カレー修行(道外)

ホテルの朝食はホテル内のラウンジで。
朝食会場がある。
フロントのある2Fまで行きエレベーターを降りると、
朝食会場こっちという案内看板が目の前に出てくる。
それに従い階段を降りる。
すぐに分かる。
既に数人が食べていたが、混んではいない。
なんとなくラッキー。
混んでいると忙しないので。

スタッフさんに朝食券を渡し、トレーなどを取った。
それから、少しずつ食事を取り始めた。
サラダが結構充実していて嬉しかった。
パンもご飯もあるがなんとなくご飯にした。
味噌汁を・・・・
おおっと!
味噌汁だと思って開けたポットが
カレールーだった。
超ラッキー!
カレーはないと思っていたからなおさら。
味噌汁は別にあった。
なんとコーヒーなどと似た機械で注ぐものだった。
流石大都会。

カレーライス1
ってなわけで、なんとなく控えめに取った。
いつもの旅行に比べたら少ないと思う。
が、実際はこれが普通なのかもしれないと思ったりもした。
ちなみにテカっている小さい器は納豆。

カレーライス2
で、カレーライス
じゃがいもがゴロンとしていて、
道産子としては嬉しくなった。笑
福神漬と一緒に柴漬けも横に添えられていたので、
漬物好きの仏太としてはどちらも取った。
うん、美味しい。
そういえば、こういうタイプでは、
仏太にしては珍しく、カレーライスにした。
普段、朝食バイキングの場合、
カレールーは別に取ることが多い。
なんとなく、意図せずそうなったのは、
やはり慣れないところで緊張があるからか。笑
美味しく頂き、満足!
あざっす!あざっす!あざっす!

さて、出張先の最寄り駅は大船だ。
色々時間を計算したが、
ランチ修行は大船駅の近くが良いだろうという結論。

外観
で、大船駅から徒歩数分のムスカンに行った。
最初、誰もいなかったが、後からeat in修行者、
take out修行者も現れて、人気なんだなと思った。
入ったときは仏太だけだったので、
好きな席に座っていいよと案内された。
重たい荷物をおろしてホッとした。
結構汗ばんでいて、やはり慣れないスーツは
ある意味運動になる。笑

人形
トイレに行くと、よく来たなお主、と
言われた気がしたので、なんとなく嬉しくなった。<おいおい 笑

Bセット1
Bセットにした。
メニューはものすごい沢山あるわけではなく、
でも、やはりカレーは迷うので、ちょっと考えた。
が、やはりセットがお得と判断した。
やはりカレーを数種類食したいからね。

Bセット2
サフランライスが鮮やか。
こういうのを見ると上がる。
映える黄色は美しい。

Bセット3
サラダが予想と違っていた。
あのドレッシングではなかったのだ。笑
インドネパール系の修行場は、偏見かもしれないが、
チェーンじゃないのに大手チェーンのように
だいたい味やメニューが似ている気がするのだ。
だから、サラダもあのドレッシングかと思っていた。笑

Bセット4
ほうれん草とチキンカレーは、
サグカレーを食したいと思った時、
セットのセレクトカレーの一つだった。
ラッキーと思って選んだ。

Bセット5
チキンを持ち上げてきたが、
カレールーでまみれてわかりにくいかも。笑
でも、チキンなの!

Bセット6
マトンカレーはレッドな感じ。
ネギが乗っているのがポイント高すぎ。
ただ、もっと沢山入れてくれてもいい。笑

Bセット7
これまたマトンを持ち上げてみた。
ルーにまみれているが、チキンよりはわかりやすいかも。
まあ、どちらも一口サイズで食しやすかった。
これが数切れ入っていた。
サラダを食べてから、カレーをサフランライスと一緒に交互に頂いた。

チャイ
チャイを追加注文した。
満足な美味しさを思い返しながら、
素敵なカレーの余韻に浸った。
例え大手チェーンだろうと、
満足させてもらえるのだから、感謝だ。
時々チェーンを軽視してしまいがちだが、
それは単に仏太の偏見に過ぎない。
チェーンのように大きくなるのには
やはり理由があり、その大きな要因は、
喜んで食す人がいるということだろう。
実際に今回も仏太は嬉しく楽しく美味しく喜んで頂いた。
(ムスカンは大手チェーンでも、大手じゃないチェーンでもないけど。笑)
あざっす!あざっす!あざっす!

I ate curry rice at a breakfast space of the hotel. It was an ordinary curry rice. I was suprised at the curry. I had not thought it there. I was lucky and glad to eat it. It was good. Thank you. Then I moved to Ohfuna in Kanagawa prefecture. There was a job there today. I went to Muskan, an indian curry shop near JR Ohfuna station. I ate B set. There were two curries, safran rice and salad. I selected sag chicken curry and maton curry. Both were so good. I liked them. After eating I added orders I drank a cup of chai. It was good, too. They were all so good. I was satisfied. Thanks so much.

京王プレッソイン新宿Breakfast Lounge
東京都新宿区西新宿3-4-5
03-3348-0202
https://www.presso-inn.com/shinjuku/
6:30-9:30
無休

ムスカン
神奈川県鎌倉市岡本2-2-1DIKマンション大船117号室
0467-45-4610
11:00-15:00, 17:00-22:30
月曜定休

うどん,カレー修行(道外),カレー修行(麺類),旅行

本当に便利な世の中になった。
上手く使えば楽ができる。
慣れるまでにちょっと時間を要するのはご愛嬌。笑

羽田空港から曙橋駅まで。
以前だったら予め調べて、メモしていた。
が、今はスマホでチョチョイのちょいだ。
いや言い過ぎた。
前よりは楽できている程度。笑
しかも、その時の最適コースを提示してくれる。
これは大都会だからこそ。
仏太が住むような田舎ではありえない。

地下鉄駅
地上に出て記念写真。笑
ああ、見知った光景だ。
ここからは何もなくても行くことができる。
が、結構な荷物で汗が出る。
階段をのぼる。
今地下鉄駅で地上に上がってきたのに、更に。笑
大きな通りに出た。
そこを進む。
うん、間違いない。

看板
あ、思ったより早くに看板が出てきた。
よし、開いている。

外観1
うん、やっている。
汗だくだ。

外観2
よっしゃ、到着。
Spice & Smileだ。
東京ナンバーワンスープカレー修行場!
と言っても過言ではないだろう。
まあ、順位は本来つけられないのだけど。笑
中に入って大荷物を置かせてもらい、
カウンター席に座った。
なまら人気で混んでいる。
可愛いママさんは北海道に数年住んでいたことがあるから、
きっと「なまら」はわかるはず。笑

ビール
一応聞いてみた。
「ビール飲んでいいですか?」
快諾を得たのでハートランドをお願いした。
やはり暑い時には、動いたらビールだ。
水分補給をしないと脱水になる。
そう、脱水防止だ。
誰に謝る必要がある?!

