人のつながり-no curry〜大分出張その4

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24年6月28日の日記「人の温かさ-no curry〜大分出張その3」

やどやでぐっすり眠った。
朝スッキリ目覚めて、温泉に入る。
なんだか肌が良くなっている気がする。笑

朝食1
朝食会場は昨日と同じぶんご亭で、
席も同じところだった。
飲み物はセルフだったが、食べ物は運ばれた。
最初にセッティングされていたものを見ただけで、
ヤバパインなことが想像された。
そう、スタートがこれなら、なまら量が多いのでは?

朝食2
そして、更にはせいろがあり、でかい。
え、ちょ、ま、うわ!
言葉にならない。笑
すると、昨日の可愛い女の子が今日も担当してくれて、
火を点けて、注意事項などを説明してくれた。
昨日も今日もあざっす!
24年6月28日の日記「人の温かさ-no curry〜大分出張その3」参照。)

朝食3
予想通り次々と運ばれてくる。
ただ、テンション上がりすぎて、
なんと途中写真撮影を忘れるという失態。
だから、朝食は全部を紹介できないのだ、写真では。

朝食4
ご飯味噌汁海苔玉子
そして、画面の左向こうには梅干しも。笑
好きなものだらけ。
多分、これだけで、ご飯をお代わりしてしまいそう。
が、おかずが多すぎて、それをやると動けなくなること必至。苦笑

朝食5
まあ、TKGするよね。笑
そして、梅干し海苔もトッピング。
玉子、気付いていたと思うけど、
昨日3種類頂いてしまった蘭王たまごだ。
今日も濃い色してる。笑

朝食6
サバ塩焼きが出てきた時には
ディナー並じゃ~んと心の中で突っ込んでいた。笑
やっぱご飯お代わりは危険だ。
ってか、このサバ、なまら美味い!
やべええええ!
表面上冷静を装うが、心の中は興奮状態。

朝食7
野菜せいろ蒸しやっぱ美味ええええ!
昨日の鉄輪も良かったが、これもまた良い。
24年6月28日の日記「人の温かさ-no curry〜大分出張その3」参照。)
旅行中はどうしても沢山食べてしまうので、
野菜を多く摂りたいところ。
美味しくいただけて幸せだった。
大満足、大満腹、大マンホール。<意味不明
あざっす!あざっす!あざっす!

食後、料理長さんが出てきてくださり、ご挨拶。
女王様を御存知とのこと。
あ、女王様というのは、以前やどやで働いていて、
仏太にやどやを紹介してくれた女性のあだ名。
昨日も今日もとても美味しく満足だったことを伝え、
本当に感謝していることを言葉にした。
が、こういうのって、言葉だけじゃ表せないんだよなあ。
改めて、スタッフさん皆さんと女王様に感謝。
あざっす!あざっす!あざっす!

そして、人間関係って、本当に素敵で大切だと
以前にも増して思ったりしたのだった。

ゆったり過ごし、そろそろ時間となった時、
受付でチェックアウトする。
女王様とよく飲んでいたという女性、
芸能人に似ている男性が対応してくださった。
女王様のお陰で、本当に素敵な時間を過ごすことができた。

一度、由布院の街中へ繰り出す。
この時間帯はまだ昨日ほどの賑わいはなく、とても閑散としている。
が、徐々に人が増えてきていて、これからまた賑わうんだろうなと思われた。
自分へのお土産、昨日買い忘れたお土産などを買ったり、
次回来るときのための偵察(修行場)などをした。
そして、再びやどやへ戻り、車に乗り込んだ。
ナビをセットし、出発。

細い道を案内され、進んでいくと、行き交う人力車、車などが避けてくれた。
ナンバーでレンタカーだというのはすぐにわかるのだろう。
申し訳ないと思いつつ、通らせてもらった。
さっさと通ることで、避けた方もスムーズに進むことができる。

大きな道に出て、進んでいくと、昨日来た道に入ったと思われた。
思われた、というのは、昨日は結構霧?小雨?があって、視界が悪かったのだ。
今日は曇りながらも、はっきりと見えている。

