帯広市西17条南5丁目8-103-101オーロラ175 1F
0155-41-0050
11:30-14:30, 17:00-20:30 (LO30分前)
水曜、木曜定休
参考:乙華麗様です!第14回

カレーインスタント,カレー手作

以前、札幌で働いている時に、
小川さんという綺麗でスラッとスタイルのいい女性がいた。
とても性格が良くて人気があった。
下の名前何だったっけ?
風の噂で結婚して幸せと聞いたが、
今どうしているのだろう?

小川のせせらぎは癒やされるが、
最近何年もその姿や音を見聞きしてない。
って考えると、世の中に流されて、
余裕のない生活を送っているのかと
なんとなく切なくなりそうになるが、
まあ、せせらぎがなくても癒やしはある。笑
だいたい、冬は、特に北海道の場合、
小川に行くことはほぼない。

帯広の小川は蕎麦屋というイメージ。
老舗で、根強いファンが結構いる。
仏太は数回行ったことがあるが、
残念ながらカレーそばがないので、修行にはならない。
また、ネットで調べるとおがわを名乗るところは
帯広には、他にクリニックとか車屋もあるようだ。

小川軒・・・・聞いたことあると思った。
しかし、行ったことはない。
忘れているだけかと思い、
自分のブログを検索したり、
過去のデータを掘り起こしたりした。
が、やはり行ってない。

調べると鎌倉で行っていた小川軒が見つかった。。
どうやら縁石関係らしい。
遠赤外線ではないことはわかる。
鎌倉の小川軒レーズンウィッチ(カタカナ表記が違うかもしれない)が有名で、
帯広の有名菓子店六花亭のマルセイバターサンドがそっくりだ。
鎌倉の小川軒は、そんなことを全然知らず、
歩いていて偶然見つけて、偶然入って、偶然お土産を買った。
これだけ偶然と言い続けると嘘くさく聞こえるかもしれないが、
本当に偶然だったのだから仕方がない。笑
で、十勝に帰ってから調べると、なんと偶然小川軒の本店だった。

ビーフカレー1
そして、今回、レトルトカレーは
御茶ノ水小川軒のビーフカレーを選んだ。
うーん、小川軒って聞いたことがあるなあ。
でも、あまり良く覚えてない。
御茶ノ水はカレー激戦区だから、
行ったのだけど覚えてないってことかも、
と思ったりもしたのだが、
さっきも書いたように、やはり行ってない。
でも、記憶にひっかかったのは鎌倉の小川軒のことだったのだ。
それで腑に落ちた。
カレー絡みで小川軒は利用してない。
そして、ネットを調べるとそれらは関係があると。
凄いなあ。

ビーフカレー2
レトルトカレーのビーフカレーは小川軒の中でも御茶ノ水のところのものだ。
流石カレー激戦区だ。
ビーフカレーは王道と常々思っているし、公言しているが、
やはり今回もそう思った。
レトルトカレー、最近美味しいな。笑
やはりこのコロナ禍、カレーの楽しみ方も多様性が更に増していると思う。
また、レトルトカレーも緊急時の食料としても役立つし、
ある意味、この時代は、慢性的持続的な緊急状態とも言える。
となると、ドナルド、レトルトカレーの活躍の場も増えてしかるべきだ。

ビーフカレー3
満足な朝食だった。
そう、今日は朝カレー。
朝から美味しいビーフカレーをいただけるのは幸せ。
あまりにもバクバク食したものだから、
スパイスを足すとか、チリペッパーで辛くするとか忘れていた。
それだけ勢いづいてしまったのだ。笑

土曜日は半ドンで帰る。
充実した仕事は中身が濃く、
いつも以上に一生懸命だった。笑
あ、笑うところじゃない、普通に真剣にやった。
だから、お腹もすくというもの。

スープカレー1
家でのランチはちょっとシャレオツに。
おおきストアで買ったフルーツサンドサラダスープカレー
おおきのフルーツサンドは最近SNSで知り合いが相次いで上げていて、
真似のようで悔しいのだが、美味しそうでついつい。笑
以前だとこういうの買わなかったかもしれない。
そして、意外と美味しい。
野菜サラダもかなり好き。

スープカレー2
そして、スープカレーは野菜中心で
他にきのこ類ソーセージも入っている。
今回のランチとしてはスープの位置づけだが、
まあ、この野菜スープカレーが主役としても誰も文句は言うまい。笑
何せしっかりと量があるし、美味しいし、
何よりもスープカレーだから。(意味不明)笑

仕事後のスープカレーは、癒やしだ。
それは小川のせせらぎのようでもある。

I ate an instant beef curry by Ochanomizu Ogawaken. It was better than I thought. It was good. Thank you. For lunch I ate soupcurry made by my wife. It was so good. I have so much gratitude for my wife.