サラダ
ビールのお通しかと思っていたら、
両隣の女性にもサラダが来てた。
「ランチのサラダです」
スタッフさんが説明していた。
あ、そうなのか。
仏太、もしかしたら、平日初登場かもしれない。
まあ、つまみにした。笑

スープカレー1
ラムカレーを、豆乳スープ辛さ5で頂いた。
ライス小に乗ってるのはトッピングのラムコロッケ
なるほど、このボール状はいいアイディアだ。
てっきりあの小判型なのかなと思ってしまった。
が、嬉しい誤算。<そういうのか?笑

スープカレー2
ラムカレーはブロック状のラムがたっぷり。
野菜も健康的で嬉しい。
丁寧に調理されている。

スープカレー3
一口サイズと言えばそうかもしれないが、
一口でいくと、結構口の中が占拠される。
うん、みんな、投票に行こう。
え?せんきょ違い?笑

スープカレー4
ブロッコリーが香ばしく歯ごたえが程々あって嬉しい。
そして、またこのカレーと合うんだな。

スープカレー5
人参オクラもいい。
丁寧な調理が嬉しい。
食材への愛を感じる。

スープカレー6
ナスピーマンも彩り綺麗で映える。
あ、映えるばえるじゃなくてはえるね。笑

スープカレー7
豆乳スープが気に入って、暫くそればかりな気がする。
ここのスープ色々種類があって凄いと思う。
だから、そのうち他のスープも試してみたい。
と思いながら、結局豆乳スープを頼んでしまう。
やはり虜になってしまっている。

スープカレー8
ラムコロッケはラムの挽き肉が使われていて、
ラム好きにはたまらないものの一つだろう。
そのまま食べてもよし、
スープカレーにひたして食してもよし。
どちらもやってみた。
そして、最後の1個は、少しの時間そのまま
スープに入れて、少ししみるようにしてみた。

スープカレー9
最後、ラムラムコロッケのみが残って、
ラムラムな共演となった。
好きなものを最後にする派として、
いつもどおりのことをしているつもり。
素敵なスープカレー。
相変わらずの美味しさと美しさに感動。
あざっす!あざっす!あざっす!

外観
やるきに行った。
夕食はここと決めていた。
行くとすぐに優秀なスタッフさんが席に案内してくれた。
快活で笑顔が素敵な可愛いスタッフさん。
髪の毛の色が目立つ。
「これでも地味になった」みたいなことを
常連さんに言っていたら、マスターが頷いていた。笑

飲み物1
その髪の毛の色から連想して、インドビール。<そうなのか?笑
3種類あるけどどれ?と聞かれ、
ビールだけが乗っているラミネートで
色が似ているからという理由。
まあ、きっと3つとも飲むから。
(実際に飲んだ)笑

食べ物1
カレーキャベツは仏太的には毎度頼んでいる。
これ手っ取り早い、お通し的存在。
ここやるきではお通しはない。
だから、それらしいものを勝手に自分でオーダー。

食べ物2
鮪とパクチーのカルパッチョ
これはカレーではない。
普通にサラダ代わりにいただく。
鮪も好きだからね。

飲み物2
インドビール2本目、2種類目。
最終的に3種類とも飲んだ。

食べ物3
焼き鳥は4種類お願いした。
あ、インドビールの3種類目が写っている。笑
スパイシー砂肝、スパイシー鶏レバー、スパイシービーフ、タンドリーチキンやきとり
間違いがなければ、写真の順番の通り。
おわかりかと思うが、どれもカレー味として認識できる。

食べ物4
鶏皮ぎょうざは初めてお願いした気がする。
ああ、これも良いね。
レモンサワーを一緒にいただく。

食べ物5
んで、今回は焼きカレーうどんが〆だ。
カレーと言えるものは沢山あるので、
〆もとても迷うのだが、
当然その時のお腹の具合、
気分で食したいものが違う。
最初から決め打ちもあるはあるのだが、
今回はその時の気分で決めた。

食べ物6
黄色のうどん。
素晴らしい。
ちょっとお腹いっぱいだが、
マスターが少し手加減してくれた。
沢山食したのがわかるのだろう。
おそらく他の人達に比べたら注文が多いのだと思う。
しかし、しっかりと焼きカレーうどんを〆にした。
お腹いっぱいで最後まで大満足。
あざっす!あざっす!あざっす!

I went to Spice & smile for lunch. I reached at Tokyo by air plane. First I went there and ate lunch. I ate lamb soupcurry with topping lamb crocket. Of course it was so good. Its soup was soy bean soup. I like it the best of all soup of Spice & Smile. Hotness was No 5. It was just for me. Before eating I drank a bottle of beer. It was so good because I was so thirsty.www It was a happy time to eat and drink good things. I checked in a hotel and then the time was for dinner. www I went to Yaruki, an izakaya bar in Nakano. I drank some bottles of Indian beer and so on. And I ate some good curry foods and non curry foods. All of them were so delicious. It was so a good time there. I was so satisfied. Thanks a lot.