宇佐神宮1
女王様のお勧め、宇佐神宮へ。
ここにも来たかったので、
やはりレンタカーは必須だった。
だから、尚更、昨日のオリックスレンタカーの
親切な素敵な女性に大感謝なのだ。

宇佐神宮2
途中、くぐるとご利益があるという輪っこがあった。
みんながくぐっているので、シャッターチャンスは後から。笑
が、写真だけではなく、実勢にくぐってみた。
礼とくぐるのをお作法通りにする。
右左があるのだ。

宇佐神宮3
想像していた以上にずっと広く、
荘厳な感じがした。
湿度があるため、ちょっと歩くだけで汗が噴き出す。
そう、噴き出すが丁度よい表現に思えた。
登りきって本宮の方へ向かう西門をくぐると、
ぱーっと光が指して、厳かな気持ちが更に引き締まった。
そう言えば、今日は6月29日だ。

宇佐神宮4
物凄く整った感じで、ここも広い。
そして、人が結構いる。
時間はかからないが、お参りに少々並んだ。
空は概ね曇天だが、気持ちが晴れ晴れとする。

宇佐神宮5
人が集まっているところの一つに、
壁?塀?の一部が開けられて、
向こうが見えるようになっていた。
ちょっと並んでみた。

宇佐神宮6
向こうに見えたのは御許山
以前この宇佐神宮があった場所なんだそうだ。
うわあ、あんなに遠くで、しかも山の上。
造るの大変だったろうななどとちょっと思ってしまった。
が、ここ宇佐神宮の原点だ。
こちらもお参りさせてもらった。

宇佐神宮7
お賽銭を入れるところが本宮だけで3つに
プラスしてお守りを買ったりもした。
そして、こちらでも、更に3ヶ所あり、
全部回ることでご利益が更に増すらしい。
まさに神頼みというところか。
以前は、ま、いいんじゃねえのと済ませていたが、
今回はお参りする理由があるので、
一つ一つ丁寧にやった。

宇佐神宮8
戻ってきて、駐車場の近くに仲見世通りがあった。
これは行きたいと最初から目をつけていた。笑
が、楽しみは後回しにするタイプ。
少しお土産をゲットできた。
そこでは、どこから来たか尋ねられ、北海道と答えると、
今日最も遠いからおまけと少し多めにくれた。
ありがたい。

外観
まるたけで休憩。
仲見世通りから少し入ったところにあり、
さっき前を通った時に、メニューを確認していた。

団子&甘酒1
甘酒と団子のセットにした。
そう、甘酒がメニューに見えていたのだ。

団子&甘酒2
しかも冷えた甘酒だという。
ああ、この暑さに、魅力的。
スッキリとした飲み口は、乾いた体を潤してくれる。
隣のテーブルに座っていた人が、
ここの宮司さんだという。
感想を聞かれたり、簡単に自己紹介したり。
いつの間にか会話が弾んでいた。
流石、宮司さんだと思ったが、
そのトーク力は見習わないと。

団子&甘酒3
あ、オリジナルの甘酒なんだ。
カウンターに瓶が乗っていた。
そして、ここも仲見世だと知った。笑

団子&甘酒4
団子も美味しかった。
見た目ほどはくどくなく、
とても食べやすくて、
体のエネルギーになっていく気がした。
歩いて疲れた体にとても良かった。
あざっす!あざっす!あざっす!

車を走らせて中津へ向かう。
途中、道の駅の標識。
寄ってみることにした。

道の駅なかつかな?
気になったものを買ったりした。
水分補給にミニトマトをゲットして、
その後の車の中で頂いた。

それから進む道はナビってもらって正解だった。
立体交差していて、それがないと道を間違えるところだったのだ。
まあ、間違えたら間違えたで、修正して
それが旅だと思って楽しむのだけど。笑

青の洞門1
青の洞門にたどり着いた。
最初これ?と思ったが、駐車場が奥にあり、
そこで確認すると(看板など)どうやらそのようだ。
ちょっと歩いてみる。

青の洞門2
すると禅海和尚の像や、昔、禅海和尚が手掘りした一部を見ることができた。

青の洞門3
青の洞門4
手彫した部分は、現在はそれしか残されてないらしい。
安全面や交通の便などを考えて、新たに作り直したらしい。
また、歴史的に重要な部分もあって、
日本初の有料道路となったことも看板に書かれていた。
(ネットにも出ていて調べることができる;現在は有料ではない)