手造り惣菜と生鮮の店 おおき
帯広市西20条南5丁目1-11
0155-33-2150
https://www.instagram.com/ookistore/
8:30-19:00
日曜定休

参考サイト・ブログ
御茶ノ水小川軒
小川軒の「レーズンウィッチ」を比べてみよう(Daily Portal Z)
クッキー@小川軒鎌倉本店、お茶(魯人のB級グルメ紀行【ブログ版】)
21年2月20日の日記「フルーツサンド@おおき」(魯人のB級グルメ紀行【ブログ版】)

カレー修行(十勝)

ちょっとした進展があり、急に仕事がはかどった。
が、相手のある仕事なので、自分のペースだけでは難しい。
職場内外の調整も必要で、でも、はかどるのは嬉しい。

今、はかどると書いていて、
予測変換で「捗る」って出てきた。
そうか漢字ではこうやって書くのか。
進捗(しんちょく)状況の捗だよね。
そうか、進み具合、捗り具合ってことか。
やっと意味がわかった。笑(調べろよ、おい!)

その昔の苦い思い出を思い出した。
札幌時代の話だ。
とある機関が職場に調査に入ることになった。
そのために対策、準備が必要だった。
調査は数ヶ月後(数年後だったか?)で
そういう期間を考えても結構大掛かりということがわかるだろう。
職場全体の問題なので、各部署から代表者が選ばれ、
対策会議(委員会)が結成された。
その中にメンバーに仏太が選ばれたのだ。
部署長の直々の御指名だった。
名誉ある配役に吃驚するとともに
頑張らねば、と奮起したものだった。
委員会のトップが途中で変わった。
これはトップの定年退職によるものでしょうがない。
(記憶に間違いがなければ)
あれ?転勤だったか?
(笑。既に記憶怪しいじゃん。ま、そこは重要ではない。)
で、委員長が変わってもやることは同じ。
だったのだが、途中から会議への参加権が閉じられてしまった。
本来の仕事が忙しく参加できない時があったのだが、
おそらくそれ以来、会議の連絡が来なくなった。
また、議事録も届かなくなった。
どうやら、前委員長の優しさと違い、Y新委員長は厳格なようだった。
やる気が失せた。
が、だいたいの準備は終わっていて、
あとは部署で周知したりすることがメインだった。
また、細かいことを詰めていく段階だった。
なので、調査当日は、部署長の期待に応える自信はあった。
が、実際の調査の現場(といっても、会議室で口頭試問がメイン)には呼ばれなかった。
代わりに調査に参加したのは、仏太が所属する部署のナンバー2であるSさん。
役職が大好きな委員長のセレクトだった。
仏太は当日、自分の仕事をすることになった。
頑張ってきたことを取り上げられて完遂できないのは心残りだが、
正直慣れないお偉いさんを相手にかしこまった状態で
受け答えするのは嫌だったので、ああ良かったという気持ちもあった。笑
なので、後者の気持ちで、喜んで自分本来の仕事に勤しんだ

あ、いそしんだってこういう漢字なのか。
今日は漢字を勉強できる日だな。
覚えてられるかな。笑

自分の仕事に勤しんでいた時、その全集中を途切れさせる事が起こった。
(ってか、当時は全集中ってまだないから!笑)
「仏太、Sさんが呼んでいる!」
え?
呼び出し?
Sさんって、調査に立ち会っているはずの。
でも、自分の仕事しているよ。
うーん。
一緒に仕事をしていた上司が、
調査の方が大事だから、ここは俺に任せて、行って来い
とかっこいいセリフで送り出してくれた。