Spice & Smile
東京都新宿区荒木町20-17ARKビル1階
03-6384-1444
https://www.instagram.com/spicesmile_arakicho/
https://twitter.com/spice_smile
11:30-14:00LO, 18:00-21:45LO
日曜、月曜

やるき
東京都中野区本町4-36-7-1F
03-6304-8373
https://www.instagram.com/tonysyaruki/
11:30-14:30, 17:00-23:00(月曜祝日は夜のみ、土曜16:00-22:00)
日曜定休

カレーgo一緒,カレー修行(道外),旅行,食(カレー以外)

大分出張の目次を見たい方はこちら
24年6月26日の日記「大分出張 目次」

大分4日目(前日)はこちら
24年6月29日の日記「人のつながり-no curry〜大分出張その4」

大分出張も本日が最終日だ。
順を追って見たい方は6月26日に遡ることをお勧めする。
ただし、義務ではない。
また、全ての日がカレー修行とは限らない。
何せ「出張」なので。
そう、仕事なのだ。
あー、忙しい。笑

最終日の今日は移動日だ。
行き(6月26日)と逆の経路を取ることになる。
24年6月26日の日記「中津で夜食〜大分出張その1」参照。)
すなわち半日仕事だ。
帰るまでが遠足、いや、出張なので、
気を抜いてはいけない。

ソニック
JR中津駅からソニックに乗る。
行きのソニックはなんとなくそれっぽい青だったが、
今回は白いソニック。
ネットでそういうのもあると知っていたが、
まさかそれに当たるとは。
なんとなく慣れたもので、小倉でのスイッチバックの時、
座席を180度回転するのも、スムーズに地元民のようにやってのけた。
多分、だけど。笑

博多に着いた。
数年ぶりどころではない。
働いてから来てないので、少なくとも30年は来てない。笑
当然覚えているわけがない。
まあ、行きの時に地下鉄から特急に乗り換えているので、
その時以来と言えば4日ぶりとなるのか?
が、まともに降り立つのはチョー久し振りだ。
帰りは時間的余裕を見て、ランチをすることにしたのだ。
とはいえ、この博多駅のどこかで、だ。
中津でランチをすると、帰りの飛行機が際どくなると考えらた。
また、博多で少し出歩くというのも可能性としてはある。
以前ならそういう冒険もしていたが、大人になったものだ。笑
プチ観光をして、調べていたカフェ的レストランに入ることにした。
(この表現が合っているかはわからない)笑

外観
みのりカフェアミュプラザ博多店だ。
調べていた中で、博多駅あたりで、良さそうなところ。
全国展開のチェーン(フランチャイズ?)で、
野菜類が多そうって感じ。

中
席について見回すと野菜がたっぷりというのがわかった。
確かJAあたりが関係しているところではなかったか。
ありがたい。
オーダーはテーブルのQRコードを読み取ってスマホで。
都会だ。笑
まあ、帯広でもそういうところは出てきているが、
おそらく福岡博多くらいになると多いのだろうな。

スープカレー1
博多地鶏の蒸し鶏と採れたて揚げ野菜のスープカレー
辛口でオーダー。
ライス小にした。
これらもスマホオーダーでできるのが凄い。
項目が多いけど、順番にオーダーすれば大丈夫ってこと。
玉ねぎのアチャール(スパイス酢漬け)があるのが更に嬉しかった。

スープカレー2
野菜たっぷり・・・・
チキンもたっぷり!
吃驚した。
凄え。

スープカレー3
で、結構ある野菜
目的の一つだから嬉しい。

スープカレー4
角度を変えて見てみても、
野菜たっぷり。(しつこい)笑
ありがたい。
野菜の甘味がある分、スープはもっと辛くてもいいのだが、
オーダーの設定上それがなかった。
そういうところの融通が利かないのはちょっとだが、
スタッフさんのオペレーションなどを考えると
やはり限界というのもあるんだろうなと思う。
まあ、これらは今後変わる可能性もあるよな。
都会の修行も素敵だ。
あざっす!あざっす!あざっす!

外観
食後のデザートを頂きに
春水堂アミュプラザ博多店に行った。
名前でわかると思うが、みのりカフェの近くだ。
春水堂は、実は行きの時点で見つけていて、
可能なら行きたいと思っていた。
というのも、台湾で行ったことがあり、
おそらく本格的な台湾風カフェを楽しめるからだ。
19年11月2日の日記「第2章 春水堂」参照。)
19年11月1日の日記「台湾旅行 大目次」参照。)

豆花
で、実際に楽しめた。
豆花トウファと読む。
実際の中国語ではdouhua
カタカナ表記だとドウファが本来だろう。
とはいえ、豆をトウと読む日本語としては
トウファと言いたくなるし、言っている。笑
タピオカマンゴー愛玉ピーナッツをトッピング。
下には豆腐があり、豆腐と聞くと
食事?と思ってしまうところだが、
トッピング類でおわかりのようにスイーツだ。
冷たくて甘くて美味しい。

お茶
お茶とともに頂く。
阿里山熟香烏龍茶蓋碗
もう読み方はわからない。笑
ただ、字でなんとなく意味はわかる。
漢字の素晴らしいところだ。
阿里山は台湾で有名なお茶の産地。
実際の山で、高地で冷涼、良いお茶の産地。
その本場の烏龍茶を頂いた。
美味しい。
そして、可愛いチャイナドレスのスタッフさんに
後からお湯をお願いすると2煎目も頂ける。
お腹タプタプの満足。
あざっす!あざっす!あざっす!

地下鉄駅はすぐだった。
福岡空港へ行き、そこから飛行機。
羽田を経由して、帯広へ。
車で自宅へ戻り、無事に「出張」終了。
有意義な仕事だった。笑

何よりも素敵な人間性を感じて、
大分の素晴らしさを知った。
また行きたい土地になったのは言うまでもない。
改めて、あざっす!あざっす!あざっす!