青の洞門5
そのまま歩いても行けるが、疲れていたので、入り口まで見たら、終わりにした。笑
でも、凄いところで、行ってよかったと思った。
鬼太郎の美人スタッフさんに感謝。
24年6月27日の日記「ビリヤニとか〜大分出張その2(YUSHA HALAL RESTAURANT 中津店、プシュカール)」参照。)

満足な観光を終えて、ホテルへチェックイン。
前のホテルは一度チェックアウトしたので、再度手続き。
部屋に荷物を持っていったが、前と同じ部屋で慣れていた。
ホテル側も気を使ってくださったのだろう。

それから、車を返しにトヨタレンタカーへ。
昨日いた男の人がいた。
チェックしてもらい、ガソリン代を支払った。
オプションの権利を施行し、駅まで送ってもらった。
オリックスレンタカーの横を通り、
心の中で深々と頭を下げた。
本当に感謝だ。

歩いてホテルへ戻った。
レンタカー屋からは
全部歩くつもりだったからありがたかった。
旅の時は歩くのは当たり前だが、
それでも結構今回は歩いていて、疲れていた。

そして、その疲れを癒やすためには、
お風呂と食事だ。
まず風呂に入って、夕食に備えた。

外観
丸清というJR中津駅からすぐのところの割烹のお店。
これが今日予約しておいた夕食の場。
予約した時に混んでそうな雰囲気は伝わってきていた。
対応してくれたスタッフさんの喋り方でなんとなく察した。
諸々の事情で、是非ここ丸清で食べたかった。
一つは紹介してくれた同僚の手前。
それから鱧づくしというのに興味を惹かれた。

ミニ会席
ビールを飲んで待っていたら、ほどなくミニ会席が来た。
ミニと言いながら、沢山あるのが凄い。
これでも品数が少ないのか、
それとも一つ一つの量が控え目なのか?
メニューがなかったので、比べようはないが、
いずれにしてもこれでミニだったら、普通の会席はどうなるのだろう?
更に懐石だったら・・・・?
それを解析する能力は備えてない。笑
ごはん、鱧のお吸い物、漬物、湯引き(ねり梅)、天ぷら(ピーマン、ナス、鱧)、茶碗蒸し、鱧の刺し身鱧のかまぼこ
ごはん、漬物、茶碗蒸し以外は全部鱧。
流石、中津の名物の一つだ。
良い経験だった。
あざっす!あざっす!あざっす!

旅に出た時はだいたい1次会に全力集中で2次会以降に行くことは少ない。
と思っているのだが、今そう思っただけで実際は違うかもしれない。
正直、その時その時だからわからないが、多分1次会で終了が多いと思う。
今回はもう明日帰るだけということもあり次に行くことにした。
が、突発的に決めたので、調べてなく、勘に頼る。

外観
ホテルの目の前で気になっていたところが数ヶ所あり、
その一つの(まとい)というところにした。
昭和な雰囲気を感じたのと、
帯広にも纏というところがあり、縁を感じたのだ。
今回の旅は(特に昨日)名前が同じということで
繋がっていることがあったからだ。
(帯広の纏は寿司屋さんだが)笑
ガラガラと引き戸を開けると、カウンター席に先客がいた。
逆サイドに小上がりもありそうだったが、ここはカウンター一択。笑

食べ物1
ビールとお通しを頂きながらメニューを見る。
胡瓜とわかめの酢の物が美味しい。
多分、ここ当たりだ。
親父さんと奥さんが二人でやっている。
(奥さんということは後でわかったが、
その時点でそうだろうと思わせる雰囲気があった)

中
壁を見ると色々なものが飾ってある。
網走監獄・・・・きっと旅行で行ったのだろう。
壁だけでなく、カウンターにもいくつかグッズがあったりした。
キープと思われるボトルもあった。
壁の貼り紙メニューもちらほら。
先客の若者が美味しそうに談笑。
もう1人「お姉ちゃん」は待ち合わせのようだが、
非常に慣れた口調で親父さんと喋っている。

