記憶(インデアン音更店)
年を取るごとに、色々なことが衰えていく。
先輩達から、様々なことを聞かされ、
最初は全然信じてなかったが、徐々に同じように経過をたどると
ああ、自分も衰えているんだな、と実感してしまう。
それも嫌なことだが、それを認めてしまうことも嫌だ。
少しでも抵抗しているが、中々体はそれを認めてはくれない。(苦笑)
30才を超えると徹夜ができなくなると言われていた。
31才までは、そんなことはなく、ほとんど自覚してなかった。
むしろ自分は違うぞ、という根拠レスな考えを持っていた。
しかし、32才を超えて、あれ?と思うようになり、
好きなことをしていても徹夜をするのがムチャクチャ辛く、
なんとかできても翌日はほとんど死人も同然な状態となった。
また、ほとんど同時期にお酒も弱くなった。
元々強いわけではないのだが、すぐに酔うようになってしまったのだ。
以前は勢いで飲み始めて、そのまま記憶をなくすということが多々あったが、
すぐ酔うようになってからは、記憶をなくす回数は減ったものの
翌日の辛さはかなりのものになっていた。
記憶の衰えもひどいものだ。
「あれ」とか「ええと、それ」とか
極端にこそあど言葉が増えて、しかも、ものが思い浮かんでも
その名前が出てこないということは当たり前みたくなり本当に情けない。
体力も脳細胞も衰えはあるのだ。
しかし、成長もあるから努力は止めない。
怠け者仏太の努力なのでたかがしれているのだが。
さて、体力も脳も使い切って疲れた体にエネルギーを注入しようと
仕事が終わった後にインデアン音更店へ行った。
いつも昼にいるスタッフの可愛い女性がその時いた。
あれ?今日は遅いんですね、と声をかけると、
笑顔でたまにあるんですという答え。
カウンターに座り、注文した。
えびカレーの極辛×4だ。
最近はトッピングしないでシンプルにお願いすることが多い。
えびのプリプリした感じが歯触りや舌触りを刺激してくれる。
「プリプリ」とか「触り」とかだけに反応したらダメだよ!(笑)
さっきのスタッフが忙しい中時々声をかけてくれる。
嬉しいものだ。
食しながら会話をする。
なんと札幌出身だということを覚えていてくれて吃驚。
凄い記憶力だ。
とっても光栄だった。
こういうちょっとしたこと、他人にはたいしたことないかもしれないこと、
そういうことからホスピタリティは始まるなあ、と実感した。
また、リピートしたくなってしまった。
I went ot Indian Otofuke Branch to eat shrimp curry. While eating a pretty lady told to me. She is one of stuffs. She remembered I was from Sapporo. She has a good memory!
インデアン音更店
音更町木野大通東16丁目1
0155-30-2139
http://www.fujimori-kk.co.jp/
10:00-22:00 (LO21:45)
無休
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