みのりカフェアミュプラザ博多店
福岡県福岡市博多区博多駅中央街1番1号アミュプラザ博多地下1階
092-710-4274
https://www.minoriminoru.jp/
10:00-22:00
休みはアミュプラザ博多に準ずる

春水堂アミュプラザ博多店
福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1アミュプラザ博多地下1F
092-260-7820
https://www.chunshuitang.jp/
10:00-22:00 (土日祝9:00-) (LO food 21:30, drink22:00)
無休

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24年6月26日の日記「大分出張 目次」

カレー修行(道外),旅行,観光,食(カレー以外)

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24年6月26日の日記「大分出張 目次」

さて、大分県中津市は仕事で滞在。
しかし、このブログでは仕事の話はあまりしない。
するとしたら愚痴など。<おいおい 笑
そんなわけで、このブログでは、今回の大分県滞在について、
主に食事や観光について書いていこうと思う。
決して仕事をしてないとか、サボってるとか、
変な邪推をしたり、勘違いをしたりしないように!!!!笑

なお、本日は2日目となるので、
最初から順に楽しみたい人は、まず昨日分から見ることをお勧めする。
24年6月26日の日記「中津で夜食〜大分出張その1」参照。)

さて、本日は、簡単に言うと、大人の社会見学だ。
ってか、あまり意識してなかったのだが、結果的にそうなった。
そして、あまり計画的ではなかったのだ。

小雨の中JR中津駅の北口を北上するように歩いていった。
狙っていたが、臨時休業で、今回残念ながら行けなかった小料理屋の横を過ぎる。
昨日行った安兵衛を左手に見ながら、公園っぽいところを通り抜けていく。
あ、お寺が沢山出てきた。
寺町通りだな。
なるほど、これらを見て回るのも面白そう。

寺町通り1
寺町の由来が書かれていた。
黒田はきっと黒田官兵衛だな。
仏太はドラマは見てなかった。笑

寺町通り2
黒田官兵衛ゆかりの寺ってあった。
やっぱり。
そうか、中津市は黒田官兵衛も関係しているんだ。

寺町通り3
お寺の軒先(というのか?)に掲示されている言葉。
人生に良さそうな言葉があり、
それを写真に収めている人もいると聞く。

寺町通り4
マンホールも写真に収めて集めている人がいると聞く。
あ、これ中津城か。
中津城を作るのに、黒田官兵衛だか、福沢諭吉だかが関わったような話を
聞いたような、見たような・・・・曖昧過ぎるやん!笑
そう結局中津城は見学に行かなかった。

今回の興味と目的地は違っていたのだ。
大江医家史料館を見つけたが、それは後で見ることにした。

福沢諭吉旧居1
福沢諭吉旧居についた。
幟があり、コルリの文字が!
おお!カレヲタを震わせる単語!
諭吉が自書の本(だったと思う)にカレーを
コルリと記載したというのはカレヲタには有名な話。
ああ、ここで修行したくなった。
が、まだ時間的に早い&食べ放題は無理だ。
またの機会に。笑

福沢諭吉旧居2
旧居の横は博物館的になっていて、
福沢諭吉の生涯がわかるようになっている。
勉強になったし、楽しかった。
福沢諭吉のことをあまり知らなかったということに気付かされた。
中津が実家ということも。
生まれは大阪の堂島のようだ。
1868年大政奉還を前後してどちらも33年ずつ生きたと。
脳溢血(脳出血)でなくなったようだ。
66歳1ヶ月の生涯。
身長173cmで当時としては大きい方だったようだ。
他の見学者が「帯広開拓だって!」と声を出してくれた。
え?福沢諭吉が?と思って、そろそろと声の方に行ってみた。笑
福沢山脈という人脈の説明があり
その中に依田勉三がいた!!!!
吃驚!感謝だ!感動だ!
依田勉三 1853-1925 北海道帯広を開梱し、 「拓聖」と呼ばれた開拓者 出身地:静岡
撮影禁止だと思って、必死にメモった。笑
(後から気付いたのだが、もしかしたら、フラッシュ禁止で、
フラッシュたかなければ撮影OKだったかも)
1万円札(新旧の福沢諭吉)A000001B券が飾られていた。
それぞれ昭和59年11月1日、平成16年11月2日となっていた。
ああ、まもなく新札が出るなあと思い、
ここに来る運命だった、と勝手に関連付けてみた。笑
(その後、ニュースで新札に関係する所で、
記念のナンバーの札を申し込んで云々ってやっていた。笑)

福沢諭吉旧居3
庭に沢山の植物が植えられていた。
慶應義塾大学(の前身)を創立したのは有名な話。
創立150年の記念植樹があった。

福沢諭吉旧居4
また、昭和天皇行啓記念の、やはり植樹だろうか。
凄いな、天皇が来ていたり、他にも常陸宮親王のもあった。
福沢諭吉の凄さを改めて知った。
あざっす!あざっす!あざっす!

福沢通りを歩き、中津城が近いことを知りながら、
今回はスルーして進んでいった。
そのうち右に折れた(西へ)。
すると看板が出てきて、小道へ入っていく。
すると目的地に辿り着いた。

村上医家史料館
村上医家史料館だ。
観光関係を調べた時、医家史料館というのが2つ出てきた。
中津市は8〜9万人の人口で、
その中に医家史料館が2つもあるという。
なんだか凄いと思い、見るならどちらもだろうと決心した。笑

歯科医
また、村上医家史料館を探している途中、
沢山の看板などを見つけたのだが、
中津市の偉人・賢人などが説明書きされていた。
十勝の奇人・変人なら仏太は出るのだろうけどなあ。笑
で、この看板、国内初の歯科医師の説明。
医療関係者、結構凄い人多いんだなあ。
(慶應義塾大学にも医学部あるし)笑
すぐに友達の歯医者さんに連絡した。
今回、中津に行くということで、色々ヒントをくれた友達だったのだ。
うーむ、繋がる。笑

ちょっと話が脱線したが、村上医家史料館
村上家の代々のお医者様が残した業績などが
資料や、医療機器などと共に展示されていた。
うわ、面白い。
後から思ったのは、「説明しましょうか」と言われて、
断ってしまったことを後悔した。
これ説明してもらった方が面白かっただろう。
また、しっかりとコミュニケーションを取れば、
写真を撮らせてもらえたかもしれない。
写真撮影禁止みたいなマークが見えてしまったのだ。
が、後からそれはフラッシュ禁止だろうと「言われた」のだった。
だから、福沢諭吉旧居でも、もっと博物館内の写真を撮らせてもらえただろうと思った。
いずれにしても興味深く見ることができた。
そして、こういう時は、ちょっと本筋と違うところにも面白さがある。
かつて瀬戸内海で猛威を奮った村上水軍が、
この村上医家の先祖なのだそうだ。
それを後から聞いて、尚更、ああ、説明聴けば良かったと思ったのだった。
子供の頃、社会見学があまり好きじゃなくて、説明を中途半端に聞いていた、
悪い癖が大人になっても抜けてない状況だった。苦笑
あざっす!あざっす!あざっす!