食べ物2
人間観察、周囲の観察をしている間に、
野菜サラダがやってきた。
2次会であってもベジファーストは嬉しい。
あ、もう1次会終わっているからファーストではないか。笑
もうメニューチェックは終わっていたので、
リーズナブルな値段ということはわかっていた。
あとはお腹と相談しながら。
気になったものは最初に頼んだ。
実はそれでお腹いっぱいになったのだが。笑

食べ物3
鶏唐揚もこの地域の名物。
どうやら日本の鶏唐揚は隣の宇佐市が発祥らしい。
今日通ってきたので宇佐市がわかった気になっている。笑
そして、広めたのが中津市らしく、
中津市には唐揚げの専門店も多いし、
その組合みたいなものも存在する。
24年6月26日の日記「中津で夜食〜大分出張その1」参照。)
さっきは鱧を頂いたので、今回は唐揚げだ。
うん、美味い。

食べ物4
山芋鉄板という初めて聞く物も
ジャケ買いじゃないが、名前買いしてみた。
これ正解だった。
山芋(おそらく玉子なども入ってる)をといたものを
鉄板に敷いて焼いたものだった。
「鉄板」というメニューは他にもあり、
この鉄板焼スタイルのものは何種類かあるということだろう。

いいちこ
いいちこをメニューで見つけていた。
いいちこには思い出がある。
そう、学生のとき、20歳を超えたら、
飲んでいた焼酎が数種類あり、
そのうちの一つがいいちこだったのだ。
大分で作られるむぎ焼酎だ。
懐かしい、下町のナポレオン。
本場の大分で頂けることにもプチ感動。
この店の雰囲気、メニューには日本酒も合うのだが、
思い出のいいちこで行きたいと思った。

食べ物5
なんとなく、いいちこをグビグビやりながら、
串焼きを頂くというのは、
昭和な居酒屋のカウンターが似合う気がする。
豚バラ、ねぎまをいただいた。
王道と思ったものから。

食べ物6
はタレで。
いいちこもお代わり。
親父さんと奥さんも徐々に手が空いてきて、
余裕ができたら話しかけてくれた。
見慣れない人、方言が違う人ってことで、
すぐに旅行者だとわかったのだろう。
北海道だと答えると、吃驚された。
一様に北海道ブランドはどこでも生きていた。
(意味が違う!)笑

食べ物7
辛口ソーセージは面白いと思った。
ソーセージも好きだし、辛いものも好き。
いいちこが進む。
やはり親父さん御夫婦は北海道旅行に行ったことがあって
あのワッペンはその時買ったものだと。
それはツアーで行ったのだが、
普段は車で旅行するのが好きなんだそう。
色々行っているそうで、関西、北陸、関東などに行ったことを教えてもらった。
楽しそうにしているのがとても印象的。
人生謳歌だな、と素敵な話が良い肴になった。
お子さんは3人近くにいて、時々来てくれるようだ。
金は残すつもりはなく、それを子供たちに言ってあると。
そのあたり、世代はちょっと違うが、なんとなくわかるし、
深く感銘したことの一つだった。
中津・大分の最後の夜、とても素敵なものになった。
あざっす!あざっす!あざっす!

まるたけ
大分県宇佐市南宇佐2208-1
090-4585-9786
10:30-17:00
不定休

丸清
大分県中津市東本町2番地の12
0979-22-4055
http://www.marukiyo.co.jp/
11:00-14:00, 17:00-21:30
月曜定休


大分県中津市中殿1
0979-24-9487
18:00-23:00
水曜、日曜定休

大分5日目(翌日)はこちら
24年6月30日の日記「博多〜大分出張その5(みのりカフェアミュプラザ博多店)」
大分出張の目次を見たい方はこちら
24年6月26日の日記「大分出張 目次」

参考サイト
湯布院 やわらぎの郷 やどや
TOYOTA RENT A CAR中津駅南口店
オリックスレンタカー中津駅前店
オリックスレンタカー
ホテルルートイン中津駅前
聖地中津からあげ
中津からあげの歴史(総本家もり山)