第5章 老堯師肉包
地元のスーパーに連れて行ってくださった。
すなわち鹿港から台中の街中に戻ってきたのだ。
実は旅行に出ると、地元のスーパーに行くのがマストなのだ。
おそらく山茶花さんもりんごさんもそれは御存知ないと思う。
知らずとも連れてきてくださるのは
がーさす!
その地域の生活が見えるのと、
お土産を買うのにとてもいいのだ。
実際にお土産の半分以上はここで買った。
お土産として有名なのはパイナップルケーキだが、
台湾初心者のくせに、パイナップルケーキは買わなかった。笑
ドライフルーツや他に日持ちするものを選んだ。
レジではカードを使おうと思ったが、何故だか上手くいかない。
レジの人や他にもスタッフさんが数人出てきてくれた。
とても親切だ。
やはり台湾の人達の人柄ってとてもいい。
お互いにつたない英語で会話する。
最終的には諦めて現金で支払った。
カードの方がレートが良かったりいくつか利点があるようだ。
山茶花さん、りんごさんをだいぶお待たせしてしまったが、
非常に満足な、地元スーパーでのショッピングだった。
さて、肉まんは中国語で肉包。
読み方は知らない。
日本でも肉まんを食べることはあるが、
やはり本場台湾で食べてみたい。
と思っていたら、流石山茶花さん、りんごさん。
なんと用意してくれていたというか、考えていてくださった。
尊敬を込めて繰り返そう。
がーさす!
ショップカードで知ったのだが、
どうやらお店の名前は
老堯師肉包というらしい。
読み方は知らない。(こればっか。笑)
大きなせいろが沢山積み上げられている。
チーフと思われるお姉ちゃんが
そこから4つ取り出して袋に入れてくれた。
すげえ、賢い!!!
(いえ、りんごさんが中国語で話してくださっていた。笑)
take outした肉まん、いや、肉包を
必殺電鍋で温め直してくださった。
できたてホヤホヤの状態でいただける。
ナンというサービス。
いや、ナンではない。
肉包だ。
そして、温めてくださった電鍋は2回目の登場。笑
(19年11月1日「第3章 台湾に降り立つ」参照。)
かなり使い勝手がいいそうだ。
そして、これ開発に日本の企業が関わっているとのこと。
そう日本とのつながりは本当に色々なところで見られる。
あちっ!!!
ついつい郷ひろみになってしまう。
張りのある皮をちぎると
湯気が立ち上り、柔らかいまんじゅう部分と
とても匂いの良い肉が出てきた。
チョコプラのように、あむあむいただいた。
いやあ、幸せだ。
また一つミッションコンプリート!
<追記>
後から調べたら、どうやら老堯師肉包は
鹿港老堯師肉包というらしく、
鹿港が本店なのか?
いずれにしても鹿港つながりで、
山茶花さん、りんごさんは色々考えてくださっているのだな、
と改めて感謝した次第。
あざっす!あざっす!あざっす!
参考サイト・ブログ
山茶花五十郎が行く
鹿港老堯師肉包(faccebookページ)