大人の社会見学
楽しい。
勉強になる。
子供の時の勉強は与えられて、義務感に駆られていた。
大人になって、本当の意味での、学ぶことの楽しさを知る。
興味あることを調べたり、見たりすることで、
知識が深まったり、新たなことを知り、覚えることができる。
やはり興味があるなしでは全然違う。

だが、ずーっと続くと疲れる。
歩いているのもあるし、天気が良くないのもある。
また、動けば腹が減る。
頭を使えば腹が減る。
まあ、気付いたと思うが、そろそろ修行だ。笑

狙っていたところを目がけて歩いていく。
お腹を空かせる目的もあるが、
運動不足解消も理由だ。
本当はレンタチャリを使いたかったが、
しっかりと雨降りだった。
本格的な梅雨を思い知る。笑
こちらだという自信が少々揺らいだ時、
負けて、携帯で調べてしまった。
したら、もう数十メートルしかない!

外観1
ちょっと歩くと、建物の影に幟を見つけた。
がー!もうちょっと頑張れば良かった。
悔しい。笑

外観2
YUSHA HALAL RESTAURANT中津店だ。
しっかりとバングラデシュ国旗がお出迎え。
傘を置いて、中に入ると、雑貨屋な感じ。
おおっと、レストランじゃないのか。
スタッフさんは噂(SNS)通り、向こうの人っぽい。
食べれますか?思いっきり北海道弁で聞いた。笑
そちらどうぞ、と手振りされた先はテーブル席が沢山だった。
明るくて広い。

メズバンカレーセット1
選んだのはメズバンカレーセット
決めるまでに、かなり迷った。
前評判では、バングラデシュ料理、ビリヤニが有名らしい。
バングラデシュ料理はおそらく一度福岡で食したことがある。
確か、魚のカレーだったと記憶している。
が、なんたるかは当然わかってない。
また、ビリヤニを食す機会はそんなにないし、
美味しいってのは知ってるから食したい。
で、メニューも多いので、じっくり見ていた。
見かねたのだろう、スタッフさんが来て、説明してくれた。
すると、レギュラーメニューじゃないラミネートに素敵なセット。
これを勧めてくれたのだ。
自分が食したいものを言わなかったのに。
ラムのカレーとビリヤニのセットと。
念の為に、他のラミネートメニューの説明も聞いた。
で、最終的にこのメズバンカレーセットにしたのだ。
ラムカレーとビリヤニのセットがなかったら、
単品でそれぞれ頼もうかと思ったくらいだった。笑
ちなみに、メズバンカレーセットは、
メズバン、ビリヤニ、サラダと飲み物だった。

メズバンカレーセット2
で、メズバンはマトンカレー。
なんでもバングラデシュの有名なお祭りの時に
羊をおろして、ごちそうとして頂く料理だそうだ。
すげえ!
んで、この量が半端ないのにビックリした。
メニューに書いてあった説明では、
メズバンとはバングラデシュチッタゴンのご当地カレー マトンカレーをベースにチッタゴンオリジナルスパイスを使って調理しています
とのことで、確かに独特、辛くて美味しい。
辛さ7でちょうどよかった。

メズバンカレーセット3
マトンの骨が結構あるのは予想通りで、これも懐かしく楽しかった。
って、バングラデシュ行ったことないけど。
どこかのインド料理か何かで骨があって中々な思いをしたことを思い出したのだ。
最初は戸惑って、これは取り除いておいてくれ、と思ったが、
でも、よく考えたら、骨もぶった切られてるので、
出汁が出やすくて旨味に繋がるのかも、と
良い方向に考えられるようになっていた。
それに魚の骨を避けることを考えたら似たようなものだ。
それも含めて楽しみながら、美味しく頂いた。

メズバンカレーセット4
ビリヤニはシンプルな炊き込みご飯。
キュウリと玉ねぎが付いていたが、
味のアクセント的には生の玉ねぎが良かった。
薄い味付けでそれがまた良かった。
メズバンが迫力あったので、
お互いを引き立て合う感じになっていた。

メズバンカレーセット5
サラダはいつも以上に毒々しいドレッシング、マヨネーズ和え。笑
常に忘れてしまう、ドレッシング控え目でとお願いするのを。笑
まあ、ベジファーストで最初に食べたけどね。
あ、ご存知とは思うけど、バングラデシュはインドと隣接するので、
食文化的に似ているところがある。(はず、ようだ)笑

メズバンカレーセット6
コーラがおしゃれなグラスで出てきた。
吃驚。
メニューを見ただけだと、缶で提供されるのかと思っていた。笑
しかし、美味しかった。
うん、この方が良い。
満足。
湿度や結構な距離を歩いてきたのも手伝っただろうが、
いつも以上に飲み物がとても美味しく感じた。

YUSHAの前情報では、
バングラデシュからの留学生がそのまま店を出したらしい。
バングラデシュは国旗が日本と似てるってこととか、
インドの隣ってことくらいしか知らない。
だから、ちょっと知りたいと思った。
おお、社会見学だ!笑
また、YUSHAとは何か聞いてみた。
勇者に関係するのか?
するとオーナーさん(その元留学生)のお子さんの名前だと。
なるほど、愛溢れる気持ちになった。
素敵な第一ランチだった。
あざっす!あざっす!あざっす!