こうなると頑張ってきたことを完遂して部署長に認められたいという
承認欲求と言うか、手柄を上げたい気持ちを奮い立たせた。
が、それが全てではなく、Yに対する嫌な気持ちも併存していた。
会議室に入ると、既に調査は始まっていた。
委員会のメンバーはおそらく皆いた。
そして、Sさんの姿が見え、Yの顔も見えた。
Yがこちらを向いたのだ。
「チッ」というような渋い顔をしたのがハッキリと見えた。
10年以上経った今でも覚えているくらいだ。
あ〜、なんだ、単純に嫌われているのか、と妙に納得。
するとSさんが仏太に気づいて、助かったという顔をした。
Sさんは会議には参加してなかったので、書面上だけの知識しかなく、
調査団の質問には答えられないということだったようで、
それで仏太を呼べ、ということになったらしい。
Sさんは、こっちこいと手招きしてくれたが、
席がみっちり詰まっていて、入る余地がない。
(今と違って、密とかそういう概念はなかった。笑)
ここでいいです、と後ろで慎ましくしていようと思ったら、
Sさんは部下に指示して席を一つ作ってくださった。
Yはますます嫌な顔をした。
が、仏太にとっての直の上司はSさんなので、
そちらの指示、命令が優先される。
この調査は仏太も初体験だったし、途中参戦だったので、
どういう流れでどうなっているかよくわからなかったが、
どうやら対策委員会で話していた順番で進んでいるようだった。
仏太に関係する質問に次々に答えることで、
Sさんや部署長(調査に参加していた)の期待に応えることができた。
顔には出さなかったが、Yには、そらみろ!という優越感的な気持ちがあった。
(今考えると、若いな、自分、って感じ。笑)
調査はゆうに半日かかった。
結果は後日ということだったが、後日無事に大丈夫だったと結果を聞いた。
良かった。
最終的に組織が認められたのが嬉しかった。
調査が終わった後、部署長とSさんに、助かったよ、ありがとうと言われたことも嬉しかった。
Yとは話してない。笑(←子供)

対策委員会の会議の中で、Yが委員長として議長をしていたのだが、
その時、各部署に話を振る時のお決まりのセリフが、
進捗状況は?」だった。
仏太は、日本語が不自由だったのか、
その言葉を初めて聞いて、
え?なんって言ったの?え?どういう意味?
とあたふたしたことを思い出す。
周囲の状況を見て、ああ、意味は進み具合ってことかと思った。
また、会議(委員会)の資料で、進捗状況って書いてあるのを見て、漢字も覚えた。
天下り的に転勤してきたYが使いそうな言葉だなあ、とか思ったのを憶えている。笑

捗るという漢字を説明するのに、こんなに長くなってしまった。
仏太の言葉に対する熱心さがわかるというもの。
(おいおい、単にYに対する、恨みつらみだろうに。笑)

そんなわけで(どんなわけで?)本日は捗った。
まあ、結論として、本日の仕事の進捗状況は?
と聞かれたら、
目標の40%ほど進んでいて、予定通りと言えます!
と力強く答えることだろう。
そう、聞かれないから答える機会がない。笑
いや、いいのだ、勝手な考えと自己満足なのだから。笑
でも、やはり行き詰まって苦しむよりも、
少しでも進んで先が見えるのが嬉しい。

そういう意味では、今の新型コロナ絡みも
早く先の光が見えてほしいものだと思う。

ってなわけで、気持ちよくランチタイムとなる。
職員食堂だ。
あ、普段は殆ど職員食堂に来ない可愛い女性職員が2人いる!
他の職員との会話(マスクしたまま)が聞こえてきた。

スープカレー1
スープカレーの時だけは食堂に来るんだ!」
なるほど、それは正しい。笑
が、半分くらいだ。
スープカレーじゃないカレーも美味しい。
あ、他のメニューも美味しい。
ただ、その可愛い女性達の素晴らしいのは
スープカレーを認めているってこと。笑

さて、先に食していた後輩が話しかけてきた。(マスク付きで)
「いやあ、美味いですね。レベル高い!」
愛知県から来た、その後輩は、最近やたらと修行していると聞いた。
今朝も、仕事の話ではなく、昨日あそこに行ってきた、ということだった。笑

あ、マスクを強調するように、わざわざカッコ書きで記しているのは、
うちの職場の食堂は基本、食事中の会話を控えることになっている。
話す必要がある時はマスクをするように、とも。
(まあ、このブログでは断らなくてもいいことかもしれないが。笑)

スープカレー2
さて、人気のスープカレーはチキン野菜スープカレーだ。
このパターンは概ね変わらない。
プリッとしたチキンが弾力があっていい歯ごたえ。
また、今回の野菜はかぼちゃオクラナスヤングコーンだった。
修行場で食すのに比べたら、確かに少ないが、
何よりもコスパが良い。
それは味に関してもそうだ。

スープカレー3
それからターメリックライスの黄色が、
惜しげもなくターメリックを使っていることを示している。
おそらくこれだけでもコストギリだろうに、
更にサラダとデザートまで付く。
コストパフォーマンス最&高!