第一ランチ?
え?
と思った方、正解!
そう、物凄く久し振りに、はしご修行となったのだった。
そう第二ランチが待っている。笑
諸々を考慮した結果、辿り着いた結論だ。

苦労して歩いてきた道を戻る。
再び折りたたみ傘をさしながら。
そう、今回は事前の天気予報でかなり雨だったので、
折りたたみ傘を選択したのが正解だった。
道がわかっているので、気が楽だし早い。
(気分的な問題かもしれないがそれこそ大切。笑)

外観
さっき村上医家史料館からYUSHAに行く途中、
ここプシュカールを見つけていた。
で、プシュカールは下調べした時に候補に上がっていた。
更に、友達に中津市に行くと伝えたら、
すぐに調べて、ここに行くでしょ、と指摘された。笑
当たり!
なので、YUSHAからひたすら道を戻ったのだった。
YUSHAで程々食したが、歩けば消費されてOkcalだろう。
そう中津市でもOkcal理論が出てきた。
そして、またメニューを見て迷うこととなった。
ああ、ビリヤニがある・・・・
お、久し振りにサグカレー食したい・・・・

ランチ1
なんとなく予想ついたと思うけど、
第二ランチはこんな感じ。笑
ほとんど第一ランチと同じパターン。
飲み物がないだけ。(水はあるけど)
メニューにランチセットはあったのだが、
残念ながら、ビリヤニのセットか、
ほうれん草カレーのセットか、別物だった。
昔帯広にいたんじゃないかというのっそりとした、
面倒くさがりに見えてしまう(実際はちがうのだろうが)、
マスターに交渉してみた。
ほうれん草カレーセットのライスをビリヤニに変更できないかと。
勿論、その分の金額は払うと伝えた。
日本語で。笑
残念ながら、それなら単品で、と日本語で返された。
良かった、コルカタの言葉で言われなくて。
前情報では、マスターはインドのコルカタ出身らしい。笑
悩んだ挙げ句、単品を選択した。

ランチ2
が、マスター、気の毒に思ってくれたのか、サラダをつけてくれた。
さっきほどではないが、やはりドレッシングはしっかりと。笑
ベジファーストで最初に頂く。
あ、サラダ結構量がある。
実は持ってきてくれた順番は、ビリヤニ、サラダ、ほうれん草カレーだった。
で、正直一遍に出てくるかと思ったら、ほうれん草カレーが少し遅れたのだ。
仏太的には、なるべくゆっくりがありがたかった。
というのも第一ランチで結構お腹が膨れていて、
消化する時間が欲しかったというのが正直なところ。
とはいえ、写真を撮っている間に徐々に揃った。
それでも、待っている間、奥で作っている音を興味深く聞いていると、
丁寧に作っているのが容易に想像された。
インド料理系は出てくるのが早いことが多い。
即ち、結構出来合い的なところがあるのだろうと思っている。
しかし、今回セットにしなかったとはいえ、
ランチセットにあるメニューだけを頼んだのだから、
出来合いであってもおかしくはなかった。
が、しっかりと調理されたのがわかって、なんだか嬉しくなった。

ランチ3
ビリヤニは2種類あるうちから、
マトンビリヤニにした。
そう、今日2回目のマトン。笑
2回目のビリヤニ。笑
全然違う味付けだった。
見た目でわかると思うが、結構しっかりと味がついていて、
程々な、いい具合の辛さが感じられた。
うん、美味い!

ランチ4
茹玉子も嬉しい。
なんとなくカリメロを彷彿させた。
和む。
そう、和みが必要。
見た目の和みと、味変的和み。
玉子が好きだから後半に食べるのだが、
今回は元々分けられていたので、中盤と後半にした。
マトンビリヤニの量を考えて、作戦を展開したのだ。笑
ただ、経験上、策を弄すると、上手く行かないことがある。
策士策に溺れるとか、作詞作曲とか言うではないか。
(全然違うし、後半意味不明)笑

ランチ5
マトンが結構でかい。
いや、今の状態だからでかく感じるのだろう。
しっかりと咀嚼する。
やはりマトン美味い。
選んで正解なのだ。
が、この量は想像を超えていた。
思っていた倍以上だった。
ちょっと意識が遠のきかけた時、
ギャル曽根先生が思い浮かんだ。
我に返って食し続ける。
そう和みが必要。笑
途中口を拭こうとして取ったペーパーを落としてしまい、
取ろうとしたら腹がつかえる。
体が硬い。笑

ランチ6
ほうれん草チキンカレーも途中で食して、
変化に飛んだ第二ランチとなった。
ほうれん草カレーは、サグカレーと言われることもあるが、
実際の本場インドでのサグは青菜を意味するそうだ。
ほうれん草はそれに含まれるが、
他の青菜でもサグになるらしい。
余談は要らないかもしれないが、
気を散らすことで、お腹のきつさを紛らわす。笑
マトンビリヤニもほうれん草チキンカレーも
どちらも美味しいから残したくはない。
学生の時に名物チャーハンを食べたことを思い出していた。
そのチャーハンはご飯を1.5kg使っているものだった。
普通量でも、一般的な中華料理屋の大盛りくらいあり、
このチャーハン大はまさに山盛りだった。
学生のとき15回チャレンジして、初回は破れたが、
その後14回は完食した。
その時学んだこと。
黙々と食すべし。
水は途中で飲むな。
ペースはなるべく一定で。
などなど、ギャル曽根やジャンボ白田を知る以前の
自分のスタイルを取り戻しつつあった。笑
昔ならなんなくできたはしごも、
結構衰えてしまって、残念に思う部分と、
無理はいけないという諌める自分もいたりした。
が、最終的に、美味しくしっかりと完食。
まさに汗だくだった。
自分で自分を褒め称えた。
普段は心の中で唱えていたが、今日は声が出た。
「ごちそうさまでした」
ふー、水を飲んで、落ち着く。
あざっす!あざっす!あざっす!

ちょっと休憩。
社会見学も楽じゃない。
(楽じゃなくしているのはお前だ!笑)

大江医家史料館1
少し腹ごなしに散歩。
プラス社会見学
あ、いや、社会見学がメイン。笑
綺麗な紫陽花が和ませてくれた。
ありがたい。

大江医家史料館2
そして、すぐ近くの門をくぐると、
午前中に見つけていた、
大江医家史料館だ。
午前中とは逆サイドから行ってみた。
寺町通りじゃないほうからのアプローチ。
地図で見て、なんとなくこの辺りというのが当たった。

大江医家史料館3
今回は説明をしてもらった。
説明しましょうかという断りがあったわけではなく、
結構興味深そうに見ていたのだろう。
スタッフさんが、仏太の見ている資料などに関することを
わかりやすく次々と説明してくれた。
解体新書、前野良沢、蘭学、ターヘル・アナトミアなど
知っている言葉が次々と出てきて楽しかった。
仏太もいい気になって、質問したりしてみた。
勇気を持って、写真を撮っていいか聞いてみたらOKが出た。
で、さっきの村上医家史料館ではだめだったと言うと、
あれ?そんなことはないと思う、と言い、ちょっと考えて、
フラッシュはだめですけど、写真はいいはずですよ、と教えてくれた。
その時に色々なことが思い浮かんだ。
おそらく福沢諭吉旧居、村上医家史料館もそうだったのだろう。
写真を普段取りまくる仏太としてはちょっと残念に思ったが、
まあ、それはそれでネタになるなと思ったりした。笑
(実際にネタとして書いているし)笑
さて、余談の方が多くなってしまったが、
この本(雑誌?MOOK?)に出ているGREAT DOCTOR4人の
一人田原先生はどうやら中津市と関係があるようだ。
なるほど、という説明をしてもらった。

大江医家史料館4
楽しく社会見学できて良かったと思ったら、
是非庭も見ていってとのこと。
薬草園だった。
これも凄い。
大奥のドラマを思い出した。
ここは説明はなく、傘をさして一人で見て回った。
世界に先駆けて、全身麻酔での乳癌の手術をしたことなど、
思い返しながら、帰路についたのだった。
本当に素敵な社会見学だ。
あざっす!あざっす!あざっす!

夜の部まではちょっと休憩だ。
ホテルに戻って整えた。

外観
夕食は鬼太郎へ行った。
予約して正解だった。
満員御礼の立て札的看板と、
ドアには貼り紙があった。
入って予約した旨伝えると、
可愛いスタッフさんが数人出迎えてくれた。
着物姿がまたいい雰囲気。
そして、申し訳無さそうに、今日混んでまして、
席が奥になります、と言われた。
むしろ席が取れただけありがたく嬉しかった。
すると、ずうううーーーーーーーーっと奥の部屋に案内された。
なんまら広いなあ。
外から想像がつかないくらい広い。
もしかして、異次元空間と繋がっているのか、と疑った。笑
あ、これ以上奥がないってところだ。
凄いな。
久し振りに内線でオーダーだ。
今回は席だけの予約だったので、好きなものをメニューから選ぶ。
隣のテーブルに座ったご家族は黒田官兵衛御膳というセットメニューだった。
あ、スタッフさんが説明するのが聞こえちゃったのさ。
チラチラ盗み見したら、そのセットも良さげだった。
そして、昼間に知った、黒田官兵衛との深いつながりを更に知ることとなった。
そう社会見学夜の部だ。
誰だ、やらしいことを考えた人は?笑

食べ物1
ビールで喉を潤した後は日本酒となったが、
お料理はやはり中津名物を頂きたい。
昨日も頂いたが、鱧の湯引きは外せなかった。
24年6月26日の日記「中津で夜食〜大分出張その1」参照。)
で、今日はなんと酢味噌で頂く。
これは初めてだが、美味しかった。
なるほど、という感じ。
しかもこの盛り付けや飾りなど、高級感溢れてる。
が、実はそれほど高額ではなく、お手頃なお値段なのだ。
リーズナブルとかコスパ良好とか、そんな感じ。

食べ物2
日本酒は好きな鍋島があった。
しかも安い!
流石近いだけあるなあと感心した。
そして、以後数杯この鍋島を崇拝しながら飲んだ。笑
またこれがお料理と合う!
(鍋島は佐賀県のお酒)
そして、ワインのようにグラスで頂くのも乙なもの。
サラダももりもりで嬉しくなった。
こぼさないように食べるのが楽しく、大変だった。笑

食べ物3
関アジの刺し身
そう、機会があれば、関アジ関サバも噂を聞いていた。
ジェラートよ、アドバイス有難う。
なんとも贅沢な味わい方。
アジだけに。笑
刺身醤油が甘めで、あ、そうか、九州だと思い出させてくれた。
酔っぱらいでもわかる。笑

食べ物4
そして、今日も中津名物の鶏唐揚を頂く。
24年6月26日の日記「中津で夜食〜大分出張その1」参照。)
食べやすく切り分けてくださっているのが嬉しい。
一瞬十勝の鳥せいを思い出したが、それより更に細かい。
もうこれは手をベタベタにしながら食べるものだと認定。笑
ちょっと良かったのは、付け合せがキャベツとマカロニだってこと。
新鮮で、ああ、観光に出張に来てるなあって感じ。笑

食べ物5
関アジを頂く時に、骨をせんべいにしますよと言われていた。
子供の頃、親父がストーブの上でやっていたあれだ。
なんだか嬉しい。
せっかくだからやってもらう。
日本酒にとても良く合う香ばしさ。
全部美味しくて、沢山飲み食べしたのに、安かった。
もっとかかってもおかしくないと思っていた。
ネット情報通り、良心的な値段。
更に、ホスピタリティも良かった。
予約の時の受け答え、来てからの案内、
途中の注文やお料理を運んで来てくれる時なども。
そして、最後、お会計からお見送りまでも、本当に満足だった。
言葉や頼んだもの、姿格好などでわかったのだろう、
観光するなら、青の洞門がお勧めということも教えてくれた。
おお、それはイカタコ!(行かねば、たこねば)
あざっす!あざっす!あざっす!

昼も夜も素敵な社会見学だった。

YUSHA HALAL RESTAURANT中津店
大分県中津市一ツ松226
070-1525-3804
https://www.instagram.com/halalyusha/
11:00-15:00, 17:00-22:00
月曜定休

プシュカール
大分県中津市中殿578-5
0979-26-1919
11:00-14:00, 17:30-21:00
月曜定休(祝日営業、翌日休み)

和風味処 鬼太郎
大分県中津市豊田町2-16
0979-22-0304
http://kitalo.com/
11:00-14:00,17:00-22:00(LO21:00)(日-21:00(LO20:30))
月曜定休

大分3日目(翌日)はこちら
24年6月28日の日記「人の温かさ-no curry〜大分出張その3」
大分出張の目次を見たい方はこちら
24年6月26日の日記「大分出張 目次」

参考サイト
ホテルルートイン中津駅前
聖地中津からあげ
中津からあげの歴史(総本家もり山)
福澤諭吉旧居・福澤記念館
村上医家史料館(大分県中津市)
大江医家史料館(大分県中津市)

うどん,カレー修行(道外),カレー修行(麺類)

ツアー最終日は基本移動だ。
が、飛行機の予約的には、当初余韻を楽しみながら、
東京で修行するつもりだったのだろうと
過去の自分を思い返してみたりする。
よく覚えてない。笑

今回のしおりんに捧げる東京ツアーは3泊4日。
こんな旅行?もあるよということ。
初日はカレー修行がなかったので、3月1日の日記はないが、
3月2日に、必要性があり、その様子は書いている。
23年3月2日の日記「観光?修行?〜しおりんに捧げる東京ツアー2日目(東印度咖哩商会築地場外店、Spice & Smile、やるき)」参照。)
今回のツアーに関する日記は全部で3日分。
順を追ってみたい方は以下の二つを見てから本日ということになる。
ブログの並びが、日付が新しい方が上になるようにしているため、ご了承いただきたい。
23年3月2日の日記「観光?修行?〜しおりんに捧げる東京ツアー2日目(東印度咖哩商会築地場外店、Spice & Smile、やるき)」参照。)
23年3月3日の日記「ライブ当日〜しおりんに捧げる東京ツアー3日目(ソルマリ、ニューチェック)」参照。)

結局、今日は無理せず、お土産を買うことに集中しようと思った。
ということで、ホテルをチェックアウトしたら、
電車でなるべく最短で羽田空港へ向かった。
行きの全く逆の経路となった。
覚えているものだな。笑

由々しき事態に気づいた。
羽田空港第2ターミナルからカレー修行場が消えたのだ。
正確には専門の修行場だ。
メインが他の洋食などで、カレーメニューもあるというところはある。
が、カレー専門修行場がなかった。
ガビーン。

今日は東京旅行4日目。
とはいえ、ほぼ帰るだけにした。
ホテルをチェックアウトした後、
電車で羽田空港へ直行。
そして、お土産を買いまくる。

やべえ、携帯で払うと全部でどのくらいお金を使ったか
全然わからない。苦笑
レシートはもらう癖があるので、後から計算できるのだが、
ポケットのお金が減らないから、あまりお金の心配をしてない。
これってやばいんじゃないか。笑

一通り区切りがついた。
さて、ランチどうしようか。
第2ターミナルから移動することは考えず、
一通り見てみた。

外観
結果cuudに入ることにした。
くうどと読むらしい。
後で調べたらどうやら第1ターミナルにもあるようだ。
なんとカレーうどんの修行場。
本当にカレーうどんとトッピングだけだ。
入ってすぐの自販機でチケットを購入。
久し振りにお金を使った。笑
自分が持っている支払いで一番楽だったからだ。
中に入って席に案内されるが、斬新な造りだ。
扇形で2列にテーブルと椅子が配置されている。
お洒落な、やや無機質な感じ。
BGMもソフトなジャズが流れていた。
普段は前掛けは使わないが、なんとなく使ってみた。
そんな雰囲気に囚われたのだ。笑

カレーうどん1
ハーフ&ハーフ温玉をトッピングした。
他に、ライスとピクルスはデフォルトで付いてくる。
それと出汁も。
カレーうどんは2種類と、それらのハーフを組み合わせたもの、
すなわちハーフ&ハーフで、計3種類のメニューだ。
あとは大盛にするかどうか。
温玉をつけるかどうか。

カレーうどん2
1つはトマトカレーうどん
ちょっと酸味があり、まろやかで美味しい。
上品な味だ。

カレーうどん3
もう一つはカレーうどん
クリーミーでなめらかな味わい。
上品だ。

カレーうどん4
麺も繊細な印象を受けた。
細めのうどんで、一瞬ラーメンかそばを思い出させた。
すすると、少し吸引力を要することがわかる。
時折ピクルスを間に挟む。
ライスはお勧め通り最後に頂くことにした。
また、出汁もライスを食すときにした。
そうすることでスープカレーっぽくなると。
でも、それはそれで最初からゆるくしてもらっても構わない。
粘度が高いのが好みの人もいるから、
途中で出汁を入れることができるようにしておくと、
どちらの好みの人にも対応できるということか。
単純に見えて、細かい配慮があるのだろう。
辛さ的にはどちらも全然足りないので、
卓上には一味などが欲しかったが、
それを置くのが許されない雰囲気だった。
庶民的なカレーうどんだが、数ランクアップして
上品な領域にして、お洒落に頂くものなのだろうな。
美味しかった。
あざっす!あざっす!あざっす!

珍しく飛行機の中は寝ずに、PCをいじっていた。
このブログの下書きが始まっていたのだ。 しおりんとカレーで終始した東京ツアー3泊4日。
遠足は家に帰るまでが遠足と言うが、
このツアーはブログが書き上がるまでがツアーだ。笑

cuud
東京都大田区羽田空港3-3-2羽田空港第2旅客ターミナル4F
03-6428-8525
https://www.airport-restaurant.com/restaurant-shop/cuud/
10:00-20:00 (LO19:30)
無休